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異世界生活:グリーデン編
小悪鬼と書いてゴブリン
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アニィの説明を聞き終え部屋を出る。
「レン様。よろしくお願いします」
外に出ようとした時、声をかけられた。
声の主はミミィ。
その横にはソフィがいた。
蓮が視線を向けると、2人は深く頭を下げた。
グランや冒険者たち、そして今から向かう蓮のことを案じているのだろう。
不安な表情を浮かべている。
「大丈夫ですよ。必ず助けて戻ります」
蓮は安心させるように笑顔で伝えてた。
その言葉と表情に、受付の2人は少し不安が和らいだようだ。
バンッ!
ドサッ……。
「た、助けて」
勢い良く開く自在扉。
聞き覚えのある声。
振り返ると血を流しながらメイが倒れていた。
腕や脚、そして背中に紫色に変色した切り傷がある。
「大丈夫!?これ飲んで!」
桜は慌てて駆け寄り、メイを抱えてリンゴポーションを飲ませた、
しかし、顔色は良くならない。
「ユグドラシルさん!解毒できますか!?」
蓮はメイを鑑定し、猛毒の状態異常に気がついた。
ユグドラシルは蓮の声に頷き、毒や麻痺、睡眠や石化などを直す状態異常回復魔法を使用した。
「これで大丈夫かと」
毒だけを治す支援魔法の解毒魔法よりも、回復効果が大きく速いらしく、メイの顔に血の気が戻り、傷口の変色もすぐに元に戻った。
さらにユグドラシルは念の為、HP回復魔法を使用。
メイは喋られるまでに回復した。
「レンさん!兄を助けて!」
回復するや否や、メイは慌てて蓮に救助を要請した。
報告通り、殺奪の異名を持つゴブリンキング。
そして3体のゴブリンジェネラルと無数のゴブリンやその上位種のホブゴブリンなどが居るそうだ。
「な、並のゴブリンジェネラルじゃなかった。なんか動きがおかしいんだ」
ゴブリンジェネラルはなんの変哲もない剣を巧みに使いこなし、ミスリルの武器を持つフェンたちを圧倒したそうだ。
やられて動けなくなり、ミスリルの剣や槍などは奪われてしまった。
フェンが隙をつき、メイだけを逃すことに成功したそうだ。
「な、情けないのは分かってる!でも助けて!お願いだ!」
必死に訴えるメイを優しく抱きしめ、桜は『任せて』とだけ伝えた。
「蓮兄!私も行く!」
「ひぃちゃんも!」
異世界初めての友人を傷つけられ、怒りを露わにする桜と向日葵。
人のために怒り、戦おうとする優しい子に成長してくれていて本当によかった。
しかし、桜だけであれば、成長と思い連れて行くことはできるが、流石に向日葵は連れていけない。
「桜とひまちゃんは、メイちゃんと居てあげた方が良い。きっと不安だろうからね。悪いやつはお兄ちゃんに任せときな」
桜と向日葵が、こんなにも怒る顔をしたところを見たことがない。
怒りを通り越して泣きそうな表情を見たことがない。
白狼の一団は蓮にとっても友人。
メイの事も妹のように思い始めていた。
人前のため極力穏やかに話したが、蓮の表情からは明らかな怒りが、そして激らせる闘気からは殺意が感じられた。
そのため、桜も向日葵も反論せずに、蓮に任せることにした。
グリーデンからイースト村まではジャイアントホースという馬型の魔物に乗って、約鐘1回分の距離。
「私が先に行って保護しておきましょう」
ユグドラシルは植物間を移動できる。
フェンたちの武器の柄には世界樹の一部を使用していため、そこまで瞬時に移動できる。
「見つけました」
世界樹で作られた柄を感知したようだ。
メイの言う通り、武器はゴブリンジェネラルが持っているようだ。
