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三節/カフェでの出会い
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うだうだとカフェで相談を聞いていたわけだけれど、そこで彼女が言い出したのが衝撃な言動だったので思わず記録に残してしまった。
それは僕が食べ物を注文しようとした際のことだ。
「あっ、いつものワッフルも一緒で」
「ちょっと。値段よく見なさいよ」
「あっ、えっ? 値段がどうかした?」
「どうかした? じゃないわよ! 値段のきりが悪いじゃない!」
と、まるで外食をしたことがないかのような衝撃発言が飛び出したのだ......! その発言の真意はよく分からないが彼女はお嬢様。確かに外食が高級レストランだろうと予想はできたけれど......だけれども高級レストランにしたって値段が揃ってるのって稀じゃないか?
彼女曰く昔潔癖が祟ってか均等な値段の店でしか飲み食い出来なくなったと言う。それも値段が均等というのは全ての数字が商品毎に揃っている、と言うのではなく全ての商品の値段が同じ、ということらしい。いやいくらなんでも原価とか考えてもそれはかなり厳しいと思うんだけど......
「厳しいと思うから......とりあえず大人しくしてて......」
と、やっとの事で彼女を静止するのが精一杯で、お嬢様も筋金入りだとな......というのが素直な感想だ。仮にもしも常識のある世間を知るお嬢様であればここまで手を焼くことは無いんだろうけどお嬢様で潔癖。それもかなり重症。そうなった時に取り押さえる人間はかなり苦労人だと思う。現に今その立場に居るであろう僕がそうなのだ。
「あのですね、まず常識のお話からさせていただきますね?」
「なによ、急に」
「これは常識知らないと多分友達なんて出来ないぞ、って事だよ......」
「難しいのね、庶民って」
恐らくなのだが彼女自身の性格にも問題はあるけど1番問題なのは他人のことを庶民だと煽ってしまう点ではないだろうか......そこがきっと他の生徒との壁になってしまい結果的に友達が居ない。そういうのが続き指摘してくれる人も当然いない。結果として今の彼女になってしまうのだ......
「あのなぁ、まずはその庶民ってーー」
僕が彼女に問題点を指摘するのと同じタイミングで隣の席から声が聞こえた。あれ? あんた達同じクラスの? と。
見覚えのある顔で僕は彼女のことを知っているのだが......
「あら? 同じクラス......の?」
「やだなぁ。私だよ淺霧 惏だよ~」
淺霧惏。話したことは無い彼女ではあるが何故か僕達に興味を持ったらしい。
それは僕が食べ物を注文しようとした際のことだ。
「あっ、いつものワッフルも一緒で」
「ちょっと。値段よく見なさいよ」
「あっ、えっ? 値段がどうかした?」
「どうかした? じゃないわよ! 値段のきりが悪いじゃない!」
と、まるで外食をしたことがないかのような衝撃発言が飛び出したのだ......! その発言の真意はよく分からないが彼女はお嬢様。確かに外食が高級レストランだろうと予想はできたけれど......だけれども高級レストランにしたって値段が揃ってるのって稀じゃないか?
彼女曰く昔潔癖が祟ってか均等な値段の店でしか飲み食い出来なくなったと言う。それも値段が均等というのは全ての数字が商品毎に揃っている、と言うのではなく全ての商品の値段が同じ、ということらしい。いやいくらなんでも原価とか考えてもそれはかなり厳しいと思うんだけど......
「厳しいと思うから......とりあえず大人しくしてて......」
と、やっとの事で彼女を静止するのが精一杯で、お嬢様も筋金入りだとな......というのが素直な感想だ。仮にもしも常識のある世間を知るお嬢様であればここまで手を焼くことは無いんだろうけどお嬢様で潔癖。それもかなり重症。そうなった時に取り押さえる人間はかなり苦労人だと思う。現に今その立場に居るであろう僕がそうなのだ。
「あのですね、まず常識のお話からさせていただきますね?」
「なによ、急に」
「これは常識知らないと多分友達なんて出来ないぞ、って事だよ......」
「難しいのね、庶民って」
恐らくなのだが彼女自身の性格にも問題はあるけど1番問題なのは他人のことを庶民だと煽ってしまう点ではないだろうか......そこがきっと他の生徒との壁になってしまい結果的に友達が居ない。そういうのが続き指摘してくれる人も当然いない。結果として今の彼女になってしまうのだ......
「あのなぁ、まずはその庶民ってーー」
僕が彼女に問題点を指摘するのと同じタイミングで隣の席から声が聞こえた。あれ? あんた達同じクラスの? と。
見覚えのある顔で僕は彼女のことを知っているのだが......
「あら? 同じクラス......の?」
「やだなぁ。私だよ淺霧 惏だよ~」
淺霧惏。話したことは無い彼女ではあるが何故か僕達に興味を持ったらしい。
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