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1章 異世界トラバース
1章ー22 おにいちゃん
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「おい、どうなってやがる」
「お、お、おかしらぁー」
エレナの前に立ちはだかった盗賊達はわけのわからないことを言うだけだ。
今も汚い言葉でののしり、荒ぶった口調でなにかを喚き騒ぎ立てるだけだ。
言葉を間違えた。立ちはだかる、ではなかった。なぜか?
彼らは今地面に這いつくばるようにして何やら叫んでいるだけなので、立ち、という言葉は不適切であろう。
どうしてこうなったか、時を少し遡り説明したいと思う。
「お前ら、まずはこの嬢ちゃんをとっつかまえて縄で縛っておけ、いいか。他の奴は馬車に向かって金目の物を物色してろ。あぁ、あとついでにそこに見える黒髪のガキも殺しておけ、男は売れんからな」
「「「「おう」」」」
お頭の号令の下、奴らが二手のグループに分かれる。一つはエレナとポチに向かい、もう一つは馬車、僕の方へ向かう。
僕の方はまぁ適当に盗賊の意識を奪っておいた。が、その間もエレナの初めての対人戦が心配で心配でたまらなかった。これから旅をすればこんなこと日常になるのかもしれないから、いつかは通る道だけど。それでも、心配で。やっぱりやめさせようかなとか、【召喚】で護衛増やそうかなとか、いろいろ考え込んでしまった。
「なんだ、こいつ。化け物か」
僕はそうつぶやいた盗賊の最後の1人の意識を考え事をしながら奪った。そして、それと同時に僕は覚悟を決める。
見守る!
もう一度言おう!!
見守る、すべて終わるまで見守る!!!
僕を歯を食いしばり、苦痛に顔をしかめ、なすすべなしといったような絶望を表し馬車の後方エレナの方をみる。
先まではどうやら盗賊の攻撃をすべて躱し、逃げてたエレナ。僕の強化された聴覚にも
「やぁ~」 「わぁ~」 「お、お嬢、危ない」 「ガキがおとなしくしやがれ」 「くそっ」
などなど三者三様の声が聞こえていた。エレナ、魔法使えば意外と簡単に勝てるよ? とは言わなかった。僕やポチと比べるとまだまだ強いとはお世辞にも言えないけど、世間ではそれなりの強者並みのステータスがあるはずなのだが。それを実感できないのもよくないのかな、と僕は教育方法の見直しを始めそうになった。
いや、今はとにかく見守ろう。なにが起きても見守るんだ。動いちゃダメだ、動いちゃダメだ。そう自分に言い聞かせ、覚悟を決め視線をエレナの方へ向けたとたん、盗賊たちは急にバランスを崩し倒れこんでしまった。
なにが起きた? 僕は何もしてない。
ポチ!?
『私は何も』
僕の心を読むな、ポチ。と、それは置いておいて、エレナには魔法を使ったそぶりがなかった。ただ、バランスを崩した? いや、ありえないか。いったいなにが起きたんだろ?
と、考えていると冒頭の場面へと至るわけだ。
「お前、何しやがった!」
「エレナじゃない」
「わん」
僕はひとまずエレナの方へ向かうことにした、安全だとは思うけど想定以上のことが起きているこの状況下でエレナと離れるのはよくないだろうと。
が、結果としてこれが何が起きているのか、知る糸口となった。
僕がエレナへと近づくとそこには弱いものではあるが神気が漂っていた。しかも、どうやらそれは僕の神気らしい。神気は元は魔力、なので個人の判別も可能なのだが・・・・・・。
何度感じ取ってもこれは僕の神気だ。そして、ふいに僕は師匠の言葉を思い出す。
”敵の後ろに行きたいと考え動くと勝手に転移が起き、敵を燃やし尽くしたいと考え腕を振るうと炎を生み出すことができる。そして、強くありたい、速くありたいと思えば神気が身体能力を上げてくれる。”
神気での戦いでは思考がそのまま結果となる。今回僕はエレナを心配したが直接ただ助けるのではなく何度も、何度も見守ると自分に言い聞かせ、見守ることにしたのだ。
見守る。 ”見て” ”守る” だ。
僕の思い、思考が結果として≪見守る≫を神気を介して具現化され現れた。
わかりやすく言うと、僕の視野に入るとエレナを攻撃できなくなる、という魔法(?)だ。細かいルールはわからないけど大雑把に言うとこういうことだと推測できる。いや、わかる? 感じる? 適切な言葉が見つからないがとにかくそんな感じがする。
まさか、こんな複雑な神気の使い方をできてしまうとは思わなかったけど、エレナのことばかり見てたらいつの間にか僕も成長できてみたいだ。
「おにいちゃん、どしたの?」
「なんでもないよ」
「でも、うれししょ~」
「うーん、実はね新しい魔法を覚えたんだ」
「えぇ~、しゅごい。かっくいい」
「そう? ありがとう。この魔法はエレナを必ず守るためのもので名前は≪絶対防御領域≫と、名付けたんだ」
または≪おにいちゃん、フィールド≫でも可。だって、対象はエレナだけっぽいから・・・・・・。
「じぇ、じぇったいぼ・・・??」
噛みながらも懸命に言おうと頑張るエレナ、舌を噛まないか心配になる。
「ちょっと難しかったよね。もう少し大きくなったらまた教えてあげるね」
「うん、やくしょくだよ」
「うん」
と、自分の小指を僕に向ける。
僕はエレナと指切りをする。何かを約束するときはこうするんだよって教えたらどうやら気に入ったらしきそれ以降約束の度にするようになった。
「指切りげんまん、嘘ついたら、針千本飲ます、指切った♪♪」
エレナが忘れてなければ王都に着いたら僕は彼女に美味しいものを買ってあげて、かわいい服を買って、お揃いの武器を買って、いっしょに観光をしないと針を数千本飲まないといけない。
子どもとの約束とはいえ守ってあげないとダメだよね。
「主、あいつら全員縛っておきましたよ」
「あぁ、ありがとう」
これで馬車後方は片付いたけど、前方はどうかな?
**リーダー犬、ポチのひとりごと**
まったく、主はいろいろなところで抜けています。
あの盗賊も主が視線外したら動けるようになっちゃうんですよ?
お嬢と話すのに夢中になっていきなり視線をずらしたときはびっくりしましたよ。
まぁ、私も魔王種、あんなやつらを一瞬で拘束する魔法なんて余裕ですから、
バインドしてやりましたど。
ぬけぬけな主の為にリーダーの私が頑張らないといけませんね、本当にもう。
「お、お、おかしらぁー」
エレナの前に立ちはだかった盗賊達はわけのわからないことを言うだけだ。
今も汚い言葉でののしり、荒ぶった口調でなにかを喚き騒ぎ立てるだけだ。
言葉を間違えた。立ちはだかる、ではなかった。なぜか?
彼らは今地面に這いつくばるようにして何やら叫んでいるだけなので、立ち、という言葉は不適切であろう。
どうしてこうなったか、時を少し遡り説明したいと思う。
「お前ら、まずはこの嬢ちゃんをとっつかまえて縄で縛っておけ、いいか。他の奴は馬車に向かって金目の物を物色してろ。あぁ、あとついでにそこに見える黒髪のガキも殺しておけ、男は売れんからな」
「「「「おう」」」」
お頭の号令の下、奴らが二手のグループに分かれる。一つはエレナとポチに向かい、もう一つは馬車、僕の方へ向かう。
僕の方はまぁ適当に盗賊の意識を奪っておいた。が、その間もエレナの初めての対人戦が心配で心配でたまらなかった。これから旅をすればこんなこと日常になるのかもしれないから、いつかは通る道だけど。それでも、心配で。やっぱりやめさせようかなとか、【召喚】で護衛増やそうかなとか、いろいろ考え込んでしまった。
「なんだ、こいつ。化け物か」
僕はそうつぶやいた盗賊の最後の1人の意識を考え事をしながら奪った。そして、それと同時に僕は覚悟を決める。
見守る!
もう一度言おう!!
見守る、すべて終わるまで見守る!!!
僕を歯を食いしばり、苦痛に顔をしかめ、なすすべなしといったような絶望を表し馬車の後方エレナの方をみる。
先まではどうやら盗賊の攻撃をすべて躱し、逃げてたエレナ。僕の強化された聴覚にも
「やぁ~」 「わぁ~」 「お、お嬢、危ない」 「ガキがおとなしくしやがれ」 「くそっ」
などなど三者三様の声が聞こえていた。エレナ、魔法使えば意外と簡単に勝てるよ? とは言わなかった。僕やポチと比べるとまだまだ強いとはお世辞にも言えないけど、世間ではそれなりの強者並みのステータスがあるはずなのだが。それを実感できないのもよくないのかな、と僕は教育方法の見直しを始めそうになった。
いや、今はとにかく見守ろう。なにが起きても見守るんだ。動いちゃダメだ、動いちゃダメだ。そう自分に言い聞かせ、覚悟を決め視線をエレナの方へ向けたとたん、盗賊たちは急にバランスを崩し倒れこんでしまった。
なにが起きた? 僕は何もしてない。
ポチ!?
『私は何も』
僕の心を読むな、ポチ。と、それは置いておいて、エレナには魔法を使ったそぶりがなかった。ただ、バランスを崩した? いや、ありえないか。いったいなにが起きたんだろ?
と、考えていると冒頭の場面へと至るわけだ。
「お前、何しやがった!」
「エレナじゃない」
「わん」
僕はひとまずエレナの方へ向かうことにした、安全だとは思うけど想定以上のことが起きているこの状況下でエレナと離れるのはよくないだろうと。
が、結果としてこれが何が起きているのか、知る糸口となった。
僕がエレナへと近づくとそこには弱いものではあるが神気が漂っていた。しかも、どうやらそれは僕の神気らしい。神気は元は魔力、なので個人の判別も可能なのだが・・・・・・。
何度感じ取ってもこれは僕の神気だ。そして、ふいに僕は師匠の言葉を思い出す。
”敵の後ろに行きたいと考え動くと勝手に転移が起き、敵を燃やし尽くしたいと考え腕を振るうと炎を生み出すことができる。そして、強くありたい、速くありたいと思えば神気が身体能力を上げてくれる。”
神気での戦いでは思考がそのまま結果となる。今回僕はエレナを心配したが直接ただ助けるのではなく何度も、何度も見守ると自分に言い聞かせ、見守ることにしたのだ。
見守る。 ”見て” ”守る” だ。
僕の思い、思考が結果として≪見守る≫を神気を介して具現化され現れた。
わかりやすく言うと、僕の視野に入るとエレナを攻撃できなくなる、という魔法(?)だ。細かいルールはわからないけど大雑把に言うとこういうことだと推測できる。いや、わかる? 感じる? 適切な言葉が見つからないがとにかくそんな感じがする。
まさか、こんな複雑な神気の使い方をできてしまうとは思わなかったけど、エレナのことばかり見てたらいつの間にか僕も成長できてみたいだ。
「おにいちゃん、どしたの?」
「なんでもないよ」
「でも、うれししょ~」
「うーん、実はね新しい魔法を覚えたんだ」
「えぇ~、しゅごい。かっくいい」
「そう? ありがとう。この魔法はエレナを必ず守るためのもので名前は≪絶対防御領域≫と、名付けたんだ」
または≪おにいちゃん、フィールド≫でも可。だって、対象はエレナだけっぽいから・・・・・・。
「じぇ、じぇったいぼ・・・??」
噛みながらも懸命に言おうと頑張るエレナ、舌を噛まないか心配になる。
「ちょっと難しかったよね。もう少し大きくなったらまた教えてあげるね」
「うん、やくしょくだよ」
「うん」
と、自分の小指を僕に向ける。
僕はエレナと指切りをする。何かを約束するときはこうするんだよって教えたらどうやら気に入ったらしきそれ以降約束の度にするようになった。
「指切りげんまん、嘘ついたら、針千本飲ます、指切った♪♪」
エレナが忘れてなければ王都に着いたら僕は彼女に美味しいものを買ってあげて、かわいい服を買って、お揃いの武器を買って、いっしょに観光をしないと針を数千本飲まないといけない。
子どもとの約束とはいえ守ってあげないとダメだよね。
「主、あいつら全員縛っておきましたよ」
「あぁ、ありがとう」
これで馬車後方は片付いたけど、前方はどうかな?
**リーダー犬、ポチのひとりごと**
まったく、主はいろいろなところで抜けています。
あの盗賊も主が視線外したら動けるようになっちゃうんですよ?
お嬢と話すのに夢中になっていきなり視線をずらしたときはびっくりしましたよ。
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