8 / 22
始まりの異世界
やっぱり楽園ってあったんだ...
しおりを挟む村長が慌てて出ていけば、俺は立ち上がった。
なんでかというと...もしかしたら現れたモンスターってのは、この前会ったスライム娼年なのではないかと感じたからだ。
この世界のモンスターについてはよく知らないけど、あんないやらしいスライムならば何度でも会いたくなるってのが男ってもんだろっ。
...とりあえず、ニーナは眠ってるし......村長の家に残して行っても大丈夫かな...?
別に危ない場所でもないし、というか村長の家なんだからある意味一番安全な場所だろうし...
毛布を掛けた後、起こさないように、静かに村長宅を後にし、村長を追いかけた。
幸いにも、モンスターが現れたってことで、騒がしかったので道に迷うことはなかった。
そして、目的地の場所に到着すると...
「あっ...あぁっ...♡」
「おぅぅッ...ぁぁッ♡ひぎぃぃぃッ...あッあッあッあッあッ..!!!♡♡」
「...ッ...らッ...らめぇぇッ!?♡♡そんな太いのッ♡♡♡いッいぐいぐぅぅぅぅぅッ!♡」
そこに広がるのは楽園の光景......げふんげふんッ...!!
何人もの男女のショタエルフ達が、スライムらしき液体に犯されている光景だった。
...イヤ、タッテナイヨ?
コレハセイリゲンショウダカラネ?
俺が必死に頭なの中を真っ白にしている中、村長はモンスターと距離を保ちながら警戒していたエルフ達と合流していた。
「あっ、村長っ!!来てくださったんですねッ!」
「うむ......状況はどうなっておる?」
「...現状の通り...突然現れたスライムに3人捕まりました......媚薬蜜で撃退しようとしたんですが.....」
媚薬蜜?
...もしかして、ニーナが逃げる時にスライム娼年に使ってたあれか...?
「...なるほどの...うまく避けておるわけか...」
地面を見れば、確かに何度か蜜をばらまいた痕跡があった。
おおかた、蜜をぶっかけて弱まったところをたたくなり、味方を救出する也の予定だったんだろうな。
...そりゃぁ...あんな絶頂モードになれば煮るなり焼くなり好き放題だからな...
でも、相手もそれを警戒してかなかなかうまくいっていない感じか...
「......どうしたものか...」
「...村長」
「ん...あっお主ッ...来てしまったのかッ」
「...何かお手伝いできることあるかと思って...」
本心では、あのスライム娼年に出会えるかもと思って来たのは秘密です...はい...
でも、困ってるわけだし...なんとかなるなら手助けしたいしなっ...
「...気持ちは嬉しいがのぅ......」
流石にこの状況では...と苦い表情を浮かべる村長。
...そりゃ...凄腕の剣士でもないしな...
俺が出ていったって、すぐに捕まるのが関の山...ん?
「...あっ、そうだッ。俺の香だったか?、モンスターに対して効果抜群なんだろっ、おびき寄せれたりしないのかっ?」
「......可能性はあるじゃろうが...いやでもっ」
「...このまま硬直状態を続けても意味ないっしょっ......とりあえず、あのスライムの近くを走ってみるから、後は頼みましたよっ」
「あっ!こらお主ッ!!」
俺は足に力を込めて一気に走り出す。
特に何かしているわけじゃないが、俺自体がスライムたちにとってごちそうに見えるのなら、絶対無視はされないはずだ。
予想は的中し、俺が捕まっているエルフ達の近くを通り過ぎると、何かを見つけたかのように俺を追ってきた。
「っ...!!...できるだけ遠くにッ」
背後からどんどん近寄ってきているスライムたちを引き連れて俺は森の中に駆け込んでいくのであった。
1
あなたにおすすめの小説
男子高校に入学したらハーレムでした!
