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記憶がなくなる前の話
12話
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琉架サイド
「、、、大丈夫そうだね。とは言ってもあんまりいいことではないから気をつけてね?」
「ん。」
「うぅ、、ごめんなさい。」
香月先生の言葉にまたしょんぼりしているりぃくんの頭をなでなでしてあげる。
「だぃじょぶだから、ね?」
「、、、ん。気をつける!」
りぃくんと目を合わせて笑えば2人ともいい子だな、ってせいにぃが褒めてくれた。
その言葉にもう一度うふふと笑う。
「父さんたちに連絡しとく。」
「あぁ。頼んだよ。」
りゅうにぃは僕に何もなかったことを仕事中のパパと付き添って行っているママに連絡しに行っちゃった。
、、、ちょっと寂しいな。
でも、ちょっとだけだから言わない。
りゅいにぃ困らせたくないもん。
「それじゃ、今日は大事をとって休んどくようにね?昨日の今日でこんなことなったんだし、念には念をって事で。」
「はい。わかりました、ありがとうございます。」
ベッドの頭の方に枕をたてて座っていた僕の体をせいにぃが倒してくれる。
「るぅ、今日はもう寝ておこう?明日は日曜だから兄さんたちも一緒に遊んでいられるから。」
あっ!せいにぃはしょうがく3ねんせいなの。
りゅうにぃはしょうがく2ねんせい。
『しょうがっこう』ってところに毎日お勉強をしに行ってる。
にぃさんたちがいない間は僕とりぃくんとママだけ。
パパもお仕事。『しゃちょーさん』なんだって。
よくわかんないけど、ママが「パパはすごいのよ?」っていっつもニヤニヤしながら言ってるからすごいと思ってる。
そんなことを考えてたら眠くなってきちゃった。
今日はいっぱい遊んだもん。
「るぅ?」
「ねむぃの。、、、おやつ、、、たべたい、、の、、に、、、すぅ、、、すぅ、、」
「今日は疲れたもんね。ゆっくりお休み。」
チュッと何か温かかった気がするけどわからない。
「、、、大丈夫そうだね。とは言ってもあんまりいいことではないから気をつけてね?」
「ん。」
「うぅ、、ごめんなさい。」
香月先生の言葉にまたしょんぼりしているりぃくんの頭をなでなでしてあげる。
「だぃじょぶだから、ね?」
「、、、ん。気をつける!」
りぃくんと目を合わせて笑えば2人ともいい子だな、ってせいにぃが褒めてくれた。
その言葉にもう一度うふふと笑う。
「父さんたちに連絡しとく。」
「あぁ。頼んだよ。」
りゅうにぃは僕に何もなかったことを仕事中のパパと付き添って行っているママに連絡しに行っちゃった。
、、、ちょっと寂しいな。
でも、ちょっとだけだから言わない。
りゅいにぃ困らせたくないもん。
「それじゃ、今日は大事をとって休んどくようにね?昨日の今日でこんなことなったんだし、念には念をって事で。」
「はい。わかりました、ありがとうございます。」
ベッドの頭の方に枕をたてて座っていた僕の体をせいにぃが倒してくれる。
「るぅ、今日はもう寝ておこう?明日は日曜だから兄さんたちも一緒に遊んでいられるから。」
あっ!せいにぃはしょうがく3ねんせいなの。
りゅうにぃはしょうがく2ねんせい。
『しょうがっこう』ってところに毎日お勉強をしに行ってる。
にぃさんたちがいない間は僕とりぃくんとママだけ。
パパもお仕事。『しゃちょーさん』なんだって。
よくわかんないけど、ママが「パパはすごいのよ?」っていっつもニヤニヤしながら言ってるからすごいと思ってる。
そんなことを考えてたら眠くなってきちゃった。
今日はいっぱい遊んだもん。
「るぅ?」
「ねむぃの。、、、おやつ、、、たべたい、、の、、に、、、すぅ、、、すぅ、、」
「今日は疲れたもんね。ゆっくりお休み。」
チュッと何か温かかった気がするけどわからない。
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