5 / 48
隊長アダン3
しおりを挟む
団長と部下という関係から何の進展もないまま、半年あまりが経過していた。
騎士の仕事は華やかに思われがちだが、二人一組の巡回と要所の警備が主な職務だ。
午前、午後、夜間のシフト制で、それ以外の時間は基礎体力づくりに加え、剣術や体術、乗馬と厳しい訓練が待っている。
ルネは団長の職務に加え、王子たち――特に第一、第三王子に気に入られたようで、護衛を名目に何かにつけ呼び出され、更に多忙な日々を送っている。
顔を見られるのは運よく訓練の時間が重なった時か、食事の時くらいしかない。
そして相変わらずルネの隣にはジュストがいる。
その立場を羨みながらも表に出さぬよう努めていたアダンに、ようやくチャンスが巡ってきた。
ジュストが、長兄の結婚式のため休暇を取り領地に戻ることが発表されたのだ。
前々から決定している予定であっても、防犯上の観点から団長と副団長の行動についてはすぐに共有されないことが多い。
アダンたち団員が今回の帰省を知ったのは、ジュストが発つ数日前のことだった。
グラック伯爵領は、王都からヴィレール公爵領を通過した先にある。
馬車で片道五日間、馬を乗り継いで駆けても三日間の距離だ。
つまり、ジュストは最短でも一週間は不在になるのだ。
団員たちがにわかに浮き足立っている中、アダンはジュストに呼び出された。
夜の宿舎は薄暗い。
その薄闇に立つジュストは見るからに不機嫌そうな表情で、腕を組んでアダンを睨みつけている。
子どもが見たら恐怖で震えあがりそうな形相だが、不機嫌の原因を知っているアダンにとっては大して恐ろしいものではなかった。
「既に聞いていると思うが、式典のため領地に戻ることになった」
「グラック卿がご結婚されるとか。おめでとうございます」
「何かめでたいものか! クソッ、兄上の奴、間が悪すぎる……!」
慶事を前にジュストが苛立ちを露わにしているのは、騎士団の定例宴会と重なってしまったせいだ。
定例宴会とは、立場上街の酒場に気軽に立ち寄ることのできない団員たちのガス抜きのために設けられた、伝統的な酒宴だ。
場所こそ宿舎の食堂ではあるが、大いに羽目を外して飲んでよい日として年に数回、閑散期または大きなイベントの後に開催されている。
夜勤の者は参加できないなど、業務に差し障りのないようにいくつかルールが定められているため、団員たちは安心して酒に溺れることができる。
予定ではジュストが出発する数日前に開催されるはずだったのだが、城下で偶発的に起こった事件の後処理などで延期となり、元から決まっていた特別休暇と重なってしまったのである。
無論、ジュストが焦っているのは酒が飲めないからではない。
ルネのそばにいられないからだ。
ルネが団長に就任してひと月が経過した頃、歓迎会を兼ねた宴会が開催された。
酒を一滴でも飲めば真っ赤になりそうな儚げな見た目とは裏腹に、ルネの飲み方は豪胆だった。
言葉を選ばずに言うなら、酒癖がよろしくなかった。
多くの者にとって、もちろんアダンにとってもそのギャップは魅力の一つとして映った。
酒が回って眠そうにしている様は可愛らしさと妖艶さが同居していて、男たちを大いに刺激した。
運良く酔ったルネに寄りかかられた団員は口元を緩めながら、心配するふりをして腰に手を回そうとする。
そんな不埒な手を堂々と叩き落とすことができるのは、ジュストだけだ。
「お前なら俺が何を危惧しているかわかるはずだ」
「……はい」
ジュストという保護者がいなければ、酒で羽目を外した者が大胆な行動に出ないとも限らない。
「隊長の中ではお前を一番信用している。ルネ……団長を、よろしく頼む」
信用といえば聞こえはいいが、ようは臆病で生真面目なアダンなら何かする可能性は低いと踏んでいるのだろう。
アダンとて男だ。好機さえあれば攻める気概は持ち合わせている。
普段はジュストによってその好機が踏み潰されているにすぎない。
とはいえ、酔ったルネにつけこむ卑怯な真似をするつもりはない。
もちろん性的な願望はあるが、親密になるのが前提の話だ。
騎士団の中でルネと親しいといえるのはジュストだけで、残りは皆同じような距離感だ。
まずは、その他大勢から頭一つ抜け出したい。
その機会がようやく巡ってきたのだ。
堂々とルネの世話を焼く、焦がれていたあの役割が自分のものに――。
じわじわと湧き上がる喜びを悟られてはいけないと、アダンは懸命に表情を引き締めた。
「……はい! お任せください、副団長」
決意を胸に宴会に臨んだアダンだったが、考えることは皆同じらしい。
ルネの近くの席を勝ち取った者達は、普段よりも前のめりでルネに話しかけている。
いくらジュストが不在とはいえ、堂々と不埒な真似をする者はさすがにいない。
そのかわりに、せめてお近づきになりたいと考えた団員が、ルネに代わる代わる酒を注いでいく。
ジュストのように団員たちを睨みつけることはできないアダンは、ルネを取り囲む団員たちを注意するが、「今夜くらいいいじゃないですか」と流されてしまう。
ならばルネを窘めるしかない。
「団長、少し飲みすぎじゃないですか」
親しくなる前に酔い潰れて寝てしまったら、せっかくの機会が台無しだ。
椅子をこちらに傾けたルネは、ビールが並々と注がれた自分のグラスをアダンに押し付けてきた。
「じゃあ、アダンも飲めばいい」
(こ、これは間接キス……!)
