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「疲れた……」
噴水の方向へ向かっていたつもりだったけれど、元の道を辿らなかったせいでいつまでたっても到着しなかった。
休憩しようと小さな通りの路地に入り腰を降ろし、壁に背を預け膝に布を置く。
周りは背の高い建物で、ここには裏口にあたる木戸が並んでいる。不審者と思われて注意されるのも困るから、誰か人が現れたら立ち去ろう。
ここから田園に出られないだろうか。
コウの国とは違い賑やかで活気のある街。異国にいることを感じさせる人々の衣装。
アスランに文字を教わったおかげで通りにある店の看板の文字を理解できていた。でもその分、すべての文字を目が拾ってしまい脳がパンクしてしまいそうだ。
建物と人が多い場所は苦手で気力がすり減る。
アスラン様……
コウは首の鎖と革ひもをたぐり、下がっていた二つを握りしめる。
ひとつは主様がくれた首飾り、もう一つはアスランの横顔がある金貨。アスランと別れてからのコウはいつもこれを心の拠り所にしていた。
神域で死にかけた時より状況ははるかに良くなっている。コウはあそこで死なずにすんだし、アスランに会える可能性は高くなっている。
ここはリジルヘズ。お城はすぐそこ。大丈夫、きっと会える。
コウはそう自分を励ました。
「どうした。気分でも悪いのか?」
「あ……僕……?」
声を掛けられ顔を上げると、そこにはひとりの青年がいた。年齢はコウと同じくらいか少し上だろう。
目の下にはソバカスが散っていて、笑うと目じりが下がる。喋り方もあって人好きするタイプだ。
「こんな場所に座り込んで、さっきから動かないじゃん。だから心配になって声かけたんだ。君はこの辺の子じゃないよね。もう暗くなるから気をつけた方がいいよ」
「そうですよね、危ないですよね、ここにいちゃ」
警備の青年が言っていたことを思い出し慌てて立ち上がり、ネックレスを胸にしまう。
「旅行者か? もし行くところがないなら俺の家に来る? 祖父ちゃん祖母ちゃんまでいる賑やかな家で客間もないけど泊まってもいいぜ。その前に飯なら安くていい店に連れていってやってもいいし」
「僕が、あなたの家に泊まる。そんな、知り合いでもないのに迷惑かけられません。僕は大丈夫です。すぐに移動しますから」
「そんな固いこと言わなくていいんだって。遠慮するなよ。年も近そうじゃん。敬語もなしでさ」
「いえ、遠慮じゃなくて……」
きっと青年は悪い人じゃない。昼間の噴水の時も思ったけれど、コウが気を失っていたのを心配してくれる人が沢山いた。それにポケットに入っていた硬貨を盗られることはなかった。
治安がいいと言うのは本当だし、豊かな分だけ人も優しいのだろう。
だけどこの青年は結構強引でコウの腕をつかんで引っ張ってくる。持っていた布と瓶が落ちそうになっているのにお構いなしだ。
いい人なんだろうけど、ちょっと怖いな。
「ちょっと待って……くださいっ……荷物、落ちちゃいます……痛いっ」
「そんなに警戒するなって。親切心だって」
青年が笑っているから、これが好意なのかそうでないのか、コウは判断がつかない。でも腕は赤くなるほど強くつかまれている。
どうしよう。こんな場合はどうすればいいんだろう。
ここは好意に甘えて着いて行った方がいいのだろうか。その方が互いにこれ以上嫌な気持ちにならないでいいのだろうか。
だけど気持ちがそれに同意してくれない。
迷いながらもそれでも抵抗していると、そこにもう一本の別の手がぬうっと現れ、コウを掴む青年の手をぐいっと持ち上げた。
グイグイ引かれていた力がなくなった反動で、コウは少し後ろによたつく。けれどまた強引な手に捕まってしまっては嫌だと後ずさった。
「……っ……誰だよ、離せっ」
「警戒するなって言われても、警戒するに決まってるだろう」
コウを助けてくれた腕の主は、掴んだ青年の腕を楽々ひねり上げる。するとさっきまでヘラヘラしていた声が一転し、歯を食いしばって苦しむうめき声がする。
「いい獲物が見つかって焦ったとはいえ乱暴だな。それにあれはお前には荷が重すぎる。お前程度じゃ売る筋もないし、よしんば売れたとしても足元見らえて叩かれるぞ」
男は力を弱めないのか、青年の顔がどんどん歪んで情けないほど涙を流している。
青年より男の方がはるかに強い。
「……ぐっ……」
「俺が誰かわるか? いっとくけど、俺も俺の嫁も強いから、仕返しなんてしたら倍返しにしてやるからな。とりあえず、しばらく悪いことができないようにしとくわ。加減間違えたらごめんなっと」
ちっとも力なんて入れてません、そんな涼しい顔をした男は青年の右の指を掴み、本来なら曲がるはずがない、おかしな方向へと曲げた。
するとミシッと大木が倒れる前のような骨の悲鳴と、少し遅れて青年の叫び声が通りに響く。
「うがぁ……!」
「なにその声、大袈裟だなぁ……折れてないのに」
男は青年を放りだして腰を蹴る。足に力の入らない青年は壁につぶかり、そのまま沈んでゴミのようになった。
男は次にコウににじりよってくる。
道にうずまっている青年の手さえ解けなかったのに、この男をかわすことができるのか……
コウが一歩引けば、その男も靴音をカツッと立て一歩進める。コウの歯はガタガタと音を立て始めた。
すると男は残念そうな声をだす。
「君さ、俺の助言、聞いてなかったの?」
「えっ……えっ……」
男は後頭部の髪をぐしゃっとかき上げながら、言いつけるように言う。
「ちょっと前に城門で言ったでしょう。日が落ちる前に行動しろって。宿をとれって。転がってるこいつ、いい人風に装ってるけど窃盗しようとしてたんだよ」
「えっ、窃盗って泥棒ですか」
「そうだよ泥棒。都会に来たばかりのぼうっとした子を狙って身ぐるみ剥いじゃうの。命までは取られなくても、君みたいな子は他にも価値があるから二度美味しいって邪な目で見られるんだ」
「おいしい……?」
「まあ、それは置いといて、本当に俺が誰かわからない?」
ずっとその目を見られなかったけれど、勇気を出して見てみる。すると、見覚えのある顔を重なった。
「えっと、もしかして、詰め所にいた……警備の人ですか? 本当に?」
「今は私服だしな。制服制帽でイメージって変わるから、わからないのも無理もないか。あれ着てると筋肉も隠れるし、色が紺なせいかすごい好青年に見えるらしいんだよ。立ってるだけの仕事って言われる時もあるけど、実は結構過酷な訓練してるんだけど」
城で警備をしてコウの相手をしてくれた男は、コウが落としてしまった布と瓶を拾う。
確かにその顔の目は優しくて、まだ若いのに笑うと目じりに皺が入り親しみがもてる。その表情だけを見ていると、とても男一人を軽くのしたとは思えない。それに男の言うとおり、制服を身に着けている時といない時に受ける印象の落差が激しいのだ。
「仕事が終わっても君のことが気になって、家までの道を遠回りして歩いてきたんだ。だって君さ、素直に街に戻らなかっただろう。警備って、見ていないふりしてしっかり観察してるもんなんだよ」
「心配おかけしてごめんなさい。だけど……どうしても……諦めきれなくて、僕はアスラン様にお会いしたくて、お城の近くにいたくて」
「いいよいいよ、俺に謝ることはない。何しろこっちが勝手にお節介やいてるんだ。さて、坊主はこれからどうする。宿まで送ってやろうか」
「いえ、そこまでは面倒かけられません、一人で行きます」
「本当に?」
「……はい。怖いのが、よくわかりましたから、もう寄り道はしません」
じろっと見られ、コウは目を逸らす。もちろん宿などとる気はなくて、嘘をつくのが後ろめたいからだ。
「うん……決めた。俺の家に行こう。君なら多分うちの嫁も歓迎するから」
「えっ、ご家族がいるのにだめですよ。大丈夫です、本当に宿にいくので」
「嘘はだーめ。警備は人の嘘を見破る達人だよ」
男は拾った黄色の布と瓶を人質のように脇に抱えてしまう。
「あのっ、それはっ、僕の大切なもので」
「これが欲しければ、うちに一晩泊まること。俺の身分は割れているし決して君に悪いことはしない。家には愛する嫁さんがいる。それだけじゃ信用に足らないか?」
あくまでコウが納得してから連れて行くつもりだとわかり、コウは折れることにした。
噴水の方向へ向かっていたつもりだったけれど、元の道を辿らなかったせいでいつまでたっても到着しなかった。
休憩しようと小さな通りの路地に入り腰を降ろし、壁に背を預け膝に布を置く。
周りは背の高い建物で、ここには裏口にあたる木戸が並んでいる。不審者と思われて注意されるのも困るから、誰か人が現れたら立ち去ろう。
ここから田園に出られないだろうか。
コウの国とは違い賑やかで活気のある街。異国にいることを感じさせる人々の衣装。
アスランに文字を教わったおかげで通りにある店の看板の文字を理解できていた。でもその分、すべての文字を目が拾ってしまい脳がパンクしてしまいそうだ。
建物と人が多い場所は苦手で気力がすり減る。
アスラン様……
コウは首の鎖と革ひもをたぐり、下がっていた二つを握りしめる。
ひとつは主様がくれた首飾り、もう一つはアスランの横顔がある金貨。アスランと別れてからのコウはいつもこれを心の拠り所にしていた。
神域で死にかけた時より状況ははるかに良くなっている。コウはあそこで死なずにすんだし、アスランに会える可能性は高くなっている。
ここはリジルヘズ。お城はすぐそこ。大丈夫、きっと会える。
コウはそう自分を励ました。
「どうした。気分でも悪いのか?」
「あ……僕……?」
声を掛けられ顔を上げると、そこにはひとりの青年がいた。年齢はコウと同じくらいか少し上だろう。
目の下にはソバカスが散っていて、笑うと目じりが下がる。喋り方もあって人好きするタイプだ。
「こんな場所に座り込んで、さっきから動かないじゃん。だから心配になって声かけたんだ。君はこの辺の子じゃないよね。もう暗くなるから気をつけた方がいいよ」
「そうですよね、危ないですよね、ここにいちゃ」
警備の青年が言っていたことを思い出し慌てて立ち上がり、ネックレスを胸にしまう。
「旅行者か? もし行くところがないなら俺の家に来る? 祖父ちゃん祖母ちゃんまでいる賑やかな家で客間もないけど泊まってもいいぜ。その前に飯なら安くていい店に連れていってやってもいいし」
「僕が、あなたの家に泊まる。そんな、知り合いでもないのに迷惑かけられません。僕は大丈夫です。すぐに移動しますから」
「そんな固いこと言わなくていいんだって。遠慮するなよ。年も近そうじゃん。敬語もなしでさ」
「いえ、遠慮じゃなくて……」
きっと青年は悪い人じゃない。昼間の噴水の時も思ったけれど、コウが気を失っていたのを心配してくれる人が沢山いた。それにポケットに入っていた硬貨を盗られることはなかった。
治安がいいと言うのは本当だし、豊かな分だけ人も優しいのだろう。
だけどこの青年は結構強引でコウの腕をつかんで引っ張ってくる。持っていた布と瓶が落ちそうになっているのにお構いなしだ。
いい人なんだろうけど、ちょっと怖いな。
「ちょっと待って……くださいっ……荷物、落ちちゃいます……痛いっ」
「そんなに警戒するなって。親切心だって」
青年が笑っているから、これが好意なのかそうでないのか、コウは判断がつかない。でも腕は赤くなるほど強くつかまれている。
どうしよう。こんな場合はどうすればいいんだろう。
ここは好意に甘えて着いて行った方がいいのだろうか。その方が互いにこれ以上嫌な気持ちにならないでいいのだろうか。
だけど気持ちがそれに同意してくれない。
迷いながらもそれでも抵抗していると、そこにもう一本の別の手がぬうっと現れ、コウを掴む青年の手をぐいっと持ち上げた。
グイグイ引かれていた力がなくなった反動で、コウは少し後ろによたつく。けれどまた強引な手に捕まってしまっては嫌だと後ずさった。
「……っ……誰だよ、離せっ」
「警戒するなって言われても、警戒するに決まってるだろう」
コウを助けてくれた腕の主は、掴んだ青年の腕を楽々ひねり上げる。するとさっきまでヘラヘラしていた声が一転し、歯を食いしばって苦しむうめき声がする。
「いい獲物が見つかって焦ったとはいえ乱暴だな。それにあれはお前には荷が重すぎる。お前程度じゃ売る筋もないし、よしんば売れたとしても足元見らえて叩かれるぞ」
男は力を弱めないのか、青年の顔がどんどん歪んで情けないほど涙を流している。
青年より男の方がはるかに強い。
「……ぐっ……」
「俺が誰かわるか? いっとくけど、俺も俺の嫁も強いから、仕返しなんてしたら倍返しにしてやるからな。とりあえず、しばらく悪いことができないようにしとくわ。加減間違えたらごめんなっと」
ちっとも力なんて入れてません、そんな涼しい顔をした男は青年の右の指を掴み、本来なら曲がるはずがない、おかしな方向へと曲げた。
するとミシッと大木が倒れる前のような骨の悲鳴と、少し遅れて青年の叫び声が通りに響く。
「うがぁ……!」
「なにその声、大袈裟だなぁ……折れてないのに」
男は青年を放りだして腰を蹴る。足に力の入らない青年は壁につぶかり、そのまま沈んでゴミのようになった。
男は次にコウににじりよってくる。
道にうずまっている青年の手さえ解けなかったのに、この男をかわすことができるのか……
コウが一歩引けば、その男も靴音をカツッと立て一歩進める。コウの歯はガタガタと音を立て始めた。
すると男は残念そうな声をだす。
「君さ、俺の助言、聞いてなかったの?」
「えっ……えっ……」
男は後頭部の髪をぐしゃっとかき上げながら、言いつけるように言う。
「ちょっと前に城門で言ったでしょう。日が落ちる前に行動しろって。宿をとれって。転がってるこいつ、いい人風に装ってるけど窃盗しようとしてたんだよ」
「えっ、窃盗って泥棒ですか」
「そうだよ泥棒。都会に来たばかりのぼうっとした子を狙って身ぐるみ剥いじゃうの。命までは取られなくても、君みたいな子は他にも価値があるから二度美味しいって邪な目で見られるんだ」
「おいしい……?」
「まあ、それは置いといて、本当に俺が誰かわからない?」
ずっとその目を見られなかったけれど、勇気を出して見てみる。すると、見覚えのある顔を重なった。
「えっと、もしかして、詰め所にいた……警備の人ですか? 本当に?」
「今は私服だしな。制服制帽でイメージって変わるから、わからないのも無理もないか。あれ着てると筋肉も隠れるし、色が紺なせいかすごい好青年に見えるらしいんだよ。立ってるだけの仕事って言われる時もあるけど、実は結構過酷な訓練してるんだけど」
城で警備をしてコウの相手をしてくれた男は、コウが落としてしまった布と瓶を拾う。
確かにその顔の目は優しくて、まだ若いのに笑うと目じりに皺が入り親しみがもてる。その表情だけを見ていると、とても男一人を軽くのしたとは思えない。それに男の言うとおり、制服を身に着けている時といない時に受ける印象の落差が激しいのだ。
「仕事が終わっても君のことが気になって、家までの道を遠回りして歩いてきたんだ。だって君さ、素直に街に戻らなかっただろう。警備って、見ていないふりしてしっかり観察してるもんなんだよ」
「心配おかけしてごめんなさい。だけど……どうしても……諦めきれなくて、僕はアスラン様にお会いしたくて、お城の近くにいたくて」
「いいよいいよ、俺に謝ることはない。何しろこっちが勝手にお節介やいてるんだ。さて、坊主はこれからどうする。宿まで送ってやろうか」
「いえ、そこまでは面倒かけられません、一人で行きます」
「本当に?」
「……はい。怖いのが、よくわかりましたから、もう寄り道はしません」
じろっと見られ、コウは目を逸らす。もちろん宿などとる気はなくて、嘘をつくのが後ろめたいからだ。
「うん……決めた。俺の家に行こう。君なら多分うちの嫁も歓迎するから」
「えっ、ご家族がいるのにだめですよ。大丈夫です、本当に宿にいくので」
「嘘はだーめ。警備は人の嘘を見破る達人だよ」
男は拾った黄色の布と瓶を人質のように脇に抱えてしまう。
「あのっ、それはっ、僕の大切なもので」
「これが欲しければ、うちに一晩泊まること。俺の身分は割れているし決して君に悪いことはしない。家には愛する嫁さんがいる。それだけじゃ信用に足らないか?」
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