ろまけん - ロマンシング剣闘 -

モノリノヒト

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第3部

第14試合 - 剣の女王

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 昼下がりの道路。
 この時期、太陽の光は眩しく、そして暑い。

 その太陽光を反射し、じりじりと熱を放出するアスファルト。
 それは万物を焼き尽くさんとするアポロンの炎か、はたまた地獄の竈(かまど)の湯気か。

 そんなアスファルトに蒸されている一人の女性。

 じわりとにじんだ汗が白い肌に浮かぶ。
 半袖の白いシャツをさらに捲った腕は、肩まで見えており、みずみずしく柔らかそうな肌が露わになっている。

「あっつ……」

 だが、そのきめ細かな肌を持つ手はオイルで黒く染まっている。
 酷暑の中、商店街から離れた道路で、彼女は一人、格闘していた。

「……もう、どうなってるのよ!」

 そして諦めた。

 だらりと座り込んだその姿はまさしくヤンキー座り。
 路面の熱さを考えれば、そうなるのも致し方ないと言えるが。

 だが、天は彼女を見放さない。

「……どうしたんですか?」

 彼女は神に愛されていた。
 人通りのほとんどない道路で、奇跡的な偶然か、助けが現れたのである。

「えっ!?」

 突然声をかけられ、彼女は酷く驚く。
 声をかけられた事だけによる驚きではないようだが。

「あ、あの、実は自転車のチェーンが外れちゃって……」
「ああ、そうだったんですね。
 ちょっといいですか、俺、やりますよ」

 そう言って彼女の側で身を屈める高校生の少年。
 そう、天晴である。

 神に愛された彼女の元へ、天は天晴を遣わしたのだ。

「手が汚れちゃうわよね、ごめんね」
「平気ですよ、これぐらい。
 あなたの手だって真っ黒じゃないですか」

 そう言われ、彼女は赤面する。
 しかしハンカチで拭いてしまうのは、はばかられた為、天晴の動きをしっかりと見ることにした。

「チェーンは力いっぱいやってもダメなんです、一度たるませないと」
「へぇ~」

 慣れた手つき……とは言い難いが、彼女がやるよりも動作に明確な意思を感じる。

 人通りのない暑い道路の端にて、カチャカチャと響く金属音。
 二人の男女が、時折言葉をかわしながら、一台の自転車と格闘していた。

「ふぅー……」

 話題も尽きかけ、黙々と作業を続けるが、なかなか上手くいかない。

「汗、拭いてあげるよ」
「い、いや、悪いですよ、そんな」

 拒否を口にするも、美人と称して偽りのない女性からそんな言葉をかけられて、拒絶できる程、天晴は枯れてはいなかった。

 キレイなハンカチと、優しい手つきで汗を拭いてもらっている天晴。
 自然、視線はその腕へと注がれ、視界の端に"あるもの"をとらえてしまう。

(やば……胸、でか……)

 天晴とて、思春期の男子高校生である。
 女性への興味は人並にあるが、彼の環境が色恋沙汰への興味を、一歩引かせていた。

 捨てられた己の身。
 そんな己を拾い、育ててくれた店長への恩。
 その恩を返すまで、天晴は恋愛などにうつつを抜かしている暇はないのだ。

 天晴自身は、そう思っていた。

「はい、終わり。頑張って!」
「……はい! ありがとうございます」

 にっこりと笑う女性に、思わず赤面してしまう天晴。

 ほどなくして、チェーンは見事に引っ掛かり、修理が完了した。

「直りました」
「うわぁ、ありがとう! ホントに助かったわ!」

「いえ、それじゃ、俺はこれで」
「待って待って、今度お礼させてよ!」

 思いもよらない申し出にドキッとしてしまう天晴。

「大したことは、してないです、し……」
「私の気が済まないのよ、ね? いいでしょ」

 あまり女性に免疫のない天晴が、女性にここまで乞われて、拒否することなどできるはずもなかった。

「やったぁ! それじゃ、いつがいい?」
「平日は学校がありますんで……土曜日か、日曜日なら」

「うんうん、じゃあ、今度の土曜日に、お蕎麦屋さんに行くわね!」
「あ、はい……。
 あっ、俺、夜宮天晴って言います」

「あ、そういえば名乗ってなかったわね。
 私、榛葉しんばかけるっていうんだ。
 男の子みたいな名前でしょ!」
「いえ、そんなことないです……元気っていうか、エネルギッシュな感じがして、お姉さんにぴったりの名前だと思います」

「ほほぉ、少年。この名前を褒めるなんて、なかなかツボをつく発言をするね~?」
「や、本音ですよ」

 自分より少しだけ大人の女性との触れ合い。
 天晴は男としても、成長しつつあった──。


 * * *


「ええええ!?
 それで、土曜日デートする事になったのか!?」

 オーバーリアクションで衝撃の度合いを表す天晴の友人、カイル。

「そんな、デートなんて大したものじゃないよ。
 向こうがどうしてもお礼がしたいって言ってくれて……」
「お前がどう思おうとな~、傍目から見たら、それはデートなんだよ!
 デ・ェ・ト!」

