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第5章 意外なスキル
24話 まずは信用から
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ヒロトシはシアンとセレンの二人で、盗賊のアジトを壊滅に追い込んだ。この間1日もかかっていない、本来ならその場所に到着するのにも、15日もかかるはずである。この事は周辺地域にも広まる事になる。
「おい、聞いたか?」
「おう!聞いた聞いた。ミトンの町のヒロトシ様の事だろ?」
「ああ、さすがだぜ。あんな広範囲にいる賊を討伐したらしいな」
「なんでも、ヒロトシ様の店に疑惑がかかったと言う事らしいぜ?」
「でも、そんな事は無かったと証明されたんだよな?」
「なんでも、その行商人を護衛していた冒険者が救いだされ、ヒロトシ様の奴隷となって証言したみたいだぜ」
「確かに奴隷は嘘を言えないもんな」
冒険者ギルドは依頼をうけた事で、盗賊を調べさせた時に場所を特定させる以外にも、色んな情報を得ていた。ゴダの村の村長から、ベックとどういった会話をしたか専属契約の事についても調べていた。それらの証拠を元に調べても、ベックの暴走が原因と判明したのだ。
そして、これらに慌てたのは町の外に潜伏をしていた盗賊や山賊たちだった。つまり以前から闇ギルドの事は広まっていたので、あの町というよりヒロトシにだけは手を出してはいけないと噂されて、犯罪者の中でも特に気の荒い犯罪者しかあの周辺には潜伏していないのだ。
ミトンの町は今や、この地域では最大の町でいろんなとこから行商が来る事で、盗賊達から見ればこんなにおいしい町は他にはないが、ヒロトシのおかげで滅多に行商が襲われる事はない。
ヒロトシに恐れをなしていた盗賊達は、最低でも1週間かかるほど遠くの町で人を襲っていたと言う訳だ。地理的にはガーラの町まで離れれば、治安が悪くなると言う訳だ。しかし、この噂でさらに遠くの範囲まで盗賊達が逃げてしまうことになる。
そして、ヒロトシの屋敷に連れてこられた12人は、まず心のケアから始められた。中にはこのまま殺してほしいという人間もいたのだ。
「お前達の気持ちが分かると言ったら嘘になる。やられた本人しかその辛さはわからんからな」
「でしたら、その心情をおくみしてください」
「駄目だな。自殺なんかしたら本当に駄目だ。俺だってお前達の命を奪う事なんか絶対嫌だからな」
その中には男性の姿もあったが、女性達と同じく生きる希望を失っていた。
「いいか?今は不幸のどん底だが、今から幸せになったいいんだよ?」
「そんなことできるわけないじゃないですか?」
「なんでだ?」
「何でって、わたし達は無理やり奴隷にされてもう……普通の幸せなんか!」
「オイオイ……君達だって、俺の噂ぐらい少しは聞いたことがあるだろ?」
「「「「「えっ?」」」」」
「特にサキとジュリは、俺の店に来たことがあるはずだ。その時、マイン達を見てどう思った。奴隷だからと言って悲壮感が漂う不幸に見えたか?」
「い、いえ……そんな事は……」
「自慢じゃないが、俺は君達が思っているような生活を、マイン達にした事は一度もないぞ?確かに俺の奴隷になってもらい、何らかの仕事はして貰うが強制労働なんかしないしな」
「「「「「……」」」」」
「君達はまだ精神的にまいっていると思う。休憩が必要だから働くのはまだ無理だが心が癒されてきたと思ったら、ちゃんと生活をしてもらうよ」
「それまでは……なにをしたら?」
「何もしなくてもいいよ。だからと言って、食事を与えないとか眠らせないとか無理な事は言わないしな。とりあえず、ゆっくりしたらいいよ」
「そんな事を言ったら、いつまでもわたし達はゆっくりしてご主人様を騙すかもしれませんよ?」
「それでも構わんよ。それに人を騙すような奴はそんな事は言わないしな」
ヒロトシは、捕虜になっていた人間達にそう伝えた。奴隷達は嘘をつけないし、ヒロトシがもうそろそろ心が癒えただろ?と聞けば正直な気持ちを言うしかない。
「私達は、ご主人様には正直な意見しか言えないから安心しているのね?」
「まあ、そう思って貰っても構わないよ」
しかし、ヒロトシはそういう奴隷契約としての事は使おうとは思っていなかった。ここでの生活をしていたら、自分達が不幸と思わないと絶対的な自信があったからだ。
ヒロトシには自信があったのだ。どう考えても、平民だった時より贅沢な生活が保障されていて、周りにいる人間達も心に余裕を持っているので、ヒロトシに酷い態度を取り続けなければ、全員優しく迎えてくれることは確実だった。
それから、1か月が経ちヒロトシの思った通りとなっていた。
「あのご主人様?何で何も言わないのですか?」
「リディアは何を言っているんだ?いきなりどうした?」
「何で、傷は癒えたかとお聞きにならないのですか?」
「聞くとリディアの傷は癒えるのか?まあ、リディアだけじゃなくエマやジョーの傷はそんなに簡単に治るような精神的ショックではあるまい?」
「それはそうですが……」
「それにあんな小さな子供が盗賊に誘拐されたんだ。まあ、大人だからと言って傷が浅いとは言わないけど、もっとゆっくりしていたらいいんだよ」
「でも、それでは私達奴隷は……」
「別に気にしなくてもいいよ。お前達は借金や犯罪をして奴隷になった訳じゃないだろ?犯罪に巻き込まれた人間なんだからさ」
「でも……」
「それに、俺はみんなを奴隷として扱っていない事を、ここにきて理解できているだろ?」
「そ、それは……」
「いいかい?君達は奴隷に落ちてしまったが不幸じゃない。確かに結婚はもう無理だろう……それに関しては俺からは何も言えない。だけど、ここで幸せと感じれる様にすることは可能だよ」
「……」
「まあ、これはここに来たセバスを始め全員に言っている事だけどね」
「はい……」
リディアは、少し考えて今までセバスやマイン達を見てきたので、もう一度人間を、いやヒロトシを信じてみようと思ったのだ。
「分かりました……わたしは、ご主人様を信じます。役に立てるように何か言いつけてください」
「ああ、まだ働かなくていいよ」
「ええええ!わたしが役に立ちたいと言っているのです。心の傷は癒えたとは言えませんが、ご主人様にいつまでも甘えたくはないんです」
「うん。だから、そういうので無理はしてほしくないんだよ。一ヶ月程度なのに、無理をしたらぶり返すのは目に見えているからね」
「どういう意味ですか?」
「リディアもそうだけど、今回巻き込まれた人間全員が、夜に睡眠がちゃんと取れていないだろ?」
「何でそれを?」
「そりゃ、他の奴らと見比べたらわかるよ。ご飯もちゃんと食べれていないしな」
「そ、それは……」
「いいかい?ご飯時になんで俺が、マインや君達と一緒の同じテーブルで食べているかわかるか?」
「それは、ご主人様がわたし達を奴隷扱いしていないからではないのですか?」
「まあ、それもあるけどコミニュケーションの為が一番の理由だな。ご飯時はリラックスが出来て雑談や、お前達の顔がよくわかるからだよ」
たしかにリディアは、ヒロトシが気落ちしている人間に声をよくかけていたのを思い出した。サンライトで食器を落として料理を駄目にしたり、鍛冶の人間が仕事で失敗したりして、落ち込んでいた時には必ず声をかけて気にするなと言っていたのだ。
今は人数が増えて、全員の顔を見て食事をすることが無くなったと聞いているが、各部署のリーダー的存在がヒロトシに報告したりしているのもみていたのだ。
「では、ご主人様がわたし達を同じ席に座らせていたのは、わたし達を見ていたからですか?」
「いま、気になるのはお前達だからな。俺が見ている限りではまだまだ働く段階にはきてないよ」
リディアはそれを聞いて、ヒロトシなら本当に信じてもいいんだと思った。
「とりあえず、お前達はまだ働かなくていいからな。部屋でゆっくりするか、気晴らしがしたければ休暇中の人間とどこか遊びに行ってこい。どこか行くのなら小遣いを上げるから一言言っていけよ」
リディアは、ヒロトシがとんでもない人間だと今更ながらに理解したのだった。どこの世界に奴隷に小遣いを与える主人がいるのだろうか。それに、何もしていない奴隷に1日3食の食事、服やベット衣食住が保証されて自分達の精神まで心配してくれるのだ。
「あっ、そうそう。部屋に戻るのなら、サキを呼んでもらえるか?ここに連れてきてくれ」
「はい……分かりました……」
リディアは、ヒロトシと話して思考が分からないとばかりに呆然となりながら部屋を出たのだった。
「おい、聞いたか?」
「おう!聞いた聞いた。ミトンの町のヒロトシ様の事だろ?」
「ああ、さすがだぜ。あんな広範囲にいる賊を討伐したらしいな」
「なんでも、ヒロトシ様の店に疑惑がかかったと言う事らしいぜ?」
「でも、そんな事は無かったと証明されたんだよな?」
「なんでも、その行商人を護衛していた冒険者が救いだされ、ヒロトシ様の奴隷となって証言したみたいだぜ」
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冒険者ギルドは依頼をうけた事で、盗賊を調べさせた時に場所を特定させる以外にも、色んな情報を得ていた。ゴダの村の村長から、ベックとどういった会話をしたか専属契約の事についても調べていた。それらの証拠を元に調べても、ベックの暴走が原因と判明したのだ。
そして、これらに慌てたのは町の外に潜伏をしていた盗賊や山賊たちだった。つまり以前から闇ギルドの事は広まっていたので、あの町というよりヒロトシにだけは手を出してはいけないと噂されて、犯罪者の中でも特に気の荒い犯罪者しかあの周辺には潜伏していないのだ。
ミトンの町は今や、この地域では最大の町でいろんなとこから行商が来る事で、盗賊達から見ればこんなにおいしい町は他にはないが、ヒロトシのおかげで滅多に行商が襲われる事はない。
ヒロトシに恐れをなしていた盗賊達は、最低でも1週間かかるほど遠くの町で人を襲っていたと言う訳だ。地理的にはガーラの町まで離れれば、治安が悪くなると言う訳だ。しかし、この噂でさらに遠くの範囲まで盗賊達が逃げてしまうことになる。
そして、ヒロトシの屋敷に連れてこられた12人は、まず心のケアから始められた。中にはこのまま殺してほしいという人間もいたのだ。
「お前達の気持ちが分かると言ったら嘘になる。やられた本人しかその辛さはわからんからな」
「でしたら、その心情をおくみしてください」
「駄目だな。自殺なんかしたら本当に駄目だ。俺だってお前達の命を奪う事なんか絶対嫌だからな」
その中には男性の姿もあったが、女性達と同じく生きる希望を失っていた。
「いいか?今は不幸のどん底だが、今から幸せになったいいんだよ?」
「そんなことできるわけないじゃないですか?」
「なんでだ?」
「何でって、わたし達は無理やり奴隷にされてもう……普通の幸せなんか!」
「オイオイ……君達だって、俺の噂ぐらい少しは聞いたことがあるだろ?」
「「「「「えっ?」」」」」
「特にサキとジュリは、俺の店に来たことがあるはずだ。その時、マイン達を見てどう思った。奴隷だからと言って悲壮感が漂う不幸に見えたか?」
「い、いえ……そんな事は……」
「自慢じゃないが、俺は君達が思っているような生活を、マイン達にした事は一度もないぞ?確かに俺の奴隷になってもらい、何らかの仕事はして貰うが強制労働なんかしないしな」
「「「「「……」」」」」
「君達はまだ精神的にまいっていると思う。休憩が必要だから働くのはまだ無理だが心が癒されてきたと思ったら、ちゃんと生活をしてもらうよ」
「それまでは……なにをしたら?」
「何もしなくてもいいよ。だからと言って、食事を与えないとか眠らせないとか無理な事は言わないしな。とりあえず、ゆっくりしたらいいよ」
「そんな事を言ったら、いつまでもわたし達はゆっくりしてご主人様を騙すかもしれませんよ?」
「それでも構わんよ。それに人を騙すような奴はそんな事は言わないしな」
ヒロトシは、捕虜になっていた人間達にそう伝えた。奴隷達は嘘をつけないし、ヒロトシがもうそろそろ心が癒えただろ?と聞けば正直な気持ちを言うしかない。
「私達は、ご主人様には正直な意見しか言えないから安心しているのね?」
「まあ、そう思って貰っても構わないよ」
しかし、ヒロトシはそういう奴隷契約としての事は使おうとは思っていなかった。ここでの生活をしていたら、自分達が不幸と思わないと絶対的な自信があったからだ。
