秘境の竜の巣で、かつて助けた「小さなトカゲ」に捕まりました。正体は竜王様だったようで「俺の番として愛し抜いてやる」と逃がしてもらえません

みやび

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3 知識ゼロの研究員、竜王陛下の「洗浄」という名の愛撫でドロドロに溶かされる【R18】

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「ん、ぁ……っ、ふぅ……!」

 永遠にも感じるような長い口づけから解放され、私は水面から顔を出して大きく息を吸い込んだ。
 酸素が足りない。頭がぼんやりして、視界がチカチカする。
 私の唇はきっと、熟れた果実のように赤く腫れ上がっているに違いない。

「……いい反応だ。人間というのは、こんなにも柔らかいのか」

 ネロが感心したように呟き、私の腰を抱く腕に力を込める。
 背中に密着する彼の胸板は、岩のように硬く、そして火傷しそうなほど熱い。
 お湯の温度のせいではない。竜という種族そのものが持つ、圧倒的な生命エネルギーの熱だ。

「さあ、続きだ。まだ『洗浄』は終わっていないぞ」

「も、もういいでしょ……っ! 十分綺麗になったわ!」

「ダメだ。俺以外の匂いが、まだ髪にも肌にも残っている」

 ネロは不満げに鼻を鳴らすと、逃げようとする私を太ももの間に挟み込み、完全にロックした。
 そして、ゴツゴツとした大きな掌を、お湯の中で滑らせる。

「あっ、そこは……!」

 彼の手が這い上がってきたのは、胸元だった。
 石鹸の泡がついた指先が、私の胸の膨らみを包み込むように鷲掴みにする。

「ひゃうっ!?」

 悲鳴のような声が出た。
 あられもない場所を触られているという羞恥心だけではない。彼の手のひらが、人間よりも少しだけザラザラとしていて――それが擦れるたびに、背筋に電流のような刺激が走るのだ。

「ふむ……。ここは脂肪の塊か? いや、乳腺が発達しているのか」

「ぶん、せき……しないで……っ!」

「柔らかいな。俺の爪が少しでも食い込んだら、弾けてしまいそうだ」

 ネロは楽しげに、けれど慎重に、私の胸を揉みしだく。
 最初は形を確かめるような手つきだったのが、次第に指先で先端を摘んだり、円を描くように擦ったりと、明らかに「意図的な刺激」へと変わっていく。

「んっ、ぁ……! や、だ、変な感じ……っ」

「変? 気持ちいいの間違いだろう」

「ちが、う……私は、そういう経験、ないから……分からな、い……」

 私は必死に首を振る。
 魔物の生態や魔法の構造ならいくらでも語れるけれど、男女の営みに関しては全く経験がなく、知識だってほとんどない。
 研究一筋で生きてきた私にとって、異性からの接触なんて未知の領域だ。
 それなのに、ネロの手つきはあまりにも巧みだった。

「ほう……。経験がない、か」

 私の告白を聞いて、ネロの金色の瞳が喜悦に歪んだ。
 ゾクリ、と腰の奥が震える。

「それはいい。つまりお前は、この先覚える快楽のすべてを、俺から教わるということだ」

「な、なに言ってるの……ひぁっ!」

 不意に、彼の手がお湯の中へと潜った。
 胸を弄っていた手が、するりと下腹部へ――太ももの付け根へと滑り降りる。

「そこはダメ! 本当にダメなところ……ッ!」

「なぜだ? ここが一番、人間の匂いが溜まりやすい場所だろう」

「り、理屈はそうかも、しれないけど……っ!」

 彼は私の抗議など聞く耳を持たない。
 太い指が、固く閉ざそうとした私の太ももを、あっさりと押し広げる。
 そして、最もデリケートな部分を、無遠慮に、けれど愛おしむように撫で上げた。

「あ、あっ、あ……!」

 脳が真っ白になった。
 そこを触られた瞬間に、体中の力が抜けて、膝がガクガクと震え出す。
 もしネロに支えられていなければ、そのまま湯船に沈んでいたかもしれない。

「エルマ。お前、ここが熱くなっているぞ」

「う、そ……やだ、見ないで……」

「隠すな。俺に見せろ」

 ネロは意地悪く囁くと、秘所の割れ目を指の腹でなぞり、そこから溢れ出ている蜜を掬い取った。

「なんだ、この粘液は。……甘い匂いがする」

 彼は濡れた指先を目の前にかざし、不思議そうに観察してから、あろうことかそれを自分の舌でペロリと舐め取った。

「ひぃッ!?」

 信じられない光景に、私は顔から火が出るほど赤面する。

「な、ななな、何を舐めて……!」

「お前の味見だ。……悪くない。俺の発情期を誘発する、極上の媚薬の味がする」

 ネロの瞳孔が、ギュッと細く収縮した。
 それは理性を失いかけた獣の目。
 捕食対象を見る目だ。

「体は正直だな、エルマ。口では嫌がっていても、お前の体は俺を受け入れる準備を始めている」

「ちが、う……これは、生理現象で……っ、んあぁっ!」

 否定しようとした言葉は、彼が再び指を這わせた瞬間に嬌声に変わった。
 今度は優しく撫でるだけではない。
 クリトリスと呼ばれる突起を、彼特有のザラリとした指先で、コリコリと執拗に弾かれたのだ。

「ひ、ぐ……っ! あ、あ、ああッ!」

 強烈な快感が脳天を突き抜ける。
 自分の声じゃないみたい。研究者としての冷静な思考なんて、一瞬で吹き飛んでしまった。

「すごいな。ここを触るだけで、お前の中がヒクヒクと収縮して、俺の指を吸い込もうとする」

「許して、もう、おかしくなる……っ、ネロ、ネロぉ……っ」

 私は彼にしがみつき、涙目で懇願するしかできない。
 けれど、私の弱々しい抵抗は、彼を余計に興奮させるだけだったようだ。

「可愛いな、エルマ。そんな顔で鳴かれたら、もう止まれない」

 ネロは私の耳元に噛み付くと、低い声で宣告した。

「洗浄は終わりだ。……巣(ベッド)へ行くぞ」

 ザバァッ!
 彼が立ち上がると同時に、私もお湯から引き上げられる。
 体が濡れていることなんて気にする余裕もないまま、一瞬で蒸発させる風魔法を使われ、私はふわりと宙に浮いた。

 次に背中に感じたのは、柔らかな最高級の毛皮の感触。
 そして、その上に覆いかぶさってくる、重たくて熱い竜王の体躯。

「あ……」

 逃げ場のない巣の中。
 宝石の輝きに照らされたネロの顔は、今まで見たどの表情よりも欲望に満ちていて。

「覚悟しろ。俺の種をその腹に受け止めるまで、絶対に逃がさないからな」

 私の足が、ゆっくりと大きく開かれる。
 初めての痛みと、それを上回るであろう快楽の予感に、私はただ震えることしかできなかった。
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