歩く15億の花嫁~契約婚約から始まるオフィス・シンデレラ~

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第2章:公の役割(オフィシャル・ロール)

第30話:ひび割れる神谷家(神谷 瑛斗視点)

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月曜日の午前八時。いつもよりも早く出勤した。
スターライト企画の副社長室のデスクで、俺は今週末の「チャリティー・ガラ」のことを考えていた。

このガラは、神谷家と佐伯家の間で既に開催が内定している。

政界に多大な影響力を持つ佐伯大臣の娘、佐伯涼子。大臣を父に持ち、佐伯の姓を名乗ってはいるが、彼女は愛人の子だ。母親が一般人であるという事実は、血筋を重んじる神谷や佐伯の親族たちの間では公然の秘密となっている。

だからこそ、彼女は必死なのだ。神谷の正妻という椅子を手に入れなければ、いつ自分の居場所が消えてしまうか分からない。その焦燥が、俺や蓮への異常な執着へと変わっている。

(チャリティー・ガラでは、当然のように俺の隣の席を狙ってくるだろう)

哀れだとは思う。だが、その穴を埋めるために母上、奈月を標的にすることだけは、俺が絶対に許さない。暗い思考を巡らせながら、俺は何気なく全社員配信の「人事通知」を開き、言葉を失った。この会社の副社長として、人事に関しては必ず俺を通す決まりになっている。それが、この入社通知に関しては、事前の相談どころか一言の報告もなかった。

【役員人事およびキャリア採用のお知らせ】

マーケティング部 部長:黒瀬 志保(同職へ復帰)

【キャリア採用・新入社員】

マーケティング部(マーケティング戦略課):野々村 葵

総務部(経理課):香山 涼子

広報部(広報一課):立花 杏

かつて、志保の夫、俺の父の兄が務めていた頃、志保はこの会社で女帝として権力を振るっていたという。

俺がまだ学生だった頃に聞いた噂では、彼女を尊敬する者、あるいは長い物には巻かれろという考えの社員が多くいたと聞く。物事を的確に判断する能力に長けている反面、厳しいやり方についていけない社員は、次々とこの会社を去っていった。

俺の父・征一ですら、志保には一目置いていたという。

(伯母は……本気でこの会社を奪いに来たのか)

俺が作り上げてきたクリーンな体制を、再び志保が望む弱肉強食の旧体制へ引き戻そうとする勢力が必ず現れる。実績を積めば、当然、その隣には息子の蓮を座らせようとするだろう。

副社長の椅子が二つになる、わけがない。

始業のチャイムと同時に、奈月が顔を赤くして俺のデスクへやってきた。

「副社長…」
「メールの件か」
「はい。言いにくいのですが、私の高校時代からの親友の名前と同じなのですが…」
「同姓同名ではないよな?」
「偶然にも三人ともが同姓同名ってことはないと思います。…多分」

