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7.ドレスの試着
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暫くして『君バラ』の新刊がでました。
身分差の純愛を描く本。といっても、官能的な表現も多く、下着描写も際どくて、言ってしまえばエロい。
一言一言の言葉がクサイのだが、ストレートな表現だったりと、エロすぎる表現が若い女性ファンを惹きつけて止まない。
今回から新章にはいり、泥沼して行きそうな展開にはびっくりした。
この日、セレに連れられて、店に行くと、なぜか浴室に放りこまれました。セレと一緒に。
なぜかしら?
恥ずかしかった?!
他の人と入ることはないわ。でもでも、同じ女の子よ。
ええっ?!
いやいや、あんな触り方普通する?
指使いヤバいわよ。
危なくない?!
茹で上がりそうだった。
浴室から出るとあれよあれよと、侍女たちにふかれ、問答無用でドレスを着せられ、いつもの部屋に通されました。
そこには、色違いの同じドレスを見にまとったセレとブラウン系でまとめ上げられたフリフリのお人形・・・リリア、そしてイケメンの三人の男性がいます。
そのうち一人は王太子殿下です。
王太子殿下は黒髪黒目ねイケメン。
あとの二人は銀の髪をしています。目の色だけが、紺色と緑色と違うだけでよく似ていました。
「なぜ、アロン殿下とお兄様方がいらっしゃるのですか?」
セレ、怒ってる?
初めてみますわ。
深く息を吐くと紹介してくれました。
「フィオナさま。向かって左がすぐ上の兄リゼル、右が一番上の兄でアルト、中央がみんな大好き、誰もが知ってるこの国の王太子アロン殿下です」
「僕の紹介雑じゃない?」
王太子殿下は笑います。
それでいいのでしょうか?
セレもセレですが、王太子殿下も王太子殿下ですわね。
銀の髪のお二人はやはりセレのお兄様でしたか。アルト様とセレ、リゼル様とリリアが目の色が同じなのね。
「わたくしはフィオナ・エルアドルでございます」
淑女の礼をとります。
「堅苦しくしないで。今日は個人的の理由でいるから」
個人的?セレは王太子殿下の知り合いなの?
前に言ってた、「権力でくるなら権力で押し返すだけ」っていた相手って・・・
「母親同士が親友で交流があるだけです。アルトお兄様が殿下の補佐をしてますから、こうして遊びに来るのですが・・・今日は何かごようかしら?」
セレの眼差しが冷たいです。
トゲが見えそうです。
銀の髪と青いドレスとが相まってリリアとは違う、ビクトール人形にも見えます。
ついうっとりと見つめてしまいました。
「それは、セレが女の子を連れ込んだと聞いたからだよ」
アルト様が言います。
女の子を連れ込んだ?
表現がおかしいですよね。
「エルアドル嬢。申し訳ありません。我が妹は、女性好きでして可愛い子を見るとすぐに声をかけるんです。変なことされませんでしたか?」
アルト様が言います。
女の子好き?
変な事?お風呂は、はいる?
セレがムッとした表情になりました。
「語弊があります。可愛くても手当たり次第次第声はかけていません。私好みの女性だけにです。理想は高いのです。今日はドレスの試着に来てもらいましたのに、邪魔するならお帰りください」
あっ、ドレスの試着だったんだ。それで、この格好なのね。
話についていけなかった・・・。
改めてドレスを見ます。
わたくしが身につけているのはワインレッドのドレス。首元と袖がシースルになっているます。そしてスカートの両サイド部分にもシースル生地が使われています。いく中にも重ねているのか上の方は濃い色、下にいくほど薄く透け感が・・・。セレはそれの紺色。それも下に行くほど青色になるグラデーションになっている
「今回のドレスのコンセプトは?」
「夜会用のドレスで、『あなたは私の物』 がコンセプトになります」
『あなたは私の物』??
何、そのドキドキネーミング。
「このシースルの胸下に刺繍を入れます。自分の家紋でも相手の物でも。色も自由です。普通に唐草や星柄、花柄でも綺麗だと思います。スカートのサイドも同様です。フィオナ様、一回転してください」
言われた通りにクルリと一回転します。
シースル生地がフワリと広がっります。
ダンスを意識しているのでしょう。広がりかたが綺麗です。
「ここの生地を幾重にも重ねましたが、職人の知恵と技術をいかし、柔らかく広がるようになっています。ここにも紋を入れたらどうでしょう。ドレスが広がる度に婚約者様は自分の物とアピールするにはもってこいになるはずです」
「なるほど、さりげなく自己主張か、自分の色を纒わすだけではないってことだな」
「自分好みにできるわけか」
「はい、さりげなく、かつ大胆に、です。もちろんドレスの形、色、も全てカスタムできるようにもなっています」
なぜかしら?
男性三人とセレ、リリアのドレス論議に花が咲いていく。
わたくし、いりますか?
