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第一章 幼年期
3 万桜ちゃんとの出会い
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「え、えっとはじめまして。ボクは杏珠っていいます」
「ああ、私はマオという。万の桜でマオだ。よろしく」
船に乗っていた人は、ほとんどが船乗りさんであり、みな日に焼けて筋肉質だったが、二人だけ異質な人間がいた。
一人が目の前にいる万桜ちゃんだ。
年はボクと同じぐらいだろうが、お姫様か、と思うぐらいすごい顔が整った子だった。
髪の毛も真っ黒だけどつやつやで、絶対将来美人になると確信できる子だった。
髪の毛は短く肩ぐらいで切りそろえられていて動きやすいようにか袴姿という男の子のような格好だが、それもまた非常に似合っていた。
ボクも村ではかわいいかわいいと甘やかされ続けて、かわいいとうぬぼれていたが、万桜ちゃんの前には月とスッポンである。自分が井の中の蛙であることを痛感した。
異質なもう一人は万桜ちゃんのお母さんの万和(マナ)さんだ。
こちらもまたびっくりするぐらい美人さんで、万桜ちゃんが大きくなったらこうなるんだろうな、と思うぐらい似ていた。
村の若い男たちは万和さんにメロメロになっており、下手すると修羅場が発生しそうなぐらい万和さんを囲んでいた。
そんな美人母娘さんが、この辺鄙な村に降り立ったのだった。
村について一息つき、まず最初に問題になったのは万桜ちゃんたちをどうやって送るかだった。
村は三方を山に、一方を海に囲まれており、徒歩で外に出るのは困難だ。村の人は頑張れば山を越えられるみたいだが、それでもかなり過酷らしい。
山越えに慣れてなさそうな船乗りさんに、万桜ちゃんたちじゃ、とても山越えは無理だろう。
となると海を行くことになるが、それも問題だった。
なんせ船が沈んでしまったからだ。
沈んでしまった船を引き上げて修理するのは難しいだろう。
ならば、うちのあの持て余してる大型船、竜神丸(たいそうな名前であるがロマンらしい)を貸すなり何ならあげるなりして帰ってもらえばいい気もしたが、それも難しいらしかった。
船乗りさんでは、船の操作方法が違い過ぎて操船ができないらしい。
かといってうちの村の人が送るのも難しい。なんせ航路がわからないので、どうやって行けばいいかがわからないからだ。
あと、この大型船を動かすには少なくとも20人は村の人が必要だ。2割も働き盛りの若い村の人間が抜けるとさすがに村の維持に問題が出る。
ああだこうだと村の人と船員さんたちが議論した結果、竜神丸を貸して、船員さんたちが自分たちで操縦して帰ること、操縦を覚えるまで村に滞在することが決まったようだった。
つまりそれまで、村に滞在するらしい。
それを聞いてボクはかなりうれしかった。なんせ同年代の子がいるのだ。これを機に、初めての友達ができるかも、と胸を膨らませるのだった。
万桜ちゃんたちが村に来てから、村の風景は少し変わった。
やはりというかなんというか、男衆の多くが万和さんにベタぼれになってしまったのだ。
悲しいことに、村のアイドルからボクは転落し、みな万和さんにかまうようになっていた。
ただ、万和さんもうまく立ち回っており、男性陣を軽くあしらう一方、女性陣の仕事を積極的に手伝っていた。
男性のみならず女性陣にも好かれていて、立ち回りが上手いなーと感心したものである。
で、あまり構われなくなったボクは、代わりに万桜ちゃんにかまいまくるようになった。
そもそも近い年の子というのを初めてみたボクは、空回りする勢いでべったり万桜ちゃんにくっつき続けた。
