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06.レッスン1:キス④
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怖かったら止めるという約束で練習は再開された。
そして時間はケーキが来るまでの三十分だけ。
「王子、いいですか、エルシー様が怖かったら終わりですからね。くれぐれも怖がらせないように。怖がらせると王子も結果的に気持ち良くないですよ。優しくね、そっとちゅっちゅっでレロレロです。あんまり舌は深く入れないで。五秒したら一度離す、良いですね」
とアラン様が王子に言う。
「ああ」
王子は神妙な顔で頷いた。
……信じてもいいのか?
次にアラン様は私にも言った。
「エルシー様は遠慮なく怖かったら合図ね。それからちょっとでいいから応じてあげてください」
「応じるとは?」
「ちょっとでいいんで舌を舐めてあげてください。あと舌を吸ってあげたり」
「吸う?」
と王子がものすごい勢いで反応した。
「軽ーくですよ。軽ーく、ちゅっと吸うんです」
「ああ、はい。分かります」
と私は頷いた。
「分かるのか、天使?」
王子は目を大きく見開いて私を見つめる。
「天使、止めてください。エルシーです。分かりますよ、ほら、裁縫やってて針で指を突いたら血を吸うじゃないですか。あんな感じ?」
半疑問形である。
私だってそんなことしたことはない。
分かったつもりくらいだが、王子よりはマシだろう。
「吸う……」
彼は噛みしめるようにそう呟いている。
「吸う……」
***
「じゃあ、お二人、キスして下さい」
とアラン様の合図で練習が始まった。
「唇をあわせて、そこで王子はエルシー様の唇を舐めるんです。唇」
はあ?
と思い、私の顔はアラン様の方に向きかけたが、それより前に王子が私の唇に触れた。
「!?」
ペロペロ舐められる。
猫か犬みたいなことをと思ったが、何なのか、声が出た。
「んっ…」
アラン様から謎に満ちた指示が飛ぶ。
「王子、舌突っ込んじゃまだ駄目。エルシー様の歯、舐めて」
歯を?
「エルシー様、鼻で呼吸するんです。息してね、息。力抜いて。あと、舌が入っても噛んじゃ駄目ですよ。流血沙汰です」
なるほど、これが流血沙汰か。
確かに噛んじゃ危ないよね。
だが警戒しているのか王子はさっきみたいに舌を入れてこようとはしない。
ペロペロされてくすぐったくて、ちょっと変な気分。
口を閉じてられなくなって、少し開いてしまう。
あ……。
前歯も歯の根元も舐められてるんだけど、どうしよう……きっ、気持ちいいんじゃないかな、これ……。
変だよね、そんなの……。
「ふぁっ……」
戸惑っているうちに、息が苦しくなってくる。
アラン様から言われても、ドキドキしているからか鼻で呼吸するのが、難しいのだ。
すると王子はなんと、私から唇を離した。
王子は私を見つめている。
美形だ。
目が潤んで、唇が赤く……何か妙に……色っぽい?
「怖くはないか、エルシー」
「はっ、はい」
キュンときた。
もしや、王子から名前を呼ばれたのは初めてではなかろうか?
抱き方もあのギューッと猫抱きではなく、ガッチリはガッチリだが、赤ちゃん抱きだ。
微妙に手加減されている気がする。
よく考えなくてもこの人は美形の王子様。
これはときめいてもいいところではないでしょうか、私。
「王子、さっき左側からキスしてましたが、右側からキスしてみて。ぐーっと入れなくてもね、角度変えれば、色んなところ舐められるの。それからエルシー様が嫌がらないなら舌入れちゃっても良いけど、嫌がったら駄目ね」
アラン様がそう言い、王子は頷いた。
「続けてもいいか?」
と王子は私に問いかけた。
「はい……」
ドキドキしながら頷いた。
こうしていると王子、すごく格好良い……。
金色の目も綺麗だなぁ。
金色の目は他国ではおらず、国内でも彼ただ一人だけだそうだ。
今度は口の中に舌が入って来て、やっばり怖くてビクッとしてしまった。
さっきみたいにぎゅうぎゅうのむぐーとされるんじゃないかと思った。
でも、手も前みたいに首の後ろをガッと押さえ込んだりしないで、添えているだけだ。
首筋に触れる指が、長くて大っきいのが分かる。
男の人の手って大きいんだ……。
舌の先だけそっと優しく舐められる。
ちゅっちゅっでペロペロだった。
あっ、……なんだろうこれなら気持ちいい。
気持ちも体もふわふわしてきた。
「あっ……」
この人、あったかい。
部屋は特に寒くも暑くもないけど、王子の温かさが気持ちがいい。
人肌ってこういうのだろうか?
当たり前だが、十六歳にもなると抱っこはまずされない。
恥ずかしい気がしたが、安心する。
舌が、あったかい。
気持ち良くて私も王子の舌をペロペロした。
口の中でぺちゃぺちゃとかくちゅっとか変な音がする。
音を立てるのは良くないなーと思ってたけど、そのうち気にならなくなっちゃった。
えっと……どうしようかな……しちゃおうかな……。
私は思いきって彼の舌を吸ってみた。
ちゅっ。
「……!?」
王子の動きが、一瞬止まり、彼も舌を吸い返してきた。
「なんか良い感じだから次行っちゃおうか」
「ああ、行くか」
とアラン様達がひそひそしている。
次って何だろう?
