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28.この国に立つ、ひとりとして
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ザハールが、壇上の隅に退いた後、しばししてそれは始まった。
しっかりと背筋を伸ばしたラルドリスは、司会者から名を呼ばれるとひな壇に足をかけ、大勢の臣下を見据える。
「若いな……。この国を任せるには心元ないのでは」
「だが、不思議と目を引く」
臣下の反応はまちまちであったが、ラルドリスに気にした雰囲気はない。ダンと強く踏み込み、壇上に乗り上げる。
「――皆……今日は、この国の新たな門出を祝うために集まってくれて感謝する! 今までこうして大勢の前で話す機会はあまりなかった。しかし、本日は勝手だが、自分の考えを――俺自身のことを飾らない言葉で皆に伝えたくて、ここに立った」
ラルドリスは一度臣下たちを見回すと、嬉しそうに笑う。
国家の未来を委ねられた場で私事について話すなど、不謹慎だと思う者もいたのか、あまり好意的な反応はない。それでもラルドリスは、臆さず、大きく声を張る。
「知っての通り、俺は第二王子として、兄より遅く生まれた。国王になることなど視野になく、与えられた身分に不足なく生きる……自分の意思など持たず、国の象徴のひとつとしてただそこに在るべきなのだと、ずっとそう思っていた。だが、ある大きな事件が俺の人生を今、変えようとしている」
彼はその大きな目でひとりひとりの聴衆を見つめ、頷きかけた。
「ご存知の通り、父上を――床に臥した陛下を、我が母が弑そうとしたという。そのことが信じられず、俺は一度離れた城に舞い戻ることを決めた。今も俺は、母がそのようなことをする人では無いと思い、再度配下と共に調査を行っている。このことに付いては、いずれ真実が明かされると思うが、どのようなものでもしっかりと、受け入れるつもりだ。本題はそこではなく、その旅の最中で出会った、民たちの暮らし向きについてだ」
衝撃の事件を思い起こされ、自然と皆の興味が集中する。そこから、ラルドリスは淡々と、しかし短い旅の間に己が感じたことを、心を込めて語りかける。
「そこには色々な人が居て、様々な暮らしがあった。すべてを人任せにしていた俺は、そこで初めて、国民がどのように働き、家族と、仲間とどんな気持ちを分かち合い、生きているかを見たんだ。薄い毛布を被り寒さに耐えながら眠る日もあること。互いだけを頼りに生きる幼い兄妹の姿。家族を亡くしながらも残された者を必死に守り育てる母や、笑顔を絶やさずそれを支える娘。束の間の幸せを思い出にまた次の未来を形作ろうとする人々……。その中にひとときでも入ることで、俺はわずかではあるが、その思いを共有することができた」
(殿下……できていますよ、伝えることが)
壇上のラルドリスを聴衆に混じり観察していたシーベルは、周りの姿を見ながら思う。彼はこうして全員に話しかけながらも、確かにこの場のひとりひとりと向き合っている。心を通わせようとしている。その熱意が、誰かと繋がろうとする意志が、多くの者を導くうえで欠かせない要素となる。
「そこで俺もまた、初めて自分の心の奥底の意思に触れた。湧いてきたんだ、彼らに……幸せに生きて欲しいという気持ちが。無論、人はそれぞれ、身分や境遇、美醜、体格、色んな差を持って生まれてくる。そのすべてをまっさらにしてやることは、俺たちにはできない。しかし、かといって……誰かが生きることを諦めるような国にしてしまってはならないんだ! 俺たちが……」
強い感情の籠った瞳で、ラルドリスは訴えかける。
「自らの存在価値を見出せず、その日をかろうじて生きるだけで精一杯の人たちが居るなら、俺たちこそが手を差し伸べないと! なぜなら、俺たちは彼らにこの国を任せてもらったから! 皆も、それぞれ守るべきものがあるだろう? 家族、自分の家、誇り、仕事……。それと同じように、周りの人も、その他の人もなにかを大切にして懸命に生きている。生きるべき目的を見失うまいと……その日その日を乗り越えようと、必死なんだ!」
ラルドリスは左胸に手を当てると、声を振り絞った。
