ヤバいフェロモンが出ている♡

明星イツキ

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実家で父と

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1週間後、体のことを両親に伝えるために実家に帰った。家に帰る前に隣人のおじさんにエッチをしてもらおうかと考えたが、さすがに精液をアナルに留めたまま両親に会うのは気まずくてやめた。

「おー、おかえり」
「ただいま。母さんは?」
「母さんは友達と旅行に行っていていないぞ」
「え!?」

しまった。いつも家にいるからと、連絡せずに帰ってきたのは失敗だった。二度も話すのは恥ずかしかったため、父から言ってもらおうか。

「父さん、ちょっと話があるんだけど」
「どうした?改まって」
「実は……」

俺はウイルスに感染したことや、子宮ができる可能性があることなどを話した。父さんは腕を組み、じっと俺の話に耳を傾けていた。

「なんか、大変なことになってごめん」

俺が頭を下げると、ぽんと大きな手が頭に乗せられた。

「お前が謝ることじゃないだろう。そうか……。何ができるかは分からんが、辛いことがあったら一人で抱えずに言いなさい」
「うん……。父さん、ありがとう」

父さんなら嫌悪感を持たずに受け入れてくれると分かっていたが、やっぱりどこか不安な気持ちはあった。俺は安堵から涙を零し、鼻をすすった。

「ほら、泣いてないで、晩御飯作るの手伝ってくれ」
「うん」

本当は父さんの前で発情しないようにさっさと帰ろうと思ったが、何だか離れがたくて晩御飯を一緒に作ることにした。

「今日は何作るの?」
「まあ簡単に牛丼だな」
「オッケー」

普段は一人でご飯を食べているからか、ワイワイ騒ぎながらご飯を作るのは楽しかった。テレビを見ながら牛丼を食べ、父さんにビールを注いだりして楽しい時間を過ごした。

さぁ、帰ろうかと思ったとき、風が強く吹き荒れていることに気づいた。慌てて玄関の外を確認すると、横殴りの雨が降っていた。

「今母さんから電話があったんだが、台風が来ていて電車が止まってるそうだ。帰れないからもう一泊するみたいだ」
「……」

俺はたらりと汗を流した。ヤバい。早く帰らないと、いつフェロモンが出てしまうか分からない。

「俺、帰る」
「何ってるんだ!こんな嵐の中帰れないだろう!」
「でも……」

父さんは俺が何を不安がっているのか気づいたのだろう。ぎゅっと抱き締めてくれた。

「大丈夫だ。大丈夫だから」
「……うん」

根拠のない大丈夫という言葉だが、父さんが言えば本当に大丈夫なんだと思えてきた。

「さぁ、風呂で温まって、早く寝てきなさい」
「うん。ありがとう、父さん」

父さんは目尻に皺を寄せ、にっこりと笑った。


俺は風呂に入ると、自分の部屋に入った。きっと母さんが定期的に掃除してくれているのだろう、久しぶりに帰ってきても清潔なままだった。
さっさと寝てしまえば不安も拭えるかと思っていたのだが、布団に入ったときにアナルから分泌液がトロッと漏れ出してきたのが分かった。

「もう!こんな時に」

ぎゅっと目を瞑って無理矢理眠ってしまおうかと思ったが、ムラムラして全然眠れない。父さんがいることを気にしながらも、俺はズボンとパンツを脱いで指をアナルの中に入れた。

「んっ♡あっ♡どうしよう♡……ぜんぜん治まらないっ♡♡♡」

ぐちゅぐちゅ音を鳴らして激しく指を動かすが、アナルの奥の切なさが増すだけだった。俺はムラムラが治まらないことが辛くて、ぐずぐずと泣き出した。

「ぁ”っ♡やだぁ”♡……とうさん♡……とうさん♡」
「どうした?」

俺の呼びかけが外に漏れていたのだろう、父さんが部屋に入ってきた。
恐れていた事態が起こってしまった。
父さんはフェロモンを嗅いでしまったのだろう、体のムラムラがさっきよりも増し、分泌液がとめどなく溢れた。父さんは先ほどの優しい笑顔ではなく、興奮した雄の顔でこちらに近づいてきた。

