35 / 375
第4章・捨てられし者
◆ 4・天使の半分 ◆
しおりを挟む
私、天使らしい。
オリガの衝撃発言に、天使のおっさんが浮かぶ。
勿論、私に翼があった事はない。
「それ、どこ情報よ……」
「オレ情報だよ!」
胡乱な目を向ければ、オリガが叫ぶ。
「正確にはお前の中の半分だ。オレがこっそり混ぜ込んだからな」
「何してくれてんの?!」
「まぁ、聞け。オレとて、こんな手を取りたくはなかった。『あの』天使を脅す為にはやはり身内を盾に使うのが一番だと思ってな! 人間の器に転生するようにいじくってやったのさ! 必死で犬のように地上を彷徨う様は笑えたぞっ、オレはココで何度も笑ってやったもんさっ、人間の生は短い、見つけた時には時すでに遅し、死亡で転生へ回される。まぁあちらも執念深くてな。ついには見つかってしまったわけだが……」
カエルが途端に一歩踏み出す。
「待ってください、オリガ。天使は人間を呪いましたよね? 話は物騒でしたが、見た感じでは……アレは間接的に我々を支援したようにも思えるのですが」
「いや、カエル。今そんなのどうでもいいし……むしろオリガ、今『身内』って言った?」
身内を盾に。
つまりはあのおっさん天使の身内を盾にしたのだ、オリガは。
そして今の話題は、私の事……。
「あぁ、そうだ。お前はヤツの身内だ」
「ソレって種族的な意味?」
「……残念ながら、あの変態はお前の兄に当たる」
私は突っ伏した。
アレが、兄?????
いや、一人っ子として時代が長かった私は兄弟が欲しかったさ! 結果、来たのは妹だったけども。欲目を言えば兄とか姉の方が万倍欲しかったさ!
どれだけ、……どれだけ私の人生過酷なの????
よりによって、あんな髭のおっさんが兄????
「浮気性の父、斧ぶん回すメンタル弱者な母、闇強め系の聖女な妹に、覇王相持つ癖にカエル選んだ婚約者、憧れだった人物はコミュ障の引きこもり……で、兄は髭の半裸天使?」
「おい、失礼だな」
「ご、ごめんね、チャーリー」
いやいや、先走るなっ。
オリガが本当の事を言ってるかなんて誰にも分からないんだからっ!!
「まだ、それが本当とは言えないわ……。なんで探し求めた存在だっていうなら、あの天使おっさん、あんなだったのよ! 間違っても、会いたかったって感じ、欠片もなかったからね!!!」
オリガはニヤリと笑う。
「それはな、オレと天使の協定の関係で、お前が呪われてるからだ」
「呪い?」
死に戻り以上の呪いってなんだ??
あ、いや、アレは刑罰だったか。
「アイツがお前に真実を話せば、そこでお前は死ぬ」
「死に戻りループ終了?」
「終了どころか、魂ごと根絶する」
もぅ、それでも……良くない?
「ヤツはヤツなりに、お前の中の『天使』を呼び起こそうと試行錯誤してるんだろうよ。このオレの呪が簡単に解けるものか、愚かな事だ。あちらも折角見つけた妹を無事に保護したが故に、時間措置としての箱庭まで用意した。だがオレの介入は予想できてなかったろうよ」
マジか……。
ってか、待って……?
これって、悪魔だの聖女だのオリガだの……より私、天使側につくべきなんじゃ?!
