【R18】野獣な将軍の婚活を応援していた私が、ずっと愛されていたなんてそんなの知らない

迷い人

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17.誓い(*)

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 潤む瞳が艶めかしく、リオネルを誘う。

 リオネルはピンク色に染まる頬に、そっと触れる。
 壊れ物に触れるように、大切なものを慈しむように。

 チュッと音をたて、頬に口づけられ、這うようにクリスは首筋を舐められた。

「んっ……ぁぁ……」

 幾度となく味わうかのように舐めあげられ、甘い声を幾度もあげれば、舌先でくすぐるように鎖骨をなぞった。 焦らされるごとに、お腹の奥が熱くうずく。

「リオ……」

 甘い声で誘惑するが、クスッと笑うだけで何時もの激しさをぶつけることはなく、ただ大事に大事に味わうように肩を舐め軽く歯をあて、期待に張りだした胸をそっと優しく触れるだけ、柔らかく揉む指先は、敏感な部分を避けていく。

「ぁあっ」

 もどかしくて手を伸ばせば、その手をとって指を口に咥え丁寧に舐めてくる。 全てが敏感に感じて身体中が切ない。

「リオネルさまぁ、ツライよ……」

 甘えた声で訴えて見れば、クスッと笑って耳元にふっと息をふきつけてきた。

「可愛いオレのおチビちゃん。 こんなに感じやすくて、そんなにオレが欲しい訳?」
「それは……」

 泣きそうな顔をすれば、チュッと口づけがされる。

「うそ、ごめんな……」

 知っているけれど、気付かないふりをして飲んだ。 きっと彼は拒絶されるだろうと思っていたのだろう。 私に飲ませてきた媚薬の存在。

 私を大切に思うなら、身体に悪いものではないだろうと飲み干したが……ジンジンと身体が痺れ、熱を持ち、お腹の奥がキュッとなるのがつらかった。

「タスケテ……」

「あぁ」

 短い返事と共に唇が重ね合う。

 甘い口づけは、口腔を舐め、奪うように舌を絡めとる。 触り心地の良い薄手の下着の上から、柔らかなふくらみを堪能するように揉めば、その先端は痛いほどに硬くなる。

「いやっ」

「いやな訳ないよな?」

 決してそうではないと、甘い声から知っているのだろう。 カラカウような問いかけ。

「もっと……」

「もっと、なんだ? 言わないと分からない」

「気持ちいいところを……」

 声が小さく小さくなるが、

「ここか?」

 硬くなった先端を撫でるようにそっと触れられれば、一層もどかしい。 クスッと笑い、下着の上から舌を這わせる、ちゅっと何度も吸いあげ、舌先で舐めあげられ、こねられる。 反対側の胸を柔らかくもみ、敏感な部分を指の腹部分で軽く摘まみ、さすり、優しくひっかく。

「ぁ、んっふぅ、怖いことしちゃ、いやぁ」

「怖いことなんて、ないだろう? オレの方がきっと恐れているよ」

 苦笑交じりに見つめてくる。

「好きだ」

 甘く耳元で囁く声は切なく、泣きだしそうに思えた。

 ……私は伝えていなかった。

「私も……すき……です」

 ずっと守ってくれてありがとう、少しばかり歪んでいるが愛してくれてありがとう、大切にしてくれてありがとう……。 伝えたいが……なんとなくソレは、ちゃんとした機会に告げようと思い、リオネルへと向けた視線のまま恥ずかしいが微笑んだ。

「悪い……優しくするつもりだったんだが……」

 そういえば、下着が脱がされた。

 執拗に抉るように肌を舐められ、唾液がこすりつけられ、噛みつかれる。 痛みすら甘く感じるのは、興奮しているからか、媚薬のためか……。

 チュッと硬くなった胸の先端を痛いほどに吸われれば、それすら気持ちよくて甘い声が漏れ出た。

「ぁあ、もっと鳴いてくれ、可愛いオレの小鳥」

 リオネルが足を撫でれば、逃げるように身体をよじった。 刺激を受けるごとに、両の足の間から溢れだし、太ももまで濡らしていたから。 だからと言って、逃がしてくれるはずないことを知っていた。 知っているからこそ逃げることができた。