ヒロトシには自信があったのだ。どう考えても、平民だった時より贅沢な生活が保障されていて、周りにいる人間達も心に余裕を持っているので、ヒロトシに酷い態度を取り続けなければ、全員優しく迎えてくれることは確実だった。
それから、1か月が経ちヒロトシの思った通りとなっていた。
「あのご主人様?何で何も言わないのですか?」
「リディアは何を言っているんだ?いきなりどうした?」
「何で、傷は癒えたかとお聞きにならないのですか?」
「聞くとリディアの傷は癒えるのか?まあ、リディアだけじゃなくエマやジョーの傷はそんなに簡単に治るような精神的ショックではあるまい?」
「それはそうですが……」
「それにあんな小さな子供が盗賊に誘拐されたんだ。まあ、大人だからと言って傷が浅いとは言わないけど、もっとゆっくりしていたらいいんだよ」
「でも、それでは私達奴隷は……」
「別に気にしなくてもいいよ。お前達は借金や犯罪をして奴隷になった訳じゃないだろ?犯罪に巻き込まれた人間なんだからさ」
「でも……」
「それに、俺はみんなを奴隷として扱っていない事を、ここにきて理解できているだろ?」
「そ、それは……」
「いいかい?君達は奴隷に落ちてしまったが不幸じゃない。確かに結婚はもう無理だろう……それに関しては俺からは何も言えない。だけど、ここで幸せと感じれる様にすることは可能だよ」
「……」
「まあ、これはここに来たセバスを始め全員に言っている事だけどね」
「はい……」
リディアは、少し考えて今までセバスやマイン達を見てきたので、もう一度人間を、いやヒロトシを信じてみようと思ったのだ。
「分かりました……わたしは、ご主人様を信じます。役に立てるように何か言いつけてください」
「ああ、まだ働かなくていいよ」
「ええええ!わたしが役に立ちたいと言っているのです。心の傷は癒えたとは言えませんが、ご主人様にいつまでも甘えたくはないんです」
「うん。だから、そういうので無理はしてほしくないんだよ。一ヶ月程度なのに、無理をしたらぶり返すのは目に見えているからね」
「どういう意味ですか?」
「リディアもそうだけど、今回巻き込まれた人間全員が、夜に睡眠がちゃんと取れていないだろ?」
「何でそれを?」
「そりゃ、他の奴らと見比べたらわかるよ。ご飯もちゃんと食べれていないしな」
「そ、それは……」
「いいかい?ご飯時になんで俺が、マインや君達と一緒の同じテーブルで食べているかわかるか?」
「それは、ご主人様がわたし達を奴隷扱いしていないからではないのですか?」
「まあ、それもあるけどコミニュケーションの為が一番の理由だな。ご飯時はリラックスが出来て雑談や、お前達の顔がよくわかるからだよ」
たしかにリディアは、ヒロトシが気落ちしている人間に声をよくかけていたのを思い出した。サンライトで食器を落として料理を駄目にしたり、鍛冶の人間が仕事で失敗したりして、落ち込んでいた時には必ず声をかけて気にするなと言っていたのだ。
今は人数が増えて、全員の顔を見て食事をすることが無くなったと聞いているが、各部署のリーダー的存在がヒロトシに報告したりしているのもみていたのだ。
「では、ご主人様がわたし達を同じ席に座らせていたのは、わたし達を見ていたからですか?」
「いま、気になるのはお前達だからな。俺が見ている限りではまだまだ働く段階にはきてないよ」
リディアはそれを聞いて、ヒロトシなら本当に信じてもいいんだと思った。
「とりあえず、お前達はまだ働かなくていいからな。部屋でゆっくりするか、気晴らしがしたければ休暇中の人間とどこか遊びに行ってこい。どこか行くのなら小遣いを上げるから一言言っていけよ」
リディアは、ヒロトシがとんでもない人間だと今更ながらに理解したのだった。どこの世界に奴隷に小遣いを与える主人がいるのだろうか。それに、何もしていない奴隷に1日3食の食事、服やベット衣食住が保証されて自分達の精神まで心配してくれるのだ。
「あっ、そうそう。部屋に戻るのなら、サキを呼んでもらえるか?ここに連れてきてくれ」
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