断る理由がないアダンは、渡されたグラスを一気に飲み干した。
いつもの百倍美味しい気がするなどと考えていると、ルネは満足げな笑みを浮かべながらアダンの手からグラスを取り返した。
その空いたグラスに別の団員が酒を注ぎ、ルネが飲み干す。
それを窘めればアダンにグラスが渡されるという悪循環が発生し、結局はアダンも普段よりかなりの量を飲まされることとなったのだった。
それから一時間も経たないうちに、ルネはアダンに凭れかかり寝息を立てていた。
かなりの量を飲んだにもかかわらず眠気がこないのは、肩に感じる重みと温もりに心臓が狂ったように拍動しているからだろう。
「アダン隊長もだいぶ酔ってるようですし、団長は俺がお部屋まで運びましょうか?」
そろそろお開きにするかと考えていた時、あからさまな下心を含んだ声が頭上から降ってきた。
顔を上げると、やはり声の主は欲を隠しきれない様子でルネの寝顔を覗き込んでいた。
「いや……副団長に直接頼まれているから、団長は俺が運ぶ」
ジュストの名は効果覿面で、男は残念そうに去っていった。
そろそろ頃合いだろう。
他の隊長に宴会の仕切りを任せ、ルネを両腕に抱きかかえたアダンは、羨望の眼差しに気付かない振りをしながら食堂を後にした。
薄暗い宿舎の階段を転ばぬよう一段一段、慎重に上っていく。
腕の中で寝息を立てているルネを見ていると、あたかも恋人同士であるかのような錯覚に陥ってしまう。
お互いに隊服ではなく白いシャツと黒いズボンという軽装なのも、プライベートな雰囲気を醸し出し、アダンの妄想を後押ししてくる。
このまま自分の部屋に運んで、酔っているルネを優しくキスで起こして、それから――。
(何を考えているんだ、俺は!)
ありえない妄想に下半身がうずき始め、アダンは慌てて首を大きく左右に振った。
「ん……」
振動で眠りが浅くなったのか、ルネは少し身動いでからアダンの胸元に額を擦りつけてきた。
飛び上がりたいほど嬉しい反面、欲を抑えなければいけない今のアダンにとっては素直に喜べない状況だ。
甘えるような仕草は毒でしかない。
(勘弁してくれ……)
抱きかかえる腕に力を込めながら、アダンはどうにか宿舎の四階まで上りきった。
騎士の仕事は華やかに思われがちだが、二人一組の巡回と要所の警備が主な職務だ。
午前、午後、夜間のシフト制で、それ以外の時間は基礎体力づくりに加え、剣術や体術、乗馬と厳しい訓練が待っている。
ルネは団長の職務に加え、王子たち――特に第一、第三王子に気に入られたようで、護衛を名目に何かにつけ呼び出され、更に多忙な日々を送っている。
顔を見られるのは運よく訓練の時間が重なった時か、食事の時くらいしかない。
そして相変わらずルネの隣にはジュストがいる。
その立場を羨みながらも表に出さぬよう努めていたアダンに、ようやくチャンスが巡ってきた。
ジュストが、長兄の結婚式のため休暇を取り領地に戻ることが発表されたのだ。
前々から決定している予定であっても、防犯上の観点から団長と副団長の行動についてはすぐに共有されないことが多い。
アダンたち団員が今回の帰省を知ったのは、ジュストが発つ数日前のことだった。
グラック伯爵領は、王都からヴィレール公爵領を通過した先にある。
馬車で片道五日間、馬を乗り継いで駆けても三日間の距離だ。
つまり、ジュストは最短でも一週間は不在になるのだ。
団員たちがにわかに浮き足立っている中、アダンはジュストに呼び出された。
夜の宿舎は薄暗い。
その薄闇に立つジュストは見るからに不機嫌そうな表情で、腕を組んでアダンを睨みつけている。
子どもが見たら恐怖で震えあがりそうな形相だが、不機嫌の原因を知っているアダンにとっては大して恐ろしいものではなかった。
「既に聞いていると思うが、式典のため領地に戻ることになった」
「グラック卿がご結婚されるとか。おめでとうございます」
「何かめでたいものか! クソッ、兄上の奴、間が悪すぎる……!」
慶事を前にジュストが苛立ちを露わにしているのは、騎士団の定例宴会と重なってしまったせいだ。
定例宴会とは、立場上街の酒場に気軽に立ち寄ることのできない団員たちのガス抜きのために設けられた、伝統的な酒宴だ。
場所こそ宿舎の食堂ではあるが、大いに羽目を外して飲んでよい日として年に数回、閑散期または大きなイベントの後に開催されている。
夜勤の者は参加できないなど、業務に差し障りのないようにいくつかルールが定められているため、団員たちは安心して酒に溺れることができる。
予定ではジュストが出発する数日前に開催されるはずだったのだが、城下で偶発的に起こった事件の後処理などで延期となり、元から決まっていた特別休暇と重なってしまったのである。
無論、ジュストが焦っているのは酒が飲めないからではない。
ルネのそばにいられないからだ。
ルネが団長に就任してひと月が経過した頃、歓迎会を兼ねた宴会が開催された。
酒を一滴でも飲めば真っ赤になりそうな儚げな見た目とは裏腹に、ルネの飲み方は豪胆だった。
言葉を選ばずに言うなら、酒癖がよろしくなかった。
多くの者にとって、もちろんアダンにとってもそのギャップは魅力の一つとして映った。
酒が回って眠そうにしている様は可愛らしさと妖艶さが同居していて、男たちを大いに刺激した。
運良く酔ったルネに寄りかかられた団員は口元を緩めながら、心配するふりをして腰に手を回そうとする。
そんな不埒な手を堂々と叩き落とすことができるのは、ジュストだけだ。
「お前なら俺が何を危惧しているかわかるはずだ」
「……はい」
ジュストという保護者がいなければ、酒で羽目を外した者が大胆な行動に出ないとも限らない。
「隊長の中ではお前を一番信用している。ルネ……団長を、よろしく頼む」
信用といえば聞こえはいいが、ようは臆病で生真面目なアダンなら何かする可能性は低いと踏んでいるのだろう。
アダンとて男だ。好機さえあれば攻める気概は持ち合わせている。
普段はジュストによってその好機が踏み潰されているにすぎない。
とはいえ、酔ったルネにつけこむ卑怯な真似をするつもりはない。
もちろん性的な願望はあるが、親密になるのが前提の話だ。
騎士団の中でルネと親しいといえるのはジュストだけで、残りは皆同じような距離感だ。
まずは、その他大勢から頭一つ抜け出したい。
その機会がようやく巡ってきたのだ。
堂々とルネの世話を焼く、焦がれていたあの役割が自分のものに――。
じわじわと湧き上がる喜びを悟られてはいけないと、アダンは懸命に表情を引き締めた。
「……はい! お任せください、副団長」
決意を胸に宴会に臨んだアダンだったが、考えることは皆同じらしい。
ルネの近くの席を勝ち取った者達は、普段よりも前のめりでルネに話しかけている。
いくらジュストが不在とはいえ、堂々と不埒な真似をする者はさすがにいない。
そのかわりに、せめてお近づきになりたいと考えた団員が、ルネに代わる代わる酒を注いでいく。
ジュストのように団員たちを睨みつけることはできないアダンは、ルネを取り囲む団員たちを注意するが、「今夜くらいいいじゃないですか」と流されてしまう。
ならばルネを窘めるしかない。
「団長、少し飲みすぎじゃないですか」
親しくなる前に酔い潰れて寝てしまったら、せっかくの機会が台無しだ。
椅子をこちらに傾けたルネは、ビールが並々と注がれた自分のグラスをアダンに押し付けてきた。
「じゃあ、アダンも飲めばいい」
(こ、これは間接キス……!)
