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第二章「雨の日の記憶」
【女が女を好きになるのって、いけないこと?】
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学校は、子どもたちの「個性」をを輝かせる場であるべきなのに、「言うことを聞け」と画一的な枠に嵌めようとする傾向が強い。こうした教育やルールは、個人の自由を制限してしまうとして、近年、こういった画一的なアプローチはすべての生徒に適さないとの批判が高まっている。
そこで、一部の学校では、クリエイティブな授業や個性を尊重する指導を通じて、枠を超えた学びを促そうとしている。
もっとも、こういった試みはまだまだ限定的だ。多くの教師は現状に疑問を持たないし、疑問を持っても、現状を変えられないことに不満を抱きながらも子どもたちを「みんな」の枠に嵌めようとする。
それが、無難だから。
ルールからはみ出した子どもたちは、「自己主張が強い=問題児」としてつまはじきにされてしまうから。
そもそも「普通」とは何か。普通の意味を辞書で引くとこうある。
『特に変わっていないこと。また、その様』と。
では、変わっていることとは?
学校が求めている「普通の生徒像」が画一的であるなら、求められているのは「みんなと同じ生徒」だ。違うことは認められない。
普通の人。
普通の友だち。
普通の結婚。
それが当たり前だと信じ、深く考えずにそうあろうとする人も多いのではないか。
私もかつてそうだった。
では、普通じゃないとダメなのか? そんなはずはない。違いを楽しめばいいのだ。
むしろ「普通であること」にこだわるほうが、異常で窮屈ではないのか。
子どもの成長過程において、その子が周りと同じことができないとき、その子は「異常」なのか? 異常だから普通の枠に収めるべきなのか? そんなはずはない。普通になれない子にとって、幸せは無理な矯正からは生まれない。その子のペースを尊重し、寄り添ってあげるのがもっとも大事なのだ。普通から外れていることは、言い換えれば「特別」でもあるのだから。
普通とは、多数派の意見の集大成にすぎない。普通であれとの強要は、時として個性を潰して形骸化する。
学校こそが、子どもたちの「個性」が尊重される場所でなくてはならないと私は思っている。
違うことは時に問題を引き起こすが、それだって多様性の一部だ。大切なのは、違いを認め合い、活かし合うことではないか。子どもの個性を奪い、らしさを抑えつけた結果誰かが傷つくなら、それは社会の失敗だ。
私は、型にはめる無責任な教師にはなりたくない。
保健室は生徒たちの駆け込み寺だ。体調不良を訴えた生徒がやってくるのは、授業開始直後の朝早い時間帯がもっとも多いが、次点で放課前だろうか。一日の授業の積み重ねによって、体調不良を起こす生徒が多いのだ。
特にテスト期間中は、精神的なプレッシャーから体調を崩す生徒が多い。
「先生、なんか頭痛くて……ちょっと休ませてください」
午後の授業が始まってすぐ、三年の男子生徒が保健室にやってきた。
「うん、大丈夫? 横になる? それとも、話しながら様子みる?」
彼が横になりたいと言うので、ベッドで休ませてから、椅子を寄せて話しかけた。
「少し疲れが溜まっているんじゃないの? 私生活で何か困っていることある?」
「困っていること、かあ。あるかも。勉強とかいろいろ……とね」
「そっか、受験生だもんね。いろいろって、たとえばどんな感じ?」
布団に顔を半分埋め、男子生徒は言いにくそうに話し始めた。
「親も塾の講師も、『いい大学行け』ってうるさくて。自分でも、そうすべきだと思うけど、本当にそこが行きたい大学なのか、わかんなくて。それでも、とにかく勉強はしなくちゃと思っているうちに、頭がぐちゃぐちゃになってきて」
「うん、プレッシャーがすごいよね。君自身は、将来のこと、どう考えているの?」
「……正直、わかんないです。なんとなく、周りに流されてる感じ」
「疑問に思うのは、大切なことだよ。少しずつでいい。自分が何をしたいのか、考える時間を作ってみたら? 勉強以外で、好きなことって何かある?」
生徒が不安に思っていることをまず聞く。批判やアドバイスを押し付けず、自立と内省を促す。それが私のやり方だ。あくまでも生徒の意志が最優先。普通を望んでいる生徒にはその道を。生きづらさを感じている生徒には慎重に寄り添って、その子が本当に望んでいる生き方を一緒に模索する。
普通であれ、と人は言うが、私は個性を尊重したい。
多様性こそが人類の生存戦略だと、そう信じているんだ。
祐介に疑われたばかりだったから、舌の根の乾かぬ内にりのと会うのはやめようと思っていた。
なのに、今日のりのはどこかおかしかった。
夕飯を終え、くつろいでいた時間に着信音が鳴る。スマートフォンのディスプレイに表示された「赤嶺りの」の文字を見て、私は迷わず通話ボタンを押した。
会うのを控えるつもりでいたのに、咄嗟に電話に出てしまった。チャットアプリならきっと私は放置していた。でも、電話だったので、放置するのはまずいと思った。それは、虫の知らせのようでもあった。
りのが電話をかけてきたのは、これが初めてだった。
「もしもし」
長い沈黙があった。
電話の相手は本当にりのだろうか? 不安になり始めた頃、ようやく彼女が口を開いた。『会いたい』とただ一言。
「いま、どこにいるの?」
『新小岩公園』
それは、りのが毎日使っている駅の側にある公園だった。彼女の家も、おそらく駅の周辺にあるのだろう。
「それで?」と私は訊ねる。
『すぐに会いに来てほしい』
断るべきだ、と心の声がする。祐介の、疑うような視線と声が、今も頭から離れない。養護教諭としての倫理。世間の冷ややかな目。それらすべてが、「会うべきではない」と警告している。それでも、電話を切れなかった。
りのが助けを求めていたから。
電話越しの彼女の声は、か細くて震えていて、今にも消えてしまいそうだったから。
今ここで彼女を突き放したら、取り返しのつかないことになる。そんな予感があった。
「わかった。今行く」
財布とスマホだけを掴んで、家を飛び出した。
夜の公園は、深い静寂に包まれていた。日中、子どもたちの喧騒で賑わっているであろう園内は、日没後の今では誰もいない。木々の葉が、夜風に揺れる音だけが耳に響き、不気味な雰囲気を漂わせる。
街灯の淡いオレンジ色の光が、地面にぼんやりとした輪を投げかけている。その下にあるベンチに、りのがぽつんと座っていた。
髪を高い位置で束ね、色あせたキャップを目深にかぶっている。スカートから伸びる細い脚は、見ているこちらが不安になるほど華奢だった。薄暗いせいで、そう見えるのか。
「今日はどうしたの?」と隣に立って訊ねた。
りのは微動だにしない。「会いたかったの」と電話で聞いたセリフを繰り返す。
小刻みに震えている肩。俯いた顔。街灯の光が、制服の襟から覗く痣を淡く照らしていた。
泣いていた?
目元が赤くなっているように見えたが、瞳は乾いていて、頬には涙の跡はない。
「何かあった?」
やんわりともう一度訊ねてみたが、りのは首を横に振るだけだ。無言の拒絶が、夜の冷たい空気と重なる。
さて、どうしようか。何があったかわからなくては、対処の仕方がわからない。かと言って見捨てるつもはないので、話してくれるまでここに腰を据える覚悟だが。
りのの指先が、私の腕に触れた。
震える指先、ためらいがちなその触れ方は、初めて電車の中で触られた日のことを想起させた。
息を呑み、頭の中で触れ合いのルールを反芻する。
胸も、性器も、キスもダメ。養護教諭としての線引きが、ラインを超えるなと警告している。だが、寄りかかってくるこの小さな身体を、制限付きの触れ合いで癒してあげられるだろうか。
りのの頭が肩に乗ってくる。彼女の髪から、シャンプーの甘い香りが漂う。その体勢から、彼女は動かなくなった。夜の静寂が、私たちの間に重くのしかかる。
「女が女を好きになるのって、いけないこと?」
りのの声は囁きのように細い。
「そんなわけない」
あってたまるものか。それを認めることは、奈緒の存在の否定に繋がる。
「いけなくなんかないよ。間違っているとか、一時の迷いだと言う人もいるかもしれないけれど、それが自然な気持ちであるなら、否定されるべきじゃない」
「そうだよね、良かった」
りのの顔に安堵が広がる。
「なら」
彼女の手が、私の足の間に滑り込んだ。今日はジーンズを履いていたので、服の上からであってルール違反ではないけれど……。敏感な場所への刺激に自然と身体が強張る。
「待って。それは論理の飛躍だよ。定めたルールがあるでしょ? 女性同士の触れ合いが汚らわしいとは言わないけれど、誰にでも触っていいわけじゃないでしょ? ルールを守るのは、同性でも、男女の関係でも同じことだよ」
「じゃあ、詩さんが私に触ってほしい」
りのが私の手を取って、自分の太ももに導く。
いつからか、りのは私のことを「詩さん」と呼ぶようになっていた。
「ダメ」と私は手を引く。
「どうして?」
「ルールだから」
私からは触れない。それが自分の中で定めたルールだ。私は与える立場であって、享受する側に回る気はない。だから、このルールは死守しなければならなかった。
「何かあったの?」
タイミングを見てもう一度訊ねる。何かがなければ、わざわざ電話で呼び出すことはないはず。
りのは顔を上げかけて、それを途中でやめて私の胸元に顔を埋めた。
「家に帰れないような事情があったんだね?」
長い逡巡を挟んだのち、「うん」とりのは認めた。
そこで、一部の学校では、クリエイティブな授業や個性を尊重する指導を通じて、枠を超えた学びを促そうとしている。
もっとも、こういった試みはまだまだ限定的だ。多くの教師は現状に疑問を持たないし、疑問を持っても、現状を変えられないことに不満を抱きながらも子どもたちを「みんな」の枠に嵌めようとする。
それが、無難だから。
ルールからはみ出した子どもたちは、「自己主張が強い=問題児」としてつまはじきにされてしまうから。
そもそも「普通」とは何か。普通の意味を辞書で引くとこうある。
『特に変わっていないこと。また、その様』と。
では、変わっていることとは?
