【R18】愛欲の施設-Love Shelter-

皐月うしこ

文字の大きさ
18 / 43

第11話 嵐の前の静けさ(後編)

しおりを挟む

「きちんと言えない子のお願いは、聞けないよ?」


崩れ落ちそうになるのを懸命にこらえる優羽の姿に、幸彦の加虐心がますますあおられていく。


「はッち…ぁッ…ヤッ…それ…ダメッ」

「おやおや。」

「イクゥァや~ッめアァァア」


くすりと笑いをこぼした幸彦に止まらない腰を引き寄せられながら、優羽はその指を加えてへたりこんだ。
でも、忘れてはいない。


「あそ…び…に、行っても…いぃ?」


卑猥な音をたてて指が引き抜かれる中、本来聞いてほしかった願い事を優羽は幸彦に告げる。
全身を赤く染め、体中から甘い吐息を吐きだす優羽は、いたずらな笑みを向けてくる幸彦をじっと見上げていた。


「父さんの仕事がきちんと手伝えたらね。」


ぼやけた視界の先に、幸彦が自室のデスクに向かうのが見てとれた。


「来なさい。」


何を手伝ったらいいのかと、ぼんやり父親の行動を眺めていた優羽はその手招きに重たい腰をあげる。


「ッ!?」

「早く座りなさい。」

「でっでもッ──」


七夕の出来事が、脳裏に甦ってきた。
それこそ社長椅子という名にふさわしい椅子の上に座った幸彦が、服の隙間から主張したソレを覗かせて埋め込むように座れと命令してくる。
天高くそびえるモノはいつ見てもグロテスクで、到底自分の中には収まりそうになかった。


「っ。」


抜けた腰を奮い立たせて歩いてきた先で、まさかこんな命令が待っているとは思っていなかった。


「わたしは気が長くないことを知っているかい?」

「アッ…っ…はい」

「お前を独り占めするために、息子たちにゲームを持ちかけたのだ。勝利したわたしには、最上級の賞品を味わう権利がある。」


有無を言わさない幸彦の視線に、逆らうことは出来ない。
ゴクリとのどを鳴らした優羽は幸彦に背を向けると、椅子の手すりに両手をつきながら位置を確認するように下肢を擦り付ける。


「んっひぃ…あっッ!?」

「隠す必要はない。」


震える腰でゆっくりと、抵抗を見せながら挿入されていく優羽の恥部を眺めるように、幸彦がワンピースをめくりあげてきた。


「ンッ…~っ…ヒぁッ…くっ」


はぁはぁと、質量を埋め込むことに苦戦する優羽の両腕に力がこもる。
力を抜いて重力に従ってしまえば簡単に入るのに、それができないのは乙女の貞操観念なのかもしれない。


「早くしなさい。」

「ッ?!ヒァァッっ~アッ…あ」


腰を捕まれて無理矢理かけられた重力の鈍痛に、優羽の奇声が幸彦の部屋にこだまする。


「奥までちゃんと入ったね?」


確認するように恥丘から下腹部にかけて撫で上げてくる幸彦の手のひらに、確かな感触を内部で味わう優羽の肩が上下していた。
ワンピースのすそを唇で挟むように強制され、惜しみもなくあらわになった優羽の下半身を幸彦の指は容赦なく開く。


「充血させてイヤらしい子だね。」

「ひぅ~~ッ…ぅ…イぃッ」

「では、早速仕事をしてもらおうか。」


ワンピースのすそを噛んだ状態で何をさせられるのかと思いきや、仕事はいたって簡単なもの。
資料に書かれた文字をタイピングするだけ。
机に積まれた大量の書類データをもとに、パソコンのボードを叩いていくだけなのだが、それが意外に難しかった。


「ッ…ぅ…ヤァああっぁぁッ」


資料に目を通す前に、大きく身体をのけぞらした優羽の耳元で幸彦が甘くささやく。


「仕事を始める前からイッていては、いつまでたっても終わらないよ。」


引き出しに閉まっていたのだろう。敏感を極めた秘芽に小型のローター押し当てられて、優羽は完全に意識を飛ばしていた。


「優羽、よだれをこぼす前に指を動かそうか。ほら、父さんをみならってごらん?」

「ッ…ぅアッァァッァそ…ぇ…もぉ……やめてくらさッイッ?!」

「こら、誰が落としていいといったかな。言いつけも守れない子には罰が必要なようだね。」

「ッ?!」


そこから与えられた罰は、本当にどうにかなってしまそうだった。
元はと言えば幸彦が玩具で突起物を潰そうとしたことが原因なのに、そんな状態でワンピースのすそを噛み続けるなんて出来ないなどという言い訳は通用しない。


「そんなに腰を動かして。」


クスクスと背後で笑う幸彦から逃げるように腰を浮かせては、無理やり引き戻されて犯される花園に、花の蜜は枯れること無く溢れ出ていく。
凌辱されて溶ける蜜壺に、何度も繰り返し突き刺さる男痕に、もはや仕事の三文字は意識の彼方へ葬り去られていた。


「も…ヤッ…やぁ~ッ?!」


涙でぼやけた視界の片隅にふと見えた時計の針が、そう時間がたっていないことを教えてくれる。
しかし、身体も意識も限界点をとっくに超えていた。


「仕事が終わるまではやめないよ。」

「ッ…ッああ…っ…くッ」

「間違えるごとに罰をあげよう。」


もうイキたくない。
秘芽に与え続けられる強烈な振動に、全身がビリビリと電気が走ったかのようにしなる。
資料を間違えずに読むことはおろか、まともに叩けないキーボードのせいで、幸彦に施行される拷問じみた快楽の罰は止まない。


「も…ゆる…ッテ…くらさッ?!」


かすれた声が、溶けそうなほどに熱い身体が、その声を泣き声に変えていた。


「仕方のない子だね。一度、休憩にするとしようか。」

「ふぁッ!?」


"休憩"と確かにそう聞こえたはずなのに、激しく上下し始めた自分の体に驚いて優羽は高い声をあげる。


「イヤッ?!ゆきっァッァア」


与えられすぎた快楽に、脳がうまく機能しない。
逃げることも抗うことも忘れて、ただ本能のままに打ちつけられる快感を受け入れていく。パソコンを叩いていたはずの指は、デスクのふちで必死に身体を支えるように力をこめていて、椅子から持ち上がった腰は、崩れ落ちそうになる足で必死に支えあげられていた。
陰湿に飛び散る雫と、妖艶な香り、耳に響く卑猥な水音に、優羽の喘ぎ声が重なる。


「ッあ…ィ…っちゃイッあッァァァ」


鳴き声とも泣き声とも区別がつかない歓喜な声を奏でながら、優羽はそのすべてを幸彦にゆだねた。ぐったりと半分意識を飛ばした優羽を抱き起こしながら、幸彦は再び椅子に腰を落ち着ける。
当然、終わるだろうと思っていた優羽は、挿入されたまま抜けない針に驚いて幸彦へと振り返った。


「そのまま休んでいなさい。」


無理だと反論したかったのに、優羽を膝に乗せたままデスクのパソコンに腕を伸ばす義父に何も言い返せない。


「ッ?!」


さっきまで、さんざん優羽の胸や下肢を弄んでいたその指は、あり得ない早さでボードを叩き始める。
幸彦が仕事をしていることにも驚愕だが、仕事ができることにはもっと驚いた。


「はぁ…っん」


純粋に胸がときめいた。
真横で真剣に仕事をこなしていく幸彦の目つきが、自分をからかっていた時とはまるで違う。


「っあッ?!」


横目で盗み見たその視線の真剣な眼差しに、知らずに幸彦のものを締め付けてしまった。
無意識に貪る快感は、繋がったままの幸彦にもバレたに違いない。


「いけないよ。お父さんは今忙し───」

「んッ?!」

「───あとで可愛がってあげよう。」


頬に軽く当てられた唇に顔が熱くなる。恥ずかしさと期待に、膣が収縮を繰り返していくのが止まらない。


「ッ?!」


抑えきれない衝動に、優羽は自分でも驚く行動に出た。


「優羽?」


同じように驚いたらしい幸彦が、突然立ち上がって自分の足の間にしゃがみこむ娘を見下ろす。その目を下から見上げながら、優羽は吐き出しても元気にうごめく男をまじまじと見つめた。
ピクリと幸彦が反応する。
遠慮がちにぺろりと舐めあげた舌の感触に、ツンと鼻についた情事の香りが漂っていた。


「思うようにしてみなさい。」


頭を撫でられて顔をあげた優羽は、わずかに情欲の戻った幸彦の瞳にうなずき返した。


「誰かに教わったのかな?」


苦笑しながら髪をすく幸彦のものを加えながら、優羽は首を横に振った。

なんだろう

いつも支配される側にいたからなのか、不敵な態度で責め立ててきた相手が、今、目の前で快楽にゆがむ瞳に悦を覚える。


「上手だ…ッ…」


困ったように頭を撫でる幸彦の声が気持ちいい。

彼らはいつも、こんな風に自分をみていたのだろうか?

そう思うと手も口も止められなかった。
身体が、どうすればいいのか知っている。何も考えずに、ただ本能のままに相手を犯すだけ。


「はぁッ…~む…ッはぁ」


口をすぼめながら吸い上げて、舌で裏筋を舐めあげる。
両手で包み込みながらしごき、唾液に滑るイビツな脈拍を送り出そうと不規則に指先を動かしていく。
どんどんと固く勃起していく幸彦の様子に、キモチイイのだと言うことが伝わってくる。
その何とも言えない快感に自然と笑みが込み上がっていた。


「はっ…ん…キャァっ!?」


突然、床から引き上げられるように浮いた身体が、そのまま幸彦の上に落ちる。


「アァッ?!」


ついさっきまで口でくわえていたソレを下の口で加えるように、向かい合わせで位置を整えた幸彦の動きに腰が悦楽の声をあげた。


「優羽、しっかりと受け止めなさい。」

「アッ…ヤッア…っ~ああぁ」

「上手にできたご褒美をあげよう。」


交わる身体の奥まで侵入してくる男の圧力に、優羽は目を開いてのけぞっていた。
一度は終わった淫行の激動が優羽を苦しめる。


「ん…アッぅ…はぁ…アッ…あッ…」


言葉なんて必要なかった。
ただ刻み込まれていく快感と、淫妖な雰囲気にのまれていくだけ。


「ぅあッアッイクっいっちゃぅ──」

「いかせてあげよう。」

「───ァァァッァァァアア」


今度こそ確実に意識を手放した優羽を強く抱きしめながら、幸彦はホッと息をつく。
ぐったりと身体をあずけてうなだれる娘を愛おしそうに見つめると、その額にそっと口づけを落とした。


「また、わたしは恨まれ役だな。」


やれやれと、眠る優羽を運んだ先のベッドに横たわらせながら、幸彦は口々に文句を言うだろう息子たちの顔を想像する。


「おや。」


体を離す際に飲みきれなかったのか、どくどくと注ぎ込まれた白濁の液体が、ポコッと可愛らしい空気と一緒に優羽の中から吐き出されていた。
その淫乱な行為の証拠を眺めるように指ですくった幸彦は、再び押し込むように優羽の中へとその指を挿し戻す。


「わたしのものだ。」


誰にも渡しはしない。
けれど、独り占めは出来ないのが自ら作った掟なのだから仕方がない。


「お預けをくらった息子たちには、さぞかし文句を言われるだろうね。」


その予想通り、十時間後には不機嫌極まりない声が魅壷家にこだましていた。
───────────
─────────
──────

「本気で言ってるんですか!?」

「絶対、反対してくれると思ったのにひどいよッ!!」


案の定、真っ先に声を荒げたのは戒と陸のふたりだった。それに続く長男と次男も容赦がない。


「繁華街に優羽を放り込むのかよ。」

「よりにもよって、一人で外出させることを了承するなんてね。」


グサグサと突き刺さる言葉を無心で受け止めていた幸彦は、はぁ~っと盛大な息を吹き掛けた。
その仕草に、四つの怪訝な瞳が苛立ちを募らせる。


「父さん!聞いてるの?」

「陸、お父さんはちゃんと聞いているよ。」

「嘘です。自分に非はないと思っているはずですよ。」

「戒、その通りだよ。わたしは何も悪くない。可愛いくねだる優羽の功労賞だ。」


謝るそぶりさえ見せずに親バカぶりを披露する幸彦の笑みに、ピシリと音をたてて冷気が部屋に充満した。
満足そうに艶々とした表情が、更に息子たちの怒りを逆撫でしていることを知っていて、幸彦はわざと勝ち誇ったような笑みで見下ろして鼻をならす。


「勝者はこのわたしだ。」


グッと噛み締められた言葉は、幸彦に対して発せられる前にそれぞれの胸の内に秘められていく。
そこに優羽が、ふわふわとやってきた。


「あれ、怖い顔してどうしたの?」

「ヤキモチを妬いているそうだ。」

「え? おもち?」


唯一笑顔で居座っていた幸彦の言葉を勘違いした優羽は、夕食も終わったというのにおもちを焼くのだろうかと首をかしげる。


「それで、行きたい場所は決まったかな?」

「えっ?あぁ、うん。ありがとう、お義父さん。」


あのあと幸彦のベッドの上で目が覚めた優羽は、仕事を終えた幸彦におずおずと話しをぶり返した。


「ねぇ、行っちゃダメ?」

「"いかせてあげよう"と、言わなかったかな?」

「ッ…それって……。」


顔を赤くしながら言葉につまる優羽に、幸彦がいたずらに微笑む。
てっきり言葉の意味を勘違いしていた優羽は、真っ赤な顔のまま"お礼"を強要してくる幸彦相手に奮闘する羽目となったが、結果として了承を得られた。
そして今に至る。


「行きたいところはいっぱいあるの。」


夕食の後片付けを終えて、リビングへと戻ってきた優羽の声は弾んでいた。
その様子をみれば、さきほどまで文句散々の彼らはそろって言葉をのみ込むしかなかった。


「新しい服を用意してあげよう。」

「えっ、いいの?」


満面の笑みで大好きだと幸彦に抱きついた優羽の行為がとどめだったらしい。
はぁーと、四つのため息が染み渡るように流れていく。


「じゃあ、俺は優羽に新しい靴を買ってあげるよ。」

「ねぇねぇ、美容院あいてるかな?」

「電話してみましょうか。あとメイクも依頼しましょう。」

「ったく、しゃーねぇなぁ。」


幸彦の言葉を皮切りに、何故か優羽本人よりも気合いをみせ始めた兄弟たちに今度は優羽が焦りだす。


「えっ!?いいよ、だ───」

「ダメだよ。」


晶に言葉をとられてしまった。


「優羽は、魅壷家の令嬢なんだからそれらしくね。」

「───はい。」


わざわざほんの少し外出するくらいで大袈裟ではないかと思ったが、なるほどと優羽は納得した。
逆に悪いことをしてしまったんじゃないかと、あれよこれよと彼らにされるがまま時間は過ぎていく。
けれど、優羽は騒がしい彼らを眺めながら、どこか寂しそうに目を細めた。

ナニカガ足リナイ


「優羽?」


戒が心配そうに顔をのぞき込んでくる。
それに慌てて笑顔を作った優羽をみて、戒も何もなかった振りをしてくれた。

どうしてかわからない。

それでも、ふと何かが足りない気がして寂しかった。


「へんなの。」


小さくつぶやいた優羽の頭を、戒が優しく撫でる。
その手に気持ち良さそうに目を閉じた優羽は、ギュッと引き寄せてくる腕を感じて目を開けた。


「戒?」


胸の中に顔を寄せながら見上げた優羽に、戒の優しい口づけが舞い落ちる。


「あー! ずっるーい!」


僕もと飛びつくように割り込んできた陸のせいで、優羽と戒は離れざるをえなかった。
ムッとした戒が優羽にまとわりつく陸を引き剥がそうと奮闘しはじめるが、陸も負けるわけがない。


「ちょ…ッヤ?!」


自分を挟むように喧嘩する陸と戒の間で優羽は困ったように身を縮めていたが、どちらが今夜を共に過ごすのか真剣になりはじめた彼らにそれは無意味。
結局、抱いた疑問をそれ以上考える余裕は与えられなかった。

──────To be continue.
しおりを挟む
感想 1

あなたにおすすめの小説

【完結】異世界に転移しましたら、四人の夫に溺愛されることになりました(笑)

かのん
恋愛
 気が付けば、喧騒など全く聞こえない、鳥のさえずりが穏やかに聞こえる森にいました。  わぁ、こんな静かなところ初めて~なんて、のんびりしていたら、目の前に麗しの美形達が現れて・・・  これは、女性が少ない世界に転移した二十九歳独身女性が、あれよあれよという間に精霊の愛し子として囲われ、いつのまにか四人の男性と結婚し、あれよあれよという間に溺愛される物語。 あっさりめのお話です。それでもよろしければどうぞ! 本日だけ、二話更新。毎日朝10時に更新します。 完結しておりますので、安心してお読みください。

黒瀬部長は部下を溺愛したい

桐生桜
恋愛
イケメン上司の黒瀬部長は営業部のエース。 人にも自分にも厳しくちょっぴり怖い……けど! 好きな人にはとことん尽くして甘やかしたい、愛でたい……の溺愛体質。 部下である白石莉央はその溺愛を一心に受け、とことん愛される。 スパダリ鬼上司×新人OLのイチャラブストーリーを一話ショートに。

JKメイドはご主人様のオモチャ 命令ひとつで脱がされて、触られて、好きにされて――

のぞみ
恋愛
「今日から、お前は俺のメイドだ。ベッドの上でもな」 高校二年生の蒼井ひなたは、借金に追われた家族の代わりに、ある大富豪の家で住み込みメイドとして働くことに。 そこは、まるでおとぎ話に出てきそうな大きな洋館。 でも、そこで待っていたのは、同じ高校に通うちょっと有名な男の子――完璧だけど性格が超ドSな御曹司、天城 蓮だった。 昼間は生徒会長、夜は…ご主人様? しかも、彼の命令はちょっと普通じゃない。 「掃除だけじゃダメだろ? ご主人様の癒しも、メイドの大事な仕事だろ?」 手を握られるたび、耳元で囁かれるたび、心臓がバクバクする。 なのに、ひなたの体はどんどん反応してしまって…。 怒ったり照れたりしながらも、次第に蓮に惹かれていくひなた。 だけど、彼にはまだ知られていない秘密があって―― 「…ほんとは、ずっと前から、私…」 ただのメイドなんかじゃ終わりたくない。 恋と欲望が交差する、ちょっぴり危険な主従ラブストーリー。

【R18】幼馴染がイケメン過ぎる

ケセラセラ
恋愛
双子の兄弟、陽介と宗介は一卵性の双子でイケメンのお隣さん一つ上。真斗もお隣さんの同級生でイケメン。 幼稚園の頃からずっと仲良しで4人で遊んでいたけど、大学生にもなり他にもお友達や彼氏が欲しいと思うようになった主人公の吉本 華。 幼馴染の関係は壊したくないのに、3人はそうは思ってないようで。 関係が変わる時、歯車が大きく動き出す。

借金まみれで高級娼館で働くことになった子爵令嬢、密かに好きだった幼馴染に買われる

しおの
恋愛
乙女ゲームの世界に転生した主人公。しかしゲームにはほぼ登場しないモブだった。 いつの間にか父がこさえた借金を返すため、高級娼館で働くことに…… しかしそこに現れたのは幼馴染で……?

転生したら乙女ゲームの主人公の友達になったんですが、なぜか私がモテてるんですが?

山下小枝子
恋愛
田舎に住むごく普通のアラサー社畜の私は車で帰宅中に、 飛び出してきた猫かたぬきを避けようとしてトラックにぶつかりお陀仏したらしく、 気付くと、最近ハマっていた乙女ゲームの世界の『主人公の友達』に転生していたんだけど、 まぁ、友達でも二次元女子高生になれたし、 推しキャラやイケメンキャラやイケオジも見れるし!楽しく過ごそう!と、 思ってたらなぜか主人公を押し退け、 攻略対象キャラからモテまくる事態に・・・・ ちょ、え、これどうしたらいいの!!!嬉しいけど!!!

極上イケメン先生が秘密の溺愛教育に熱心です

朝陽七彩
恋愛
 私は。 「夕鶴、こっちにおいで」  現役の高校生だけど。 「ずっと夕鶴とこうしていたい」  担任の先生と。 「夕鶴を誰にも渡したくない」  付き合っています。  ♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡  神城夕鶴(かみしろ ゆづる)  軽音楽部の絶対的エース  飛鷹隼理(ひだか しゅんり)  アイドル的存在の超イケメン先生  ♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡  彼の名前は飛鷹隼理くん。  隼理くんは。 「夕鶴にこうしていいのは俺だけ」  そう言って……。 「そんなにも可愛い声を出されたら……俺、止められないよ」  そして隼理くんは……。  ……‼  しゅっ……隼理くん……っ。  そんなことをされたら……。  隼理くんと過ごす日々はドキドキとわくわくの連続。  ……だけど……。  え……。  誰……?  誰なの……?  その人はいったい誰なの、隼理くん。  ドキドキとわくわくの連続だった私に突如現れた隼理くんへの疑惑。  その疑惑は次第に大きくなり、私の心の中を不安でいっぱいにさせる。  でも。  でも訊けない。  隼理くんに直接訊くことなんて。  私にはできない。  私は。  私は、これから先、一体どうすればいいの……?

花嫁召喚 〜異世界で始まる一妻多夫の婚活記〜

文月・F・アキオ
恋愛
婚活に行き詰まっていた桜井美琴(23)は、ある日突然異世界へ召喚される。そこは女性が複数の夫を迎える“一妻多夫制”の国。 花嫁として召喚された美琴は、生きるために結婚しなければならなかった。 堅実な兵士、まとめ上手な書記官、温和な医師、おしゃべりな商人、寡黙な狩人、心優しい吟遊詩人、几帳面な官僚――多彩な男性たちとの出会いが、美琴の未来を大きく動かしていく。 帰れない現実と新たな絆の狭間で、彼女が選ぶ道とは? 異世界婚活ファンタジー、開幕。

処理中です...