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第四話 見えない仕事の正体
第四話 見えない仕事の正体
昼過ぎの陽が高い窓から差し込み、執務室の床に白く広がっていた。光は明るいはずなのに、なぜか温もりが感じられない。部屋の空気は沈み、紙とインクの匂いが濃く漂って、鼻の奥にじっとりと残る。エドワードは机の前に立ったまま、同じ書類を三度目にめくっていた。
「……またか」
思わず漏れた声には、隠しきれない苛立ちが滲む。書類の端には赤い印が押されている。差し戻し。つい先ほど、自分で承認したばかりのものだった。
「なぜだ。何が問題なんだ」
問いかけると、控えていた文官が一歩前に出る。顔色は優れず、言葉を選ぶように口を開いた。
「内容に不備があるとのことで、再確認を求められております」
「不備だと?」
エドワードは書類を机に叩きつけた。乾いた音が室内に響く。
「昨日、確認したはずだ。数字も合っていた」
「……はい。ただ、前提条件が異なっていると」
「前提条件?」
言葉が引っかかる。文官は一瞬だけ視線を泳がせ、それから低く答えた。
「各貴族家への配分比率ですが、事前に調整されていた内容と一致しておりません」
胸の奥で小さな違和感が広がる。
「事前に調整されていた、だと?」
「はい。これまでは――」
そこで言葉が途切れる。続きは言わなくても伝わる。エドワードは小さく舌打ちし、低く呟いた。
「……アイリスか」
文官は何も言わず、わずかに頭を下げた。その反応が、何よりの答えだった。
喉の奥が乾く。だがすぐに顔をしかめる。
「だからどうした。そんなものがなくても問題ない」
言い切る。声には強さを込めたつもりだったが、胸の奥のざらつきは消えない。
その時、扉の外で声がぶつかり合う気配がした。次の瞬間、勢いよく扉が開く。二人の貴族が同時に入ってきた。顔を紅潮させ、怒りを押し殺しているのが一目でわかる。
「殿下、お時間をいただきたい」
低い声が空気を震わせる。抑えている分、余計に熱を帯びていた。
エドワードは眉をひそめる。
「何だ」
一人が前に出る。
「今回の配分について、我が家への扱いがあまりにも不当です」
「何を言っている。公平に決めたはずだ」
すぐにもう一人が口を挟む。
「いいえ、従来の慣例が無視されております。これでは我々の立場が――」
言葉が重なり、声が大きくなる。室内の空気が一気に張り詰めた。インクの匂いが強くなり、胸の奥にじわりとした不快感が広がる。
「静かにしろ」
エドワードが声を張る。けれど二人は引かない。
「これまでは、事前に調整がなされていたのです」
その一言が、はっきりと響く。エドワードの眉がぴくりと動いた。
「またそれか」
苛立ちが言葉に滲む。
「調整など必要ない。決定は王家の権限だ」
言い放つ。すると二人は顔を見合わせた。そこに浮かんでいるのは反論ではなく、失望だった。
「……承知いたしました」
そう言って頭を下げる。その動きは硬く、納得とは程遠い。二人はそのまま踵を返し、部屋を出ていった。扉が閉まる音が、やけに大きく耳に残る。
静寂が落ちた。
先ほどまでとは質の違う重さが、空気にのしかかる。
エドワードは深く息を吐いた。胸の奥がじわじわと熱を持つ。苛立ちなのか、焦りなのか、自分でもはっきりしない。
「……くだらない」
吐き捨てる。声にはわずかな揺れがあった。
その時、リリアがそっと近づいてくる。柔らかな香りがふわりと漂った。
「殿下、大丈夫ですか?」
心配そうな声。だがその瞳の奥には、かすかな興味が揺れている。
「問題ない」
短く答える。視線は机から離せないままだ。
リリアは書類を覗き込み、困ったように微笑む。
「なんだか難しそうですわね……」
「気にするな。お前が考える必要はない」
そう言うと、彼女はほっとしたように息をついた。
「よかった……わたし、本当にこういうの苦手で」
その言葉に、エドワードは一瞬だけ肩の力を抜く。だが次の書類に目を落とした途端、その感覚は消えた。
贈答品の一覧が目に入る。昨夜、自分で選んだ品だ。見栄えも良く、豪華で、問題などないはずだった。
しかし端に記された一文が目に刺さる。
――文化的配慮に欠ける可能性あり
思わず目を凝らす。
「どういうことだ……」
低く呟くと、文官が答えた。
「先方の慣習では、その色は弔意を示すものとされております」
「……何だと?」
喉が引きつる。そんな説明は受けていない。あるいは聞いていたのかもしれないが、記憶に残っていない。
「これまでは、事前に調整が――」
またその言葉だ。
エドワードは書類を握りしめる。紙がくしゃりと歪む音が、妙に大きく響いた。
頭の中で、ばらばらだったものがゆっくりと繋がっていく。
差し戻される書類。
ぶつかり合う貴族たち。
失礼に当たる贈答品。
どれも単独なら小さな問題に見える。だが積み重なれば、確実に歪みになる。
そして、そのすべてに共通するもの。
「……事前に」
低く呟く。
そうだ。事前に整えられていた。表に出る前に、すべてが均されていたのだ。自分の手に渡る頃には、最も都合の良い形になっていた。
だから、何も感じなかった。
気づく必要すらなかった。
エドワードはゆっくりと椅子に腰を下ろす。背もたれの冷たさが背中に伝わる。その感触が、妙にはっきりと意識に残った。
「……そんなもの」
言葉が途切れる。
リリアが覗き込む。
「殿下?」
「いや、何でもない」
首を振る。視線は机から離れない。
書類の山は変わらずそこにある。動かず、語らず、ただ重さだけを押しつけてくる。
これまで、それを自分の仕事だと思っていた。
本当にそうだったのか。
胸の奥で何かが軋む。
それでも、まだ認めることはできない。
「……時間が経てば、落ち着く」
自分に言い聞かせるように呟く。
リリアは微笑んで頷いた。
「ええ、きっとそうですわ」
その声は優しい。だが軽い。
エドワードは再び書類に手を伸ばす。指先に触れた紙は、これまでよりもわずかに重く感じられた。
見えなかったものが、形を持ち始めている。
それが何なのか、まだはっきりとは掴めない。
ただ一つ、確かなのは。
これまでと同じようには進まないということだった。
昼過ぎの陽が高い窓から差し込み、執務室の床に白く広がっていた。光は明るいはずなのに、なぜか温もりが感じられない。部屋の空気は沈み、紙とインクの匂いが濃く漂って、鼻の奥にじっとりと残る。エドワードは机の前に立ったまま、同じ書類を三度目にめくっていた。
「……またか」
思わず漏れた声には、隠しきれない苛立ちが滲む。書類の端には赤い印が押されている。差し戻し。つい先ほど、自分で承認したばかりのものだった。
「なぜだ。何が問題なんだ」
問いかけると、控えていた文官が一歩前に出る。顔色は優れず、言葉を選ぶように口を開いた。
「内容に不備があるとのことで、再確認を求められております」
「不備だと?」
エドワードは書類を机に叩きつけた。乾いた音が室内に響く。
「昨日、確認したはずだ。数字も合っていた」
「……はい。ただ、前提条件が異なっていると」
「前提条件?」
言葉が引っかかる。文官は一瞬だけ視線を泳がせ、それから低く答えた。
「各貴族家への配分比率ですが、事前に調整されていた内容と一致しておりません」
胸の奥で小さな違和感が広がる。
「事前に調整されていた、だと?」
「はい。これまでは――」
そこで言葉が途切れる。続きは言わなくても伝わる。エドワードは小さく舌打ちし、低く呟いた。
「……アイリスか」
文官は何も言わず、わずかに頭を下げた。その反応が、何よりの答えだった。
喉の奥が乾く。だがすぐに顔をしかめる。
「だからどうした。そんなものがなくても問題ない」
言い切る。声には強さを込めたつもりだったが、胸の奥のざらつきは消えない。
その時、扉の外で声がぶつかり合う気配がした。次の瞬間、勢いよく扉が開く。二人の貴族が同時に入ってきた。顔を紅潮させ、怒りを押し殺しているのが一目でわかる。
「殿下、お時間をいただきたい」
低い声が空気を震わせる。抑えている分、余計に熱を帯びていた。
エドワードは眉をひそめる。
「何だ」
一人が前に出る。
「今回の配分について、我が家への扱いがあまりにも不当です」
「何を言っている。公平に決めたはずだ」
すぐにもう一人が口を挟む。
「いいえ、従来の慣例が無視されております。これでは我々の立場が――」
言葉が重なり、声が大きくなる。室内の空気が一気に張り詰めた。インクの匂いが強くなり、胸の奥にじわりとした不快感が広がる。
「静かにしろ」
エドワードが声を張る。けれど二人は引かない。
「これまでは、事前に調整がなされていたのです」
その一言が、はっきりと響く。エドワードの眉がぴくりと動いた。
「またそれか」
苛立ちが言葉に滲む。
「調整など必要ない。決定は王家の権限だ」
言い放つ。すると二人は顔を見合わせた。そこに浮かんでいるのは反論ではなく、失望だった。
「……承知いたしました」
そう言って頭を下げる。その動きは硬く、納得とは程遠い。二人はそのまま踵を返し、部屋を出ていった。扉が閉まる音が、やけに大きく耳に残る。
静寂が落ちた。
先ほどまでとは質の違う重さが、空気にのしかかる。
エドワードは深く息を吐いた。胸の奥がじわじわと熱を持つ。苛立ちなのか、焦りなのか、自分でもはっきりしない。
「……くだらない」
吐き捨てる。声にはわずかな揺れがあった。
その時、リリアがそっと近づいてくる。柔らかな香りがふわりと漂った。
「殿下、大丈夫ですか?」
心配そうな声。だがその瞳の奥には、かすかな興味が揺れている。
「問題ない」
短く答える。視線は机から離せないままだ。
リリアは書類を覗き込み、困ったように微笑む。
「なんだか難しそうですわね……」
「気にするな。お前が考える必要はない」
そう言うと、彼女はほっとしたように息をついた。
「よかった……わたし、本当にこういうの苦手で」
その言葉に、エドワードは一瞬だけ肩の力を抜く。だが次の書類に目を落とした途端、その感覚は消えた。
贈答品の一覧が目に入る。昨夜、自分で選んだ品だ。見栄えも良く、豪華で、問題などないはずだった。
しかし端に記された一文が目に刺さる。
――文化的配慮に欠ける可能性あり
思わず目を凝らす。
「どういうことだ……」
低く呟くと、文官が答えた。
「先方の慣習では、その色は弔意を示すものとされております」
「……何だと?」
喉が引きつる。そんな説明は受けていない。あるいは聞いていたのかもしれないが、記憶に残っていない。
「これまでは、事前に調整が――」
またその言葉だ。
エドワードは書類を握りしめる。紙がくしゃりと歪む音が、妙に大きく響いた。
頭の中で、ばらばらだったものがゆっくりと繋がっていく。
差し戻される書類。
ぶつかり合う貴族たち。
失礼に当たる贈答品。
どれも単独なら小さな問題に見える。だが積み重なれば、確実に歪みになる。
そして、そのすべてに共通するもの。
「……事前に」
低く呟く。
そうだ。事前に整えられていた。表に出る前に、すべてが均されていたのだ。自分の手に渡る頃には、最も都合の良い形になっていた。
だから、何も感じなかった。
気づく必要すらなかった。
エドワードはゆっくりと椅子に腰を下ろす。背もたれの冷たさが背中に伝わる。その感触が、妙にはっきりと意識に残った。
「……そんなもの」
言葉が途切れる。
リリアが覗き込む。
「殿下?」
「いや、何でもない」
首を振る。視線は机から離れない。
書類の山は変わらずそこにある。動かず、語らず、ただ重さだけを押しつけてくる。
これまで、それを自分の仕事だと思っていた。
本当にそうだったのか。
胸の奥で何かが軋む。
それでも、まだ認めることはできない。
「……時間が経てば、落ち着く」
自分に言い聞かせるように呟く。
リリアは微笑んで頷いた。
「ええ、きっとそうですわ」
その声は優しい。だが軽い。
エドワードは再び書類に手を伸ばす。指先に触れた紙は、これまでよりもわずかに重く感じられた。
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