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第一章 ムーン・ブル編
第27話 ずれてる?
(なんだこれ?)
困惑な俺は、思わず動きを止めてペン先の七色に変化し始める輝きを見つめて疑問に思考していた。七色の輝きが上部へと伝わり、羽根ペン全体の色彩が虹色に変化する。
(おおっ! 面白いな!)
感動な俺は、思わず目を丸く開いて姿勢を戻すと同時に羽根ペンを視線の高さまで引き上げて強く思考していた。
(う~ん、この羽根ペン、文房具屋で売ってるか?)
興味津々な俺は、左手で顎を弄りながら羽根ペンを余すところなく観察しつつ疑問に思考した。視線が羽根ペンの向こう側の目を丸く開いているマリーと合う。
「クス」
(ん? 今の俺、何かおかしかったか?)
視線を俺と合わせているマリーは、唐突に顔を左側に向ける同時に口元を右手で隠して小さく声を漏らした。困惑な俺は、思わず視線を左上に向けながら疑問に思考していた。そして、
(あっ! ここは異世界だった!)
うっかりした。
(ふふ~ん、そうだよ。異世界なんだから、こういうのは文房具屋じゃなくて魔法道具屋で売ってるんだ。しまったしまった。気を付けないとな)
あっぱれな俺は、笑みを浮かべて改めて羽根ペンを余すところなく観察しながら得意に思考した。再びカードを左手で押さえて姿勢を前屈みにする。カードの記入欄に大きな文字でルーティと記入する。姿勢を戻し、記入された黒色の個性的な文字を見つめる。
(相変わらず字が汚い…)
残念な俺は、思わず眉をひそめて思考していた。
(今更、気にしても仕方ないか)
楽観な俺は、眉を戻して思考した。視線をペン立てに移す。羽根ペンをペン立てに戻す。
(このあと、どうするんだろう? やっぱり、説明があるのか?)
不安な俺は、視線をマリーに移して疑問に思考した。身なりを整えているマリーを窺いながら右手を返却のためにカードへと運ぶ。
『チリチリチリチリ』
「ん?」
カードから何かが連続して弾けるかのような不思議な音が届いた。困惑な俺は、思わず視線をカードに移しながら声を疑問に漏らしていた。カード上の全ての文字が導火線のように燃焼すると同時に七色の鮮明な光を線香花火のように放ちつつ消滅していく。
(おおおっ! これも面白いな! 凄く奇麗だ!)
感激な俺は、思わず目を見開いて強く思考していた。頬を緩めながら顔をカードに近付ける。カード上の最後の文字が儚く燃焼すると同時に可憐な花を咲かせる。
『ボン!』
「うわっ!」
「ブッ」
突然、カードの表面が爆発して音を立てた。驚愕な俺は、思わず上半身をブリッジのように仰け反らせながら声を上げていた。上半身を左側に勢い良く捩じるマリーは、俯くと同時に口元を両手で押さえて面白い音を立てた。
(なっ、何が起きた?!)
混乱な俺は、思わず視界に映し出される雰囲気を醸し出している天井を見つめて疑問に強く思考していた。虹のような煙が視界の下側から迫り来る。
「ゴホゴホ」
(やばい煙か?! ブッて、モンスターのおならに引火して有毒な煙が出たのか?!)
マリーから咳き込む声が届いた。パニックな俺は、直ちに呼吸を停止して顎を引きながら視線を虹のような煙の中のマリーに移して疑問に強く思考した。体を左側に向けているマリーは、姿勢を崩して非常に苦しむようにしている。
(まずい! このままだとマリーが!)
半狂乱な俺は、虹のような煙の中で腹部を押さえて苦しむようにしているマリーを歯痒く見つめながら助けたいと強く思考した。姿勢を弱々しく戻すマリーは、顔を天井に絶望かのように向ける。
(たかが煙、女神から使命を受けたこの俺が、やられるわけがない! マリー!!)
勇敢な俺は、上半身を虹のような煙の中に起こしながら右手をマリーに伸ばしつつ力強く思考した。直ちに虹のような煙を突き抜けてマリーの鮮明な姿を捉える。
「す~う」
(えっ?)
