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7章 姫のお茶会編

踏破記念パーティー

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セレーネ達がカタンダンジョンをクリアしたので、記念パーティーをすることにした。クリア特典が酷かったので私が特別に特典をあげることにした。

パーティーは身内だけでやる、ホムンクルスやコトノの買った奴隷達で人数はそれなりに多い。
料理はハツキにお任せ、アタリはビンゴ大会をやるらしく景品を制作中、コトノはパーティールームの飾り付け、私はセレーネ達にあげる特典を考える。

ハツキが張り切ったおかげでビュッフェスタイルだ、ご飯類だけで白飯、赤飯、おかゆ、豆ごはん、タケノコごはん、松茸ごはん、チャーハン、エビチャーハン、カニチャーハン、ドリア、パエリア、ドライカレーがある。あ、雑炊もあるな。
スープ類に至っては私の知らないのもたくさんある。

ある程度食事が進んだ後、ビンゴ大会が始まった。
一応全員景品が当たるみたいだ。

私と私の分身体達は運がエゲツないほど高いので不参加。
表示不能だからね!試しに日本に遊びに行ったとき宝くじ買ってみたらキャリーオーバー込で50億くらい当たってしまった。日本で遊ぶ資金には困らないね。無人島買って豪邸建てたんだけどネット回線つなぐのに苦労した。
まぁその話はいいか。

アタリの創った景品は、1等[スペシャル変身ブレスレット]ウル○ラマンになれる。2等[セカンド1年旅行券]私もまだ行ったこと無い。3等[最新ゲーム機アタリVR]以下よくわからない景品達。

セレーネは10等の等身大うーちゃんぬいぐるみ。ミーちゃんは30等のスモ○ルライト。ルーちゃんは5等のアタリロッド。ミューはなんと1等のスペシャル変身ブレスレットだった。

セレーネはぬいぐるみはお気に召さなかったようで微妙な顔だった。
ミーちゃんは自身を小さくして遊んでいるようだ。ちなみに小さくなってもステータスやスキル等はそのままなので小さくなると戦闘に有利だったりする。
ルーちゃんはアタリロッドの性能を聞いて顔を青くしている。それ初級魔法で大陸一つ吹っ飛ばせるくらい威力上がるからね。兵器だね。

2等のセカンド旅行はホムンクルスの10歳の女の子に当たり、3等のゲーム機はジャバに当たった。ジャバはまだウチに入り浸っている。私が連れてきたからまぁ良いんだけどね。

ビンゴも終わり、みんなのお腹もいっぱいになったので、私はセレーネ達に特典を渡す。渡すというか授けるっていう方が正しいか。

私が用意したのは特製ギフト。

錬金神ゴッドアルケミスト][農耕神ゴッドファーマー][鍛冶神ゴッドスミス][調理神ゴッドコック
生産系の最上位ギフトだ。どれも神レベルの効果がある。
例えば錬金神なら素材の薬草の葉っぱ一枚と魔力があればポーションが作れたりする。本来は薬草一株と魔力水と魔力が必要。
農耕神ならば種が無くとも野菜が生える。
そんな感じで人類には不可能なレベルの生産が可能なのだ。

これらをセレーネ達4人に選んでもらう。欲しいのがかぶったらジャンケンね。
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