まずは頭からほほからペタペタ触りまくった。物理的に接近を試みたのだ。
仲良くなるといっても方法がよくわからないし、ひとまず触ることにしたのだ。
髪の毛はサラサラで、頬っぺたはつるつるぷにぷにだった。
ボクが触っても、万桜ちゃんはあまり嫌がらないから積極的にべたべた触りまくった。
代わりに万桜ちゃんもボクに触ってくるが、それがくすぐったくてなんか楽しかったのだ。
「万桜ちゃん、つるつるですべすべだねぇ」
「そういう杏珠だって似たようなものじゃないか」
「万桜ちゃんほどじゃないよ。髪の毛波々だし」
「でも真っ白できれいだよ」
万桜ちゃんのまっすぐな髪に比べて、ボクの髪の毛はずいぶん波打っている。癖が強いのだ。
湿気が増えるとまとまりがなくなってもっさりするので、村の人たちはみなボクの髪を見て天気を判断していた。
もっさりしていた日の次の日は雨が降りやすいらしい。
それがちょっと嫌だったのだが、万桜ちゃんはボクの髪をやさしく手櫛で梳いてくれる。
「柔らかくて、きれいに輝いてて、杏珠ちゃんみたいにあったかくていいと思うよ」
「そういってくれると嬉しいな」
そういってお互いに髪を手で梳きあうのだ。
なんかちょっと女の子っぽい? 女の子っぽいのかこれ? まあたぶん女の子っぽいしぐさにボクは満足していた。
「そういえば、万桜ちゃんってどこから来たの?」
「竜尾の国だ。ここから船で数日かかるな」
「竜尾の国…… どんなところなの?」
前にお爺ちゃんから教わった気がする。
上国に分類される豊かな国で、大きな湾が有名な場所だとか聞いたことがある。また、東方から都に上がるときに通ることが多いから、流通も盛んだとか。
ただ、おじいちゃんの知識は下手すれば1000年前の話とかのことがあり、古臭いのでどこまで正しいかは若干不安があるのだが……
「そうだな、目の前が大きな湾で、海がすごくきれいなんだ。船も一杯行き来してる」
「すごいねぇ」
「あと土地も豊かで、米も野菜も一杯取れるんだ。秋とか果物も野菜も食べ放題だ」
「いいねぇ、行ってみたいな」
「……」
「どうしたの? 微妙な顔して」
「杏珠を連れていくにはあまり治安が良くないからな……」
「? なんでそんなに治安が悪いの?」
「戦が絶えないんだよ……」
「戦……?」
話をちょっと聞くだけでも豊かそうな場所である。そりゃ領主にとってみればぜひとも欲しいところだと思うが……
「国守様がそういうのってどうにかするものじゃない?」
「クニモリ……? ああ、国守か。杏珠は古臭いのを知ってるな。国守なんて今は名ばかりだろう」
「そうなのかー」
こういう時にお爺ちゃんの知識が古いのを痛感する。
国守は各国に朝廷から派遣される国のリーダーの役職だ。領主間の調停なんかも当然彼らの仕事なはずだが……おそらくかなり昔のことなのだろう。
「国をまとめるのは大将閣下の仕事なんだが…… 国衆は大将閣下の言うことなんかまるで聞きやしない」
イラつくように吐き捨てる万桜ちゃん。こう、怒っているみたいだが、その顔もかわいいのはずるいと思う。
これは将来万和さんみたいに多くの男を手玉に取るのだろう。
ひとまずギューッと万桜ちゃんにくっつく。
万桜ちゃんも察したらしく、ボクにくっついてきた。
「きっとすぐに良くなるよ。この村みたいにね」
「ここは本当に平和だね。戦国の世とか末法の世とか言われてるのがうそみたいだ」
「まあその分何にもないけどね」
頬を万桜ちゃんに擦り付ける。万桜ちゃんの頬はやはりすべすべであった。
「いつか、竜尾の国もこの村みたいに平和にしたいな」
「万桜ちゃんがするの? じゃあボクも手伝ってあげるよ」