「はあ~」
背筋を伸ばすマリーは、両手を左右に広げながら胸を張りつつ息を大きく吸い込む音を立てた。困惑な俺は、思わず動きを停止して疑問に思考していた。心地良さ気な様子のマリーは、脱力しながら深く息を吐き出す音を立てた。
「うっ、うん。ごめんなさい。お腹の筋が捩れちゃったわ」
(筋が捩れた? 涙目だけど、全然平気みたいだ。煙もないし…)
咳払いするマリーは、目元を右手で拭いながら顔をこちらに向けて照れ隠しのように話した。呆然な俺は、思わず伸ばした右手を弱々しく戻すと同時にマリーの周囲を確認して思考していた。俺に向き直るマリーを窺いつつ呼吸を再開する。
「風は、あなたの方に向いてるのね~。うふっ。煙は全部そっちに行っちゃったわ」
「そっ、そうか…」
「ええ」
(筋が捩れて苦しんでたのか。煙は、関係ない…)
穏やかな眼差しのマリーは、俺の周囲を見回したあとに少し愉快な様子で話した。混乱な俺は、思わず身の回りの虹のような煙を見回しながら返事を戻していた。マリーから明るい声が届いた。困惑な俺は、思わず視線を泳がせて思考していた。
「どうしたの?」
「あっ…、いやっ…」
(あれ? さっきから俺…、なんか色々ずれてるか?)
マリーから疑問の声が届いた。複雑な俺は、思わず首を傾けているマリーを見つめたあとに視線を逸らして返事を戻し、走馬灯のように甦る記憶の中で疑問に思考していた。
「大丈夫?」
(いやいや。そこまで俺は、色々ずれてないだろう)
『ヒュルーン』
再びマリーから疑問の声が届いた。不安な俺は、それを否定しするように首を左右に振り、前向きな表情をマリーに見せて思考した。前方から俺に向けて吹く風が、目を丸く開くマリーの長髪をいたずらに揺らしながら優しい音を立てた。巻き込まれる周囲の虹のような煙は、拡散しつつ称えるかのような鮮やかな煌めきを見せた。
困惑な俺は、思わず動きを止めてペン先の七色に変化し始める輝きを見つめて疑問に思考していた。七色の輝きが上部へと伝わり、羽根ペン全体の色彩が虹色に変化する。
(おおっ! 面白いな!)
感動な俺は、思わず目を丸く開いて姿勢を戻すと同時に羽根ペンを視線の高さまで引き上げて強く思考していた。
(う~ん、この羽根ペン、文房具屋で売ってるか?)
興味津々な俺は、左手で顎を弄りながら羽根ペンを余すところなく観察しつつ疑問に思考した。視線が羽根ペンの向こう側の目を丸く開いているマリーと合う。
「クス」
(ん? 今の俺、何かおかしかったか?)
視線を俺と合わせているマリーは、唐突に顔を左側に向ける同時に口元を右手で隠して小さく声を漏らした。困惑な俺は、思わず視線を左上に向けながら疑問に思考していた。そして、
(あっ! ここは異世界だった!)
うっかりした。
(ふふ~ん、そうだよ。異世界なんだから、こういうのは文房具屋じゃなくて魔法道具屋で売ってるんだ。しまったしまった。気を付けないとな)
あっぱれな俺は、笑みを浮かべて改めて羽根ペンを余すところなく観察しながら得意に思考した。再びカードを左手で押さえて姿勢を前屈みにする。カードの記入欄に大きな文字でルーティと記入する。姿勢を戻し、記入された黒色の個性的な文字を見つめる。
(相変わらず字が汚い…)
残念な俺は、思わず眉をひそめて思考していた。
(今更、気にしても仕方ないか)
楽観な俺は、眉を戻して思考した。視線をペン立てに移す。羽根ペンをペン立てに戻す。
(このあと、どうするんだろう? やっぱり、説明があるのか?)
