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フランシス公爵家の皆さん

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数日間私達は(ワタクシ、白いの、黒いの)フランシス公爵家にお世話になった

公爵も、公爵夫人もとても良くして下さった。白いのと黒いのが守護者だと伝える前に、フランシス公爵家の養女になれば良いと心から言って下さった。
感謝で、涙が出た。でも、今のところワタクシは自由に平民として生きて行きたいと伝えた

公爵は「そうか、、その気になったらいつでも言えば良い。待っているよ」と、ときめく程のイケボでイケオジスマイルを向けてくれた。思わず、ポーーーッとなったワタクシ。両隣からの圧を感じた。鈍い私でも、気配が感じたのだ。
「そ、その時は、どうかよろしくお願い致します」と何とか述べた コレ、日々成長

そんな、穏やかに幸せな数日を過ごした。ああ、それと、ワタクシの荷物届きました。トランク一つ。
おおーー、想定。ナイ
いつも使っている、と言うか使の基礎化粧品と化粧品。それと、下着類。学生の時使っていた学習セット。文具類。ルンダー様が言っていた。金貨

金貨・・・1枚

以上

ドレス、一着も無い  マジかワンピースくらい、良くない?

この事を知った、公爵夫妻抱きしめて、再度。



と、目力。半端ないよ。

でも、平民の自由を想い視線を彷徨かせるワタクシに

「別に、貴族の責任は良いのよ?アーシャちゃんが、やりたいようにやれば良いのだから。ねっ?」
と、優しくトントンしながら言ってくれる夫人。

今世での物心ついて初めての優しい抱擁に。

泣きながら
「はい。。お願い致します」と応えていた。
ソコに、エレーナも加わり抱きしめてくれた。

「でも、エレーナのお兄様達は、大丈夫でしょうか。レオン様、レイリー様も。」

「「もちろん!大丈夫だよ歓迎するよ」」
と、声がした

「え、、」そこには、神がかった美しさの
双子の男性達がいた

「ふふふ、びっくりしたわね!!前から、うちの家族の中では言ってた事よ?アーシャちゃんがルンダー様の婚約者じゃなければうちの養女にしたい!!って」

「え・・・」エレーナを見る

「そうよ、アーシャがルンダー様の婚約者である以上アソコの家は、アーシャを手放さない。」

「君が、ルンダー様を愛しているのは知っていたから。残念ながら諦めていたけどね」レオン様

「でも、今回の婚約破棄に勘当・・やってくれたよ彼等は!」レイリー様

「だから、アーシャ嬢。今までずっと寂しかった分。皆んなに甘えて良いんだよ。

そして、自由に!生きなさい」と公爵


「・・・・・はい。あ、あり、」
言葉が続かなかった。こんな都合の良い話。

「ウチらは、いつも一緒!!」

「え、エレーナ・・」
・・・?公爵様達は、知ってるの?と、目で問う
「大丈夫、ウチから既に話した。あんたのことも!まあちゃん!あんたが前世の事なーんも知らん時に!!」
そんな前に
「その事も、含めて君を家族として
歓迎するよ。」と、優しく公爵様が、言ってくださるからまた、涙が。

今世いち!!幸せだ



と、幸せに感動していると。
「「あなた達は、、合格」」と、白いのと、黒いのが。

「「「「「??」」」」」
と、フランシス公爵家の皆さんが
戸惑っていると。

「「俺たち、この大陸の守護者だから、この国、潰そうと思ってたけど、辞める。」」

!!!ナニー!!!まだ潰す気だったの??

「まあが、潰すなって言ったから潰すの辞めようと思ったけど。

やっぱりなぁと思って。別に殺したりはしないよ?やり方は、あるから」

「「「「「・・・・・」」」」」

「守護者が勝手に潰しちゃダメじゃ無い?守る立場何だから」

「うん、そうだけどね?オレ達、守護者になる前に契約したの!まあの事に関しての判断は、オレ達の自由だって。その判断に国単位の事まで入ってる。無益な殺しはしないけどってトコ」
サラッと怖いガイアだった

「俺たちは、その為にココに来たからね」と、微笑みの貴公子ばりに微笑むエルンスト。  そう言えば、前世から動物全般をとても愛するワタシは、動物からも好かれていたなそのせいなんだろうな。

どうやら、フランシス公爵家の皆さんのおかげで、この国は、潰されずに済んだらしい。いや、安心は出来ない。次の夜会が終わるまでは
と、色々な想いが駆け巡っていると

「あ、こんな事急に言われてもピンと来ないよね?一旦、庭に出てくれる?」っと
ガイアが。

フランシス公爵家の庭は、森レベルの緑がある。揃って出てみると。家令、執事、侍女長含めて。

おもむろに・・・

「「じゃ、いく(ねー)(ぞ)」」
と、3メートル程の大きさの黒いイヌと白い虎が居た。

「「ガァアアアアアア!!」」

侍女長が倒れた・・・

「「「「「!!!!!」」」」」
固まるフランシス公爵家の皆様

「うわぁあああああ!!」
と、駆け寄り抱きつくワタクシ。至福その姿に、嬉しすぎて・・ああ、幸せ


と、ニヨニヨ、ヘラヘラしていたら固くなった。アレ、イケメンに戻った
い、意識が保、てな、い、と思ったら、「こら!まあ!」
と、みかに叱られ、リアルに戻った

「「コレで信じられた?」」

頷くしかない、この目で見た!

「コレは、守護者様達。とうか、コレからも宜しくお願い致します」と、公爵が述べ
、ザッと皆さんが跪いた。

あ、ワタクシも、、と思ったら
「まあは、良いの!!それに、皆さんもどうか元に戻って下さいね!!、まあちゃんのみかちゃん!父上、母上、兄上達だもの!!!家令さん達もね!家族だもん!」

「そう、家族にそんな事しない早く立って。」

戸惑いながらも立ち上がる皆さん

「何にも無い、アーシャ、まあちゃんを大事に想ってくれてありがとう

オレ達、皆んなも守るよ!よろしくね」











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