さらに感知を広げ、ユグドラシルは、ゴブリンジェネラルの近くに隠れているフェンとローを発見。
蓮たちを連れて移動はできないが、ユグドラシルだけであれば一瞬でフェンたちのそばに移動できる。
ユグドラシルは蓮に複数の支援魔法をかけ、『先に行ってますね』と言葉を残し、蓮が頷くと同時に姿を消した。
「桜、ドラコ。こっちは頼んだよ」
「わかったから殺気を抑えなさい」
ドラコに指摘されるまで蓮は気づかなかった。
家族や友人を悲しませる者への怒りが滲み出ていたようだ。
蓮は冒険者ギルドを出て、大地を強く蹴り跳躍。
最短経路で空を駆け抜けた。
「リ、リル!蓮兄をお願い!」
「うむ。任せておけ」
メイはまだ蓮の強さを目の当たりにしていない。
しかし、伝説のマンティコアを倒したことは知っている。
そしてフェンリルと精霊が動いてくれた。
それらのことで希望の光が見え、張り詰めていた緊張の糸が解けたのか、座り込んでしまった。
「メイちゃん。きっと大丈夫だよ」
桜が寄り添い、向日葵は『よしよし』と頭を撫でた。
向日葵の癒しのスキルのおかげか、メイの心は落ち着き、小さく『本当にありがとう』と口にした。
「良ければこちらに」
アニィが休息と状況の確認も兼ねて奥の部屋に案内した。
桜がメイを支えてながら立ち上がり、移動する。
向日葵が不安そうに見ているため、ドラコが肩に乗せ、気を紛らわせながら、奥へと進む。
「おう!グランは居るか!?」
奥に進むアニィを呼び止めるように、大きな声の大男が入ってきた。
人族に近い髪色や肌の色だが、額とこめかみの間から2本の黒い角が生えている。
そして背丈は巨人族の血を引くハンディルと同じかそれ以上に高い。
「シュ、シュバルツ様!どうしてここに!?」
アニィが驚き、言葉にする。
この大男は一体誰なのだろうか。
アニィら『ご説明しますので、どうぞこちらへ』と、桜たちと一緒に奥の部屋へと案内した。
「レン様。よろしくお願いします」
外に出ようとした時、声をかけられた。
声の主はミミィ。
その横にはソフィがいた。
蓮が視線を向けると、2人は深く頭を下げた。
グランや冒険者たち、そして今から向かう蓮のことを案じているのだろう。
不安な表情を浮かべている。
「大丈夫ですよ。必ず助けて戻ります」
蓮は安心させるように笑顔で伝えてた。
その言葉と表情に、受付の2人は少し不安が和らいだようだ。
バンッ!
ドサッ……。
「た、助けて」
勢い良く開く自在扉。
聞き覚えのある声。
振り返ると血を流しながらメイが倒れていた。
腕や脚、そして背中に紫色に変色した切り傷がある。
「大丈夫!?これ飲んで!」
桜は慌てて駆け寄り、メイを抱えてリンゴポーションを飲ませた、
しかし、顔色は良くならない。
「ユグドラシルさん!解毒できますか!?」
蓮はメイを鑑定し、猛毒の状態異常に気がついた。
ユグドラシルは蓮の声に頷き、毒や麻痺、睡眠や石化などを直す状態異常回復魔法を使用した。
「これで大丈夫かと」
毒だけを治す支援魔法の解毒魔法よりも、回復効果が大きく速いらしく、メイの顔に血の気が戻り、傷口の変色もすぐに元に戻った。
さらにユグドラシルは念の為、HP回復魔法を使用。
メイは喋られるまでに回復した。
「レンさん!兄を助けて!」
回復するや否や、メイは慌てて蓮に救助を要請した。
報告通り、殺奪の異名を持つゴブリンキング。
そして3体のゴブリンジェネラルと無数のゴブリンやその上位種のホブゴブリンなどが居るそうだ。
「な、並のゴブリンジェネラルじゃなかった。なんか動きがおかしいんだ」
ゴブリンジェネラルはなんの変哲もない剣を巧みに使いこなし、ミスリルの武器を持つフェンたちを圧倒したそうだ。