「俺は……この国を、夢が見られる国にしたい! 生まれや才能だけで、数多の可能性が削ぎ落されてしまうような国じゃなく、それぞれが自分の手で未来を切り開くことの出来る、そんな国にできればと思ってる! だがそれには、色々と大きな問題も付きまとう……すべての人を救うなど無理だ、俺たちが心血を注いだって誰にも伝わらない、そんなにうまく物事は進まない。わかってる……でも、踏み出さないことにはなにも変わらない、そうだろう!!」
いつしか、臣下たちの目は真剣に彼を見据えている。それは値踏みの目だ。彼がこの国を率いるに足るなにかを持っているのか、それとも口から絵空事を垂れ流すだけの阿呆なのか。誰もが息を潜め、ひとりの少年の言葉をただ聞き入る。
「この国がここまで大きくなるのにも、三百年、いやそれよりもっと多くの時がかかったんだろう。最初にこの土地に住み始めた人は夢にも思わなかっただろうな。遠くない未来、ここにアルクリフというひとつの国ができ、たくさんの人が、自らが住むこの国を誇れるようになることを。国民から役目を託された者たちはひとつひとつの村や街、道を作り、規律を正し、生きるのに必要な物を作って侵略や災害から守り……苦しんでいる人の声を聴いて手を差し伸べてきた。なぜなら、俺たちは国という居場所に、同じ屋根の下に住まう家族だから。そこには競争も反目もあるかもしれないけれど……可能な限りの人が夢に、憧れに向かって手を伸ばし、有意義な人生を送って欲しいと願うから、だからじゃないのか?」
ラルドリスは、参列者に向かって手を伸ばした。この手を掴んで欲しい。自分と一緒にこの国を変えて欲しいと、それだけを願うように。
「今の俺も、そうした、この国を支え続けてきた人たちと同じ気持ちなんだと思う。俺は未熟で、なんにも知らない。際立った知性も、図抜けた力も、人の心を掴む魅力も、なにもない。でもひとつだけ、自信を持っているものがある。それは、この国を”愛する気持ち“だ! どんなことがあろうと、俺は死ぬまで、この国を支え続ける。例え王になれなくたって、なんらかの方法でこの国の人々を盛り立てたい。アルクリフ王国が、他の国に賞賛されるところを、皆にこの国が褒められるところを見たいんだ」
ラルドリスは、慈しむような視線をして跪くと、自分の両の足の下に根づく大地に触れた。この場所こそが今も、自分をしっかり支えてくれていることの感謝を、示すように。
「長い歴史を持つこの国だ……きっとこの場に参じた方々の中にも、父上と共に国の未来について語り合った人はたくさんいるだろうと思う。あの人は俺たちのことなどそっちのけで、決していい父親とはいえなかった。……けれど、その顔はいつも真っ直ぐ前を向き、どこかを目指していたよな。周りの人たちも、楽しみな顔をして同じ方を向き話していたのを覚えてる。あなたたちは父と、どんな夢を見ていた? それを俺に教え、その志をぜひ引き継がせてくれないか」
そして最後に、ラルドリスは軽い音を立ててひな壇、そして舞台から飛び降ると……参列者と同じ視点で深く、深く礼をした。
「皆……拙い言葉だったが、話を聞いてくれてありがとう。限りある人生だが……これからも共に俺たちの住むこの国を、よりよいものにしていこう。どうか、よろしく頼む」
そして顔を上げ、大きく歯を見せて笑った。
明け透けな笑いは、一国の主とするにはいささか威厳に欠けるものだったかも知れない。
けれど――。
――パチ……パチ、パチ……パチパチパチ。
いくつかの疎らな拍手が、方々から発せられ、少しずつ重なる。
あるものは苦虫を噛み潰したような顔をし、あるものはひどく迷うような素振りを見せ、あるものは、その目に光るものを見せている。だが……ザハールの時とは違い、誰一人として押し着せの表情ではなく、それぞれの胸に抱く感情を素直に表している。
最後には、ザハールに向けられたものと勝るとも劣らぬほどの大きな音の渦が、広間を包んだ。
ラルドリスは舞台に戻ると、忌々しそうな顔を向けるザハールと視線で火花を散らし、隣に並ぶ。
そして広間内に、二つの投票箱が置かれた銀色のカートが推し進められてきた。
『ではこれより、ここにおいでになられた、これからの国を強く案ずる重臣の皆様方に、おふたりの御子どちらが次期国王に相応しいか、決めていただきたく思います。お一人ずつこちらのテーブルにてどちらを選ぶか記入し、係の兵士にお渡しください』
誰がどちらに投票したかを周知しないよう、いくつかの目隠し板が設置され、公平を期すため、二つの陣営からそれぞれ立会人が出された。開票は、あのベルナール公爵が行うようだ。