「いやいや、呪文ってオリガに会うためのモノよね? 私が使えば神の愛を失うって言ってたよ?!」
「そうだ。オレがそのように呪ってるからな」
「……いや、整理してもらっていいっすか?!」
私が叫ぶのも仕方ないと思いたい。
何せ事情が入り組んでいる。
カエルとて微妙な顔をしているのだから、混乱しているのは私一人の話ではないのだろう。
「神の――たる天使は地上に――としている。魔王と聖女は戦って――を止めようとしているが、彼らには関係のない事。いつも魔王vs聖女勇者の連合軍がやり合っていた」
「うんうん、穴だらけだけどフワッと理解完了なので、先よろしく」
「だが、どちらが勝とうとも聖女は死ぬ事で世界を――。オレはソレが嫌なので、天使の一人を人質にした。怒った天使は人間を呪った。人間は神を――た。この――というのは、神の――という意味だ」
「おお。カエル、分かった?」
「聖女を死なせたくないから天使を人質にして、死なせなかったって事じゃないかな?」
彼女はまたも鷹揚に頷く。
「元々、あらゆる病が――で治癒できていた。それができなくなった事が全てを体現している。実際、今の世の中には――は余程の腕でないと使いこなせなくなってきたろう?」
これにはカエルも頷く。
「おそらく、神代にあったといわれる聖魔法の事を仰ってるんですよね?」
「オレ的には神の――となる――を聖女教こと啓教会にシフトさせる事で、元来の神――にしてたので、小さな問題だった。当時は結構大騒ぎになったがな」
「ほう。つまり聖魔法がなくなった原因の話ですね」
「そうだ。今の魔法は――ではないな。――が、独自に開発した治癒魔法でしかない」
なんとなくの理解だ。
たが問題ないだろう。というか、そもそも世界の成り立ちやら何やら、自分に関わらない限りは、最低限知っていれば十分だ。知らなくても困らない事だし、知っていれば博識扱いされる程度の事象だ。
そもそもオリガの発言は抜け落ちすぎている。
呪われているのか何なのか分からないが、一度その呪いの方をどうにかしてから出直していただきたい。
実際、今の話、私に関係なくない?
すでに聖魔法じゃなくて回復魔法主流で普通に動いてんだし。
「で、だ。オレはオレのやろうとしている事の邪魔をさせない為に、お前を人質として捕らえておく必要があった。それはもう、永遠に近い牢獄のような場所にな」
おぅ、やっと私の話題か。
「――ない天使を人の殻に閉じ込める事で――を与えた。お前は半分人間で半分天使として――を繰り返している」
「つまり?」
「天使成分が半分あっても人間っぽい状態って事だ」
「そんな事できるの?」
「出来てるだろ。で、あの天使はそんなお前の天使部分を目覚めさせたいのさ」
首を傾げる。
違和感が付きまとっているのだ。そもそもおっさん天使が私に望んだ事は『聖女の覚醒』だ。
「私の天使部分を目覚めさせるって、実は私が聖女だったとか?」
「いや、ソレはない。聖女はお前の妹フローレンス・メイ・ヨークだ。それは見れば一目瞭然の事だ」
「じゃあ、私が天使開眼すると聖女も覚醒しちゃったり?」
「ソレもない。だが、お前の問いたい事は分かっている。恐らくお前は、天使に会ったな?」
ん??
天使のおっさんに会った事を知らないの??
「大方、あの『停止』した時の中だな。聖女の覚醒を命じられたわけか? 成程。それはそれで、オレの邪魔にはならない。良い事だ」
一人頷き、何かに気付いたように彼女は含み笑いを漏らす。
「いや、質問に答えて欲しいんだけど?」
「そういうわけで、シャーロット・グレイス・ヨーク……いや、天使」
近づいてきた彼女が言葉を切り、両手が私の頬に触れた。
目の前に神秘的な紫の瞳がある。
その中心には黄金の光が明滅。
「 【 エル・ロリス 】 」
ダメ……っっ!!!!
