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「なあ谷田、お前彼女いるのか?」
帰り道、ゼミ仲間に突然聞かれた。
どうしよう。俺こと谷田直には、これまで一度も恋人ができたことがない。しかも俺はゲイだ。誰にも言ったことはないし、これからも言うつもりはない。……とはいえ、22年間恋人いない歴=年齢なのは、ちょっと恥ずかしい。
だから俺は、ついカッコつけてしまった。
「お、おう!いるぜ!」
「そうなのか。ふーん。」
あっさり。特に興味もなさそうだ。
「でさ、卒業研究のことで聞きたいことあるんだけど――」
すぐに話題はゼミのことへ移る。まあ、俺の恋愛事情なんて、卒業に比べたらどうでもいいのだろう。
そう思って気を抜いた俺は、このやりとりを“あいつ”が耳にしていたことに気づかなかった。
——話は変わるが、俺には幼馴染がいる。
鮎川蒼弥。名前からしてイケメンだが、実物も名前負けしないレベルの美形だ。背も高い。頭もいい。友達も多い。俺は嫉妬で泣きたい。
友達を続けている理由?……単純だ。楽しいから。あと――俺が片想いしてるから。
ただし、蒼弥は昔から女関係が派手だった。彼女を取っ替え引っ替えするし、セフレだって何人もいるんじゃないかと疑っている。スマホには常に女の影。
小学生の頃はもっと純粋だったのになぁ……。
「そんな奴のどこがいいんだよ」って?
女癖以外、全部だ。
俺が新型ウイルスで学校を休んでたとき、ノートを貸してくれたのは蒼弥だし、高校ではいつも勉強を見てくれた。正直、俺がこの大学に入れたのは半分くらい奴のおかげだと思ってる。普段は気さくで話しやすいし、根はめちゃくちゃ優しい。……腹立たしいくらい完璧なんだ。
まあでも、告白するつもりはない。相手はノンケ中のノンケ。成功する確率は0%。むしろ友達ですらいられなくなるだろう。それだけは嫌だ。だから中学生の、本気で好きになったとき、心に決めたんだ。告白はしない、と。
今では蒼弥は有名国公立の医学部へ。俺は私立文系。気づけば会う機会も減り、もう半年以上顔を見ていない。高校時代は毎日会っていたのに。
最近どうしてるんだろう。連絡を取るか悩んでいたとき――
『久しぶり!元気か?久々に会わないか?』
画面に映った短い文面は、いつも通りだった。
変わらない調子に、俺はなぜかほっとする。
『おうよ!遊ぼうぜ!』
軽いノリで返したつもりだったが、次の通知を見て固まった。
『じゃあ今から会おう!18時にいつもの居酒屋でな!』
……今から!?急すぎるだろ。
そんな強引なやつだったか?
首をかしげつつも、断る理由もない。俺は18時、いつもの居酒屋へ足を向けた。
「お!直!久しぶり!」
手を振って笑う蒼弥は、半年前よりさらに格好よくなっていた。艶のある黒髪は指を通したくなるほどで――いや、触れていいわけがない。
「久しぶりだな!元気か?」
俺も軽く手を上げて応える。
「おう、元気元気。まあ勉強は忙しいがな。お前は?就活どうなった?」
「見事、内定ゲットだぜ!」
椅子に腰掛けながら、勝ち誇るようにピースサイン。
「よかった……!安心したわ」
軽く俺の肩を叩いて、ほっと胸を撫で下ろす姿に、俺も安心する。半年のブランクなんてなかったかのように、自然に会話が転がっていく。
「とりあえずビールと焼き鳥な?お前もいいか?」
「もちろん!」
蒼弥は手際よくタブレットで注文を済ませる。だが戻ってきた視線は、妙に真剣だった。
「……なあ、相談がある」
声色まで硬い。普段のおどけた蒼弥じゃない。
「どうした?」
俺はグラスを持ち上げかけた手を止める。
蒼弥の声が、いつになく低い。
「俺……本気で好きな人がいるんだ」
「……は?」
一瞬、言葉の意味が頭に入ってこなかった。
本気で好きな人――?いつも軽く付き合っては別れてを繰り返してたくせに?あの蒼弥が?