断る理由がないアダンは、渡されたグラスを一気に飲み干した。
いつもの百倍美味しい気がするなどと考えていると、ルネは満足げな笑みを浮かべながらアダンの手からグラスを取り返した。
その空いたグラスに別の団員が酒を注ぎ、ルネが飲み干す。
それを窘めればアダンにグラスが渡されるという悪循環が発生し、結局はアダンも普段よりかなりの量を飲まされることとなったのだった。
それから一時間も経たないうちに、ルネはアダンに凭れかかり寝息を立てていた。
かなりの量を飲んだにもかかわらず眠気がこないのは、肩に感じる重みと温もりに心臓が狂ったように拍動しているからだろう。
「アダン隊長もだいぶ酔ってるようですし、団長は俺がお部屋まで運びましょうか?」
そろそろお開きにするかと考えていた時、あからさまな下心を含んだ声が頭上から降ってきた。
顔を上げると、やはり声の主は欲を隠しきれない様子でルネの寝顔を覗き込んでいた。
「いや……副団長に直接頼まれているから、団長は俺が運ぶ」
ジュストの名は効果覿面で、男は残念そうに去っていった。
そろそろ頃合いだろう。
他の隊長に宴会の仕切りを任せ、ルネを両腕に抱きかかえたアダンは、羨望の眼差しに気付かない振りをしながら食堂を後にした。
薄暗い宿舎の階段を転ばぬよう一段一段、慎重に上っていく。
腕の中で寝息を立てているルネを見ていると、あたかも恋人同士であるかのような錯覚に陥ってしまう。
お互いに隊服ではなく白いシャツと黒いズボンという軽装なのも、プライベートな雰囲気を醸し出し、アダンの妄想を後押ししてくる。
このまま自分の部屋に運んで、酔っているルネを優しくキスで起こして、それから――。
(何を考えているんだ、俺は!)
ありえない妄想に下半身がうずき始め、アダンは慌てて首を大きく左右に振った。
「ん……」
振動で眠りが浅くなったのか、ルネは少し身動いでからアダンの胸元に額を擦りつけてきた。
飛び上がりたいほど嬉しい反面、欲を抑えなければいけない今のアダンにとっては素直に喜べない状況だ。
甘えるような仕草は毒でしかない。
(勘弁してくれ……)
抱きかかえる腕に力を込めながら、アダンはどうにか宿舎の四階まで上りきった。
62
あなたにおすすめの小説
従僕に溺愛されて逃げられない
大の字だい
BL
〈従僕攻め×強気受け〉のラブコメ主従BL!
俺様気質で傲慢、まるで王様のような大学生・煌。
その傍らには、当然のようにリンがいる。
荷物を持ち、帰り道を誘導し、誰より自然に世話を焼く姿は、周囲から「犬みたい」と呼ばれるほど。
高校卒業間近に受けた突然の告白を、煌は「犬として立派になれば考える」とはぐらかした。
けれど大学に進学しても、リンは変わらず隣にいる。
当たり前の存在だったはずなのに、最近どうも心臓がおかしい。
居なくなると落ち着かない自分が、どうしても許せない。
さらに現れた上級生の熱烈なアプローチに、リンの嫉妬は抑えきれず――。
主従なのか、恋人なのか。
境界を越えたその先で、煌は思い知らされる。
従僕の溺愛からは、絶対に逃げられない。
穏やかに生きたい(隠れ)夢魔の俺が、癖強イケメンたちに執着されてます。〜平穏な学園生活はどこにありますか?〜
春凪アラシ
BL
「平穏に生きたい」だけなのに、
癖強イケメンたちが俺を狙ってくるのは、なぜ!?
トラブルを避ける為、夢魔の血を隠して学園生活を送るフレン(2年)。
彼は見た目は天使、でも本人はごく平凡に過ごしたい穏健派。
なのに、登校初日から出会ったのは最凶の邪竜後輩(1年)!?
他にも幼馴染で完璧すぎる優等生騎士(3年)に、不良だけど面倒見のいい悪友ワーウルフ(同級生)まで……なぜか異種族イケメンたちが次々と接近してきて――
運命の2人を繋ぐ「刻印制度」なんて知らない!
恋愛感情もまだわからない!
それでも、騒がしい日々の中で、少しずつ何かが変わっていく。
個性バラバラな異種族イケメンたちに囲まれて、フレンの学園生活は今日も波乱の予感!?
甘くて可笑しい、そして時々執着も見え隠れする
愛され体質な主人公の青春ファンタジー学園BLラブコメディ!