三百を越える聴衆は列になり、投票後速やかに後ろ側に移動し、結果を待つ。
ふたりの王子にまつわるアルクリフ王国の騒動が、今密やかに、決着を付けられようとしていた。
しっかりと背筋を伸ばしたラルドリスは、司会者から名を呼ばれるとひな壇に足をかけ、大勢の臣下を見据える。
「若いな……。この国を任せるには心元ないのでは」
「だが、不思議と目を引く」
臣下の反応はまちまちであったが、ラルドリスに気にした雰囲気はない。ダンと強く踏み込み、壇上に乗り上げる。
「――皆……今日は、この国の新たな門出を祝うために集まってくれて感謝する! 今までこうして大勢の前で話す機会はあまりなかった。しかし、本日は勝手だが、自分の考えを――俺自身のことを飾らない言葉で皆に伝えたくて、ここに立った」
ラルドリスは一度臣下たちを見回すと、嬉しそうに笑う。
国家の未来を委ねられた場で私事について話すなど、不謹慎だと思う者もいたのか、あまり好意的な反応はない。それでもラルドリスは、臆さず、大きく声を張る。
「知っての通り、俺は第二王子として、兄より遅く生まれた。国王になることなど視野になく、与えられた身分に不足なく生きる……自分の意思など持たず、国の象徴のひとつとしてただそこに在るべきなのだと、ずっとそう思っていた。だが、ある大きな事件が俺の人生を今、変えようとしている」
彼はその大きな目でひとりひとりの聴衆を見つめ、頷きかけた。
「ご存知の通り、父上を――床に臥した陛下を、我が母が弑そうとしたという。そのことが信じられず、俺は一度離れた城に舞い戻ることを決めた。今も俺は、母がそのようなことをする人では無いと思い、再度配下と共に調査を行っている。このことに付いては、いずれ真実が明かされると思うが、どのようなものでもしっかりと、受け入れるつもりだ。本題はそこではなく、その旅の最中で出会った、民たちの暮らし向きについてだ」
衝撃の事件を思い起こされ、自然と皆の興味が集中する。そこから、ラルドリスは淡々と、しかし短い旅の間に己が感じたことを、心を込めて語りかける。
「そこには色々な人が居て、様々な暮らしがあった。すべてを人任せにしていた俺は、そこで初めて、国民がどのように働き、家族と、仲間とどんな気持ちを分かち合い、生きているかを見たんだ。薄い毛布を被り寒さに耐えながら眠る日もあること。互いだけを頼りに生きる幼い兄妹の姿。家族を亡くしながらも残された者を必死に守り育てる母や、笑顔を絶やさずそれを支える娘。束の間の幸せを思い出にまた次の未来を形作ろうとする人々……。その中にひとときでも入ることで、俺はわずかではあるが、その思いを共有することができた」
(殿下……できていますよ、伝えることが)
壇上のラルドリスを聴衆に混じり観察していたシーベルは、周りの姿を見ながら思う。彼はこうして全員に話しかけながらも、確かにこの場のひとりひとりと向き合っている。心を通わせようとしている。その熱意が、誰かと繋がろうとする意志が、多くの者を導くうえで欠かせない要素となる。
「そこで俺もまた、初めて自分の心の奥底の意思に触れた。湧いてきたんだ、彼らに……幸せに生きて欲しいという気持ちが。無論、人はそれぞれ、身分や境遇、美醜、体格、色んな差を持って生まれてくる。そのすべてをまっさらにしてやることは、俺たちにはできない。しかし、かといって……誰かが生きることを諦めるような国にしてしまってはならないんだ! 俺たちが……」
強い感情の籠った瞳で、ラルドリスは訴えかける。
「自らの存在価値を見出せず、その日をかろうじて生きるだけで精一杯の人たちが居るなら、俺たちこそが手を差し伸べないと! なぜなら、俺たちは彼らにこの国を任せてもらったから! 皆も、それぞれ守るべきものがあるだろう? 家族、自分の家、誇り、仕事……。それと同じように、周りの人も、その他の人もなにかを大切にして懸命に生きている。生きるべき目的を見失うまいと……その日その日を乗り越えようと、必死なんだ!」
ラルドリスは左胸に手を当てると、声を振り絞った。
「俺は……この国を、夢が見られる国にしたい! 生まれや才能だけで、数多の可能性が削ぎ落されてしまうような国じゃなく、それぞれが自分の手で未来を切り開くことの出来る、そんな国にできればと思ってる! だがそれには、色々と大きな問題も付きまとう……すべての人を救うなど無理だ、俺たちが心血を注いだって誰にも伝わらない、そんなにうまく物事は進まない。わかってる……でも、踏み出さないことにはなにも変わらない、そうだろう!!」
