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自由都市コミュシャ
しおりを挟む色々な事があったがとうとうトップ会談が開かれる自由都市コミュシャへ到着した。
アルフォンソ様の馬車の改造も無事終えた。 中々の出来だと自負している。 アルフォンソ様も、同行されている皆様もとっても喜んでくれた。スペースもかなり拡張したので更に過ごし易くなっているのと、今回はキッチンやバスルーム等の水回りを新しい仕様で改善したのだ。スキルを使うとこれまでの物も資源として使用して再構築出来る。もったいなくてリフォーム出来ないと悲しまなくて良いから最高!・・・滲み出る小市民感、転生しても前世を引き摺る私だった。
そんな事はさておき、アルフォンソ様の改造を見てライアン様とシフォン様も希望されている。 楽しみながら親交を深めつつの道中はあっと言う間だった。 門での手続きもスムーズに済み初めての自由都市に入りワクワクしている。
コミュシャの建物は高くても7階くらいかな、大体2~3階建ての物が多い。街並みは、所謂中世ヨーロッパ風な中に色々な様式が混在しているのに調和している、と言う不思議で何だかドキドキする感じだった。 そこを、獣人・ドワーフ・エルフ・人間・・・他にも様々な種族が活き活きと活動している・・・
おおーーー、ファンタジー
思わず窓に張り付き街並みに見入ってしまった。はたから見たら変な人だけどジロジロ見ても大丈夫、外からこちらは見えないから。怖がられはしない、見えてもお上りさんが居るわー程度だ、多分・・普通のガラス窓の仕様にも出来る便利仕様だ。
「今まで見た中で1番活気がある街だね。」との私の言葉に
「ああ、本当にそうだな。建物とかは地球の方が大きいけど活気は負けて無いな。エネルギーが目に見えそうだ。」とレオンが返す
「ふふ、すごいだろ? コミュシャは共和制と言う体制で種族による差別がなくてどの種族も等しく権利を有するんだ。“ 選挙 “ と言う制度で数年おきに統治者や議員を選ぶシステムで議会によって上手く回っている。」アルフォンソ様が説明してくれる
「ま、悪い奴はどこにでもいるけどな。それもひっくるめての自由だ。憲兵とかのシステムも整っているし素晴らしい都市だよ。」とライアン様
私がイメージする自由都市と重なった。そこにファンタジー要素が加わり最高だ!
このまま宿にチェックインしたら街を観て周りたいけれど今回は、トップ会談がメイン。先にやること済ましちゃお。今回アフォーレ国からも参加しており彼等に現状を自覚して頂く予定だ。ちゃんと理解出来るだろうか?お付きの者達もいるし大丈夫かな?
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