「何としても落としたい。だから協力してほしい」
真剣な目を向けられ、息が詰まる。冗談じゃないのは分かる。けど――。
「ちょ、ちょっと待て!何で俺が?」
声が裏返った。情けない。だって俺は、恋愛経験ゼロなんだ。
蒼弥みたいな遊び慣れた奴に教えられることなんて、何一つない。
「そりゃ親友だからだよ。それに……恋人いるんだろ?いろいろ経験あるんじゃないのか?」
「……え?」
背筋に冷たい汗が流れる。やばい。嘘がバレる。
「悪い、さっき直が友達と話してるの、聞こえちゃってさ」
「……だったら話しかけてくれりゃよかったのに」
言い返しながら、心臓はバクバクだ。
まさか蒼弥に聞かれてたなんて。最悪だ。よりによってこいつに――。
「いや、友達といたからさ」
昔は余計な遠慮なんか一切なかったのに。月日の流れは残酷だ。
「で?恋人ってどんな人なんだ?」
冷や汗がつっと流れる。――困った。
そんな人間、存在しない。全部嘘だ。
ここで「実は恋人いないんだ」なんて言ったら、馬鹿にされるかもしれない。こいつは経験豊富だし。かといってゼロから設定を捏造するのも怖い。俺には経験がない。ボロが出るに決まってる。
頭を必死に回転させて、俺は一つの答えに行き着いた。
「うーん……そうだな。一言で言うなら“完璧”だな。明るいし、優しいし、人に執着しない。頭もいいし……めっちゃモテる」
——そうだ、こいつをモデルにすればいい。
幼馴染であり、片想い相手であり、いま目の前にいるこの男――蒼弥を、“彼氏の設定”にした。リアリティは抜群だ。……すまん蒼弥。
「……へぇ、そうなんだ」
意味深な顔。どういう意味だ?
「ほんと、俺には勿体ないくらいだよ」
俺が照れ隠しに言うと、蒼弥は低く呟いた。
「……本気で好きなんだな」
「……ああ、好きだよ」
もちろん片想いだけどな。
その後は深追いせず、次の約束だけして解散した。来週の土曜、また会うことに。
ただ、蒼弥の様子は終始どこか引っかかった。何を考えてるのか――いや、友達でも立ち入ってはいけない領域はある。スルーするのが正解だろう。
問題は、俺の方だ。
片想いに慣れてしまった俺は、今更本気で好きな人がいるという事態に傷つく心は…ちょっとはある。
しかし、恋人がいるフリをしてしまった以上、蒼弥に恋愛アドバイスをしなきゃいけない。しかも相手は遊び人。相談だって「口説き方」や「その後」がメインだろう。
……仕方ない。経験ゼロの俺は、慌てて検索を始めた。
――“恋人と体を重ねる方法”。
画面に並ぶ記事を読み漁りながら、俺は苦笑した。
……勉強になる。いや俺、男が好きなんだけどな。
帰り道、ゼミ仲間に突然聞かれた。
どうしよう。俺こと谷田直には、これまで一度も恋人ができたことがない。しかも俺はゲイだ。誰にも言ったことはないし、これからも言うつもりはない。……とはいえ、22年間恋人いない歴=年齢なのは、ちょっと恥ずかしい。
だから俺は、ついカッコつけてしまった。
「お、おう!いるぜ!」
「そうなのか。ふーん。」
あっさり。特に興味もなさそうだ。
「でさ、卒業研究のことで聞きたいことあるんだけど――」
すぐに話題はゼミのことへ移る。まあ、俺の恋愛事情なんて、卒業に比べたらどうでもいいのだろう。
そう思って気を抜いた俺は、このやりとりを“あいつ”が耳にしていたことに気づかなかった。
——話は変わるが、俺には幼馴染がいる。
鮎川蒼弥。名前からしてイケメンだが、実物も名前負けしないレベルの美形だ。背も高い。頭もいい。友達も多い。俺は嫉妬で泣きたい。
友達を続けている理由?……単純だ。楽しいから。あと――俺が片想いしてるから。
ただし、蒼弥は昔から女関係が派手だった。彼女を取っ替え引っ替えするし、セフレだって何人もいるんじゃないかと疑っている。スマホには常に女の影。
小学生の頃はもっと純粋だったのになぁ……。
「そんな奴のどこがいいんだよ」って?
女癖以外、全部だ。
俺が新型ウイルスで学校を休んでたとき、ノートを貸してくれたのは蒼弥だし、高校ではいつも勉強を見てくれた。正直、俺がこの大学に入れたのは半分くらい奴のおかげだと思ってる。普段は気さくで話しやすいし、根はめちゃくちゃ優しい。……腹立たしいくらい完璧なんだ。
まあでも、告白するつもりはない。相手はノンケ中のノンケ。成功する確率は0%。むしろ友達ですらいられなくなるだろう。それだけは嫌だ。だから中学生の、本気で好きになったとき、心に決めたんだ。告白はしない、と。
今では蒼弥は有名国公立の医学部へ。俺は私立文系。気づけば会う機会も減り、もう半年以上顔を見ていない。高校時代は毎日会っていたのに。
最近どうしてるんだろう。連絡を取るか悩んでいたとき――
『久しぶり!元気か?久々に会わないか?』
画面に映った短い文面は、いつも通りだった。
変わらない調子に、俺はなぜかほっとする。
『おうよ!遊ぼうぜ!』
軽いノリで返したつもりだったが、次の通知を見て固まった。
『じゃあ今から会おう!18時にいつもの居酒屋でな!』
……今から!?急すぎるだろ。
そんな強引なやつだったか?