やられて動けなくなり、ミスリルの剣や槍などは奪われてしまった。
フェンが隙をつき、メイだけを逃すことに成功したそうだ。
「な、情けないのは分かってる!でも助けて!お願いだ!」
必死に訴えるメイを優しく抱きしめ、桜は『任せて』とだけ伝えた。
「蓮兄!私も行く!」
「ひぃちゃんも!」
異世界初めての友人を傷つけられ、怒りを露わにする桜と向日葵。
人のために怒り、戦おうとする優しい子に成長してくれていて本当によかった。
しかし、桜だけであれば、成長と思い連れて行くことはできるが、流石に向日葵は連れていけない。
「桜とひまちゃんは、メイちゃんと居てあげた方が良い。きっと不安だろうからね。悪いやつはお兄ちゃんに任せときな」
桜と向日葵が、こんなにも怒る顔をしたところを見たことがない。
怒りを通り越して泣きそうな表情を見たことがない。
白狼の一団は蓮にとっても友人。
メイの事も妹のように思い始めていた。
人前のため極力穏やかに話したが、蓮の表情からは明らかな怒りが、そして激らせる闘気からは殺意が感じられた。
そのため、桜も向日葵も反論せずに、蓮に任せることにした。
グリーデンからイースト村まではジャイアントホースという馬型の魔物に乗って、約鐘1回分の距離。
「私が先に行って保護しておきましょう」
ユグドラシルは植物間を移動できる。
フェンたちの武器の柄には世界樹の一部を使用していため、そこまで瞬時に移動できる。
「見つけました」
世界樹で作られた柄を感知したようだ。
メイの言う通り、武器はゴブリンジェネラルが持っているようだ。
さらに感知を広げ、ユグドラシルは、ゴブリンジェネラルの近くに隠れているフェンとローを発見。
蓮たちを連れて移動はできないが、ユグドラシルだけであれば一瞬でフェンたちのそばに移動できる。
ユグドラシルは蓮に複数の支援魔法をかけ、『先に行ってますね』と言葉を残し、蓮が頷くと同時に姿を消した。
「桜、ドラコ。こっちは頼んだよ」
「わかったから殺気を抑えなさい」
ドラコに指摘されるまで蓮は気づかなかった。
家族や友人を悲しませる者への怒りが滲み出ていたようだ。
蓮は冒険者ギルドを出て、大地を強く蹴り跳躍。
最短経路で空を駆け抜けた。
「リ、リル!蓮兄をお願い!」
「うむ。任せておけ」
メイはまだ蓮の強さを目の当たりにしていない。
しかし、伝説のマンティコアを倒したことは知っている。
そしてフェンリルと精霊が動いてくれた。
それらのことで希望の光が見え、張り詰めていた緊張の糸が解けたのか、座り込んでしまった。
「メイちゃん。きっと大丈夫だよ」
桜が寄り添い、向日葵は『よしよし』と頭を撫でた。
向日葵の癒しのスキルのおかげか、メイの心は落ち着き、小さく『本当にありがとう』と口にした。
「良ければこちらに」
アニィが休息と状況の確認も兼ねて奥の部屋に案内した。
桜がメイを支えてながら立ち上がり、移動する。
向日葵が不安そうに見ているため、ドラコが肩に乗せ、気を紛らわせながら、奥へと進む。
「おう!グランは居るか!?」
奥に進むアニィを呼び止めるように、大きな声の大男が入ってきた。
人族に近い髪色や肌の色だが、額とこめかみの間から2本の黒い角が生えている。
そして背丈は巨人族の血を引くハンディルと同じかそれ以上に高い。
「シュ、シュバルツ様!どうしてここに!?」
アニィが驚き、言葉にする。
この大男は一体誰なのだろうか。
アニィら『ご説明しますので、どうぞこちらへ』と、桜たちと一緒に奥の部屋へと案内した。
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