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4章 色々な転生者達
魔女に転生した中年男性の場合
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※今回少しエッチな表現があるので苦手な方は気をつけて下さいね。
♧
クラブ大陸を眺めていると面白い転生者を見つけた。
この人は前世は中年男性で今世は女性になった人だ。
性別変更は100ポイントもあれば出来るけど意外とする人が少ないように感じる。
この人の名前はリリアン、20代後半くらいで凄い巨乳でお尻もボーン!てなっていて、腰は異様に細い。
多分これがリリアンが思う理想の女性像なんだろう。
体型に関する転生項目では、胸の大きさがカップが上がるごとに1,000ポイントアップだったかな?
それ以外の腰の細さとかお尻の大きさは胸の大きさや形を調整する時についでに弄れる。
バランスを取る為に付けた機能だったけど、ここまで極端な体型に使われるとは思わなかったよ。
顔も美化にポイントを振っていて、美人・・・ではあるんだけど何だろう。
昔でクラスメイトの男子がコソコソ読んでいたエッチな漫画に出てくるようなエローイお姉さんって顔をしている。
そして持っているスキルは【誘惑】
このスキルは魅力とは違い意のままに操るものでは無くて、単純に異性に好かれるだけだ。その分格上にも効く。
このリリアンはクラブ大陸の中心に近い国の王都にて娼館で働いているようだ。
そして一番人気があるそうだ、顔と体型が男性好みなのが受けているようだ。
女の私にはわからないな。
しかし前世が男性なのに女性になって娼館で働くって変な人だなー普通嫌がりそうなのに。
もしかしてそうゆう素養が元々ある人なのかな?
少し話を聞いてみたいかも。
今はリリアン暇そうだし少し光臨して転生後のアンケートって言って話聞いてみよう。
私は女神セットに着替えてリリアンの部屋に光臨した。
「きゃっ!なんなの!」
突然発光する人が現れ動揺するリリアン。
「どうも私この世界の創造神です、アンケートにご協力して下さい。」
「そ、創造神・・・様?!アンケート?!」
取り敢えずリリアンが落ち着くまでニコニコして待った。
☆
「じゃあ幾つか質問しますね、リリアンさんは前世男性でしたけど、今世は女性で娼館で働いてますけど、それに関して忌避感とかは無いようですが何故でしょうか?」
私は初っ端から聞きたいことを聞いた。
「あー・・・えっと・・・実は私、男性向けのエロ本等で女性キャラクターの方に感情移入して興奮するタチでして。なのでどうせ転生出来るならエロい女性になりたいと!!」
なるほど、これはあれか。
特殊性癖ってヤツなのかな?
いや、普通の性癖自体よく知らないから特殊なのかわからないや。
「わかりました、そういった男性もいるのですね。ありがとうございました。アンケートにご協力してもらったので何か希望があれば聞きますよ、出来るかは内容によりますが。」
「さ、サキュバスになりたいです!」
サキュバス?確か男性の精気を吸って生きる西洋の妖怪だっけ?
私が首を傾げているとリリアンが詳しく説明しだした。
説明を纏めると。
男性○○を搾り取る種族。not妖怪。
○○を搾り取って強くなれる。
不老でずっとエロい。
今は女性だから許すけど、見た目10歳に巨乳を付けたような一見幼女な私になんて話をしてるんだコイツは。
でも余りにも必死に話すもんだからリリアンを作り変えてあげた。
見た目はそのままにエロ機能を付けてあげた。
強くなれる機能も上限を付けておく、これを忘れるとぶっ壊れ性能になってしまうからね。
最大でエンシェントドラゴンと殴り合えるくらいで良いよね。
リリアンはとても喜んでいた。
私も好奇心を満たせたので満足して帰った。
それから数十年後にサキュバス達がファースト中に広がり新種の人類として認知されるようになるとは、この時の私は知らなかったのである。
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クラブ大陸を眺めていると面白い転生者を見つけた。
この人は前世は中年男性で今世は女性になった人だ。
性別変更は100ポイントもあれば出来るけど意外とする人が少ないように感じる。
この人の名前はリリアン、20代後半くらいで凄い巨乳でお尻もボーン!てなっていて、腰は異様に細い。
多分これがリリアンが思う理想の女性像なんだろう。
体型に関する転生項目では、胸の大きさがカップが上がるごとに1,000ポイントアップだったかな?
それ以外の腰の細さとかお尻の大きさは胸の大きさや形を調整する時についでに弄れる。
バランスを取る為に付けた機能だったけど、ここまで極端な体型に使われるとは思わなかったよ。
顔も美化にポイントを振っていて、美人・・・ではあるんだけど何だろう。
昔でクラスメイトの男子がコソコソ読んでいたエッチな漫画に出てくるようなエローイお姉さんって顔をしている。
そして持っているスキルは【誘惑】
このスキルは魅力とは違い意のままに操るものでは無くて、単純に異性に好かれるだけだ。その分格上にも効く。
このリリアンはクラブ大陸の中心に近い国の王都にて娼館で働いているようだ。
そして一番人気があるそうだ、顔と体型が男性好みなのが受けているようだ。
女の私にはわからないな。
しかし前世が男性なのに女性になって娼館で働くって変な人だなー普通嫌がりそうなのに。
もしかしてそうゆう素養が元々ある人なのかな?
少し話を聞いてみたいかも。
今はリリアン暇そうだし少し光臨して転生後のアンケートって言って話聞いてみよう。
私は女神セットに着替えてリリアンの部屋に光臨した。
「きゃっ!なんなの!」
突然発光する人が現れ動揺するリリアン。
「どうも私この世界の創造神です、アンケートにご協力して下さい。」
「そ、創造神・・・様?!アンケート?!」
取り敢えずリリアンが落ち着くまでニコニコして待った。
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「じゃあ幾つか質問しますね、リリアンさんは前世男性でしたけど、今世は女性で娼館で働いてますけど、それに関して忌避感とかは無いようですが何故でしょうか?」
私は初っ端から聞きたいことを聞いた。
「あー・・・えっと・・・実は私、男性向けのエロ本等で女性キャラクターの方に感情移入して興奮するタチでして。なのでどうせ転生出来るならエロい女性になりたいと!!」
なるほど、これはあれか。
特殊性癖ってヤツなのかな?
いや、普通の性癖自体よく知らないから特殊なのかわからないや。
「わかりました、そういった男性もいるのですね。ありがとうございました。アンケートにご協力してもらったので何か希望があれば聞きますよ、出来るかは内容によりますが。」
「さ、サキュバスになりたいです!」
サキュバス?確か男性の精気を吸って生きる西洋の妖怪だっけ?
私が首を傾げているとリリアンが詳しく説明しだした。
説明を纏めると。
男性○○を搾り取る種族。not妖怪。
○○を搾り取って強くなれる。
不老でずっとエロい。
今は女性だから許すけど、見た目10歳に巨乳を付けたような一見幼女な私になんて話をしてるんだコイツは。
でも余りにも必死に話すもんだからリリアンを作り変えてあげた。
見た目はそのままにエロ機能を付けてあげた。
強くなれる機能も上限を付けておく、これを忘れるとぶっ壊れ性能になってしまうからね。
最大でエンシェントドラゴンと殴り合えるくらいで良いよね。
リリアンはとても喜んでいた。
私も好奇心を満たせたので満足して帰った。
それから数十年後にサキュバス達がファースト中に広がり新種の人類として認知されるようになるとは、この時の私は知らなかったのである。
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