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挿話 ルネの休日2
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有無を言わさない態度はさすが王族だと、ルネは妙に感心してしまった。
状況がさっぱり理解できないが、質問を無視するわけにはいかない。
ルネはマリユスに寄りかからないよう上半身を前方に倒しながら、本の内容を思い返した。
「食文化の項目を読んでいました。エリサルデはレニエより北方に位置していますが、西南に長く伸びた半島は暖流の影響でレニエより温暖な地域があるのだとか。そこでは貝を使った料理が多く――」
ルネが思わず言葉を止めたのは、マリユスの長い手が腹部に巻き付いてきたからだ。
「どうしたの? 続けて」
背後から抱きしめられている状況に、ルネの頭の中は疑問符でいっぱいになった。
「殿下、腕が」
「ん? 嫌だった?」
「……いえ、嫌ではないですが」
「ふふ。じゃあ問題ないね。続けて?」
マリユスは一体何をしたいのだろう。
だが、嫌だとはっきり言えない以上、抗議をしたところで無意味だということは分かった。
ならば、したいようにしてもらったほうが早く解放されるだろう。
「……新鮮な魚介と米を煮て作るパエジャという郷土料理が特に有名だというところまで、……殿下、あの」
ルネの説明が再び途切れた。
腹部に回されたマリユスの手が、いつの間にかジャケットのボタンを外し、その下の白いシャツを捲り上げて服の中に侵入してきたからだ。
「細く見えるのに、ちゃんと鍛えてるんだね」
マリユスはルネの腹筋を撫で回しながら、耳元でふっと笑った。
耳にかかる吐息がくすぐったくて、ルネは身体を小さく震わせた。
「で、殿下」
「パエジャは有名だよね。ルネは食べたことある?」
「いえ……ありません」
「私は一度だけあるけど」
後ろ髪の隙間の肌に、柔らかく温かいものが触れた。
同時に腹から這い上がってきた長い指が、胸の先端を摘まみ上げる。
「あっ……」
「結構美味しかったよ」
反射的に声が漏れ、ルネは慌てて口をつぐんだ。
マリユスは左右の胸を揉んだり、先端を指で弾いたりしながら、パエジャがどのように美味しかったかを語り始めた。
服の中でうごめく指先に意識が集中してしまい、せっかくの説明も全く頭に入ってこない。
「っ……殿下、何を」
「ん? そうだね……ルネの筋肉を調べたくなっちゃって。この細い身体からどうしてあんな剣技が繰り出せるのか、不思議だよね」
剣技の秘訣を得るための行動であるのは理解したが、ルネの戸惑いは消えなかった。
胸に触れるマリユスの手付きが、マッサージのそれと酷似しているからだ。
「ん……っ」
「ルネはここが弱いの? 可愛いね」
「や、ちが……っ」
マリユスは筋肉を確認しているだけだというのに、マッサージに慣れた身体は敏感に反応してしまう。
「殿下、もうそのくらいで……」
「マリユス」
「?」
「マリユスって呼んでほしいな」
くにくにと指先で胸の尖りを捏ね回されてるうちに、下腹部が熱を持ち始めてしまった。
これ以上はまずい。
「マリユス、様……、もう……」
ルネは首だけで後ろを振り返り、祈るようにマリユスを見上げた。
視線が交わった瞬間、ルネは身体を強張らせた。
マリユスの青い瞳が、餌を前にした肉食獣のようにギラギラと光って見えたからだ。
「ルネ……私を誘っているのかい?」
「え……?」
「こんなところで、いけない子だね」
マリユスの端正な顔がゆっくりと近付いてくる。
そこには普段の柔和な笑顔の面影はない。
ルネは金縛りにあったかのように、動くことができなかった。
鼻先が触れるか触れないかという距離まで近づいた時、書庫に似つかわしくない大きな足音が近づいてくるのが聞こえた。
「残念、時間切れか」
マリユスは興覚めした面差しで顔を上げた。
ルネの服の中から両手を抜き去ったマリユスは、すっかり普段通りの穏やかな笑顔に戻っている。
(今のは、何だったんだろう――)
ルネはすぐそこに迫っている足音に急かされ、思考を中断しソファから立ち上がって急ぎ衣服を整えた。
「殿下! ここにいらしたのですね!」
書架の間から飛び出してきたのは、マリユスの従者だ。
「あーあ、せっかく良いところだったのに。ね、ルネ」
マリユスがこれみよがしに肩をすくめると、息を切らせた従者は心底困り果てた表情でちらりとルネに視線をやった。
従者の視線は、ルネからも職務に戻るよう説得してほしいと訴えかけているように見えた。
「殿下……」
ルネが声を掛けると、マリユスは「やれやれ」と小さく嘆息をして立ち上がった。
従者の安堵した表情に、ルネもほっと胸を撫でおろす。
マリユスは従者の方へと歩き出したが、すぐに足を止めるとこちらを振り返った。
「ルネ。続きはまた今度ね」
「……続き、ですか?」
「まだ触れてない箇所がたくさんあるでしょ?」
マッサージに酷似している触れ方にすっかり混乱していたが、マリユスの目的は筋肉の付き方の確認だ。
確かに、腕や足、背中といった筋肉の多い箇所はまだ触れられていない。
触れることで剣技に生かせるのかはルネには分からないが、それがマリウスにとって必要だというのなら、引き受けるしかないのだろう。
「殿下のお役に立てるかは分かりませんが、承知いたしました」
「フフ、ルネって本当に可愛いね」
「え?」
「ううん、こっちの話。じゃあ、またね」
マリユスは右手をひらひらと振りながら、満ち足りた笑みを浮かべて去っていった。
従者はルネに一礼してから、慌ててその後を追っていった。
一人残されたルネは、どっとソファに座り込んだ。
二人分の温もりが残っているソファに身を預け、一瞬の嵐のようだった出来事を振り返る。
いつも柔らかい物腰のマリユスが、揶揄うような態度を見せたのは初めてのことだ。
ルネの緊張を解そうとしてくれたのかもしれないが、それにしては実に楽しそうな声色をしていたように思う。
名を呼ぶことを求められたことにも驚いた。
王族の名は、家族以外では例え婚約者であっても、本人に許された場合しか口にすることはできない。
それをルネに許したのは、想像以上にマリユスがルネに好意を持ってくれているという証だ。
完璧に見える王太子とて人間だ。
山積する業務に疲れ、誰かを揶揄いたくなることもあるだろう。
王太子ではなく、一人の人間として名を呼んでほしいこともあるだろう。
心を許す相手に選ばれたのだとしたら、光栄なことだ。
マリユスがなぜそこまで自分を気に入ってくれているのかは分からないが、騎士団長として期待には応えなければならない。
例えこれらが全てルネの思い上がりで、単にマリユスの気紛れだったとしても、ルネが選ぶ道は変わらない。
叙任式の前日、心に誓った言葉を思い出す。
何があろうとも、誠心誠意努める――ルネにできることはそれだけだ。
(……身体が反応してしまうのは困るけど)
ルネは熱が引いた下腹部にちらりと視線を向けた。
こんな場面で自分の体質の弊害が出るとは思ってもみなかった。
いや、とルネは小さく首を振った。
胸部と腹部の確認は済んだのだから、次はマッサージと勘違いしてしまうことはないと思い直す。
問題は起こらないはずだ。
ルネはゆっくりと息を吐き出してから、ソファの脇に置かれていた本を手に取り、再び本の世界へと旅立った。
状況がさっぱり理解できないが、質問を無視するわけにはいかない。
ルネはマリユスに寄りかからないよう上半身を前方に倒しながら、本の内容を思い返した。
「食文化の項目を読んでいました。エリサルデはレニエより北方に位置していますが、西南に長く伸びた半島は暖流の影響でレニエより温暖な地域があるのだとか。そこでは貝を使った料理が多く――」
ルネが思わず言葉を止めたのは、マリユスの長い手が腹部に巻き付いてきたからだ。
「どうしたの? 続けて」
背後から抱きしめられている状況に、ルネの頭の中は疑問符でいっぱいになった。
「殿下、腕が」
「ん? 嫌だった?」
「……いえ、嫌ではないですが」
「ふふ。じゃあ問題ないね。続けて?」
マリユスは一体何をしたいのだろう。
だが、嫌だとはっきり言えない以上、抗議をしたところで無意味だということは分かった。
ならば、したいようにしてもらったほうが早く解放されるだろう。
「……新鮮な魚介と米を煮て作るパエジャという郷土料理が特に有名だというところまで、……殿下、あの」
ルネの説明が再び途切れた。
腹部に回されたマリユスの手が、いつの間にかジャケットのボタンを外し、その下の白いシャツを捲り上げて服の中に侵入してきたからだ。
「細く見えるのに、ちゃんと鍛えてるんだね」
マリユスはルネの腹筋を撫で回しながら、耳元でふっと笑った。
耳にかかる吐息がくすぐったくて、ルネは身体を小さく震わせた。
「で、殿下」
「パエジャは有名だよね。ルネは食べたことある?」
「いえ……ありません」
「私は一度だけあるけど」
後ろ髪の隙間の肌に、柔らかく温かいものが触れた。
同時に腹から這い上がってきた長い指が、胸の先端を摘まみ上げる。
「あっ……」
「結構美味しかったよ」
反射的に声が漏れ、ルネは慌てて口をつぐんだ。
マリユスは左右の胸を揉んだり、先端を指で弾いたりしながら、パエジャがどのように美味しかったかを語り始めた。
服の中でうごめく指先に意識が集中してしまい、せっかくの説明も全く頭に入ってこない。
「っ……殿下、何を」
「ん? そうだね……ルネの筋肉を調べたくなっちゃって。この細い身体からどうしてあんな剣技が繰り出せるのか、不思議だよね」
剣技の秘訣を得るための行動であるのは理解したが、ルネの戸惑いは消えなかった。