首をかしげつつも、断る理由もない。俺は18時、いつもの居酒屋へ足を向けた。
「お!直!久しぶり!」
手を振って笑う蒼弥は、半年前よりさらに格好よくなっていた。艶のある黒髪は指を通したくなるほどで――いや、触れていいわけがない。
「久しぶりだな!元気か?」
俺も軽く手を上げて応える。
「おう、元気元気。まあ勉強は忙しいがな。お前は?就活どうなった?」
「見事、内定ゲットだぜ!」
椅子に腰掛けながら、勝ち誇るようにピースサイン。
「よかった……!安心したわ」
軽く俺の肩を叩いて、ほっと胸を撫で下ろす姿に、俺も安心する。半年のブランクなんてなかったかのように、自然に会話が転がっていく。
「とりあえずビールと焼き鳥な?お前もいいか?」
「もちろん!」
蒼弥は手際よくタブレットで注文を済ませる。だが戻ってきた視線は、妙に真剣だった。
「……なあ、相談がある」
声色まで硬い。普段のおどけた蒼弥じゃない。
「どうした?」
俺はグラスを持ち上げかけた手を止める。
蒼弥の声が、いつになく低い。
「俺……本気で好きな人がいるんだ」
「……は?」
一瞬、言葉の意味が頭に入ってこなかった。
本気で好きな人――?いつも軽く付き合っては別れてを繰り返してたくせに?あの蒼弥が?
「何としても落としたい。だから協力してほしい」
真剣な目を向けられ、息が詰まる。冗談じゃないのは分かる。けど――。
「ちょ、ちょっと待て!何で俺が?」
声が裏返った。情けない。だって俺は、恋愛経験ゼロなんだ。
蒼弥みたいな遊び慣れた奴に教えられることなんて、何一つない。
「そりゃ親友だからだよ。それに……恋人いるんだろ?いろいろ経験あるんじゃないのか?」
「……え?」
背筋に冷たい汗が流れる。やばい。嘘がバレる。
「悪い、さっき直が友達と話してるの、聞こえちゃってさ」
「……だったら話しかけてくれりゃよかったのに」
言い返しながら、心臓はバクバクだ。
まさか蒼弥に聞かれてたなんて。最悪だ。よりによってこいつに――。
「いや、友達といたからさ」
昔は余計な遠慮なんか一切なかったのに。月日の流れは残酷だ。
「で?恋人ってどんな人なんだ?」
冷や汗がつっと流れる。――困った。
そんな人間、存在しない。全部嘘だ。
ここで「実は恋人いないんだ」なんて言ったら、馬鹿にされるかもしれない。こいつは経験豊富だし。かといってゼロから設定を捏造するのも怖い。俺には経験がない。ボロが出るに決まってる。
頭を必死に回転させて、俺は一つの答えに行き着いた。
「うーん……そうだな。一言で言うなら“完璧”だな。明るいし、優しいし、人に執着しない。頭もいいし……めっちゃモテる」
——そうだ、こいつをモデルにすればいい。
幼馴染であり、片想い相手であり、いま目の前にいるこの男――蒼弥を、“彼氏の設定”にした。リアリティは抜群だ。……すまん蒼弥。
「……へぇ、そうなんだ」
意味深な顔。どういう意味だ?
「ほんと、俺には勿体ないくらいだよ」
俺が照れ隠しに言うと、蒼弥は低く呟いた。
「……本気で好きなんだな」
「……ああ、好きだよ」
もちろん片想いだけどな。
その後は深追いせず、次の約束だけして解散した。来週の土曜、また会うことに。
ただ、蒼弥の様子は終始どこか引っかかった。何を考えてるのか――いや、友達でも立ち入ってはいけない領域はある。スルーするのが正解だろう。
問題は、俺の方だ。
片想いに慣れてしまった俺は、今更本気で好きな人がいるという事態に傷つく心は…ちょっとはある。
しかし、恋人がいるフリをしてしまった以上、蒼弥に恋愛アドバイスをしなきゃいけない。しかも相手は遊び人。相談だって「口説き方」や「その後」がメインだろう。
……仕方ない。経験ゼロの俺は、慌てて検索を始めた。
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