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フォレスティ帝国に着きました!
しおりを挟む楽しく過ごせた旅はまだ目的地では無いけれど、フォレスティ帝国の皇帝陛下にご挨拶を
ワタクシだけなら必要ないけれどガイア、エルンストはこの大陸の守護者。必要。この星全体では他にも大陸が幾つかあり其々に守護者が居るらしい。いつか会ってみたいけど。
て事で、皇帝陛下にご報告をって感じですが。ワタクシも必要なんですね。ライリー様、エレーナ、もご一緒にして下さるし心強い
城に着き、案内される。ドレスはセバスチャン達が預かって居てくれたお母様のドレスを着用。謁見にも適した、しかし品のある豪華さを醸し出している紺色のドレス。この前の夜会とは違う、美しさがある
皇帝陛下はまだ30前後に見えるハチミツ色のブロンドに美しい明るい海の色の瞳。
とても、美丈夫だった。そして、低くはないがこう、何だか包み込まれる感じの声。挨拶は和やかに進み
「守護者様達を歓迎申し上げます。どうかお好きなだけお好きな場所に滞在なさって下さい。」と言質を取った。書面にしてくださり、帝国の最高の承認の証としてブローチをと渡された
「ありがとう、フォレスティ陛下。
あと、今はアーシャ・フランシス。となった。アーシャの事。僕達と同義と捉えて大切にしてね。彼女に何かあった場は・・・
ね?分かるよね?」
黒い笑みを向けるガイア
「もちろんです。同じく、大切に致します。」
「あ、あとねカクカクしかじか。お隣の国から、こう言う理由もあって出て来たから、気をつけて。
僕は、大陸の事も大事だけどアーシャの事が1番大事だからね。ソレはこのフェンリルのエルンストも同じ」
「「気をつけてね?」」
急に怖い顔で威圧するから。皆さんが固まってる。
「すみません、色々あったから過敏になり過ぎてしまって。平民になって暮らすつもりでした。でも、フォレスナー様の婚約者様のご実家、フランシス公爵家で養女に迎え入れてくだざって、感謝しております。
ですが、基本放っておいて下されば、問題ありませんので。
あと、こちらに2週間程滞在しましたら
一旦隣国の夜会に出席する予定です。その後、フォレスナー公爵家のお近くの森で過ごす許可を頂ければ幸いです。」
威圧の解けた皆様はホッとした様で
「こちらこそ、どうか末永く滞在なさっていただける様。何なりとお申し付けください」
「ありがとうございます」と深く頭を下げた。
「ありがとうよろしくね基本、俺たちは守護する者。アーシャが望む事をしてあげたい害されなければ、守護者として見守って行くよ」
「オレも同じ。頼んだよお願いね」
応援ありがとうございます!
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