そんな疑問が浮かんでも、私の顔を両手で包み込むようにして、キスしてくる王子の方に気持ちが向かう。
ちゅー、気持ちいい。
しかし。
コンコンとノックがした。
「あ、お茶来ちゃった」
「ケーキ!」
私はアラン様の声に、王子を振り切って扉の方を向いた。
ケーキタイムです。
そして時間はケーキが来るまでの三十分だけ。
「王子、いいですか、エルシー様が怖かったら終わりですからね。くれぐれも怖がらせないように。怖がらせると王子も結果的に気持ち良くないですよ。優しくね、そっとちゅっちゅっでレロレロです。あんまり舌は深く入れないで。五秒したら一度離す、良いですね」
とアラン様が王子に言う。
「ああ」
王子は神妙な顔で頷いた。
……信じてもいいのか?
次にアラン様は私にも言った。
「エルシー様は遠慮なく怖かったら合図ね。それからちょっとでいいから応じてあげてください」
「応じるとは?」
「ちょっとでいいんで舌を舐めてあげてください。あと舌を吸ってあげたり」
「吸う?」
と王子がものすごい勢いで反応した。
「軽ーくですよ。軽ーく、ちゅっと吸うんです」
「ああ、はい。分かります」
と私は頷いた。
「分かるのか、天使?」
王子は目を大きく見開いて私を見つめる。
「天使、止めてください。エルシーです。分かりますよ、ほら、裁縫やってて針で指を突いたら血を吸うじゃないですか。あんな感じ?」
半疑問形である。
私だってそんなことしたことはない。
分かったつもりくらいだが、王子よりはマシだろう。
「吸う……」
彼は噛みしめるようにそう呟いている。
「吸う……」
***
「じゃあ、お二人、キスして下さい」
とアラン様の合図で練習が始まった。
「唇をあわせて、そこで王子はエルシー様の唇を舐めるんです。唇」
はあ?
と思い、私の顔はアラン様の方に向きかけたが、それより前に王子が私の唇に触れた。
「!?」
ペロペロ舐められる。
猫か犬みたいなことをと思ったが、何なのか、声が出た。
「んっ…」
アラン様から謎に満ちた指示が飛ぶ。
「王子、舌突っ込んじゃまだ駄目。エルシー様の歯、舐めて」
歯を?
「エルシー様、鼻で呼吸するんです。息してね、息。力抜いて。あと、舌が入っても噛んじゃ駄目ですよ。流血沙汰です」
なるほど、これが流血沙汰か。
確かに噛んじゃ危ないよね。
だが警戒しているのか王子はさっきみたいに舌を入れてこようとはしない。
ペロペロされてくすぐったくて、ちょっと変な気分。
口を閉じてられなくなって、少し開いてしまう。
あ……。
前歯も歯の根元も舐められてるんだけど、どうしよう……きっ、気持ちいいんじゃないかな、これ……。
変だよね、そんなの……。
「ふぁっ……」
戸惑っているうちに、息が苦しくなってくる。
アラン様から言われても、ドキドキしているからか鼻で呼吸するのが、難しいのだ。
すると王子はなんと、私から唇を離した。
王子は私を見つめている。
美形だ。
目が潤んで、唇が赤く……何か妙に……色っぽい?
「怖くはないか、エルシー」
「はっ、はい」
キュンときた。
もしや、王子から名前を呼ばれたのは初めてではなかろうか?
抱き方もあのギューッと猫抱きではなく、ガッチリはガッチリだが、赤ちゃん抱きだ。
微妙に手加減されている気がする。
よく考えなくてもこの人は美形の王子様。
これはときめいてもいいところではないでしょうか、私。
「王子、さっき左側からキスしてましたが、右側からキスしてみて。ぐーっと入れなくてもね、角度変えれば、色んなところ舐められるの。それからエルシー様が嫌がらないなら舌入れちゃっても良いけど、嫌がったら駄目ね」
アラン様がそう言い、王子は頷いた。
「続けてもいいか?」
と王子は私に問いかけた。
「はい……」
ドキドキしながら頷いた。
こうしていると王子、すごく格好良い……。
金色の目も綺麗だなぁ。
金色の目は他国ではおらず、国内でも彼ただ一人だけだそうだ。
今度は口の中に舌が入って来て、やっばり怖くてビクッとしてしまった。
さっきみたいにぎゅうぎゅうのむぐーとされるんじゃないかと思った。
でも、手も前みたいに首の後ろをガッと押さえ込んだりしないで、添えているだけだ。
首筋に触れる指が、長くて大っきいのが分かる。
男の人の手って大きいんだ……。
舌の先だけそっと優しく舐められる。
ちゅっちゅっでペロペロだった。
あっ、……なんだろうこれなら気持ちいい。
気持ちも体もふわふわしてきた。
「あっ……」
この人、あったかい。
部屋は特に寒くも暑くもないけど、王子の温かさが気持ちがいい。
人肌ってこういうのだろうか?
当たり前だが、十六歳にもなると抱っこはまずされない。
恥ずかしい気がしたが、安心する。
舌が、あったかい。
気持ち良くて私も王子の舌をペロペロした。
口の中でぺちゃぺちゃとかくちゅっとか変な音がする。
音を立てるのは良くないなーと思ってたけど、そのうち気にならなくなっちゃった。
えっと……どうしようかな……しちゃおうかな……。
私は思いきって彼の舌を吸ってみた。
ちゅっ。
「……!?」
王子の動きが、一瞬止まり、彼も舌を吸い返してきた。
「なんか良い感じだから次行っちゃおうか」
「ああ、行くか」
とアラン様達がひそひそしている。
次って何だろう?
そんな疑問が浮かんでも、私の顔を両手で包み込むようにして、キスしてくる王子の方に気持ちが向かう。
ちゅー、気持ちいい。
しかし。
コンコンとノックがした。
「あ、お茶来ちゃった」
「ケーキ!」
私はアラン様の声に、王子を振り切って扉の方を向いた。
ケーキタイムです。
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