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04.望まない関係(R18 強引な行為により進行します)
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身体は熱くなり、頭は朦朧としていた。
触れられる肌は、震え泡立ち……切なくさせる。
それでも、この状況は嫌なのだと私の身体を押さえつけて来る相手を押し退けようとしたけれど、私の力ではビクリともせず、抗おうとする私を楽しんでいるかのように歪んだ笑みを浮かべて来る。
初めて……マジマジと顔を見た気がした。
嫌悪、侮辱、侮蔑、嫌悪そんな視線を向けているのを知っていたから、私はずっと彼を見ていなかった。 国王陛下や、彼の兄弟とよく似て整ってはいるけれど、幼く甘い顔立ちをしている。
顔の形を楽しむかのように頬に触れ、舌で犬のように舐めて来て、身じろぎして腕の中から逃げようとするが、ビクリともしない……。
「な、んで……」
どうして、こんな事をするの?
どうして、逃げられないの?
私が彼を目にした時は、王妃殿下が婚約者にと求めたリズ・サイクス公爵令嬢を伴いながらも何時も貴族令嬢達と楽しそうに話をしていた。
軟弱な優男、道楽な快楽主義者、そんな風にしか見えないのに……押し退けようとする身体はまるで鍛えられた騎士のように力強く……私が抗うのを軽々と阻止してくる。
なんて……なんて私は非力なの……。
部屋の中には、いつも慮ってくれる精霊はいない。
無力と孤独に不安になって涙が溢れて来る。
泣きたくなんかないのに、そんな事を考えながらも、泣く女性相手を哀れだと思ってくれればと心の何処かで期待してしまう。
涙を拭うように目元が舐められ私は反射的に目を閉ざした。 ついばむような口づけが唇に落とされる。
ちゅ、ちゅっと音を立て繰り返し、唾液をつけマーキングをするように顔を舐めて来る。
「や、やめて……」
声が震えていた。
涙が溢れて来る。
それなのに……身体は熱をもって皮膚に触れるものすべてが、ヒリヒリとした甘い感触を覚えてしまう。
「あぁ……まさか、あのベールの下にこんなにも愛らしい顔が隠されていたなんて……母上は酷い方だ。 お前がうけるべき寵愛を奪ったのだから」
繰り返される口づけと、マーキング行為。
流れる涙と唇をかわるがわる触れ、そして甘く囁いてくる。
「そう、泣くなよ……」
熱のこもった困り切った声、もう一度期待を込めた訴えた。
「止めてく、だ……さい」
「ソレは無理と言うもの。 余りにも可愛く泣くから……興奮してくる。 ほら……」
大きくなったモノに手を誘ってきた。
「いやぁっ!!」
思い切り払いのけようとすれば、頬が殴られた。
「はねっかえりを躾けるのも悪くないが、僕だって最初くらいは優しくしたいんだ。 余り機嫌を損ねるなよ」
うっうぅ……次々と零れる涙が舐めとられ、そのたびに息が荒くなっているのが分かる。
感情を整えようと深呼吸をすれば、マーティン殿下は笑いながら胸を掴んだ。 痛みを感じながらも快楽として……お腹の奥が疼いてきた。
胸を……両手の中に包み込み、おもむろに力を入れ掴んでくる。 その大きさを、形を楽しむようにマーティン殿下は口元を緩ませ楽しんでいた。 両手が腰のラインへと落ち、太腿へと触れて来る。
「ようやく……この身体に触れる事が出来た。 ずっとずっと、触れたいと思っていた。 顔なんか関係ない。 どんな傷跡があろうと関係ない。 ずっと……お前に触れて見たかったんだ」
首筋に顔を突っ込み匂いを嗅いでくる。
甘く囁かれる言葉。
囁かれるたびに、身体がざわつき泡立つ。
熱を持ち身体が疼き、まるで何かを期待しているかのようで嫌になる。
愛なんか絶対にないような関係だったのに、頭の中がボンヤリとして……交わされた瞳が侮蔑混ざで嘲笑っていた事を忘れ、熱く視線を交わしていたのでは? と、錯覚してしまいそうになる。
「淫らな胸に触れて揉みしだいてみたかった。 滑らかな腰のラインを楽しむように撫でたかった。 まさか……こんなにおいしそうな太腿を隠していたなんて……僕を誘っていたんだろう? 醜女と言われる自分を恥じながら」
