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しおりを挟む盗み聞いた甘い声の告白に気が動転しつつも私はばれてはいけないと、自分の存在を消す様にゆっくりと家を出た。
今日はのぼせる様な蒸し暑さで
友達の誘いも断って
自分の部屋でゆっくりと過ごすつもりだったのに
まさかの遭遇。
でも
いつかはこうなる事が起きるんじゃないかと
予想していた自分もいる。
はあー。
っと一息ついて日差しを避ける様に
日陰のベンチに腰をおろした。
「思ったより早かったなあ」
ふと出た自分の言葉に思わず鼻を鳴らす。
この時の為に覚悟をしていたはずが
自分の覚悟が甘かった事が嫌になる。
ハル兄とお姉ちゃん...。
誰から見てもお似合いな2人。
なるべくしてなった関係。
いい加減前にすすまなくちゃ
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