「とうさん♡ダメぇ♡」

俺はベットに這いつくばって上に逃げようとするが、快楽に支配された体は言うことを聞いてくれなかった。太ももを掴まれ、まるでカエルのように足を広げられた。

「悠は何も心配することはないぞ」
「あっ♡」
「お父さんに全て任せておきなさい」
「あ”あ”あ”ぁ”ぁ”ぁ”っっ~~~♡♡♡」

父さんは俺のお尻を高く上げると、アナルの中に舌を入れた。そのままぐっぐっと中を広げられ、じゅるじゅると分泌液を吸われた。俺はシーツを掴み、声を上げることしかできなかった。

「あ”ぁ”っ♡いやぁ”っ♡あ”ぁ”っ♡……ゆる”じてぇ”っ♡♡」

父さんは俺の言葉に耳を貸さず、数十分とも思われる時間、執拗にアナルを責め続けた。父さんが舌を抜いたときには、アナルは閉じられずぽっかりと開いていた。

「さぁ、父さんと一つになろう」
「ぁっ……」

父さんに体をひっくり返されても、俺は抵抗することができなかった。正常位の体位で、父さんは俺を抱き締めた。

「入れるぞ」
「あ”ぁ”っ……!」

父さんのペニスが、ゆっくりとアナルに入ってくる。血が繋がっている親子で本当はいけない行為なのに、俺のアナルはきゅんきゅん締め付けて喜んでいた。俺はもう抗う気力を失くし、父さんの体に抱き着いた。

「とうさん♡とうさん♡」
「気持ち良いな。他人じゃこうはいかないだろう」
「うん♡」

父さんは俺と見つめ合い、キスをしながら腰を動かした。



父さんは久しぶりのエッチだったらしく、ペニスはずっと萎えることがなかった。抜かずに3回エッチをした後も、ギンギンに勃ったペニスが俺のアナルに刺さっていた。お腹は、中に出された精液でポッコリと膨らんでいる。

「お前が妊娠したらこんな感じなんだな。楽しみだな」
「ぁ”っ……♡ぁ”っ……♡」

俺は座った状態で父さんに抱き締められ、ゆらゆらと腰を揺すられた。喘ぎすぎて声は既に枯れている。

「すまんすまん。喉が渇いたな」

父さんはそう言うと、ペニスが刺さったまま俺を抱え上げた。歩く震動によってペニスが奥に突き刺さり、俺の体を責め立てた。俺はほぼ空気を漏らすような声で、喘ぎ続けた。

「ほら、お茶だぞ」

父さんはキスで俺にお茶を飲ませた。俺は舌を絡ませ、夢中で喉を潤わせた。

「んふっ♡んんっ♡チュッ♡ふっ♡」
「ほら、もっと飲ませてやるからな」
「んっ♡♡♡」

何度も何度も舌を絡ませているとムラムラしたのか、キッチン台に体を押し付けられ背後からガンガンアナルを責められた。俺はキッチン台にほとんど縋りつく格好で、耐えていた。
父さんがイクと、中に留まれなかった精液が隙間からぶちゅと漏れ出した。

「さすがに出さないとマズいか」
「はぁっ♡はぁっ♡」

父さんは携帯を手に、ペニスを刺したまま俺を風呂場に運んだ。そして、風呂蓋の上に俺を下ろした。

「両足を抱えておきなさい」
「ぁっ……♡」

思考力が低下している俺は、父さんに言われるまま両足を抱えて広げた。父さんは携帯のレンズをこちらに向けると、ペニスをゆっくり引き抜いた。栓を失い、ぶぴゅっぶぴゅっと下品な音を立てながら精液が漏れ出した。

「あ”あ”っ♡……ダメェ♡・・・・・い”やぁ”♡」
「ダメじゃないだろう。ほら、ちゃんと力を入れなさい」
「あ”あ”あ”あ”っ……♡」

父さんはアナルに指を入れ、中をかき混ぜた。指を締め付けようと勝手に下半身に力が入り、精液がさらに押し出された。父さんはその姿を、携帯で撮り続けた。

「ああ、素敵だよ。悠」
「ぁぁっ……♡」

俺は惚けた顔で、近づいて来る父さんのキスを受け入れた。







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