不安な俺は、視線をマリーに移して疑問に思考した。身なりを整えているマリーを窺いながら右手を返却のためにカードへと運ぶ。
『チリチリチリチリ』
「ん?」
カードから何かが連続して弾けるかのような不思議な音が届いた。困惑な俺は、思わず視線をカードに移しながら声を疑問に漏らしていた。カード上の全ての文字が導火線のように燃焼すると同時に七色の鮮明な光を線香花火のように放ちつつ消滅していく。
(おおおっ! これも面白いな! 凄く奇麗だ!)
感激な俺は、思わず目を見開いて強く思考していた。頬を緩めながら顔をカードに近付ける。カード上の最後の文字が儚く燃焼すると同時に可憐な花を咲かせる。
『ボン!』
「うわっ!」
「ブッ」
突然、カードの表面が爆発して音を立てた。驚愕な俺は、思わず上半身をブリッジのように仰け反らせながら声を上げていた。上半身を左側に勢い良く捩じるマリーは、俯くと同時に口元を両手で押さえて面白い音を立てた。
(なっ、何が起きた?!)
混乱な俺は、思わず視界に映し出される雰囲気を醸し出している天井を見つめて疑問に強く思考していた。虹のような煙が視界の下側から迫り来る。
「ゴホゴホ」
(やばい煙か?! ブッて、モンスターのおならに引火して有毒な煙が出たのか?!)
マリーから咳き込む声が届いた。パニックな俺は、直ちに呼吸を停止して顎を引きながら視線を虹のような煙の中のマリーに移して疑問に強く思考した。体を左側に向けているマリーは、姿勢を崩して非常に苦しむようにしている。
(まずい! このままだとマリーが!)
半狂乱な俺は、虹のような煙の中で腹部を押さえて苦しむようにしているマリーを歯痒く見つめながら助けたいと強く思考した。姿勢を弱々しく戻すマリーは、顔を天井に絶望かのように向ける。
(たかが煙、女神から使命を受けたこの俺が、やられるわけがない! マリー!!)
勇敢な俺は、上半身を虹のような煙の中に起こしながら右手をマリーに伸ばしつつ力強く思考した。直ちに虹のような煙を突き抜けてマリーの鮮明な姿を捉える。
「す~う」
(えっ?)
「はあ~」
背筋を伸ばすマリーは、両手を左右に広げながら胸を張りつつ息を大きく吸い込む音を立てた。困惑な俺は、思わず動きを停止して疑問に思考していた。心地良さ気な様子のマリーは、脱力しながら深く息を吐き出す音を立てた。
「うっ、うん。ごめんなさい。お腹の筋が捩れちゃったわ」
(筋が捩れた? 涙目だけど、全然平気みたいだ。煙もないし…)
咳払いするマリーは、目元を右手で拭いながら顔をこちらに向けて照れ隠しのように話した。呆然な俺は、思わず伸ばした右手を弱々しく戻すと同時にマリーの周囲を確認して思考していた。俺に向き直るマリーを窺いつつ呼吸を再開する。
「風は、あなたの方に向いてるのね~。うふっ。煙は全部そっちに行っちゃったわ」
「そっ、そうか…」
「ええ」
(筋が捩れて苦しんでたのか。煙は、関係ない…)
穏やかな眼差しのマリーは、俺の周囲を見回したあとに少し愉快な様子で話した。混乱な俺は、思わず身の回りの虹のような煙を見回しながら返事を戻していた。マリーから明るい声が届いた。困惑な俺は、思わず視線を泳がせて思考していた。
「どうしたの?」
「あっ…、いやっ…」
(あれ? さっきから俺…、なんか色々ずれてるか?)
マリーから疑問の声が届いた。複雑な俺は、思わず首を傾けているマリーを見つめたあとに視線を逸らして返事を戻し、走馬灯のように甦る記憶の中で疑問に思考していた。
「大丈夫?」
(いやいや。そこまで俺は、色々ずれてないだろう)
『ヒュルーン』
再びマリーから疑問の声が届いた。不安な俺は、それを否定しするように首を左右に振り、前向きな表情をマリーに見せて思考した。前方から俺に向けて吹く風が、目を丸く開くマリーの長髪をいたずらに揺らしながら優しい音を立てた。巻き込まれる周囲の虹のような煙は、拡散しつつ称えるかのような鮮やかな煌めきを見せた。
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