内部――脳とも心とも言えない、深い深い部分が叫びをあげる。
だが、遅い。
一瞬の差で、オリガの瞳に揺蕩う黄金色の光が私を染め上げた。
オリガの衝撃発言に、天使のおっさんが浮かぶ。
勿論、私に翼があった事はない。
「それ、どこ情報よ……」
「オレ情報だよ!」
胡乱な目を向ければ、オリガが叫ぶ。
「正確にはお前の中の半分だ。オレがこっそり混ぜ込んだからな」
「何してくれてんの?!」
「まぁ、聞け。オレとて、こんな手を取りたくはなかった。『あの』天使を脅す為にはやはり身内を盾に使うのが一番だと思ってな! 人間の器に転生するようにいじくってやったのさ! 必死で犬のように地上を彷徨う様は笑えたぞっ、オレはココで何度も笑ってやったもんさっ、人間の生は短い、見つけた時には時すでに遅し、死亡で転生へ回される。まぁあちらも執念深くてな。ついには見つかってしまったわけだが……」
カエルが途端に一歩踏み出す。
「待ってください、オリガ。天使は人間を呪いましたよね? 話は物騒でしたが、見た感じでは……アレは間接的に我々を支援したようにも思えるのですが」
「いや、カエル。今そんなのどうでもいいし……むしろオリガ、今『身内』って言った?」
身内を盾に。
つまりはあのおっさん天使の身内を盾にしたのだ、オリガは。
そして今の話題は、私の事……。
「あぁ、そうだ。お前はヤツの身内だ」
「ソレって種族的な意味?」
「……残念ながら、あの変態はお前の兄に当たる」
私は突っ伏した。
アレが、兄?????
いや、一人っ子として時代が長かった私は兄弟が欲しかったさ! 結果、来たのは妹だったけども。欲目を言えば兄とか姉の方が万倍欲しかったさ!
どれだけ、……どれだけ私の人生過酷なの????
よりによって、あんな髭のおっさんが兄????
「浮気性の父、斧ぶん回すメンタル弱者な母、闇強め系の聖女な妹に、覇王相持つ癖にカエル選んだ婚約者、憧れだった人物はコミュ障の引きこもり……で、兄は髭の半裸天使?」
「おい、失礼だな」
「ご、ごめんね、チャーリー」
いやいや、先走るなっ。
オリガが本当の事を言ってるかなんて誰にも分からないんだからっ!!
「まだ、それが本当とは言えないわ……。なんで探し求めた存在だっていうなら、あの天使おっさん、あんなだったのよ! 間違っても、会いたかったって感じ、欠片もなかったからね!!!」
オリガはニヤリと笑う。
「それはな、オレと天使の協定の関係で、お前が呪われてるからだ」
「呪い?」
死に戻り以上の呪いってなんだ??
あ、いや、アレは刑罰だったか。
「アイツがお前に真実を話せば、そこでお前は死ぬ」
「死に戻りループ終了?」
「終了どころか、魂ごと根絶する」
もぅ、それでも……良くない?
「ヤツはヤツなりに、お前の中の『天使』を呼び起こそうと試行錯誤してるんだろうよ。このオレの呪が簡単に解けるものか、愚かな事だ。あちらも折角見つけた妹を無事に保護したが故に、時間措置としての箱庭まで用意した。だがオレの介入は予想できてなかったろうよ」
マジか……。
ってか、待って……?
これって、悪魔だの聖女だのオリガだの……より私、天使側につくべきなんじゃ?!
「いやいや、呪文ってオリガに会うためのモノよね? 私が使えば神の愛を失うって言ってたよ?!」
「そうだ。オレがそのように呪ってるからな」
「……いや、整理してもらっていいっすか?!」
私が叫ぶのも仕方ないと思いたい。
何せ事情が入り組んでいる。
カエルとて微妙な顔をしているのだから、混乱しているのは私一人の話ではないのだろう。
「神の――たる天使は地上に――としている。魔王と聖女は戦って――を止めようとしているが、彼らには関係のない事。いつも魔王vs聖女勇者の連合軍がやり合っていた」
「うんうん、穴だらけだけどフワッと理解完了なので、先よろしく」
「だが、どちらが勝とうとも聖女は死ぬ事で世界を――。オレはソレが嫌なので、天使の一人を人質にした。怒った天使は人間を呪った。人間は神を――た。この――というのは、神の――という意味だ」
「おお。カエル、分かった?」
「聖女を死なせたくないから天使を人質にして、死なせなかったって事じゃないかな?」
彼女はまたも鷹揚に頷く。
「元々、あらゆる病が――で治癒できていた。それができなくなった事が全てを体現している。実際、今の世の中には――は余程の腕でないと使いこなせなくなってきたろう?」
これにはカエルも頷く。
「おそらく、神代にあったといわれる聖魔法の事を仰ってるんですよね?」
「オレ的には神の――となる――を聖女教こと啓教会にシフトさせる事で、元来の神――にしてたので、小さな問題だった。当時は結構大騒ぎになったがな」
「ほう。つまり聖魔法がなくなった原因の話ですね」
「そうだ。今の魔法は――ではないな。――が、独自に開発した治癒魔法でしかない」
なんとなくの理解だ。
たが問題ないだろう。というか、そもそも世界の成り立ちやら何やら、自分に関わらない限りは、最低限知っていれば十分だ。知らなくても困らない事だし、知っていれば博識扱いされる程度の事象だ。
そもそもオリガの発言は抜け落ちすぎている。
呪われているのか何なのか分からないが、一度その呪いの方をどうにかしてから出直していただきたい。
実際、今の話、私に関係なくない?
すでに聖魔法じゃなくて回復魔法主流で普通に動いてんだし。
「で、だ。オレはオレのやろうとしている事の邪魔をさせない為に、お前を人質として捕らえておく必要があった。それはもう、永遠に近い牢獄のような場所にな」
おぅ、やっと私の話題か。
「――ない天使を人の殻に閉じ込める事で――を与えた。お前は半分人間で半分天使として――を繰り返している」
「つまり?」
「天使成分が半分あっても人間っぽい状態って事だ」
「そんな事できるの?」
「出来てるだろ。で、あの天使はそんなお前の天使部分を目覚めさせたいのさ」
首を傾げる。
違和感が付きまとっているのだ。そもそもおっさん天使が私に望んだ事は『聖女の覚醒』だ。
「私の天使部分を目覚めさせるって、実は私が聖女だったとか?」
「いや、ソレはない。聖女はお前の妹フローレンス・メイ・ヨークだ。それは見れば一目瞭然の事だ」
「じゃあ、私が天使開眼すると聖女も覚醒しちゃったり?」
「ソレもない。だが、お前の問いたい事は分かっている。恐らくお前は、天使に会ったな?」
ん??
天使のおっさんに会った事を知らないの??
「大方、あの『停止』した時の中だな。聖女の覚醒を命じられたわけか? 成程。それはそれで、オレの邪魔にはならない。良い事だ」
一人頷き、何かに気付いたように彼女は含み笑いを漏らす。
「いや、質問に答えて欲しいんだけど?」
「そういうわけで、シャーロット・グレイス・ヨーク……いや、天使」
近づいてきた彼女が言葉を切り、両手が私の頬に触れた。
目の前に神秘的な紫の瞳がある。
その中心には黄金の光が明滅。
「 【 エル・ロリス 】 」
ダメ……っっ!!!!
内部――脳とも心とも言えない、深い深い部分が叫びをあげる。
だが、遅い。
一瞬の差で、オリガの瞳に揺蕩う黄金色の光が私を染め上げた。
0
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
断罪まであと5秒、今すぐ逆転始めます
山河 枝
ファンタジー
聖女が魔物と戦う乙女ゲーム。その聖女につかみかかったせいで処刑される令嬢アナベルに、転生してしまった。
でも私は知っている。実は、アナベルこそが本物の聖女。
それを証明すれば断罪回避できるはず。
幸い、処刑人が味方になりそうだし。モフモフ精霊たちも慕ってくれる。
チート魔法で魔物たちを一掃して、本物アピールしないと。
処刑5秒前だから、今すぐに!
『処刑されるたびに12歳に戻る悪役令嬢、7回目の人生は「何もせず寝て過ごす」ことに決めたら、なぜか周囲が勝手に勘違いして聖女扱いされています
六角
恋愛
公爵令嬢リリアーナは、18歳の誕生日に必ず断罪・処刑されては12歳に戻るという地獄のループを6回も繰り返していた。 真面目に努力しても、剣を極めても、裏社会を支配しても、結局は殺される運命。 心折れた彼女は、7回目の人生でついに決意する。 「もう頑張らない。どうせ死ぬなら、今回はひたすら寝て過ごそう」と。
しかし、安眠を求めて「うるさい」と敵を黙らせれば『王者の覇気』と恐れられ、寝ぼけて放った魔法は『神の奇跡』と崇められ、枕への異常なこだわりは『深遠なる儀式』と誤解されてしまう。 気がつけば、ストーカー気味のヤンデレ王子、パン屋の元ヒロイン、狂犬の如きライバル令嬢、元部下の暗殺者、そして不眠症の魔王までもが彼女の信者となり、リリアーナは意図せずして国を、そして世界を救う「最強の聖女」へと祭り上げられていく。
「お願いだから、私を寝かせて!」 睡眠欲だけで運命(システム)さえもねじ伏せる、無気力悪役令嬢の痛快勘違いサクセス(?)ストーリー!
