【R18】旦那様の部下達は、私を妻だと認めたくないらしい。 ですが、アナタ方の許可など必要ありませんよね?

迷い人

文字の大きさ
15 / 17

15.無意識の中の決意(★)

しおりを挟む
 ギルベルトがリシェの両足の間に手を伸ばし触れたのは、柔らかな肉の花と、太ももまで濡らした蜜。 ギルベルトは歓喜した。 自分の手で、口で感じ、喜ぶリシェの身体に、興奮のままに割れ目に指をねじ入れれば、リシェの身体は大きく跳ねた。

「ぁっ、いゃぁ」

 拒絶の言葉は何処までも甘く、拒絶になりきらず、ギルベルトをより興奮させるだけ。 乱暴に捻じ込まれた指に、絡みつく蜜と温かな肉が締め付けてくれば、その肉の柔らかさを堪能するように指を動かせば、すがるようにリシェが手を伸ばす。

「そんなに気持ちいいのか、指に絡みついているぞ」

「ぁ、や、ダメ、かきまぜないで……」

 溢れ続ける蜜が指に絡みつき、手のひらから手首をつたい流れる。 甘い拒絶に耳を傾けるはずもなく、中を広げ掻き混ぜれば、拒絶するように押し出すように締め付けて中がヒクヒク動く。

 ぁっぁぁっぁぁ

 指の動きに合わせ漏れる規則正しい声を聞けば、湧き上がる嗜虐心、征服欲。 自分が何者で、どういう存在なのかを思い出す。

 支配者とは、支配されてはならない。
 支配者とは、権力を行使し命令を与え責任を負う者である。
 支配者とは、慈悲を与えても法と言う鎖を外してはならない。

 ギルベルトは、リシェの身体に指を埋めたまま彼女を抱きしめ、その耳に熱く囁く。

「愛している。 愛している。 愛している」

 その囁きは、どこか切羽詰まったようで、愛していると言いつつ愛して欲しいと懇願しているかのようだとリシェは思っていた。

「リシェ、あぁ、もう、離しはしない」

 掻き混ぜられ熱を持ったリシェの中から、指が抜かれれば、ヒクンッとリシェの身体が腕の中で小さく跳ね、ギルベルトはリシェの首筋に口づけた。

「あぁ、指を抜かれて寂しいか?」

 肩で荒く、だけど規則正しく息をするリシェの身体を優しくベッドに置き、ギルベルトは両足の間に身を置き、赤く熟れ腫れた敏感な蕾に顔を近寄せ、蕾を舐め始める。

 ふぁあっ

 薄いお腹がピクンと反応し、四肢がピンっと伸ばされた。 そしてリシェの呼吸は乱れる。

「まだ、終わってないぞ」

 そう言葉にすると同時に、ギルベルトは蜜で濡れた割れ目に舌を這わせる。 くちゅくちゅと甘い音を鳴らし、肉の花弁を咥えこみジュルリと音を立てた。

 数日ぶりの獲物に興奮しひたむきに食らう獣ののように、ギルベルトは流れ出る蜜を舐め、すすり、肉を甘く噛んだ。 リシェが幾度となく絶頂を迎えているのは分かっていた。

 だが、自らの欲望をねじ込み、打ち付け、放ちたいと言う男としての生理的欲求よりも、いつまでもリシェを味わいたいという心理的欲求の方が強かった。

「ギルベルト様、もう、もうダメです。 お願い……ギルベルト様のものを私の濡れた中に入れてください」

 潤んだ瞳で、たどたどしくも甘い声で言われて初めてギルベルトの男としての欲望が競り勝った。

「あぁ、今、入れてやる。 俺で中を満たしてやる」

 リシェの中は熱く、肉が柔らかく蕩けているかのように肉棒に絡みつき、動けば蜜がぐちゅりと音を立てる。

 ぁあっ……。

 奥へ進むとともに嬌声があがる。

 快楽に頬も身体もピンクに染まり、甘く漏れる声は色香が漂う。 ユックリとそれを堪能するつもりだった。 だが、いざ中に入れてみればそんな余裕などもてそうにない。

「あぁ、気持ちい……これがリシェの中か……キツク俺を締め上げる。 俺がリシェの初めてなんだな」

 それは、満足感であり安堵。
 そして、支配であり征服だった。

 ギルベルトは、無意識の中で決意してしまった。 国など民など必要ない。 ただリシェがいればいい。

「愛している。 ずっと俺と共にいてくれ」

 欲望のままに腰を振るえば、途切れ途切れの呼吸で「はい」と返された。 何かを考える余裕などギルベルトにはなく、欲望のままに蜜で濡れた中をこすり、打ち付ける。

「リシェ、リシェ、」

 ギルベルトは、愛する人の名を呼び絶頂を迎え、共にいったリシェのヒクヒクと痙攣する中を、熱を、柔らかな肉をゆったりと堪能した。

 シバラクすればリシェが困った様子で訴えてくる。

「あ、あの……中……」

「あぁ、中が余りにも気持ちよくてな」

「ぇっと……」

 再び自分の中で大きく硬くなっていくものにリシェは困惑していた。

 共にいなかった2年分を埋めるように、2人は身体を重ねあった。 リシェの体力が限界を迎えても、ギルベルトは笑いながら自らのギフトを使いリシェの体力を回復させ、その行為は続けられる。





 その日から、ギルベルトは乾いた心を満たすようにリシェを毎日のように抱いた。





 そして1月後、拠点に銀狼の一族と、神殿の神官達が集まっていた。
しおりを挟む

あなたにおすすめの小説

愛された側妃と、愛されなかった正妃

編端みどり
恋愛
隣国から嫁いだ正妃は、夫に全く相手にされない。 夫が愛しているのは、美人で妖艶な側妃だけ。 連れて来た使用人はいつの間にか入れ替えられ、味方がいなくなり、全てを諦めていた正妃は、ある日側妃に子が産まれたと知った。自分の子として育てろと無茶振りをした国王と違い、産まれたばかりの赤ん坊は可愛らしかった。 正妃は、子育てを通じて強く逞しくなり、夫を切り捨てると決めた。 ※カクヨムさんにも掲載中 ※ 『※』があるところは、血の流れるシーンがあります ※センシティブな表現があります。血縁を重視している世界観のためです。このような考え方を肯定するものではありません。不快な表現があればご指摘下さい。

白い結婚は無理でした(涙)

詩森さよ(さよ吉)
恋愛
わたくし、フィリシアは没落しかけの伯爵家の娘でございます。 明らかに邪な結婚話しかない中で、公爵令息の愛人から契約結婚の話を持ち掛けられました。 白い結婚が認められるまでの3年間、お世話になるのでよい妻であろうと頑張ります。 小説家になろう様、カクヨム様にも掲載しております。 現在、筆者は時間的かつ体力的にコメントなどの返信ができないため受け付けない設定にしています。 どうぞよろしくお願いいたします。

王命での結婚がうまくいかなかったので公妾になりました。

しゃーりん
恋愛
婚約解消したばかりのルクレツィアに王命での結婚が舞い込んだ。 相手は10歳年上の公爵ユーグンド。 昔の恋人を探し求める公爵は有名で、国王陛下が公爵家の跡継ぎを危惧して王命を出したのだ。 しかし、公爵はルクレツィアと結婚しても興味の欠片も示さなかった。 それどころか、子供は養子をとる。邪魔をしなければ自由だと言う。 実家の跡継ぎも必要なルクレツィアは子供を産みたかった。 国王陛下に王命の取り消しをお願いすると三年後になると言われた。 無駄な三年を過ごしたくないルクレツィアは国王陛下に提案された公妾になって子供を産み、三年後に離婚するという計画に乗ったお話です。  

夫が妹を第二夫人に迎えたので、英雄の妻の座を捨てます。

Nao*
恋愛
夫が英雄の称号を授かり、私は英雄の妻となった。 そして英雄は、何でも一つ願いを叶える事が出来る。 そんな夫が願ったのは、私の妹を第二夫人に迎えると言う信じられないものだった。 これまで夫の為に祈りを捧げて来たと言うのに、私は彼に手酷く裏切られたのだ──。 (1万字以上と少し長いので、短編集とは別にしてあります。)

結婚後、訳もわからないまま閉じ込められていました。

しゃーりん
恋愛
結婚して二年、別邸に閉じ込められていたハリエット。 友人の助けにより外に出ることができ、久しぶりに見た夫アルバートは騎士に連行されるところだった。 『お前のせいだ!』と言われても訳がわからなかった。 取り調べにより判明したのは、ハリエットには恋人がいるのだとアルバートが信じていたこと。 彼にその嘘を吹き込んだのは、二人いたというお話です。

【R18】純粋無垢なプリンセスは、婚礼した冷徹と噂される美麗国王に三日三晩の初夜で蕩かされるほど溺愛される

奏音 美都
恋愛
数々の困難を乗り越えて、ようやく誓約の儀を交わしたグレートブルタン国のプリンセスであるルチアとシュタート王国、国王のクロード。 けれど、それぞれの執務に追われ、誓約の儀から二ヶ月経っても夫婦の時間を過ごせずにいた。 そんなある日、ルチアの元にクロードから別邸への招待状が届けられる。そこで三日三晩の甘い蕩かされるような初夜を過ごしながら、クロードの過去を知ることになる。 2人の出会いを描いた作品はこちら 「純粋無垢なプリンセスを野盗から助け出したのは、冷徹と噂される美麗国王でした」https://www.alphapolis.co.jp/novel/702276663/443443630 2人の誓約の儀を描いた作品はこちら 「純粋無垢なプリンセスは、冷徹と噂される美麗国王と誓約の儀を結ぶ」 https://www.alphapolis.co.jp/novel/702276663/183445041

思い出さなければ良かったのに

田沢みん
恋愛
「お前の29歳の誕生日には絶対に帰って来るから」そう言い残して3年後、彼は私の誕生日に帰って来た。 大事なことを忘れたまま。 *本編完結済。不定期で番外編を更新中です。

《完結》「パパはいますか?」ある日、夫に似た子供が訪ねて来た。

ヴァンドール
恋愛
嫁いですぐに夫は戦地に赴いた。すると突然一人の男の子が訪ねて来た「パパはいますか?」 その子供の顔は戦地に行った夫にそっくりだった。

処理中です...