いつしか、臣下たちの目は真剣に彼を見据えている。それは値踏みの目だ。彼がこの国を率いるに足るなにかを持っているのか、それとも口から絵空事を垂れ流すだけの阿呆なのか。誰もが息を潜め、ひとりの少年の言葉をただ聞き入る。
「この国がここまで大きくなるのにも、三百年、いやそれよりもっと多くの時がかかったんだろう。最初にこの土地に住み始めた人は夢にも思わなかっただろうな。遠くない未来、ここにアルクリフというひとつの国ができ、たくさんの人が、自らが住むこの国を誇れるようになることを。国民から役目を託された者たちはひとつひとつの村や街、道を作り、規律を正し、生きるのに必要な物を作って侵略や災害から守り……苦しんでいる人の声を聴いて手を差し伸べてきた。なぜなら、俺たちは国という居場所に、同じ屋根の下に住まう家族だから。そこには競争も反目もあるかもしれないけれど……可能な限りの人が夢に、憧れに向かって手を伸ばし、有意義な人生を送って欲しいと願うから、だからじゃないのか?」
ラルドリスは、参列者に向かって手を伸ばした。この手を掴んで欲しい。自分と一緒にこの国を変えて欲しいと、それだけを願うように。
「今の俺も、そうした、この国を支え続けてきた人たちと同じ気持ちなんだと思う。俺は未熟で、なんにも知らない。際立った知性も、図抜けた力も、人の心を掴む魅力も、なにもない。でもひとつだけ、自信を持っているものがある。それは、この国を”愛する気持ち“だ! どんなことがあろうと、俺は死ぬまで、この国を支え続ける。例え王になれなくたって、なんらかの方法でこの国の人々を盛り立てたい。アルクリフ王国が、他の国に賞賛されるところを、皆にこの国が褒められるところを見たいんだ」
ラルドリスは、慈しむような視線をして跪くと、自分の両の足の下に根づく大地に触れた。この場所こそが今も、自分をしっかり支えてくれていることの感謝を、示すように。
「長い歴史を持つこの国だ……きっとこの場に参じた方々の中にも、父上と共に国の未来について語り合った人はたくさんいるだろうと思う。あの人は俺たちのことなどそっちのけで、決していい父親とはいえなかった。……けれど、その顔はいつも真っ直ぐ前を向き、どこかを目指していたよな。周りの人たちも、楽しみな顔をして同じ方を向き話していたのを覚えてる。あなたたちは父と、どんな夢を見ていた? それを俺に教え、その志をぜひ引き継がせてくれないか」
そして最後に、ラルドリスは軽い音を立ててひな壇、そして舞台から飛び降ると……参列者と同じ視点で深く、深く礼をした。
「皆……拙い言葉だったが、話を聞いてくれてありがとう。限りある人生だが……これからも共に俺たちの住むこの国を、よりよいものにしていこう。どうか、よろしく頼む」
そして顔を上げ、大きく歯を見せて笑った。
明け透けな笑いは、一国の主とするにはいささか威厳に欠けるものだったかも知れない。
けれど――。
――パチ……パチ、パチ……パチパチパチ。
いくつかの疎らな拍手が、方々から発せられ、少しずつ重なる。
あるものは苦虫を噛み潰したような顔をし、あるものはひどく迷うような素振りを見せ、あるものは、その目に光るものを見せている。だが……ザハールの時とは違い、誰一人として押し着せの表情ではなく、それぞれの胸に抱く感情を素直に表している。
最後には、ザハールに向けられたものと勝るとも劣らぬほどの大きな音の渦が、広間を包んだ。
ラルドリスは舞台に戻ると、忌々しそうな顔を向けるザハールと視線で火花を散らし、隣に並ぶ。
そして広間内に、二つの投票箱が置かれた銀色のカートが推し進められてきた。
『ではこれより、ここにおいでになられた、これからの国を強く案ずる重臣の皆様方に、おふたりの御子どちらが次期国王に相応しいか、決めていただきたく思います。お一人ずつこちらのテーブルにてどちらを選ぶか記入し、係の兵士にお渡しください』
誰がどちらに投票したかを周知しないよう、いくつかの目隠し板が設置され、公平を期すため、二つの陣営からそれぞれ立会人が出された。開票は、あのベルナール公爵が行うようだ。
三百を越える聴衆は列になり、投票後速やかに後ろ側に移動し、結果を待つ。
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