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夏休み編
ファミレス恐い・・・
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「昼飯、おごってやる」
「え?」
キィちゃんがめずらしくやさしい。
『おぼえてろよ』って言ってたけど、あれ、なしになったのかな? キィちゃんはあれからなにもしてこない。
家にいったん帰ったぼくは、キィちゃんと外で食べてくることを母さんに報告する。
キィちゃんが二学期から復学することと、ひきこもりをやめたことによろこぶ母さんから、お小遣いまでもらってしまってビックリ。
となりに向かうと、ちょうどキィちゃんが門を開けて出てきたところだった。見慣れたキィちゃんのはずなのに、胸がときめく。
Tシャツにスリムジーンズ。素足にサンダル履きのぼくと似たようなスタイルなのに、なんでそんなにかっこいいんだ!
「キィちゃん、どこに食べに行くの?」
「駅前のファミレスでいいだろ」
「やったあ。なに食べようかなぁ」
全国展開のファミリーレストランは、昼時とあって混んでいた。
とはいえ、サラリーマンは食べ終えると、さっさと出ていくから回転は早い。
逆にいつまでもゆっくりしているのは、主婦やぼくらのような夏休み中の学生たちだ。
フリードリンクを頼み、90分制の時間ぎりぎりまでねばるつもりなんだろう。
しばらく待って、キィちゃんとぼくが通された席は、運がいいことに窓際の4人がけのボックス席だった。
ここなら、ゆっくり食事が出来そう。
さっそくメニュー表を開いて、オーダーを決める。
キイちゃんは冷麺とまぐろ丼のセットで、ぼくはハンバーグのセットにした。臨時収入があるので、アボガドを乗っけてみたよ!
ドリンクバーを頼んだから、ドリンクを取りに行こうと席を立つ。
「キィちゃんはなに飲む?」
「お前は?」
「ジンジャーエール」
あの喉にくる刺激がいいんだよね。夏はやっぱり炭酸系だよ!!
「オレが取りに行ってやるよ」
「えっ、どうしたの?」
「たまにはな」
キイちゃんが微笑んだ。
はわわあ~ちょっとなんなの? その小山田くん並みのさわやかな微笑みは!!
そんな顔を見せたら、すぐに肉食系女子に食われちゃうよ? 現に周りのお姉さんたちが、キィちゃんをガン見してる。
――キィちゃんはぼくが守る!!
ぼくが周りを牽制していたら、キイちゃんがホットコーヒーとぼくのジンジャーエールを持って席に戻って来た。
「え?」
キィちゃんがめずらしくやさしい。
『おぼえてろよ』って言ってたけど、あれ、なしになったのかな? キィちゃんはあれからなにもしてこない。
家にいったん帰ったぼくは、キィちゃんと外で食べてくることを母さんに報告する。
キィちゃんが二学期から復学することと、ひきこもりをやめたことによろこぶ母さんから、お小遣いまでもらってしまってビックリ。
となりに向かうと、ちょうどキィちゃんが門を開けて出てきたところだった。見慣れたキィちゃんのはずなのに、胸がときめく。
Tシャツにスリムジーンズ。素足にサンダル履きのぼくと似たようなスタイルなのに、なんでそんなにかっこいいんだ!
「キィちゃん、どこに食べに行くの?」
「駅前のファミレスでいいだろ」
「やったあ。なに食べようかなぁ」
全国展開のファミリーレストランは、昼時とあって混んでいた。
とはいえ、サラリーマンは食べ終えると、さっさと出ていくから回転は早い。
逆にいつまでもゆっくりしているのは、主婦やぼくらのような夏休み中の学生たちだ。
フリードリンクを頼み、90分制の時間ぎりぎりまでねばるつもりなんだろう。
しばらく待って、キィちゃんとぼくが通された席は、運がいいことに窓際の4人がけのボックス席だった。
ここなら、ゆっくり食事が出来そう。
さっそくメニュー表を開いて、オーダーを決める。
キイちゃんは冷麺とまぐろ丼のセットで、ぼくはハンバーグのセットにした。臨時収入があるので、アボガドを乗っけてみたよ!
ドリンクバーを頼んだから、ドリンクを取りに行こうと席を立つ。
「キィちゃんはなに飲む?」
「お前は?」
「ジンジャーエール」
あの喉にくる刺激がいいんだよね。夏はやっぱり炭酸系だよ!!
「オレが取りに行ってやるよ」
「えっ、どうしたの?」
「たまにはな」
キイちゃんが微笑んだ。
はわわあ~ちょっとなんなの? その小山田くん並みのさわやかな微笑みは!!
そんな顔を見せたら、すぐに肉食系女子に食われちゃうよ? 現に周りのお姉さんたちが、キィちゃんをガン見してる。
――キィちゃんはぼくが守る!!
ぼくが周りを牽制していたら、キイちゃんがホットコーヒーとぼくのジンジャーエールを持って席に戻って来た。
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