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十六歳の誕生日
十六歳の誕生日④※R18
しおりを挟むその言葉を飲み込めずにいると、慧君は畳み掛けるように私のスカートの中に手を入れ、下着を下に引っ張った。
「あ、ま、や、やめてっ、脱がさないでっ……!」
「脱がないとパンツ濡れちゃうよ?…………ああ、もう濡れてるね」
「やだ、やだあ、見ないでっ……!」
「菖蒲、かわいい」
足から抜けてしまった下着を慧君に間近で見られてしまって私が泣きそうになると、慧君は私の目尻に何度も何度も唇を落とした。
「や、やだよ、もうやめて、おねがいっ……!」
「そんなに俺が嫌?」
「う、う……っ」
「なんでだろう。ずっと優しくしてきたつもりなんだけどな。どこが嫌だった?」
慧君の嫌なところなんてあるはずもなく私が黙り込んでいると、剥き出しになってしまった私の割れ目に慧君は指を滑らせた。
「そ、そこだめっ……!あっ♡」
「ここ、ぐしょぐしょぐしょになってる」
「言っちゃやあ……!や、けーくっ、んっ♡」
「ん、ほら、見て?菖蒲のおまんことろとろになってるよ」
「やだあっ、みせないで、やだやだやだっ、んううっ♡」
私の愛液に濡れた指を見せつけられて私はイヤイヤと顔を横に何度も振るが、慧君はその私の顎を掴み、再びキスをした。声をあげていたせいで開いている口にまた舌が入ってきて、私の口内を蹂躙していく。
その間にも慧君は私の濡れてしまったところを指で何度も何度もなぞるものだから、私はどうしようもできず、必死で慧君の肩を掴んだ。
「は、はあっ」
「鼻で息して」
息が続かない私を見てか、慧君は一旦唇を離して言うと、またすぐに唇を塞いだ。
そんなこと言われたって、無理だ。呼吸にさく余裕なんてこれっぽっちもないんだから。
やっぱり私が酸欠になってぼうっとしてると慧君は私から口を離した。
「菖蒲はキス下手だね」
「う、あっ、そ、そんなこと、いわれて、もっ♡」
私を貶しているのかと思えば、慧君の顔はとても嬉しそうに蕩けていて、私は固まった。
その隙に慧君は突起を指先で擦って、私はびくりと体を跳ねさせてしまう。
「ひあっ、あっ♡そこやだあっ!」
「やじゃなくて、いい、でしょ?」
「やだ、やだよっ、んっんんんっ♡」
嫌だと身体を暴れさせようとしても、慧君は腕と足で私を押さえ込むので、逃げられない。
「そんな嫌がらないで」
「やだ、やだあっ……んっんっ♡」
「大丈夫だから。ね?」
「あ、あ、あ♡け、けーくん、けーくんっ」
「…………ン、いい子だ」
身体を襲う知らない感覚に怖くなり、目の前の慧君の首に腕を回して縋り付いてしまう。すると慧君は私の肩口に顎を置いて若干黙って、私の頭を撫でた。
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