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15.無意識の中の決意(★)
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ギルベルトがリシェの両足の間に手を伸ばし触れたのは、柔らかな肉の花と、太ももまで濡らした蜜。 ギルベルトは歓喜した。 自分の手で、口で感じ、喜ぶリシェの身体に、興奮のままに割れ目に指をねじ入れれば、リシェの身体は大きく跳ねた。
「ぁっ、いゃぁ」
拒絶の言葉は何処までも甘く、拒絶になりきらず、ギルベルトをより興奮させるだけ。 乱暴に捻じ込まれた指に、絡みつく蜜と温かな肉が締め付けてくれば、その肉の柔らかさを堪能するように指を動かせば、すがるようにリシェが手を伸ばす。
「そんなに気持ちいいのか、指に絡みついているぞ」
「ぁ、や、ダメ、かきまぜないで……」
溢れ続ける蜜が指に絡みつき、手のひらから手首をつたい流れる。 甘い拒絶に耳を傾けるはずもなく、中を広げ掻き混ぜれば、拒絶するように押し出すように締め付けて中がヒクヒク動く。
ぁっぁぁっぁぁ
指の動きに合わせ漏れる規則正しい声を聞けば、湧き上がる嗜虐心、征服欲。 自分が何者で、どういう存在なのかを思い出す。
支配者とは、支配されてはならない。
支配者とは、権力を行使し命令を与え責任を負う者である。
支配者とは、慈悲を与えても法と言う鎖を外してはならない。
ギルベルトは、リシェの身体に指を埋めたまま彼女を抱きしめ、その耳に熱く囁く。
「愛している。 愛している。 愛している」
その囁きは、どこか切羽詰まったようで、愛していると言いつつ愛して欲しいと懇願しているかのようだとリシェは思っていた。
「リシェ、あぁ、もう、離しはしない」
掻き混ぜられ熱を持ったリシェの中から、指が抜かれれば、ヒクンッとリシェの身体が腕の中で小さく跳ね、ギルベルトはリシェの首筋に口づけた。
「あぁ、指を抜かれて寂しいか?」
肩で荒く、だけど規則正しく息をするリシェの身体を優しくベッドに置き、ギルベルトは両足の間に身を置き、赤く熟れ腫れた敏感な蕾に顔を近寄せ、蕾を舐め始める。
ふぁあっ
薄いお腹がピクンと反応し、四肢がピンっと伸ばされた。 そしてリシェの呼吸は乱れる。
「まだ、終わってないぞ」
そう言葉にすると同時に、ギルベルトは蜜で濡れた割れ目に舌を這わせる。 くちゅくちゅと甘い音を鳴らし、肉の花弁を咥えこみジュルリと音を立てた。
数日ぶりの獲物に興奮しひたむきに食らう獣ののように、ギルベルトは流れ出る蜜を舐め、すすり、肉を甘く噛んだ。 リシェが幾度となく絶頂を迎えているのは分かっていた。
だが、自らの欲望をねじ込み、打ち付け、放ちたいと言う男としての生理的欲求よりも、いつまでもリシェを味わいたいという心理的欲求の方が強かった。
「ギルベルト様、もう、もうダメです。 お願い……ギルベルト様のものを私の濡れた中に入れてください」
潤んだ瞳で、たどたどしくも甘い声で言われて初めてギルベルトの男としての欲望が競り勝った。
「あぁ、今、入れてやる。 俺で中を満たしてやる」
リシェの中は熱く、肉が柔らかく蕩けているかのように肉棒に絡みつき、動けば蜜がぐちゅりと音を立てる。
ぁあっ……。
奥へ進むとともに嬌声があがる。
快楽に頬も身体もピンクに染まり、甘く漏れる声は色香が漂う。 ユックリとそれを堪能するつもりだった。 だが、いざ中に入れてみればそんな余裕などもてそうにない。
「あぁ、気持ちい……これがリシェの中か……キツク俺を締め上げる。 俺がリシェの初めてなんだな」
それは、満足感であり安堵。
そして、支配であり征服だった。
ギルベルトは、無意識の中で決意してしまった。 国など民など必要ない。 ただリシェがいればいい。
「愛している。 ずっと俺と共にいてくれ」
欲望のままに腰を振るえば、途切れ途切れの呼吸で「はい」と返された。 何かを考える余裕などギルベルトにはなく、欲望のままに蜜で濡れた中をこすり、打ち付ける。
「リシェ、リシェ、」
ギルベルトは、愛する人の名を呼び絶頂を迎え、共にいったリシェのヒクヒクと痙攣する中を、熱を、柔らかな肉をゆったりと堪能した。
シバラクすればリシェが困った様子で訴えてくる。
「あ、あの……中……」
「あぁ、中が余りにも気持ちよくてな」
「ぇっと……」
再び自分の中で大きく硬くなっていくものにリシェは困惑していた。
共にいなかった2年分を埋めるように、2人は身体を重ねあった。 リシェの体力が限界を迎えても、ギルベルトは笑いながら自らのギフトを使いリシェの体力を回復させ、その行為は続けられる。
その日から、ギルベルトは乾いた心を満たすようにリシェを毎日のように抱いた。
そして1月後、拠点に銀狼の一族と、神殿の神官達が集まっていた。
「ぁっ、いゃぁ」
拒絶の言葉は何処までも甘く、拒絶になりきらず、ギルベルトをより興奮させるだけ。 乱暴に捻じ込まれた指に、絡みつく蜜と温かな肉が締め付けてくれば、その肉の柔らかさを堪能するように指を動かせば、すがるようにリシェが手を伸ばす。
「そんなに気持ちいいのか、指に絡みついているぞ」
「ぁ、や、ダメ、かきまぜないで……」
溢れ続ける蜜が指に絡みつき、手のひらから手首をつたい流れる。 甘い拒絶に耳を傾けるはずもなく、中を広げ掻き混ぜれば、拒絶するように押し出すように締め付けて中がヒクヒク動く。
ぁっぁぁっぁぁ
指の動きに合わせ漏れる規則正しい声を聞けば、湧き上がる嗜虐心、征服欲。 自分が何者で、どういう存在なのかを思い出す。
支配者とは、支配されてはならない。
支配者とは、権力を行使し命令を与え責任を負う者である。
支配者とは、慈悲を与えても法と言う鎖を外してはならない。
ギルベルトは、リシェの身体に指を埋めたまま彼女を抱きしめ、その耳に熱く囁く。
「愛している。 愛している。 愛している」
その囁きは、どこか切羽詰まったようで、愛していると言いつつ愛して欲しいと懇願しているかのようだとリシェは思っていた。
「リシェ、あぁ、もう、離しはしない」
掻き混ぜられ熱を持ったリシェの中から、指が抜かれれば、ヒクンッとリシェの身体が腕の中で小さく跳ね、ギルベルトはリシェの首筋に口づけた。
「あぁ、指を抜かれて寂しいか?」
肩で荒く、だけど規則正しく息をするリシェの身体を優しくベッドに置き、ギルベルトは両足の間に身を置き、赤く熟れ腫れた敏感な蕾に顔を近寄せ、蕾を舐め始める。
ふぁあっ
薄いお腹がピクンと反応し、四肢がピンっと伸ばされた。 そしてリシェの呼吸は乱れる。
「まだ、終わってないぞ」
そう言葉にすると同時に、ギルベルトは蜜で濡れた割れ目に舌を這わせる。 くちゅくちゅと甘い音を鳴らし、肉の花弁を咥えこみジュルリと音を立てた。
数日ぶりの獲物に興奮しひたむきに食らう獣ののように、ギルベルトは流れ出る蜜を舐め、すすり、肉を甘く噛んだ。 リシェが幾度となく絶頂を迎えているのは分かっていた。
だが、自らの欲望をねじ込み、打ち付け、放ちたいと言う男としての生理的欲求よりも、いつまでもリシェを味わいたいという心理的欲求の方が強かった。
「ギルベルト様、もう、もうダメです。 お願い……ギルベルト様のものを私の濡れた中に入れてください」
潤んだ瞳で、たどたどしくも甘い声で言われて初めてギルベルトの男としての欲望が競り勝った。
「あぁ、今、入れてやる。 俺で中を満たしてやる」
リシェの中は熱く、肉が柔らかく蕩けているかのように肉棒に絡みつき、動けば蜜がぐちゅりと音を立てる。
ぁあっ……。
奥へ進むとともに嬌声があがる。
快楽に頬も身体もピンクに染まり、甘く漏れる声は色香が漂う。 ユックリとそれを堪能するつもりだった。 だが、いざ中に入れてみればそんな余裕などもてそうにない。
「あぁ、気持ちい……これがリシェの中か……キツク俺を締め上げる。 俺がリシェの初めてなんだな」
それは、満足感であり安堵。
そして、支配であり征服だった。
ギルベルトは、無意識の中で決意してしまった。 国など民など必要ない。 ただリシェがいればいい。
「愛している。 ずっと俺と共にいてくれ」
欲望のままに腰を振るえば、途切れ途切れの呼吸で「はい」と返された。 何かを考える余裕などギルベルトにはなく、欲望のままに蜜で濡れた中をこすり、打ち付ける。
「リシェ、リシェ、」
ギルベルトは、愛する人の名を呼び絶頂を迎え、共にいったリシェのヒクヒクと痙攣する中を、熱を、柔らかな肉をゆったりと堪能した。
シバラクすればリシェが困った様子で訴えてくる。
「あ、あの……中……」
「あぁ、中が余りにも気持ちよくてな」
「ぇっと……」
再び自分の中で大きく硬くなっていくものにリシェは困惑していた。
共にいなかった2年分を埋めるように、2人は身体を重ねあった。 リシェの体力が限界を迎えても、ギルベルトは笑いながら自らのギフトを使いリシェの体力を回復させ、その行為は続けられる。
その日から、ギルベルトは乾いた心を満たすようにリシェを毎日のように抱いた。
そして1月後、拠点に銀狼の一族と、神殿の神官達が集まっていた。
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