困惑しながらも、どこか期待に瞳を輝かせる奈月。聞けば、事前に友人たちからの連絡はなかったという。

あの日、ショッピングモールで志保が言っていた「今夜、父に会う」は、脅しでもなくその夜のうちに、父上に人事の話をつけたとしか思えない。

佐伯涼子よりも、遥かに厄介だ。この人事がきっかけで、社内が瑛斗派と蓮派に割れ、奈月がその矢面に立たされることになるということだ。

「奈月、一人でも大丈夫か」

思わず口を突いて出たのは、副社長としての言葉ではなく、ただの男としての、剥き出しの不安だった。

「えっ?何が、ですか?」

きょとんとして問い返す奈月。その純粋な瞳に見つめられ、俺は自分の動揺を自覚する。

俺がいなくなった後、志保が、あるいは志保に媚びを売る連中が、奈月に何を吹き込みに来るか分かったものではない。

「副社長室に一人でいても平気か」
「副社長、社長室へ行ってください」
「……」
「私は大丈夫ですから。……行って、お話ししてきてください」

俺は、奈月に背中を押され、短く息を吐いた。

「……すぐに戻る。誰が来ても、扉を開けるな」

俺はそれだけ言い残すと、上着も持たずに部屋を飛び出した。この人事を強行した、神谷征一が待つ社長室。

俺は、秘書の制止を振り切り、扉を蹴破るようにして開けた。そのままの勢いで社長のデスク前に立ち、俺は怒鳴りつけた。父に逆らうのは、生まれて初めてのことだ。

「社長!あの人事はどういうことですか!」

だが、デスクの向こうに座る父・征一は、眉ひとつ動かさず書類に目を落としたまま。そのあまりに平然とした態度に、俺が副社長室を飛び出し、ここまで走ってきたことすら、父にとっては予定調和の一幕に過ぎないのだと思い知らされた。

俺の怒りを幼い反応として冷笑しているような、その態度、姿勢が何よりも腹立たしかった。

「騒がしい、瑛斗」

ようやく上がった顔は、感情の欠片も読み取れない、人の顔をした人形のようだった。

「黒瀬志保を、なぜ復帰させたのですか」
「戦略的提携だ。志保に、任せてある」
「あの三人は、もとは黒瀬グループの人材というのですか?」
「志保に、任せてあると言ったはずだ」

(しっかり説明してくれよ……!)

社長である前に俺はあんたの息子だぞ。この会社も神谷家も崩壊しかねないのに、なぜ危機感ないのか。

(親父)

頼むから、突き放すような物言いをしないでくれないか。あの女に弱みでも握られたのか。「喜怒哀楽を簡単に人に見せるな」と、俺にそれを叩き込み、躾けたのは親父、アンタだろう。そのアンタを前に、俺は今、人生で一番醜く感情を露わにしているんだ。

「……いい加減なんだな、親父は」

父は、目すらも合わせなかった。まるで「話は終わりだ」と告げるように。

(抗議など最初から聞く気はないのか。いや……違う)

俺は、デスクの向こうで人形を演じている父の横顔を睨みつけた。何も言わせないようにしているのは、自分の正義を信じているからではない。今でもあの女、志保のことを想っていて、息子から否定される言葉すらも聞きたくないのだと悟った。

(父の弱点は、志保)

母上を泣かせ、家庭を壊しかけたあの女を、父は今も切り捨てられずにいる。ビジネスという言葉で着飾ってはいる。その実、ただ自分の欲望と執着に従っているだけのただの情けない親父。拳を強く握りしめ、何を言っても無駄なら、俺の思った行動を取ればいい。

(どの道、俺の声も、母上の涙も届かないのだから)

「……失礼します」

俺は吐き捨てるように言うと、背を向けて部屋を飛び出した。

社長室を出て、エレベーターに向かう廊下で俺は一度足を止めた。怒りと失望で激しく波打つ鼓動。乱れた呼吸を整える。冷静でいなければ、守りたいものも守れない。

だけど、父上の態度は会社を支えるためには必要なことなのだろう。

「瑛斗、久しぶりにいい顔をしているな」

まるで俺が社長室に居ることを知っていたかのように蓮が現れた。昔から、こいつは俺の行動を察知するのが得意だった。

幼少期は、俺も蓮も仲が良かった。一緒に神谷家の庭にある桜の木に登り、一緒になって両親に叱られ、暗く寒い説教部屋へ閉じ込められたこともある。だが、二人一緒なら何も怖くなかった。むしろ、説教部屋の方が楽しかった記憶さえある。監視カメラ室の坂口が、俺たちのためにこっそり食べ物を差し入れてくれていたからだ。

神谷家では、一般に売られているお菓子やアイスクリーム、ハンバーガーなどが食卓に並ぶことはない。どこの誰が作ったか分からないものには毒が含まれている可能性がある、というのが教育方針だったからだ。

「お互い、親の愛し方には苦労するよね」

蓮は、昔と変わらない屈託のない笑みを浮かべていた。だが、その瞳の奥には、かつて説教部屋で分け合ったハンバーガーの温もりなど、残っていない。

「……ねえ瑛斗。奈月ちゃん、今は一人で副社長室にいるんだよね?」
「瑛斗、早く戻らないと、僕、知らないよ」

俺は、小走りで副社長室へ向かった。

ドアを開ける前から、奈月の声と俺の知らない女性たちの笑い声や楽しそうな会話が響いていた。

「――あら、瑛斗。ずいぶん慌てた顔をして、どうしたのかしら?」

部屋の中心、俺の椅子のすぐそばで、まるで主のように優雅に微笑む伯母・志保。そしてその隣には、見たこともない三人の若い女たちと、志保に導かれるようにして頬を赤らめる、無邪気な奈月の姿があった。