はやしかわともえ
BL
閲覧ありがとうございます。
ゆっくり書いていきます。
毎日19時更新です。
よろしくお願い致します。
2022.04.28
お気に入り、栞ありがとうございます。
とても励みになります。
引き続き宜しくお願いします。
2022.05.01
近々番外編SSをあげます。
よければ覗いてみてください。
2022.05.10
お気に入りしてくれてる方、閲覧くださってる方、ありがとうございます。
精一杯書いていきます。
2022.05.15
閲覧、お気に入り、ありがとうございます。
読んでいただけてとても嬉しいです。
近々番外編をあげます。
良ければ覗いてみてください。
2022.05.28
今日で完結です。閲覧、お気に入り本当にありがとうございました。
次作も頑張って書きます。
よろしくおねがいします。
高身長お姉さん達に囲まれてると思ったらここは貞操逆転世界でした。〜どうやら元の世界には帰れないので、今を謳歌しようと思います〜
水国 水
恋愛
ある日、阿宮 海(あみや かい)はバイト先から自転車で家へ帰っていた。
その時、快晴で雲一つ無い空が急変し、突如、周囲に濃い霧に包まれる。
危険を感じた阿宮は自転車を押して帰ることにした。そして徒歩で歩き、喉も乾いてきた時、運良く喫茶店の看板を発見する。
彼は霧が晴れるまでそこで休憩しようと思い、扉を開く。そこには女性の店員が一人居るだけだった。
初めは男装だと考えていた女性の店員、阿宮と会話していくうちに彼が男性だということに気がついた。そして同時に阿宮も世界の常識がおかしいことに気がつく。
そして話していくうちに貞操逆転世界へ転移してしまったことを知る。
警察へ連れて行かれ、戸籍がないことも発覚し、家もない状況。先が不安ではあるが、戻れないだろうと考え新たな世界で生きていくことを決意した。
これはひょんなことから貞操逆転世界に転移してしまった阿宮が高身長女子と関わり、関係を深めながら貞操逆転世界を謳歌する話。
怒られるのが怖くて体調不良を言えない大人
こじらせた処女
BL
幼少期、風邪を引いて学校を休むと母親に怒られていた経験から、体調不良を誰かに伝えることが苦手になってしまった佐倉憂(さくらうい)。
しんどいことを訴えると仕事に行けないとヒステリックを起こされ怒られていたため、次第に我慢して学校に行くようになった。
「風邪をひくことは悪いこと」
社会人になって1人暮らしを始めてもその認識は治らないまま。多少の熱や頭痛があっても怒られることを危惧して出勤している。
とある日、いつものように会社に行って業務をこなしていた時。午前では無視できていただるけが無視できないものになっていた。
それでも、自己管理がなっていない、日頃ちゃんと体調管理が出来てない、そう怒られるのが怖くて、言えずにいると…?
ただのFランク探索者さん、うっかりSランク魔物をぶっとばす 規格外ダンジョンに住んでいるので、無自覚に最強でした
むらくも航
ファンタジー
旧題:ただのFランク探索者さん、うっかりSランク魔物をぶっとばして大バズりしてしまう~今まで住んでいた自宅は、最強種が住む規格外ダンジョンでした~
Fランク探索者の『彦根ホシ』は、幼馴染のダンジョン配信に助っ人として参加する。
配信は順調に進むが、二人はトラップによって誰も討伐したことのないSランク魔物がいる階層へ飛ばされてしまう。
誰もが生還を諦めたその時、Fランク探索者のはずのホシが立ち上がり、撮れ高を気にしながら余裕でSランク魔物をボコボコにしてしまう。
そんなホシは、ぼそっと一言。
「うちのペット達の方が手応えあるかな」
それからホシが配信を始めると、彼の自宅に映る最強の魔物たち・超希少アイテムに世間はひっくり返り、バズりにバズっていく──。
身体検査
RIKUTO
BL
次世代優生保護法。この世界の日本は、最適な遺伝子を残し、日本民族の優秀さを維持するとの目的で、
選ばれた青少年たちの体を徹底的に検査する。厳正な検査だというが、異常なほどに性器と排泄器の検査をするのである。それに選ばれたとある少年の全記録。
禁断の祈祷室
土岐ゆうば(金湯叶)
BL
リュアオス神を祀る神殿の神官長であるアメデアには専用の祈祷室があった。
アメデア以外は誰も入ることが許されない部屋には、神の像と燭台そして聖典があるだけ。窓もなにもなく、出入口は木の扉一つ。扉の前には護衛が待機しており、アメデア以外は誰もいない。
それなのに祈祷が終わると、アメデアの体には情交の痕がある。アメデアの聖痕は濃く輝き、その強力な神聖力によって人々を助ける。
救済のために神は神官を抱くのか。
それとも愛したがゆえに彼を抱くのか。
神×神官の許された神秘的な夜の話。
※小説家になろう(ムーンライトノベルズ)でも掲載しています。
月弥総合病院
御月様(旧名 僕君☽☽︎)
キャラ文芸
月弥総合病院。極度の病院嫌いや完治が難しい疾患、診察、検査などの医療行為を拒否したり中々治療が進められない子を治療していく。
また、ここは凄腕の医師達が集まる病院。特にその中の計5人が圧倒的に遥か上回る実力を持ち、「白鳥」と呼ばれている。
(小児科のストーリー)医療に全然詳しく無いのでそれっぽく書いてます...!!
男女比がおかしい世界の貴族に転生してしまった件
美鈴
ファンタジー
転生したのは男性が少ない世界!?貴族に生まれたのはいいけど、どういう風に生きていこう…?
最新章の第五章も夕方18時に更新予定です!
☆の話は苦手な人は飛ばしても問題無い様に物語を紡いでおります。
※ホットランキング1位、ファンタジーランキング3位ありがとうございます!
※カクヨム様にも投稿しております。内容が大幅に異なり改稿しております。
※各種ランキング1位を頂いた事がある作品です!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる