様々なニーズに応えたい僕の性事情

ダックスフンド

  


僕には一つの妄想があった。


この『エロい妄想が現実になる』異世界ならばそれが叶うかもと試してみた。


それはペットを飼うことだ。
飼うペットはダックスフンド。
メスのダックスフンドで名を“ひまわり”と決めている。


日課の散歩だ。
いつものコースを散歩していると同じダックスフンドを連れて散歩をしているスタイル抜群な綺麗なお姉さんがいる。

何日か散歩途中に出くわすことにより、挨拶を交わし、ダックスフンドについての話等少しずつ親密になる。
ペット同士も仲良くなり、友情の証のアナル舐めをするようになる。
その様子を見て、僕とお姉さんもそんな関係になるという。


ここからは異世界ならではの妄想＝現実をお楽しみ下さい。





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僕はペットＯＫだったさなえのマンションを理由にさなえにペットを飼いたいと打診した。


「全然いいよ！私もワンちゃん好きだし！」


快く了承したさなえとペットショップに行こうとしたが、ここは保健所でしょ！と保健所に里親募集の犬を見に行った。


柴犬とかチワワとかどの犬もみんな可愛いし！
柴犬や甲斐犬とか飼い主に従順で心を開きにくいのもたまらなかったが、運良くメスのダックスフンドもいたのだ。

か、可愛い(￣▽￣)


さなえと共にキュンキュンしながら里親になり、
名を“ひまわり”にした。

ここまで順調に妄想通り。




ーーーー翌日ーーーー



散歩初日だ。
もちろん僕１人で行けるわけもなく、さなえと一緒に散歩だった。
これでは目的のお姉さんが来ても素通りしかない。
さなえがいたら妄想通りにはならなかった。
そんな散歩の最中、まだルートも模索中だったが、
僕は遠くに確認したのだ！
ダックスフンドを散歩させている綺麗なお姉さんを！
さすが異世界！！
幸いさなえはそのお姉さんに全く気付いていなかった。
これはチャンスだった。
次回はこの時間であのお姉さんのいた道をルートにしようと決めた。



ーーーーさらに翌日ーーーー



今日はさなえが留守の為、ひまわりの散歩は僕１人だった。
チャンスだ。
昨日見かけたお姉さんのいた道を通ろうと決めた。
時間も同じ時間だった。



同じ時間、同じ道をお姉さんは散歩していた。
僕は偶然を装い、お姉さんとスライドする。


「こんにちは。」

「こんにちは。」


お姉さんは僕もダックスフンドだった為、好意的な感じで挨拶をしてくれた。

「可愛いですね。メスですか？」

お姉さんは見ただけで僕のダックスフンドがメスだと分かった。
犬同士は仲良く顔を近づけて臭い確認をしている。

「よくわかりますね。実はまだ飼い始めたばかりなんですよ。」

「そうなんですか。うちの子はオスなんですよ。梅次郎って名前なんですw」



いや梅次郎て！w



しかしこの名前は僕が柴犬を飼ったら付けようとした名前だった。
さすが異世界。
何らかの因果を感じる。


「バリバリ日本犬ぽい名前じゃないですか！
ダックスフンドで梅次郎はいいですね！可愛い！
うちのはひまわりって言います。」


「可愛い～！ひまわりちゃんて感じ～！」


いきなりいい感じになってる。
さすが異世界だった。
予想通りの展開だ。

本当は僕は梅次郎と言う柴犬とひまわりと言うトイプードルを飼いたかったのだが、これはこれでよしとするのだ。



ーーーー数日後ーーーー




いつもの散歩道だった。
飼い犬の梅次郎を連れてお姉さんは散歩していた。


「こんにちは(^^)」


「こんにちは～(^^)」


お姉さんも若干嬉しそうに挨拶をしてくれた。
これは脈ありか！？

そんなことを考えていると梅次郎がひまわりのアナールを舐めている。


「コラ！梅次郎！ダメだってば！」


お姉さんは飼い犬を叱る。


「全然大丈夫ですよ！むしろこいつも喜んでますよ！」


と僕はひまわり(メス)がアナール舐めをされ悦んでいるだろうと告げる。


お姉さんは顔を真っ赤っかにして、


「すみません(>_<)」


と謝ってきた。






クフゥ～ッ！！





予想通りの反応！！





僕がこのお姉さんのアナル舐めを出来るようになるのも時間の問題だったのだ。