「副社長、お帰りなさい」

三人の女性たちが「副社長、入社を許可してくださり、ありがとうございます」と、元気で明るく言い、お辞儀をした。

「副社長、志保さんは私たちが親友だってこと、ご存知なかったそうなんです!」

奈月が感動したように弾んだ声で言う。その隣で志保は、「こんな偶然があるとは、部長である私も驚いておりますわ」と、さも心外だと言わんばかりに可憐に微笑んでみせた。

「さあ、副社長。奈月さんの大切なお友達をご紹介しますわね」

志保は流れるような仕草で、三人を一人ずつ紹介し始めた。葵、涼子、杏。彼女たちは、俺の疑った視線に気づく様子もなく、志保の優雅な振る舞いにうっとりと見とれている。

「副社長。今日のお昼は、この子たちをランチに連れて行きますわ。入社の歓迎会も兼ねて、短い時間ですが女子会を楽しませてもらいますわ」

志保はそう言い残すと、奈月たちの背にそっと手を添え、部屋を後にした。

「失礼します、副社長!」
「行ってきます」

奈月と、その親友三人は、心底嬉しそうに声をそろえて部屋を出ていく。楽しげに笑い合いながら去っていく四人の背中を、俺はただ立ち尽くして見送るしかなかった。

扉が閉まり、華やかな笑い声が遠ざかると、副社長室には一瞬で俺の気持ちと同化したように重苦しい空気へと変わった。

俺が想像していた、社内が真っ二つに割れるようなドロドロの派閥争い。そして、蓮が言っていた「僕知らないよ」という言葉。これから始まる凄惨な争いの予感よりも、目の前の人間たちを瞬時に心酔させ、最高の笑顔を引き出してみせた志保の技術に、恐ろしさを通り越し、感心に近い賞賛を抱いてしまった。

俺のような立場ですら、そう思わされてしまうのだ。

奈月や親友にとっても、志保はメディアが作り上げた完璧な成功者そのものでしかない。

以前、テレビ番組の密着取材を受けていた志保。その美貌と琴を絶賛したインタビュアーが、「志保様は何でも持っていらっしゃいますね」と褒め言葉のようなことを言っていた。

志保は、カメラをまっすぐ見つめてこう言い放った言葉があった。

『私が持っているのは、時代。ただそれだけです』

その傲慢とも取れる言葉は、瞬く間にSNSで拡散された。その年の流行語ランキングに食い込むほどの大反響を呼んだくらいだ。今や発言の一つ一つが社会現象になるほどのインフルエンサーであり、自立した女性たちの象徴だからな。

(俺から見たら、化け物だ。黒瀬志保は……)

俺は、静まり返った副社長室を出た。吸い寄せられるように四人の後を追い、一階のロビーへと向かう。

そこで俺が目にしたのは、楽しげにエントランスへ向かう志保たちの姿だけではなかった。

ロビーの太い柱の影。そこには、自分が必要とされていない現実を突きつけられたかのような、不安と混乱に満ちた表情で志保たちを睨みつける、佐伯涼子の姿があった。

志保の言う時代とは、単なる流行のことではないことをこの佐伯涼子の姿を見て確信した。人の心の欠落を読み解き、そこに都合のいい夢を見せることで、大衆を自分の望む方向へ一斉に動かしてしまう力。人が何を欲し、何を恐れているかを完璧に把握している。

だからこそ、抗えない時代の流れそのものを自ら作り出せるということだ。

ターゲットたちが抱える将来への不安や、認められたいという承認欲求、その心の隙間に志保は極上の善意という名で、時代に合わせた最適な形で流し込んでいるのだろう。

(――次は、誰がその極上の善意に沈む?)
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