「そんな、訳ない!! 変態!! 離せ!!」
太腿の上で馬乗りになり、頬が打たれた。
パシッ
口の中に血の味が広がった。
「あぁ……ごめん、気を付けないといけないんだった。 もう、その顔はベールで隠される事がないんだから……見つかったら、また小うるさい奴が出て来る」
ダメだ、ダメだ、ダメだ……。
そう囁きながら、爪を噛みながらギリギリと歯を擦り合わせていた。
その隙に逃げられないかと、思ったが……太腿でがっしりと身体を押さえつけられていて、出来たのは状態をひねらせるくらい。
「お前は、状況を分かっていないようだね。 お前は僕のために買い与えられた存在だ。 その事実は変わらない。 僕のものなんだ。 僕だけのものなんだ。 最初からずっと……」
「誰かぁああ!!」
大声で叫んだ。
「無駄だよ。 お前が巫女だと知っていた母が、何年もの間なんの準備もしていなかったと思う? 万が一、お前が巫女としてバレた時の事はちゃんと考えられていたのさ。 流石だとは思わないかい? お前も生まれて来る子のため、母のように尽くさなければいけないよ?」
「ぇ?」
何をされるのか明確に理解し、血の気が引くかと思ったが……身体は何処までも甘く、熱を持つ。
ニッコリと未だ幼さの残る笑みに、妖艶さを残し微笑んで見せ……マーティン殿下は脱ぎだした。 まるでこちらの話は聞いていない。 聞く必要が無いとでも言うように、興奮に自分の服を脱ぐ事すら手間取っている。
ズボンを脱ぐため、押さえつけられていた太腿が解放され……私は這うようにその身体の下から逃げ出す。 巫女宮に味方が居なくてもいい、せめて精霊達が居る場所までたどり着ければ、声が届くところまでたどり着ければ。
私は熱でふらつく身体でふらふらと走っているつもりになっていた。
躓き転びそうになれば、その身体は支えられると同時に書棚に押さえつけられる。 薄地の寝間着の上から抱きしめられ……マーティン様の熱を感じた。 胸がもまれ、内太腿が撫でられ、首筋がべろりと舐められる。
「あぁ、いいねぇ……ずっと、こうしたかったんだ。 書棚に手を伸ばすたびに揺れる胸をこうやって、後ろから堪能したかった。 首筋を舐め、吸い付きたかった」
いいながら、背中に硬くなったモノを押し付け、こすりつけて来て、小さな悲鳴が漏れる。
「リズが嫉妬しなければ……もっと早くこういう関係になれたものを……。 公爵家の娘と言うだけで偉そうに気遣いを求めて来る。 その点、お前はいい、お前は僕のものだから。 母が僕に買い与えたたった一人の僕だけのもの。 身体だけでも、楽しめればいいと思っていたけど、顔もなかなか好みで良かった。 あぁ、そうだ……伝えないとね。 母がね、君を僕の婚約者にするって言っていたよ。 奴隷から随分の格上げだよね。 嬉しいだろう? 奴隷の身分でご主人様の妻となれるんだから」
そうやって耳元で囁いてくる間も、身体を擦り合わせ熱を交わし、胸を揉み、先端を握り捏ねて来る。 経験の無い身体が悲鳴を上げながらも、快楽に震えてていた。
「やだやだやだやだ」
髪が掴まれ……私はその後を想像して黙った。
「そう、僕を怒らせない方がいい……最初はね……僕だって優しくしてあげたいとは思っているんだから、台無しにしないでくれよ」
触れられる肌は、震え泡立ち……切なくさせる。
それでも、この状況は嫌なのだと私の身体を押さえつけて来る相手を押し退けようとしたけれど、私の力ではビクリともせず、抗おうとする私を楽しんでいるかのように歪んだ笑みを浮かべて来る。
初めて……マジマジと顔を見た気がした。
嫌悪、侮辱、侮蔑、嫌悪そんな視線を向けているのを知っていたから、私はずっと彼を見ていなかった。 国王陛下や、彼の兄弟とよく似て整ってはいるけれど、幼く甘い顔立ちをしている。
顔の形を楽しむかのように頬に触れ、舌で犬のように舐めて来て、身じろぎして腕の中から逃げようとするが、ビクリともしない……。
「な、んで……」
どうして、こんな事をするの?
どうして、逃げられないの?
私が彼を目にした時は、王妃殿下が婚約者にと求めたリズ・サイクス公爵令嬢を伴いながらも何時も貴族令嬢達と楽しそうに話をしていた。
軟弱な優男、道楽な快楽主義者、そんな風にしか見えないのに……押し退けようとする身体はまるで鍛えられた騎士のように力強く……私が抗うのを軽々と阻止してくる。
なんて……なんて私は非力なの……。
部屋の中には、いつも慮ってくれる精霊はいない。
無力と孤独に不安になって涙が溢れて来る。
泣きたくなんかないのに、そんな事を考えながらも、泣く女性相手を哀れだと思ってくれればと心の何処かで期待してしまう。
涙を拭うように目元が舐められ私は反射的に目を閉ざした。 ついばむような口づけが唇に落とされる。
ちゅ、ちゅっと音を立て繰り返し、唾液をつけマーキングをするように顔を舐めて来る。
「や、やめて……」
声が震えていた。
涙が溢れて来る。
それなのに……身体は熱をもって皮膚に触れるものすべてが、ヒリヒリとした甘い感触を覚えてしまう。
「あぁ……まさか、あのベールの下にこんなにも愛らしい顔が隠されていたなんて……母上は酷い方だ。 お前がうけるべき寵愛を奪ったのだから」
繰り返される口づけと、マーキング行為。
流れる涙と唇をかわるがわる触れ、そして甘く囁いてくる。
「そう、泣くなよ……」
熱のこもった困り切った声、もう一度期待を込めた訴えた。
「止めてく、だ……さい」
「ソレは無理と言うもの。 余りにも可愛く泣くから……興奮してくる。 ほら……」
大きくなったモノに手を誘ってきた。
「いやぁっ!!」
思い切り払いのけようとすれば、頬が殴られた。
「はねっかえりを躾けるのも悪くないが、僕だって最初くらいは優しくしたいんだ。 余り機嫌を損ねるなよ」
うっうぅ……次々と零れる涙が舐めとられ、そのたびに息が荒くなっているのが分かる。
感情を整えようと深呼吸をすれば、マーティン殿下は笑いながら胸を掴んだ。 痛みを感じながらも快楽として……お腹の奥が疼いてきた。
胸を……両手の中に包み込み、おもむろに力を入れ掴んでくる。 その大きさを、形を楽しむようにマーティン殿下は口元を緩ませ楽しんでいた。 両手が腰のラインへと落ち、太腿へと触れて来る。
「ようやく……この身体に触れる事が出来た。 ずっとずっと、触れたいと思っていた。 顔なんか関係ない。 どんな傷跡があろうと関係ない。 ずっと……お前に触れて見たかったんだ」
首筋に顔を突っ込み匂いを嗅いでくる。
甘く囁かれる言葉。
囁かれるたびに、身体がざわつき泡立つ。
熱を持ち身体が疼き、まるで何かを期待しているかのようで嫌になる。
愛なんか絶対にないような関係だったのに、頭の中がボンヤリとして……交わされた瞳が侮蔑混ざで嘲笑っていた事を忘れ、熱く視線を交わしていたのでは? と、錯覚してしまいそうになる。
「淫らな胸に触れて揉みしだいてみたかった。 滑らかな腰のラインを楽しむように撫でたかった。 まさか……こんなにおいしそうな太腿を隠していたなんて……僕を誘っていたんだろう? 醜女と言われる自分を恥じながら」
「そんな、訳ない!! 変態!! 離せ!!」
太腿の上で馬乗りになり、頬が打たれた。
パシッ
口の中に血の味が広がった。
「あぁ……ごめん、気を付けないといけないんだった。 もう、その顔はベールで隠される事がないんだから……見つかったら、また小うるさい奴が出て来る」
ダメだ、ダメだ、ダメだ……。
そう囁きながら、爪を噛みながらギリギリと歯を擦り合わせていた。
その隙に逃げられないかと、思ったが……太腿でがっしりと身体を押さえつけられていて、出来たのは状態をひねらせるくらい。
「お前は、状況を分かっていないようだね。 お前は僕のために買い与えられた存在だ。 その事実は変わらない。 僕のものなんだ。 僕だけのものなんだ。 最初からずっと……」
「誰かぁああ!!」
大声で叫んだ。
「無駄だよ。 お前が巫女だと知っていた母が、何年もの間なんの準備もしていなかったと思う? 万が一、お前が巫女としてバレた時の事はちゃんと考えられていたのさ。 流石だとは思わないかい? お前も生まれて来る子のため、母のように尽くさなければいけないよ?」
「ぇ?」
何をされるのか明確に理解し、血の気が引くかと思ったが……身体は何処までも甘く、熱を持つ。
ニッコリと未だ幼さの残る笑みに、妖艶さを残し微笑んで見せ……マーティン殿下は脱ぎだした。 まるでこちらの話は聞いていない。 聞く必要が無いとでも言うように、興奮に自分の服を脱ぐ事すら手間取っている。
ズボンを脱ぐため、押さえつけられていた太腿が解放され……私は這うようにその身体の下から逃げ出す。 巫女宮に味方が居なくてもいい、せめて精霊達が居る場所までたどり着ければ、声が届くところまでたどり着ければ。
私は熱でふらつく身体でふらふらと走っているつもりになっていた。
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「あぁ、いいねぇ……ずっと、こうしたかったんだ。 書棚に手を伸ばすたびに揺れる胸をこうやって、後ろから堪能したかった。 首筋を舐め、吸い付きたかった」
いいながら、背中に硬くなったモノを押し付け、こすりつけて来て、小さな悲鳴が漏れる。
「リズが嫉妬しなければ……もっと早くこういう関係になれたものを……。 公爵家の娘と言うだけで偉そうに気遣いを求めて来る。 その点、お前はいい、お前は僕のものだから。 母が僕に買い与えたたった一人の僕だけのもの。 身体だけでも、楽しめればいいと思っていたけど、顔もなかなか好みで良かった。 あぁ、そうだ……伝えないとね。 母がね、君を僕の婚約者にするって言っていたよ。 奴隷から随分の格上げだよね。 嬉しいだろう? 奴隷の身分でご主人様の妻となれるんだから」
そうやって耳元で囁いてくる間も、身体を擦り合わせ熱を交わし、胸を揉み、先端を握り捏ねて来る。 経験の無い身体が悲鳴を上げながらも、快楽に震えてていた。
「やだやだやだやだ」
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