 そっと指先がとろけた蜜口にふれる。

「ぁああ」

 それだけで感じた。
 期待で腰が浮けば、焦らすように指が離れる。

「いや……、なんだろう?」

 意地悪く笑われれば、求めるしかないじゃないか。
 泣きそうになりながら、リオネルを求めた。

「お願い、触って……」

 濡れる蜜口を指先で優しく撫でる。 敏感に熟れた蕾に触れそうで触れない。

「こう?」

「お願い……」

「どうして欲しいんだ?」

「中を、」

「んっ?」

 そっと撫で、時折敏感な蕾を指がかすめていけば、甘い痺れが身体を走った。

「んっぁああ」

 ガクンっと、リオネルの胸に倒れ込む。

「あぁ、こんなになってオレを欲しがるなんて可愛らしい子だ」

 溢れる蜜壺の中は熱を持ち腫れあがり、柔らかく脈打ちリオネルを求めていた。

「頂戴……」

 乱暴に熱い肉棒で中を埋めて欲しかった。 中を貫きかき混ぜてほしかった。 だけどリオネルは可愛いと囁き笑う、蜜壺の中をユックリと指先でかき混ぜ、クリスの反応をジッと見つめる。 ビクンっと身体がけいれんすれば、執拗に同じ場所をこすり追い詰めていく。

「ぁ、んっふぅ……そこ、ダメ、ダメなの……」

 リオネルは微笑んでいた。 ただ、その視線だけは凶悪な獣のように、クリスを追い詰め絶頂に追い上げ……そしてその手を止め、指を抜けば軽くいく。

「ぁ……」

「悪い子だ、一人で先にいくなんて……」

 声こそ優しく甘いが、獲物を狙う瞳が楽し気に笑う。

 グッタリとするクリスを見下ろし、リオネルは服を脱げば、十分に熱く硬くなったソレがクリスを欲していた。

「いいよな?」

「はい」

 返事に不満だったのか、首筋に甘く噛みつかれる。

「んっ……お願い」

「うん?」

「リオネルの熱いので、私の中をかき混ぜて」

「あぁ……」

 そっと、濡れた蜜口に熱く大きくなったものを押し当てられた。 ソレを待っていたかのように自分の内側が絡みつき、求め、中に招いているのが分かる。

「くっ……」

 リオネルが眉間を寄せ呻き、息を吐き、一気に奥まで貫いてきた。

「ぁあああ、ぁ……んっ、ぁああああ」

 慣れない圧迫感と熱。 脳の痺れた感覚に目の前が白くなる。 だが、それは始まりでしかなく、幾度となく中をこすられ、突かれ、精を放たれた。 終わることのないようにすら思えた行為だが、いつのまにか眠っていた。

「起きたか?」

「ぇ、あ、はい……」

 身体を起こせば、両足の間からこぼれる精が足をつたう。

 少しだけ冷静になった私は考える。
 これでは、選択肢1と何が違うのだろうか?

 首を傾げていれば、

「どうした?」

「お腹の中が……」

 ジッと見つめれば瞳が笑っていた。

「オレは、クリスによく似た子がいいな」

「……じょ……リオネルに似た子だって可愛いはずです……」

 笑いながら口づけたかと思うと、真剣な顔と声でリオネルは言う。

「オレは、クリスが側にいてくれるなら……それで満足なんだ……。 オレと普通のごく当たり前の家庭を築いてくれないか?」

 私は、不安そうなリオネルの額に、私の額をつけ微笑み口づける。

「これからの未来共に生きることを、アナタに誓います」
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