「ふふ、約束だからね」
「お手柔らかにね」
そんな風に万桜ちゃんと一緒に二人でくっついて、ゴロゴロしたり適当なことをしゃべりながら、時間を過ごすのであった。
「ああ、私はマオという。万の桜でマオだ。よろしく」
船に乗っていた人は、ほとんどが船乗りさんであり、みな日に焼けて筋肉質だったが、二人だけ異質な人間がいた。
一人が目の前にいる万桜ちゃんだ。
年はボクと同じぐらいだろうが、お姫様か、と思うぐらいすごい顔が整った子だった。
髪の毛も真っ黒だけどつやつやで、絶対将来美人になると確信できる子だった。
髪の毛は短く肩ぐらいで切りそろえられていて動きやすいようにか袴姿という男の子のような格好だが、それもまた非常に似合っていた。
ボクも村ではかわいいかわいいと甘やかされ続けて、かわいいとうぬぼれていたが、万桜ちゃんの前には月とスッポンである。自分が井の中の蛙であることを痛感した。
異質なもう一人は万桜ちゃんのお母さんの万和(マナ)さんだ。
こちらもまたびっくりするぐらい美人さんで、万桜ちゃんが大きくなったらこうなるんだろうな、と思うぐらい似ていた。
村の若い男たちは万和さんにメロメロになっており、下手すると修羅場が発生しそうなぐらい万和さんを囲んでいた。
そんな美人母娘さんが、この辺鄙な村に降り立ったのだった。
村について一息つき、まず最初に問題になったのは万桜ちゃんたちをどうやって送るかだった。
村は三方を山に、一方を海に囲まれており、徒歩で外に出るのは困難だ。村の人は頑張れば山を越えられるみたいだが、それでもかなり過酷らしい。
山越えに慣れてなさそうな船乗りさんに、万桜ちゃんたちじゃ、とても山越えは無理だろう。
となると海を行くことになるが、それも問題だった。
なんせ船が沈んでしまったからだ。
沈んでしまった船を引き上げて修理するのは難しいだろう。
ならば、うちのあの持て余してる大型船、竜神丸(たいそうな名前であるがロマンらしい)を貸すなり何ならあげるなりして帰ってもらえばいい気もしたが、それも難しいらしかった。
船乗りさんでは、船の操作方法が違い過ぎて操船ができないらしい。
かといってうちの村の人が送るのも難しい。なんせ航路がわからないので、どうやって行けばいいかがわからないからだ。
あと、この大型船を動かすには少なくとも20人は村の人が必要だ。2割も働き盛りの若い村の人間が抜けるとさすがに村の維持に問題が出る。
ああだこうだと村の人と船員さんたちが議論した結果、竜神丸を貸して、船員さんたちが自分たちで操縦して帰ること、操縦を覚えるまで村に滞在することが決まったようだった。
つまりそれまで、村に滞在するらしい。
それを聞いてボクはかなりうれしかった。なんせ同年代の子がいるのだ。これを機に、初めての友達ができるかも、と胸を膨らませるのだった。
万桜ちゃんたちが村に来てから、村の風景は少し変わった。
やはりというかなんというか、男衆の多くが万和さんにベタぼれになってしまったのだ。
悲しいことに、村のアイドルからボクは転落し、みな万和さんにかまうようになっていた。
ただ、万和さんもうまく立ち回っており、男性陣を軽くあしらう一方、女性陣の仕事を積極的に手伝っていた。
男性のみならず女性陣にも好かれていて、立ち回りが上手いなーと感心したものである。
で、あまり構われなくなったボクは、代わりに万桜ちゃんにかまいまくるようになった。
そもそも近い年の子というのを初めてみたボクは、空回りする勢いでべったり万桜ちゃんにくっつき続けた。
まずは頭からほほからペタペタ触りまくった。物理的に接近を試みたのだ。
仲良くなるといっても方法がよくわからないし、ひとまず触ることにしたのだ。
髪の毛はサラサラで、頬っぺたはつるつるぷにぷにだった。
ボクが触っても、万桜ちゃんはあまり嫌がらないから積極的にべたべた触りまくった。
代わりに万桜ちゃんもボクに触ってくるが、それがくすぐったくてなんか楽しかったのだ。
「万桜ちゃん、つるつるですべすべだねぇ」
「そういう杏珠だって似たようなものじゃないか」
「万桜ちゃんほどじゃないよ。髪の毛波々だし」
「でも真っ白できれいだよ」
万桜ちゃんのまっすぐな髪に比べて、ボクの髪の毛はずいぶん波打っている。癖が強いのだ。
湿気が増えるとまとまりがなくなってもっさりするので、村の人たちはみなボクの髪を見て天気を判断していた。
もっさりしていた日の次の日は雨が降りやすいらしい。
それがちょっと嫌だったのだが、万桜ちゃんはボクの髪をやさしく手櫛で梳いてくれる。
「柔らかくて、きれいに輝いてて、杏珠ちゃんみたいにあったかくていいと思うよ」
「そういってくれると嬉しいな」
そういってお互いに髪を手で梳きあうのだ。
なんかちょっと女の子っぽい? 女の子っぽいのかこれ? まあたぶん女の子っぽいしぐさにボクは満足していた。
「そういえば、万桜ちゃんってどこから来たの?」
「竜尾の国だ。ここから船で数日かかるな」
「竜尾の国…… どんなところなの?」
前にお爺ちゃんから教わった気がする。
上国に分類される豊かな国で、大きな湾が有名な場所だとか聞いたことがある。また、東方から都に上がるときに通ることが多いから、流通も盛んだとか。
ただ、おじいちゃんの知識は下手すれば1000年前の話とかのことがあり、古臭いのでどこまで正しいかは若干不安があるのだが……
「そうだな、目の前が大きな湾で、海がすごくきれいなんだ。船も一杯行き来してる」
「すごいねぇ」
「あと土地も豊かで、米も野菜も一杯取れるんだ。秋とか果物も野菜も食べ放題だ」
「いいねぇ、行ってみたいな」
「……」
「どうしたの? 微妙な顔して」
「杏珠を連れていくにはあまり治安が良くないからな……」
「? なんでそんなに治安が悪いの?」
「戦が絶えないんだよ……」
「戦……?」
話をちょっと聞くだけでも豊かそうな場所である。そりゃ領主にとってみればぜひとも欲しいところだと思うが……
「国守様がそういうのってどうにかするものじゃない?」
「クニモリ……? ああ、国守か。杏珠は古臭いのを知ってるな。国守なんて今は名ばかりだろう」
「そうなのかー」
こういう時にお爺ちゃんの知識が古いのを痛感する。
国守は各国に朝廷から派遣される国のリーダーの役職だ。領主間の調停なんかも当然彼らの仕事なはずだが……おそらくかなり昔のことなのだろう。
「国をまとめるのは大将閣下の仕事なんだが…… 国衆は大将閣下の言うことなんかまるで聞きやしない」
イラつくように吐き捨てる万桜ちゃん。こう、怒っているみたいだが、その顔もかわいいのはずるいと思う。
これは将来万和さんみたいに多くの男を手玉に取るのだろう。
ひとまずギューッと万桜ちゃんにくっつく。
万桜ちゃんも察したらしく、ボクにくっついてきた。
「きっとすぐに良くなるよ。この村みたいにね」
「ここは本当に平和だね。戦国の世とか末法の世とか言われてるのがうそみたいだ」
「まあその分何にもないけどね」
頬を万桜ちゃんに擦り付ける。万桜ちゃんの頬はやはりすべすべであった。
「いつか、竜尾の国もこの村みたいに平和にしたいな」
「万桜ちゃんがするの? じゃあボクも手伝ってあげるよ」
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