二次元オタが三次元に恋をする

アマチュア作家

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僕勘違いをする

部活でかっこいいところを見せる4

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『今日先発なのにベルトないとか帽子ないとかだったら笑えないからちゃんと念入りに確認をしないとな』僕はエナメルの中を一つ一つ確認した。
忘れ物はなさそうなので僕は部屋を出て階段を降りた。
「お兄ちゃん忘れ物確認した?一週間に一回の確率で忘れ物してるから要チェックしないとだよ」
人差し指を立てて腰に手を当てながらさきは言った。
「ああ大丈夫だよ、念入りにチェックしたからね」
僕がそういうとそれなら大丈夫だねと言って、さきは2人分のご飯をよそって、それをおぼんに並べて焼いてたウィンナーや魚を皿にそれぞれ盛っておぼんに並べたら、お盆をもってテーブルのある部屋に向かった。
僕はコップを二つとにお茶を持ってさきの後について行った。

僕は部屋に着くとお茶を組んで先の座ってる席の前に置いた。

「ありがとう、気が効くねー」

「ご飯作ってくれてるからな、せめてお茶ぐらい持って来ないとね」

僕は当たり前のように言った。

「そろそろ食べよっか」

「そうだね、じゃーいただきます」

僕は手を合わせてそう言って食べ始めた。

僕はまず最初にウィンナーから手をつけた。
胡椒が良い感じにきいていて美味しい。

「今日のウィンナー胡椒が効いていていつもより美味しいよ」


「そうよかった、こしょう好きだと思っていつもより振ったんだ。」

ニッコリとした笑顔を僕に向けながら言った。

『やばい、うっかり惚れそうなほどの笑顔だった。妹なのを忘れそうになったわ、だけどいろはの笑顔にはまだ叶わないな、まぁ三次元が二次元に叶うはずないんだけどね』

僕はそう思いながら魚とウィンナーとご飯をバランスよく食べながらそう思った。

「今日の試合楽しみだなー、練習ではあの躍動感のあるフォームから繰り出される速い球を見たことあるけど試合だともっと躍動感があるのかなー」

さきは目をキラキラさせながら言った。

『どんだけ柏木先輩のこと好きなんだよ、まぁイケメンだしあのフォームに惚れ惚れするのもわかるけど、そこはお兄ちゃんが投げるの楽しみだねと言って欲しかった。』

「お兄ちゃんは?」

「オーバースローに転向して、どれだけできるか楽しみにしてるよ。ついでだけど頑張ってね。」

「ついでかよ、僕の妹は正直だな
まあ、頑張るけど」

『でも、フォーム変えたこと知ってるってさきは意外に部活中の僕のこと見てるんだな、嬉しいなー』

僕は最後の一粒までご飯を食べ終えて、ご馳走様と言ってリビングまで食器を持っていた。
リビングに着くと皿を水につけて、置いといた。

僕は数分間エナメルの中を忘れものがないかチェックした。

「もう、行くねー」

僕は靴を履きながら言って水筒撮ろうとしたご飯を食べてた部屋からさきが水筒をとって、

「この水筒今日いいピッチングができるようにと願って入れたんだ。
大切に飲んでね」

『たまには三次元も可愛いところあるじゃん、妹なのに萌えちゃったよ』

さきは素敵な笑顔を向けて僕に水筒を渡した。

そして手をグーにして拳を突き出してきた。

「お兄ちゃん頑張れ」


「お兄ちゃん的にそれはポイント高いなー」

そう言って手をグーにしてグータッチをした。

「妹的にもこれはポイント高いよー。あでも柏木先輩の次だけどね

笑顔を浮かべながらさきは言った。

『柏木先輩の次かよ、そこはお兄ちゃん一番応援してるよじゃないのか、やっぱり妹は妹だった。』
やれやれと両手を降参のポーズにして首を振った。

さきは呆れた表情をしながら

「アニメ見過ぎだよ、それ現実でやるとムカつくだけだよ」

「僕がかっこいいと思ってるからいいんだよ」

さきは諦めた表情をしてた。

僕はドアを開けて、行ってくると言って外に出た。

僕は斎都との集合場所である蘇羽鷹神社まで向かった。

そういや明日休みだったよなー
ねるをデートに誘ってみようかな
でもどう誘おうか?
ねるは僕のこと好きだから断らないと思うけど
斎都に聞いてみるか

そんなことを考えてると蘇羽鷹神社に着いた。

あそこにいるのは斎都の彼女のかのこかな。


蘇羽鷹神社の前には携帯をいじってる万理華がいた。

かのこは斎都の彼女なので話すことが多い数少ない女子なので僕は挨拶をした。

「万理華おはよう」

するとかのこは携帯から僕の方を振り返って僕に挨拶を返した。

「藍兎おはよう」

「今日は部活休みなの?」

「そうだよー、後もう少しで斎都出てくるって」

そっかと僕は言って斎都を待った。

すると数分後に神社の境内にある家から斎都が出てきて走ってこちらに向かってきた。

「悪い待たせたな、かのこと藍兎」

ちなみに斎都が僕が出てくるのが
わかるのは人の霊気を感じることができ、人が来たことを察知できるからだ。


僕はそんなに待ってないから大丈夫だよと言った。

「じゃー行こうぜ」

斎都はかのかと手を結んで言った。

『相変わらずラブラブだなあの2人、そのまま高校まで付き合うのかな。だとしたらいいんだけど、斎都が彼女が新しくできると僕も話すことになって位置から関係を作らなきゃいけないのは面倒臭い、というより僕女子と話すの苦手だし』

僕は斎都と万理華のすぐ後ろを歩いた。

歩いて数分経って僕はあのことを思い出し斎都に話しかけた。

「なぁー斎都、僕ねるを遊びに誘おうと思ってるんだけど、どう誘えばいいかな?ねるは僕のこと好きだから断らないと思うけど」


斎都墓のこと苦笑しながら顔を見合わせた後、僕のことを見て

「あー今日勝ち投手になったら明日2人で出かけないか?っていうどうだ。ピッチングも気合入るだろ」

『確かにご褒美があると思ってた方が気合入るなー、もしそれでいいピッチングができればねるにいいところを見せれるしな』

「いいアイデアだね、それで誘ってみる。」

斎都はなぜかホッとした顔になった。





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