身分差の純愛を描く本。といっても、官能的な表現も多く、下着描写も際どくて、言ってしまえばエロい。
一言一言の言葉がクサイのだが、ストレートな表現だったりと、エロすぎる表現が若い女性ファンを惹きつけて止まない。
今回から新章にはいり、泥沼して行きそうな展開にはびっくりした。
この日、セレに連れられて、店に行くと、なぜか浴室に放りこまれました。セレと一緒に。
なぜかしら?
恥ずかしかった?!
他の人と入ることはないわ。でもでも、同じ女の子よ。
ええっ?!
いやいや、あんな触り方普通する?
指使いヤバいわよ。
危なくない?!
茹で上がりそうだった。
浴室から出るとあれよあれよと、侍女たちにふかれ、問答無用でドレスを着せられ、いつもの部屋に通されました。
そこには、色違いの同じドレスを見にまとったセレとブラウン系でまとめ上げられたフリフリのお人形・・・リリア、そしてイケメンの三人の男性がいます。
そのうち一人は王太子殿下です。
王太子殿下は黒髪黒目ねイケメン。
あとの二人は銀の髪をしています。目の色だけが、紺色と緑色と違うだけでよく似ていました。
「なぜ、アロン殿下とお兄様方がいらっしゃるのですか?」
セレ、怒ってる?
初めてみますわ。
深く息を吐くと紹介してくれました。
「フィオナさま。向かって左がすぐ上の兄リゼル、右が一番上の兄でアルト、中央がみんな大好き、誰もが知ってるこの国の王太子アロン殿下です」
「僕の紹介雑じゃない?」
王太子殿下は笑います。
それでいいのでしょうか?
セレもセレですが、王太子殿下も王太子殿下ですわね。
銀の髪のお二人はやはりセレのお兄様でしたか。アルト様とセレ、リゼル様とリリアが目の色が同じなのね。
「わたくしはフィオナ・エルアドルでございます」
淑女の礼をとります。
「堅苦しくしないで。今日は個人的の理由でいるから」
個人的?セレは王太子殿下の知り合いなの?
前に言ってた、「権力でくるなら権力で押し返すだけ」っていた相手って・・・
「母親同士が親友で交流があるだけです。アルトお兄様が殿下の補佐をしてますから、こうして遊びに来るのですが・・・今日は何かごようかしら?」
セレの眼差しが冷たいです。
トゲが見えそうです。
銀の髪と青いドレスとが相まってリリアとは違う、ビクトール人形にも見えます。
ついうっとりと見つめてしまいました。
「それは、セレが女の子を連れ込んだと聞いたからだよ」
アルト様が言います。
女の子を連れ込んだ?
表現がおかしいですよね。
「エルアドル嬢。申し訳ありません。我が妹は、女性好きでして可愛い子を見るとすぐに声をかけるんです。変なことされませんでしたか?」
アルト様が言います。
女の子好き?
変な事?お風呂は、はいる?
セレがムッとした表情になりました。
「語弊があります。可愛くても手当たり次第次第声はかけていません。私好みの女性だけにです。理想は高いのです。今日はドレスの試着に来てもらいましたのに、邪魔するならお帰りください」
あっ、ドレスの試着だったんだ。それで、この格好なのね。
話についていけなかった・・・。
改めてドレスを見ます。
わたくしが身につけているのはワインレッドのドレス。首元と袖がシースルになっているます。そしてスカートの両サイド部分にもシースル生地が使われています。いく中にも重ねているのか上の方は濃い色、下にいくほど薄く透け感が・・・。セレはそれの紺色。それも下に行くほど青色になるグラデーションになっている
「今回のドレスのコンセプトは?」
「夜会用のドレスで、『あなたは私の物』 がコンセプトになります」
『あなたは私の物』??
何、そのドキドキネーミング。
「このシースルの胸下に刺繍を入れます。自分の家紋でも相手の物でも。色も自由です。普通に唐草や星柄、花柄でも綺麗だと思います。スカートのサイドも同様です。フィオナ様、一回転してください」
言われた通りにクルリと一回転します。
シースル生地がフワリと広がっります。
ダンスを意識しているのでしょう。広がりかたが綺麗です。
「ここの生地を幾重にも重ねましたが、職人の知恵と技術をいかし、柔らかく広がるようになっています。ここにも紋を入れたらどうでしょう。ドレスが広がる度に婚約者様は自分の物とアピールするにはもってこいになるはずです」
「なるほど、さりげなく自己主張か、自分の色を纒わすだけではないってことだな」
「自分好みにできるわけか」
「はい、さりげなく、かつ大胆に、です。もちろんドレスの形、色、も全てカスタムできるようにもなっています」
なぜかしら?
男性三人とセレ、リリアのドレス論議に花が咲いていく。
わたくし、いりますか?
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