胸に触れるマリユスの手付きが、マッサージのそれと酷似しているからだ。
「ん……っ」
「ルネはここが弱いの? 可愛いね」
「や、ちが……っ」
マリユスは筋肉を確認しているだけだというのに、マッサージに慣れた身体は敏感に反応してしまう。
「殿下、もうそのくらいで……」
「マリユス」
「?」
「マリユスって呼んでほしいな」
くにくにと指先で胸の尖りを捏ね回されてるうちに、下腹部が熱を持ち始めてしまった。
これ以上はまずい。
「マリユス、様……、もう……」
ルネは首だけで後ろを振り返り、祈るようにマリユスを見上げた。
視線が交わった瞬間、ルネは身体を強張らせた。
マリユスの青い瞳が、餌を前にした肉食獣のようにギラギラと光って見えたからだ。
「ルネ……私を誘っているのかい?」
「え……?」
「こんなところで、いけない子だね」
マリユスの端正な顔がゆっくりと近付いてくる。
そこには普段の柔和な笑顔の面影はない。
ルネは金縛りにあったかのように、動くことができなかった。
鼻先が触れるか触れないかという距離まで近づいた時、書庫に似つかわしくない大きな足音が近づいてくるのが聞こえた。
「残念、時間切れか」
マリユスは興覚めした面差しで顔を上げた。
ルネの服の中から両手を抜き去ったマリユスは、すっかり普段通りの穏やかな笑顔に戻っている。
(今のは、何だったんだろう――)
ルネはすぐそこに迫っている足音に急かされ、思考を中断しソファから立ち上がって急ぎ衣服を整えた。
「殿下! ここにいらしたのですね!」
書架の間から飛び出してきたのは、マリユスの従者だ。
「あーあ、せっかく良いところだったのに。ね、ルネ」
マリユスがこれみよがしに肩をすくめると、息を切らせた従者は心底困り果てた表情でちらりとルネに視線をやった。
従者の視線は、ルネからも職務に戻るよう説得してほしいと訴えかけているように見えた。
「殿下……」
ルネが声を掛けると、マリユスは「やれやれ」と小さく嘆息をして立ち上がった。
従者の安堵した表情に、ルネもほっと胸を撫でおろす。
マリユスは従者の方へと歩き出したが、すぐに足を止めるとこちらを振り返った。
「ルネ。続きはまた今度ね」
「……続き、ですか?」
「まだ触れてない箇所がたくさんあるでしょ?」
マッサージに酷似している触れ方にすっかり混乱していたが、マリユスの目的は筋肉の付き方の確認だ。
確かに、腕や足、背中といった筋肉の多い箇所はまだ触れられていない。
触れることで剣技に生かせるのかはルネには分からないが、それがマリウスにとって必要だというのなら、引き受けるしかないのだろう。
「殿下のお役に立てるかは分かりませんが、承知いたしました」
「フフ、ルネって本当に可愛いね」
「え?」
「ううん、こっちの話。じゃあ、またね」
マリユスは右手をひらひらと振りながら、満ち足りた笑みを浮かべて去っていった。
従者はルネに一礼してから、慌ててその後を追っていった。
一人残されたルネは、どっとソファに座り込んだ。
二人分の温もりが残っているソファに身を預け、一瞬の嵐のようだった出来事を振り返る。
いつも柔らかい物腰のマリユスが、揶揄うような態度を見せたのは初めてのことだ。
ルネの緊張を解そうとしてくれたのかもしれないが、それにしては実に楽しそうな声色をしていたように思う。
名を呼ぶことを求められたことにも驚いた。
王族の名は、家族以外では例え婚約者であっても、本人に許された場合しか口にすることはできない。
それをルネに許したのは、想像以上にマリユスがルネに好意を持ってくれているという証だ。
完璧に見える王太子とて人間だ。
山積する業務に疲れ、誰かを揶揄いたくなることもあるだろう。
王太子ではなく、一人の人間として名を呼んでほしいこともあるだろう。
心を許す相手に選ばれたのだとしたら、光栄なことだ。
マリユスがなぜそこまで自分を気に入ってくれているのかは分からないが、騎士団長として期待には応えなければならない。
例えこれらが全てルネの思い上がりで、単にマリユスの気紛れだったとしても、ルネが選ぶ道は変わらない。
叙任式の前日、心に誓った言葉を思い出す。
何があろうとも、誠心誠意努める――ルネにできることはそれだけだ。
(……身体が反応してしまうのは困るけど)
ルネは熱が引いた下腹部にちらりと視線を向けた。
こんな場面で自分の体質の弊害が出るとは思ってもみなかった。
いや、とルネは小さく首を振った。
胸部と腹部の確認は済んだのだから、次はマッサージと勘違いしてしまうことはないと思い直す。
問題は起こらないはずだ。
ルネはゆっくりと息を吐き出してから、ソファの脇に置かれていた本を手に取り、再び本の世界へと旅立った。
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