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コレからです
しおりを挟むツンツン、ペロペロ「杏里ー」
ハッ、「黒鉄ーーー」ああ、黒鉄が居る日常。なんて、幸せなんだろう。モフモフだし、ツヤツヤで気持ち良いღ
隣には、優さんღ この世の極楽だ・・・
そう、極楽は現実世界にある。それでこそ極楽
目覚めから、幸せღ今日も良い事があるに違いない!
今朝は、昨日のワイルドボアの残りのお肉。朝から~お肉~♬ うまーし。
ごちそうさまの後は、クリーンであっという間に綺麗になった食器諸々をインベントリに入れ、コレまたあっという間に終わった。
コレ、インベントリに入れてクリーン出来れば良いよねー、と思った。
ピコン!お節介
インベントリ内でクリーン! 取得可能
おおー、YESで!やった。クリーンゲット
皆んなにも付与してあげよっと。
「「「「「ありがとう!」」」」」
最初は、付与に驚いていた皆んなもこう言うモノだと慣れてくれた。便利だし悪い事に使うモノじゃ無いからね。
小さなことからコツコツと!大事だよね
しかし、もう1日此処で採取の続きをしていく事にした。 周りがまだまだ珍しい植物が沢山あったから。
種や苗木。果物。樹木の素材をかなり集める事が出来た。
午前中はこうして過ぎていき、少し早めに昼休憩になった。
美味しいランチの時、前から話に出ていた 家 を建てて行くって話を進めようって事になった。 旅の途中なのでもちろん移動しているけど私のルームもあるしその中で少しずつ形にしていく事になった。
冒険者達が依頼で家を建てるお手伝いもした事があると。それで一緒にお手伝いをお願いする事になった。
オークキングとクイーンを倒す時にヨワヒムさんと一緒に商人さんもルームの中で待って貰っていたし彼らは私のルームも知っている。
悪人では無さそうなので良いと思って。ダメな時は閉め出すことも出来るしね。
先ずは、間取り。ワクワクするね!
クリエイトで如何様にも出来るみたいだけど、皆んなで楽しむために希望を出す事になった。
真斗さんの商人のレベルもまた上がり、建築系の資材や設計図も購入可能となった。どんどんと幅が広がっている。
バスルームや、キッチンの素材だけとかも購入出来るようだღ良きー。そこから優さんがクリエイトでサイズ、形を変更したりも出来るらしく勿論、そのまま参考にしてクリエイト出来る。
逆に出来ない事は何なのか知りたいくらいだ。
真斗さんが、大画面テレビとタブレットを購入して、真斗さんが最初は、こんな感じだよと皆んなに見せてくれた。使い方を説明してくれて私達はタブレットで操作して色々な家を見て行った。
外観は、男性はスタイリッシュなモノを好む傾向にあり、清羅さんは赤い屋根の優しい家を欲しがった。
私は、ナチュラルな家に住みたい・・・
ルームは、広い!それぞれ好きな家を建てようって事になった。そして、それぞれの家から、メインと言うか、皆んなでご飯食べたり寛いだりする共有スペースを作る事に。
先ずは、共有スペースからね!
外観は、ログハウス風の物に。別荘みたいだね。周りに森の木立も再現する事にした。大人数でもゆったりと出来る様に大きめとしホテルみたいになった。 小さく区切る事も出来るしね。
中は初めに、キッチンから。 清羅さんの意向を重視して、レストランの様な感じで仕上げていく事に。 スペースが空き過ぎても動線が悪くなるからその辺気をつけて、プロ仕様の火力強めのコンロや作業スペース。 材料を見やすく、さっと使いやすい様に工夫されている。
おー、テレビで見たレストランの厨房の中みたい!すごいよ!包丁は親父さんが清羅さんの手と使い方に合わせて作ってくれた。匠の逸品だ。 私にも、ちゃんと作ってくれた。匠!ありがとう
ダイニングは皆んなで座れる大きなテーブルと、イス。コレは真斗さんのタブレットから皆んなで選んで決めた。サイズとか諸々は、優さんが調整してくれるって。
全部優さんが作るのは大変だもんね。原型有れば調整は直ぐ出来るそう。
そして、リビング。 ログハウスに合わせた内装。木の壁になっている。コレはこれで良いね。 元々木の温もりは好きだし清羅さんも、他の皆んなも喜んでるみたい。
盛り上がって、眠くなっても直ぐそばにリビングがあるから横にもなれるしね。
リビングは、フローリングと中央には畳を敷いて、ラグをしく事に。周りにソファ。1人掛けや、大人数用。 結構多めに置く事にした。 そして、今回使用した大画面テレビ!にレコーダー。コレでBlu-ray Discも見れるじゃん!ヤッホー!
浮かれる私。でも、皆んなも浮かれてた。全員で映画鑑賞も良いね!
此処で眠る事も出来るけど、基本は各自の部屋と言うか家で寝る予定。部屋移動するのと変わらないもんね。
皆んなの妄想が詰まった共有スペースは、かなり大きめとなった。
・・・まだ、設計段階だけどね。リアルな画像に、もう建て終わったかの様な盛り上がり方をしていた皆んなは、ハタと我に返った。
コレからです
応援ありがとうございます!
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