老聖女の政略結婚
那珂田かな
ファンタジー
エルダリス前国王の長女として生まれ、半世紀ものあいだ「聖女」として太陽神ソレイユに仕えてきたセラ。
六十歳となり、ついに若き姪へと聖女の座を譲り、静かな余生を送るはずだった。
しかし式典後、甥である皇太子から持ち込まれたのは――二十歳の隣国王との政略結婚の話。
相手は内乱終結直後のカルディア王、エドモンド。王家の威信回復と政権安定のため、彼には強力な後ろ盾が必要だという。
子も産めない年齢の自分がなぜ王妃に? 迷いと不安、そして少しの笑いを胸に、セラは決断する。
穏やかな余生か、嵐の老後か――
四十歳差の政略婚から始まる、波乱の日々が幕を開ける。
9回巻き戻った公爵令嬢ですが、10回目の人生はどうやらご褒美モードのようです
志野田みかん
恋愛
アリーシア・グランツ公爵令嬢は、異世界から落ちてきた聖女ミアに婚約者を奪われ、断罪されて処刑された。殺されるたびに人生が巻き戻り、そのたびに王太子マクシミリアンはミアに心奪われ、アリーシアは処刑、処刑、処刑!
10回目の人生にして、ようやく貧乏男爵令嬢アリーに生まれ変わった。
もう王太子や聖女には関わらない!と心に決めたのに、病弱な弟のために王宮の侍女として働くことに。するとなぜか、王太子マクシミリアンは聖女ミアには目もくれず、男爵令嬢アリーを溺愛し始めて……。
(頭を空っぽにして笑えることを目指したコメディです。2020年に執筆した作品です。本作を読みたいというお声があったため再掲します)
モブ転生とはこんなもの
詩森さよ(さよ吉)
恋愛
あたしはナナ。貧乏伯爵令嬢で転生者です。
乙女ゲームのプロローグで死んじゃうモブに転生したけど、奇跡的に助かったおかげで現在元気で幸せです。
今ゲームのラスト近くの婚約破棄の現場にいるんだけど、なんだか様子がおかしいの。
いったいどうしたらいいのかしら……。
現在筆者の時間的かつ体力的に感想などを受け付けない設定にしております。
どうぞよろしくお願いいたします。
他サイトでも公開しています。
クラス転移したけど、皆さん勘違いしてません?
青いウーパーと山椒魚
ファンタジー
加藤あいは高校2年生。
最近ネット小説にハマりまくっているごく普通の高校生である。
普通に過ごしていたら異世界転移に巻き込まれた?
しかも弱いからと森に捨てられた。
いやちょっとまてよ?
皆さん勘違いしてません?
これはあいの不思議な日常を書いた物語である。
本編完結しました!
相変わらず話ごちゃごちゃしていると思いますが、楽しんでいただけると嬉しいです!
1話は1000字くらいなのでササッと読めるはず…
ゲームの悪役パパに転生したけど、勇者になる息子が親離れしないので完全に詰んでる
街風
ファンタジー
「お前を追放する!」
ゲームの悪役貴族に転生したルドルフは、シナリオ通りに息子のハイネ(後に世界を救う勇者)を追放した。
しかし、前世では子煩悩な父親だったルドルフのこれまでの人生は、ゲームのシナリオに大きく影響を与えていた。旅にでるはずだった勇者は旅に出ず、悪人になる人は善人になっていた。勇者でもないただの中年ルドルフは魔人から世界を救えるのか。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる