昴の輝く空の下で

ジャンマル

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六節/星座の輝く夜

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 怒涛な1日だった気がするけれど、その日は特別疲れた気がする。疲れたとは言っても楽しかったし全然許せるものだけど、明日からどうなるのだろうという期待と不安にも陥る。というか連絡先は僕は交換出来ていないんだけど彼女たちは交換したらしい......とそんな風に落ち込んと居る時だった。携帯がなる。......知らない番号だ。

「はい」
「やっほー!! 真幸っち元気ー!?」
「あ、えっと、淺霧さん?」
「そそー! びっくりした?」
「びっくりも何も......なんで番号知ってるんだ?」
「んー、駿人くんから聞いた」
「あいつなぁ......」

 どうやら知らないところで僕の番号の交換会が勝手に行われていたらしい。せめて一言断って欲しかったがまあ今回は特別許そう。

「それでどうした?」
「あー、うんうん。ちゃんと冴城さん帰れたってー」
「なんの報告だ?」
「心配で夜も眠れねぇ......俺実はあいつが......みたいな展開期待してる、から?」
「少なくとも話し始めて一日でそれはねぇよ......」
「これから先あるかもしれないの?」
「それはわからん。これから次第」
「そかそか~んじゃあ冴城さんの番号教えとくね」

 いきなりの番号。また本人に許可なく......! なんて思ったがどうやら本人があの時キョドりまくって交換出来なかっただけらしく代理で頼まれた、という感じらしい。まあ本人から連絡は出来ないだろうし仕方ないとは思うけど明日もあるんだし焦る必要は無いと思うけど......
 とはいえ、ありがたい話ではあるので大人しく番号を聞いて登録しておくことにした。

 恋をしたとか好きになったとかそういう類のものがあって話しかけた訳でもないし彼女からしてもきっとそうなのだろう。これからの学校生活に僕は単純に刺激を求めていたに過ぎないし彼女は友達が欲しかった。利害は一致しているし。
 そして淺霧さんも僕達が教室で話してたのを見て普段見ない光景だから興味があった、と。そりゃ普段駿人としか話してないからな、僕は基本。

「冴城さんめちゃめちゃ緊張してたね~」
「あれで3年生だと思いたくないよ僕は......」
「まあまあそんなこと言ってあげなさんな~」
「淺霧さんもこれからよろしくね」
「うんうん。それは任せたまえ!」
「それはって他に何かあるの?」
「実はさぁ、真幸っちの番号聞く時駿人っちが超絶興味津々で」
「そりゃあ女絡みない僕がこんなことになれば気にもなるか」
「で、明日から俺も混ぜろ。だそうです」
「まあ......それはいいと思うけど」

 また変な興味を持たれたなぁ......そんな悪態を電話越しにしつつ電話が終わると僕はすぐさま眠りについた。
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