昴の輝く空の下で

ジャンマル

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八節/お昼ご飯

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 お昼。楽しみにしていたのかチャイムがなると冴城さんはすぐさまこちらの席に向かってきて小さい声で食べる。とだけ言って休み時間に空き席となった僕の目の前の席に座った。座るとすぐさま黙々と食べ始め、それを少し驚いた顔で見ていたら食べないの? と言われてしまったので仕方なく食べ始めたけど……そういえば淺霧と駿斗の姿が見えないが……さっきまで見かけたけどいつの間にか消えていた。

「まああいつらはそのうち戻ってくるでしょ。授業だってあるし」
「そう……?」
「心配し過ぎだって」

 まあ朝の一件もあるから気になってない訳では無いけど……お腹も減ったしとりあえず食べ切っちゃおうと二人で話し、ご飯を食べ切ってから探しに行くなりしようということになった。

「それにしても不思議ね」
「僕的には昨日今日のテンションの落差がすごい冴城さんのが不思議です……」
「昨日のことは忘れて。……いや、忘れなくていいけどテンションが上がってたのだけは忘れて」

 そこは恥ずかしかったらしくテンションが高かった所だけ忘れてくれ、と念を押された。言われなくてもそこまで気にならないはずだけど……

「どこから探す?」

 先に食べ終わったのか冴城さんはもう探す気満々だった。僕がまだ食べ終わってないし、しょくやすみも必要だからと言うと少し不服そうな顔をしつつも納得してくれた。

「さてさて…どうしようか」
「食べながら聞くのね」
「そりゃね。食べ終わって少し休んだらすぐさま行動したいでしょ?」
「まあ……そうね」

 2人の絡みは見たことがなくどこに行ったのか、という検討すらつかなかったのでとりあえず片方が行きそうな所を手当たり次第に探そう。となった。
 僕的には別に大人しく待ってればいいと思うんだけどなぁ……
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