月、水、金、日曜日更新予定!(番外編は更新とは別枠で不定期更新)
基本的にフレン視点、他キャラ視点の話はside〇〇って表記にしてます!
なんか違う? と思ったら兄弟の中で自分だけ人間だった話
日色
BL
逞しい兄弟たちと仲良く暮らしていたアーシュ。
でもなんか自分だけ、いつまで経っても背は高くならないし、牙が大きくならないし、兄様たちの血も美味しく感じられない。
なんか違うかも、おかしいかも。と思っていたら、実は自分だけ人間だと知り……
吸血鬼(兄複数)×人間(アーシュ10歳)のお話です。
[BL]憧れだった初恋相手と偶然再会したら、速攻で抱かれてしまった
ざびえる
BL
エリートリーマン×平凡リーマン
モデル事務所で
メンズモデルのマネージャーをしている牧野 亮(まきの りょう) 25才
中学時代の初恋相手
高瀬 優璃 (たかせ ゆうり)が
突然現れ、再会した初日に強引に抱かれてしまう。
昔、優璃に嫌われていたとばかり思っていた亮は優璃の本当の気持ちに気付いていき…
夏にピッタリな青春ラブストーリー💕
強制悪役劣等生、レベル99の超人達の激重愛に逃げられない
砂糖犬
BL
悪名高い乙女ゲームの悪役令息に生まれ変わった主人公。
自分の未来は自分で変えると強制力に抗う事に。
ただ平穏に暮らしたい、それだけだった。
とあるきっかけフラグのせいで、友情ルートは崩れ去っていく。
恋愛ルートを認めない弱々キャラにわからせ愛を仕掛ける攻略キャラクター達。
ヒロインは?悪役令嬢は?それどころではない。
落第が掛かっている大事な時に、主人公は及第点を取れるのか!?
最強の力を内に憑依する時、その力は目覚める。
12人の攻略キャラクター×強制力に苦しむ悪役劣等生
宮廷乙女ゲームの元恋人、親友、先輩は聖女の兄を逃さない
猫吉大福
BL
病弱な少年は幸せな生涯に幕を下ろした。
貴族として生まれた少年はヒロインで悪役令嬢の兄として生まれた。
悪事を働き、全ての罪を双子兄に着せて失踪した家族。
ヒロインは聖女としての力を覚醒させて宮廷に守られている。
処刑間近の時、助けてくれたのは懐かしい顔のあの人だった。
宮廷乙女ゲームに悪役転生した少年は、龍王子・聖騎士団長・災厄魔導士から求愛を受ける。
救えなかった人生、今度こそ君を守るよ。
王子・騎士団長・魔導士×悪役運命の少年執事
この世界は月読みによって支配されている。
クールな義兄の愛が重すぎる ~有能なおにいさまに次期当主の座を譲ったら、求婚されてしまいました~
槿 資紀
BL
イェント公爵令息のリエル・シャイデンは、生まれたときから虚弱体質を抱えていた。
公爵家の当主を継ぐ日まで生きていられるか分からないと、どの医師も口を揃えて言うほどだった。
そのため、リエルの代わりに当主を継ぐべく、分家筋から養子をとることになった。そうしてリエルの前に表れたのがアウレールだった。
アウレールはリエルに献身的に寄り添い、懸命の看病にあたった。
その甲斐あって、リエルは奇跡の回復を果たした。
そして、リエルは、誰よりも自分の生存を諦めなかった義兄の虜になった。
義兄は容姿も能力も完全無欠で、公爵家の次期当主として文句のつけようがない逸材だった。
そんな義兄に憧れ、その後を追って、難関の王立学院に合格を果たしたリエルだったが、入学直前のある日、現公爵の父に「跡継ぎをアウレールからお前に戻す」と告げられ――――。
完璧な義兄×虚弱受け すれ違いラブロマンス
僕に双子の義兄が出来まして
サク
BL
この度、この僕に双子の義兄が出来ました。もう、嬉し過ぎて自慢しちゃうよ。でも、自慢しちゃうと、僕の日常が壊れてしまう気がするほど、その二人は人気者なんだよ。だから黙って置くのが、吉と見た。
そんなある日、僕は二人の秘密を知ってしまった。ん?知っているのを知られてしまった?が正しいかも。
ごめんよ。あの時、僕は焦っていたんだ。でもね。僕の秘密もね、共有して、だんだん仲良くなったんだよ。
…仲良くなったと、そう信じている。それから、僕の日常は楽しく、幸せな日々へと変わったんだ。そんな僕の話だよ。
え?内容紹介が内容紹介になってないって?気にしない、気にしない。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる