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1章 異世界トラバース
1章ー28 おにいちゃんはひとり頑張る!?②
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や、やばいかもしれない。
爆炎が収まり、僕は自分の姿をかろうじて認識する。
焦げた皮膚、炭化した腕でだったもの。これは地球にいたころなら確実にショック死しているだろうレベルだ。
だが、師匠に鍛えられた今、これぐらいでは死なない。まぁ、実際はなんとかあの炎に対して多少の防御が発動したんだと思うけど。
けれど、防御は不十分で今の僕には動くことすら相当に厳しそうだ。
力を込めて足を動かそうにも、もたついてしまう。
かろうじて残った炭化してない方の手で僕はスマホを操作する。真っ先に思いついたのは回復魔法。
『暁よ 輝き癒す眩き光の加護よ 傷つき嘆く我が同胞を癒せ エクストラヒール』
たどたどしくもなんとか詠唱を終える。このエクストラヒールならば部位欠損も癒せるので――
なっ、治らない!?
「お前さん、ちょっとふざけすぎじゃないか? 神気で攻撃されたんだぞ? そんな魔法で治るはずなかろうに。オーディンに何を教わったのか」
そうだった、久しく師匠と離れてせいで忘れていた。神々の、神気を使った戦いではそれ以外の手段はすべて無意味と化す。魔法も、魔道具も、文明の利器も、すべてが等しく無駄になる。
「まぁ、次回はそのあたりちゃんと教えてやるから安心するがよい。死んでいる間に復習でもしていな。さて、目的も達成できそうだし、仕事をちゃちゃっと終わらせようか」
「ま、まて」
僕は声をひねり出す。
「そこで見ておれ、すぐにこの世界を破壊してやる。お前の教育はその後だ」
「な、世界を・・・。エレナは、エレナはどうなる?」
邪神ちゃんがなぜ当然のことを、当たり前のことを聞く、という風に答える。
「死ぬに決まっておろう。神属性を持たぬあ奴は転生して終わりだ」
なっ!!!!
それは、ダメだ。絶対にダメだ。
僕の頭が一気に、ただ一つのことで埋め尽くされる。
何とかして、止めないと。エレナを助けないと。
でも、どうやって??
そうだ、まずは回復。動けないと話にならない。
でも動けたとして、どうやって!?
悩むな、あいつを撃退するしかないじゃないか。
僕の攻撃は届かない。なにか、あいつを、あいつの守りを貫くような攻撃を―――
そこで不意に自分の中で何かが生まれるような、覚醒したような、そんな気がした。
「まどろっこしいのは止めだ。俺がエレナを助ける。それだけだ。守るって約束したんだ、まだ王都で美味しいものも食べてないし、かわいい服を買ってあげてない、お揃いの武器だって買ってない。それにそれにいっしょに観光もしてないし、勉強だって・・・・・・。ってあれ?」
気づいたら傷が癒えていた。なんでだ?
まぁ、細かいことはいいか。
「邪神ちゃん、悪いが止めさせてもらうよ。エレナにはまだいろいろやってあげないといけないんだ。針千本飲んだら死んじゃうからね、そんなの嫌でしょ!?」
「何をわけのわからん事を、もういい――」
セリフも終わらず僕は駆ける。
距離を一気に詰め、真正面から邪神ちゃんを撃つ。拳に乗せるのは僕の気持ち。
エレナを守る。敵は討つ。それだけだ。
「狂ったか? 先よりもなおひどいぞ」
転移ではない、がそれに匹敵するだろう移動速度で一気に距離を詰めた俺は渾身の右ストレートを打ち抜く。
邪神ちゃんはそれを避けることもせずに迎え撃つ。片手を広げ、僕の拳を包み込むように動く。
僕の渾身の移動速度もどうやら捉えられないということはないらしい。
「つらぬけぇーーーー」
僕は、全身の神気を右手に集中させる。右手の神気が今までにない以上に圧縮され、視認できるほどだ。
僕の拳が邪神ちゃんの防御を貫く。邪神ちゃんの手に纏った障壁を打ち破り、邪神ちゃんの手を、腕を捉える。
とどまることもなく、貫く。
俺の拳が止まったのは邪神ちゃんの腕が胴体が離れたほんの少し後だった。
先ほどまでの戦いでわかる通り、俺の力は邪神ちゃんに届いてない。
が、師匠の言葉に”負けはしない”とあったのだ。ということは僕次第では引き分け、もしくは逃げることがぐらい可能ということになる。
キーワードは神気の制御だ。
俺はどうやら今回もエレナを守るという気持ちで神気を巧みに扱えたようだ。盗賊の時よりも明確な意思があったぶんより強力に。
「なんだ、やればできじゃないか」
片腕がもげたのに普通に話しかけてくる邪神ちゃん。
「これならば、わらわが変に手を加えるよりも自身の成長に任せた方が早いのか?」
おっ? これはもしかしていい方向に――
「いや、下界でできることは限られている、ならばやはり」
ま、まずい。そう思った僕はとっさに言葉を発していた。
「邪神様、至らない我が身ですが高みに至るためにどうか、お力をお貸しください。私にどうかこの世界で試練を与えてはくれませんか? 私がその高みに至れるように導いてくださいませんか?」
悩んでいた先までの顔が一転、悪だくみを思いついた子供のようににやぁ、とする。
「ふむ、そうだな。しばらくはそれでいくか。至らぬとわらわが判断したらまた直接くるからな」
「もちろんでございます。邪神様の思う高みまで至ってみせましょうとも」
なんとも芝居ががった言い方だが、相手も気分よさそうにしてるから問題ないだろう。
とりあえず、今回は無事に帰れそうだったので、戦いの初めの方で話した邪神ちゃんついてやハイエルフのことを聞いてみた。簡単にまとめる以下のようなことらしい。
邪神ちゃんは世界の淀みを集め、魔王や魔神、魔物などに物質化させ世界の安定を図る。それが仕事だと。淀み、瘴気が溜まりすぎるとそれは世界の崩壊へとつながるらしいので、この役割は重要なんだと何度も力説された。
また、邪神ちゃんたちの上下関係は精霊は下級神、精霊女王は下級神のまとめ役。ゼノは世界の管理者=中級神、他次元を移動するのは上級神、師匠のオーディン様は唯一絶対神らしい。
物語にでてくる邪神とイメージが違うというとそういう存在もいると教えてくれた。
邪神ちゃん達、上級神の部下の下級神や中級神が暴走すると破壊神となるらしい。ちなみにこれは討伐対象になるとのこと。安定の為の破壊ではなく破壊のための破壊なので邪神ちゃんの役割とは違うらしい。
あれ? 戦った時世界壊すって言ってなかったですか? と疑問をぶつけると、あれは脅しで僕の限界を見極めるためだったらしい。
本当かな? なんかごまかされたような気もしなくはないが・・・・・・。
最後にハイエルフのことも聞いたが、これはエレナに後で話すことにしようか。情報が多くて誰かに話しながらのが案外整理できそうな気もする。
そして、いろいろなことを説明したくれた邪神ちゃんはそのまま消えてどこかへ行ってしまった。
うん、しばらくは会いたくない。
できれば数千年単位でこないでください。
爆炎が収まり、僕は自分の姿をかろうじて認識する。
焦げた皮膚、炭化した腕でだったもの。これは地球にいたころなら確実にショック死しているだろうレベルだ。
だが、師匠に鍛えられた今、これぐらいでは死なない。まぁ、実際はなんとかあの炎に対して多少の防御が発動したんだと思うけど。
けれど、防御は不十分で今の僕には動くことすら相当に厳しそうだ。
力を込めて足を動かそうにも、もたついてしまう。
かろうじて残った炭化してない方の手で僕はスマホを操作する。真っ先に思いついたのは回復魔法。
『暁よ 輝き癒す眩き光の加護よ 傷つき嘆く我が同胞を癒せ エクストラヒール』
たどたどしくもなんとか詠唱を終える。このエクストラヒールならば部位欠損も癒せるので――
なっ、治らない!?
「お前さん、ちょっとふざけすぎじゃないか? 神気で攻撃されたんだぞ? そんな魔法で治るはずなかろうに。オーディンに何を教わったのか」
そうだった、久しく師匠と離れてせいで忘れていた。神々の、神気を使った戦いではそれ以外の手段はすべて無意味と化す。魔法も、魔道具も、文明の利器も、すべてが等しく無駄になる。
「まぁ、次回はそのあたりちゃんと教えてやるから安心するがよい。死んでいる間に復習でもしていな。さて、目的も達成できそうだし、仕事をちゃちゃっと終わらせようか」
「ま、まて」
僕は声をひねり出す。
「そこで見ておれ、すぐにこの世界を破壊してやる。お前の教育はその後だ」
「な、世界を・・・。エレナは、エレナはどうなる?」
邪神ちゃんがなぜ当然のことを、当たり前のことを聞く、という風に答える。
「死ぬに決まっておろう。神属性を持たぬあ奴は転生して終わりだ」
なっ!!!!
それは、ダメだ。絶対にダメだ。
僕の頭が一気に、ただ一つのことで埋め尽くされる。
何とかして、止めないと。エレナを助けないと。
でも、どうやって??
そうだ、まずは回復。動けないと話にならない。
でも動けたとして、どうやって!?
悩むな、あいつを撃退するしかないじゃないか。
僕の攻撃は届かない。なにか、あいつを、あいつの守りを貫くような攻撃を―――
そこで不意に自分の中で何かが生まれるような、覚醒したような、そんな気がした。
「まどろっこしいのは止めだ。俺がエレナを助ける。それだけだ。守るって約束したんだ、まだ王都で美味しいものも食べてないし、かわいい服を買ってあげてない、お揃いの武器だって買ってない。それにそれにいっしょに観光もしてないし、勉強だって・・・・・・。ってあれ?」
気づいたら傷が癒えていた。なんでだ?
まぁ、細かいことはいいか。
「邪神ちゃん、悪いが止めさせてもらうよ。エレナにはまだいろいろやってあげないといけないんだ。針千本飲んだら死んじゃうからね、そんなの嫌でしょ!?」
「何をわけのわからん事を、もういい――」
セリフも終わらず僕は駆ける。
距離を一気に詰め、真正面から邪神ちゃんを撃つ。拳に乗せるのは僕の気持ち。
エレナを守る。敵は討つ。それだけだ。
「狂ったか? 先よりもなおひどいぞ」
転移ではない、がそれに匹敵するだろう移動速度で一気に距離を詰めた俺は渾身の右ストレートを打ち抜く。
邪神ちゃんはそれを避けることもせずに迎え撃つ。片手を広げ、僕の拳を包み込むように動く。
僕の渾身の移動速度もどうやら捉えられないということはないらしい。
「つらぬけぇーーーー」
僕は、全身の神気を右手に集中させる。右手の神気が今までにない以上に圧縮され、視認できるほどだ。
僕の拳が邪神ちゃんの防御を貫く。邪神ちゃんの手に纏った障壁を打ち破り、邪神ちゃんの手を、腕を捉える。
とどまることもなく、貫く。
俺の拳が止まったのは邪神ちゃんの腕が胴体が離れたほんの少し後だった。
先ほどまでの戦いでわかる通り、俺の力は邪神ちゃんに届いてない。
が、師匠の言葉に”負けはしない”とあったのだ。ということは僕次第では引き分け、もしくは逃げることがぐらい可能ということになる。
キーワードは神気の制御だ。
俺はどうやら今回もエレナを守るという気持ちで神気を巧みに扱えたようだ。盗賊の時よりも明確な意思があったぶんより強力に。
「なんだ、やればできじゃないか」
片腕がもげたのに普通に話しかけてくる邪神ちゃん。
「これならば、わらわが変に手を加えるよりも自身の成長に任せた方が早いのか?」
おっ? これはもしかしていい方向に――
「いや、下界でできることは限られている、ならばやはり」
ま、まずい。そう思った僕はとっさに言葉を発していた。
「邪神様、至らない我が身ですが高みに至るためにどうか、お力をお貸しください。私にどうかこの世界で試練を与えてはくれませんか? 私がその高みに至れるように導いてくださいませんか?」
悩んでいた先までの顔が一転、悪だくみを思いついた子供のようににやぁ、とする。
「ふむ、そうだな。しばらくはそれでいくか。至らぬとわらわが判断したらまた直接くるからな」
「もちろんでございます。邪神様の思う高みまで至ってみせましょうとも」
なんとも芝居ががった言い方だが、相手も気分よさそうにしてるから問題ないだろう。
とりあえず、今回は無事に帰れそうだったので、戦いの初めの方で話した邪神ちゃんついてやハイエルフのことを聞いてみた。簡単にまとめる以下のようなことらしい。
邪神ちゃんは世界の淀みを集め、魔王や魔神、魔物などに物質化させ世界の安定を図る。それが仕事だと。淀み、瘴気が溜まりすぎるとそれは世界の崩壊へとつながるらしいので、この役割は重要なんだと何度も力説された。
また、邪神ちゃんたちの上下関係は精霊は下級神、精霊女王は下級神のまとめ役。ゼノは世界の管理者=中級神、他次元を移動するのは上級神、師匠のオーディン様は唯一絶対神らしい。
物語にでてくる邪神とイメージが違うというとそういう存在もいると教えてくれた。
邪神ちゃん達、上級神の部下の下級神や中級神が暴走すると破壊神となるらしい。ちなみにこれは討伐対象になるとのこと。安定の為の破壊ではなく破壊のための破壊なので邪神ちゃんの役割とは違うらしい。
あれ? 戦った時世界壊すって言ってなかったですか? と疑問をぶつけると、あれは脅しで僕の限界を見極めるためだったらしい。
本当かな? なんかごまかされたような気もしなくはないが・・・・・・。
最後にハイエルフのことも聞いたが、これはエレナに後で話すことにしようか。情報が多くて誰かに話しながらのが案外整理できそうな気もする。
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