学校が求めている「普通の生徒像」が画一的であるなら、求められているのは「みんなと同じ生徒」だ。違うことは認められない。
普通の人。
普通の友だち。
普通の結婚。
それが当たり前だと信じ、深く考えずにそうあろうとする人も多いのではないか。
私もかつてそうだった。
では、普通じゃないとダメなのか? そんなはずはない。違いを楽しめばいいのだ。
むしろ「普通であること」にこだわるほうが、異常で窮屈ではないのか。
子どもの成長過程において、その子が周りと同じことができないとき、その子は「異常」なのか? 異常だから普通の枠に収めるべきなのか? そんなはずはない。普通になれない子にとって、幸せは無理な矯正からは生まれない。その子のペースを尊重し、寄り添ってあげるのがもっとも大事なのだ。普通から外れていることは、言い換えれば「特別」でもあるのだから。
普通とは、多数派の意見の集大成にすぎない。普通であれとの強要は、時として個性を潰して形骸化する。
学校こそが、子どもたちの「個性」が尊重される場所でなくてはならないと私は思っている。
違うことは時に問題を引き起こすが、それだって多様性の一部だ。大切なのは、違いを認め合い、活かし合うことではないか。子どもの個性を奪い、らしさを抑えつけた結果誰かが傷つくなら、それは社会の失敗だ。
私は、型にはめる無責任な教師にはなりたくない。
保健室は生徒たちの駆け込み寺だ。体調不良を訴えた生徒がやってくるのは、授業開始直後の朝早い時間帯がもっとも多いが、次点で放課前だろうか。一日の授業の積み重ねによって、体調不良を起こす生徒が多いのだ。
特にテスト期間中は、精神的なプレッシャーから体調を崩す生徒が多い。
「先生、なんか頭痛くて……ちょっと休ませてください」
午後の授業が始まってすぐ、三年の男子生徒が保健室にやってきた。
「うん、大丈夫? 横になる? それとも、話しながら様子みる?」
彼が横になりたいと言うので、ベッドで休ませてから、椅子を寄せて話しかけた。
「少し疲れが溜まっているんじゃないの? 私生活で何か困っていることある?」
「困っていること、かあ。あるかも。勉強とかいろいろ……とね」
「そっか、受験生だもんね。いろいろって、たとえばどんな感じ?」
布団に顔を半分埋め、男子生徒は言いにくそうに話し始めた。
「親も塾の講師も、『いい大学行け』ってうるさくて。自分でも、そうすべきだと思うけど、本当にそこが行きたい大学なのか、わかんなくて。それでも、とにかく勉強はしなくちゃと思っているうちに、頭がぐちゃぐちゃになってきて」
「うん、プレッシャーがすごいよね。君自身は、将来のこと、どう考えているの?」
「……正直、わかんないです。なんとなく、周りに流されてる感じ」
「疑問に思うのは、大切なことだよ。少しずつでいい。自分が何をしたいのか、考える時間を作ってみたら? 勉強以外で、好きなことって何かある?」
生徒が不安に思っていることをまず聞く。批判やアドバイスを押し付けず、自立と内省を促す。それが私のやり方だ。あくまでも生徒の意志が最優先。普通を望んでいる生徒にはその道を。生きづらさを感じている生徒には慎重に寄り添って、その子が本当に望んでいる生き方を一緒に模索する。
普通であれ、と人は言うが、私は個性を尊重したい。
多様性こそが人類の生存戦略だと、そう信じているんだ。
祐介に疑われたばかりだったから、舌の根の乾かぬ内にりのと会うのはやめようと思っていた。
なのに、今日のりのはどこかおかしかった。
夕飯を終え、くつろいでいた時間に着信音が鳴る。スマートフォンのディスプレイに表示された「赤嶺りの」の文字を見て、私は迷わず通話ボタンを押した。
会うのを控えるつもりでいたのに、咄嗟に電話に出てしまった。チャットアプリならきっと私は放置していた。でも、電話だったので、放置するのはまずいと思った。それは、虫の知らせのようでもあった。
りのが電話をかけてきたのは、これが初めてだった。
「もしもし」
長い沈黙があった。
電話の相手は本当にりのだろうか? 不安になり始めた頃、ようやく彼女が口を開いた。『会いたい』とただ一言。
「いま、どこにいるの?」
『新小岩公園』
それは、りのが毎日使っている駅の側にある公園だった。彼女の家も、おそらく駅の周辺にあるのだろう。
「それで?」と私は訊ねる。
『すぐに会いに来てほしい』
断るべきだ、と心の声がする。祐介の、疑うような視線と声が、今も頭から離れない。養護教諭としての倫理。世間の冷ややかな目。それらすべてが、「会うべきではない」と警告している。それでも、電話を切れなかった。
りのが助けを求めていたから。
電話越しの彼女の声は、か細くて震えていて、今にも消えてしまいそうだったから。
今ここで彼女を突き放したら、取り返しのつかないことになる。そんな予感があった。
「わかった。今行く」
財布とスマホだけを掴んで、家を飛び出した。
夜の公園は、深い静寂に包まれていた。日中、子どもたちの喧騒で賑わっているであろう園内は、日没後の今では誰もいない。木々の葉が、夜風に揺れる音だけが耳に響き、不気味な雰囲気を漂わせる。
街灯の淡いオレンジ色の光が、地面にぼんやりとした輪を投げかけている。その下にあるベンチに、りのがぽつんと座っていた。
髪を高い位置で束ね、色あせたキャップを目深にかぶっている。スカートから伸びる細い脚は、見ているこちらが不安になるほど華奢だった。薄暗いせいで、そう見えるのか。
「今日はどうしたの?」と隣に立って訊ねた。
りのは微動だにしない。「会いたかったの」と電話で聞いたセリフを繰り返す。
小刻みに震えている肩。俯いた顔。街灯の光が、制服の襟から覗く痣を淡く照らしていた。
泣いていた?
目元が赤くなっているように見えたが、瞳は乾いていて、頬には涙の跡はない。
「何かあった?」
やんわりともう一度訊ねてみたが、りのは首を横に振るだけだ。無言の拒絶が、夜の冷たい空気と重なる。
さて、どうしようか。何があったかわからなくては、対処の仕方がわからない。かと言って見捨てるつもはないので、話してくれるまでここに腰を据える覚悟だが。
りのの指先が、私の腕に触れた。
震える指先、ためらいがちなその触れ方は、初めて電車の中で触られた日のことを想起させた。
息を呑み、頭の中で触れ合いのルールを反芻する。
胸も、性器も、キスもダメ。養護教諭としての線引きが、ラインを超えるなと警告している。だが、寄りかかってくるこの小さな身体を、制限付きの触れ合いで癒してあげられるだろうか。
りのの頭が肩に乗ってくる。彼女の髪から、シャンプーの甘い香りが漂う。その体勢から、彼女は動かなくなった。夜の静寂が、私たちの間に重くのしかかる。
「女が女を好きになるのって、いけないこと?」
りのの声は囁きのように細い。
「そんなわけない」
あってたまるものか。それを認めることは、奈緒の存在の否定に繋がる。
「いけなくなんかないよ。間違っているとか、一時の迷いだと言う人もいるかもしれないけれど、それが自然な気持ちであるなら、否定されるべきじゃない」
「そうだよね、良かった」
りのの顔に安堵が広がる。
「なら」
彼女の手が、私の足の間に滑り込んだ。今日はジーンズを履いていたので、服の上からであってルール違反ではないけれど……。敏感な場所への刺激に自然と身体が強張る。
「待って。それは論理の飛躍だよ。定めたルールがあるでしょ? 女性同士の触れ合いが汚らわしいとは言わないけれど、誰にでも触っていいわけじゃないでしょ? ルールを守るのは、同性でも、男女の関係でも同じことだよ」
「じゃあ、詩さんが私に触ってほしい」
りのが私の手を取って、自分の太ももに導く。
いつからか、りのは私のことを「詩さん」と呼ぶようになっていた。
「ダメ」と私は手を引く。
「どうして?」
「ルールだから」
私からは触れない。それが自分の中で定めたルールだ。私は与える立場であって、享受する側に回る気はない。だから、このルールは死守しなければならなかった。
「何かあったの?」
タイミングを見てもう一度訊ねる。何かがなければ、わざわざ電話で呼び出すことはないはず。
りのは顔を上げかけて、それを途中でやめて私の胸元に顔を埋めた。
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