「そういうもんかな……」
「ユッコさん、悲しむぞ~?
 あの人、明らかにお前の事、気にしてるからな」

「え、ユッコねーちゃんが……?」

 寝耳に水である。

「でも、俺、ユッコねーちゃんをそんな目で見た事ないし」
「じゃあ、その翔チャンはそういう目で見たってことだルォォォ!?」

 否定する材料なく、たはは、と頭を掻く天晴。

「もうこの話は終わりっ。
 お前と話してると、俺が丸裸にされていくみたいで、恥ずかしいわ」
「興味があるんだよォ、だから、俺もついてっていい?」

「何言ってんだよ、ダメだろ、そんなこと」
「くぅぅぅ! やっぱデートなんじゃねえか、このやろうっ!」

「いてて、首を絞めるなって!」
「俺が内緒にしてること教えてやろうと思ったのに、教える気がなくなったぜ!」

「カイルが、内緒にしてること?」
「へーん、教えてやらねー!
 土曜日を待ち望んで、鼻の下伸ばしてろ!」


 * * *


「長い間、ご苦労だったな、ブラギ」
「いや、お前の元に戻れてすっきりした気分だ、オーディン」

「苦労をかけたな。だが奴らに溶け込むのは、お前が最適だと判断したんだ」
「買ってくれるのはありがたいが、しばらく潜入はやりたくないぜ」

 ブラギの報告を聞きながら、オーディンはフフと薄く笑う。

「それにしても残念だ。
 パルテノンの黒澤は、あのきっちりとした戦術がもっと昇華されることを期待していた。
 派生パターンが増え、柔軟性が身につけば、多分俺達ともいい勝負ができたはずだ。
 国生については、何が何でも勝ちに行くえげつなさが、いい感じだったんだけどな」

「お前なりに、奴らを評価してたのか」

「もちろんだ。事前情報とデータ通り、3年で奴らは剣島の3大チームに数えられるまでに勢力を拡大した。
 いくらお前の協力があったとはいえ、並大抵の実力では成し遂げられない」
「……まあな。俺が真っ向から戦っても、二人には勝てない。
 だからチームのマネジメントに徹してきた」

「必要以上に我を出さずに、自分の重要性を言葉ではなく感覚で伝える……そんな存在感を出す芸当ができるのは、ブラギ、お前だけだ」
「はは、お前に褒められるのは悪くない気分だよ」

「それにしても、夜宮天晴……。
 凄まじい逸材だ。こういう奴との出会いがあるから、デュエリストはやめられない」
「正道は自信のある奴しか出てこないからな」

「夜宮が現れてから、たった一か月でパルテノンが解散に追い込まれた。
 この噂がデュエリスト界隈に広まって、この二か月、奴に挑む者は現れていない。
 しっかりと鍛錬を積んでいると仮定すると、そのレベルはとんでもないところまでアップしているはずだ」

「……ヨトゥンは何て言ってるんだ?」
「ふっ……夜宮と円卓が当たる日は、そう遠くないそうだ」

「……あの夜宮という男、強敵と当たると、そのよくわからない能力で、どんどん進化していく。
 あのスケートリンクでの進化っぷり、言葉じゃ説明できない」
「ラグナロクのナンバーズ相手でも、下位とならやり合えるかもしれんな。
 もちろん、俺の指示がなかった場合の話だが」

「そうだな、ラグナロクはお前の指示があるからこそ、実力以上の力を出せる。
 絶対命中する予想"グングニル"は、パルテノンでさえ避けていた能力だ」
「能力だなんて、そんな大したものじゃないんだがな……。
 十分なデータと、それを正しく把握できる頭脳があれば、誰にでも出来る事だ」

「バカ言え、頭脳はもちろん、そもそもデータ収集力が異常なんだよ、お前は……」


 * * *


「はああああっ!!」

 ──ピーン!

「く、俺の負けか……。
 やけに気合が入っているな、アーサー」
「そうかしら? あなたの気が抜けてるだけかもよ、ランスロット」

「最近のお前は異常だ。
 凄い速度で成長していて、円卓内でも、もはや俺しか相手にならない。
 そのモチベーションの高さはどこから来るんだ?
 ……ラグナロクにでも挑むつもりなのか?」

 ブンっ、とギアブレードを振り、基本の型をなぞるアーサー。
 一戦終えた後だというのに、疲れを微塵も感じさせない。

「ラグナロクかぁ……悪くないけど、やっぱり期待しちゃうのは、彼、かな」

「……夜宮天晴……」
「そうよ、今や剣島のデュエリストなら知らない者はいないデュエリスト、夜宮天晴。
 なんとか円卓に誘いたいわねー」

「それについてなんだが、本気なのか、アーサー。
 前にお前が夜宮を円卓に誘うと言い出してから、その事は円卓内でも意見が割れてる」
「何よ、夜宮のセンスはあなたも見たでしょ」

「俺は……まあ、中立という立場を取っているが。
 ガウェインやマーリン辺りが、猛反対している。
 夜宮はあくまでターゲットであり、仲間としては受け入れられない、と」

「わっかんないわねぇ。どうしてそこまで夜宮を敵対視するのかしら」

「そこまでは俺にもわからない。
 だが、フリーのデュエリストである夜宮を相手に、自分がどこまで戦えるか、という事を知りたいという気持ちは俺にもわかる」

「ふーん……。じゃあ、ランスロットがいくの?
 夜宮を潰しに」
「アーサー、お前の発言はどこまでは冗談なのか計りかねる」

「冗談なんか言わないわ。
 あなたが彼を潰したなら、それを口実に円卓に誘う。
 万が一があるなら、それもまた、円卓に誘う口実になるわ」
「夜宮を誘う事しか考えてないんだな……」

「まあね、そっちの方が楽しくなりそうだもの」

 そう言うとアーサーは円卓の騎士達へ声をかける。

「さあさ、みんな、かかってきて!
 私を負かしてくれたら、何か奢るわよ~!」
「いぇぇーーい! アーサーの奢りだわー!」
「が、がが、頑張ります!」
「多対一なんて、何の役に立つのやら……。アーサーのやることは突拍子がない」

 それぞれの思いを胸に、騎士達はアーサーを襲う。

 そんなある種のお祭り騒ぎを、一歩離れた場所から見つめるランスロットは一人、円卓の騎士を憂う。


「……お前が楽しくても、みんなが楽しいとは限らないだろ、アーサー……」

 
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