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blackBox
欲望丸出し=死亡フラグはどの時代でも同じこと
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「~♪」
馬に揺られて、何時間たっただろうか。そろそろ―――酔ってきた―――
「あれ? ジャンヌ? どうしたの?」
馬にずっと揺られてるのに―――なんで平気なんだろうか……
「さあ、ジャンヌ様、リリ様。もうすぐ、現地ですよ」
「は、はぁい―――」
「やっと着いたね!! ジャンヌ!!」
妙にテンションが高い―――そ、それより。この酔いを何とかしてほしい―――
というサインをさっきからメイドさんに送っているけれど、ガン無視されている。いや、意図的にスル―されている。このメンバーで、本当に大丈夫なのだろうか―――
*****
*****
気が付けば、日が暮れていた。流石に、はしゃぎ過ぎたようで、リリは熟睡してしまっている。熟睡したのを見てから、メイドさんにこういわれた。
「―――狙うなら今ですよ」
……、……何を言ってるんだろうか。この人怖いです。担当変えてください。お願いします。
「はぁ……」
「ジャンヌ様。何か迷い事でも?」
あなたのせいです。と、突っ込む気力もなかった。でも、おかしい。この森に入ってから、体に力が―――入らない―――
「……悪いですね。あいにく、『あの箱』をあの憎き皇太子に渡すわけにいかないものですからね。少々、魔術師様のお力をお借りしたまでです」
魔術―――じゃあ―――ずっとこのまま―――
*****
*****
「―――ヌ―――ンヌ」
リ……リ……?
「リ、リリですか―――」
「ねえ、あのメイドさんは?」
ああ、そうか。リリが魔術にかかってからメイド様が……
「なんかよくわからないけど、とりあえずこの森の奥に進めばいいっぽいよ」
それは、言われなくてもさすがにわかる―――というか、リリと二人って言うのは、かなり不安だ。不安ってレベルじゃないほどに。
「さあ、レッツゴー!!」
あ、行ってしまった。何も警戒しないで。
……私はここで死ぬかもしれない。その覚悟と共にリリを追いかけた―――
*****
*****
「……ボス、余計な調査隊は排除しました」
「うむ、では―――いよいよ私たちの物だ。なんでも願いがかなうといわれる、伝説の―――『黒箱』が手に入るのは」
「いよいよですね。ボスの悲願―――フランス国王は」
「そうだ。私が国王になった時は、ずっと私のそばに居てくれるな―――?」
「もちろんです」
洞窟の奥、会話をする男女。一人は、メイドであったはずの、『エル・フラナガ』。もう一人の男は―――わからない。この二人より先に箱を手に入れるのが、今回の任務だろう。
****
****
「―――い、痛ッ」
「ん? どうしたの? リリ」
「なんか踏んだ―――ってこれ、皇太子さまの言っていた箱じゃない!?」
……、だれですか? 伝説の箱をこんな地中に無理やり入れたのは。突っ込みどころしかないです。というか、あからさまにわかるところに置いてあるんですが―――
「んじゃ、私はこれ持って先に出るから、ジャンヌ! あとはよろしく!!!」
掛けていった。ものすごい速さで。やばい。追いつかない。どうしよう。
そんな慌てている仲だった―――
「ジャ、ジャンヌ様!? 何故、何故ここに!?!?」
「あっ―――」
やばい。今の見られてたらやばい。
「とりあえず―――私も逃げます!!!!」
すごい勢いで掛けていった。エルは―――追いかけてこない。私の勝ちだ。
―――嫌な予感しかしない。
****
****
「ふう―――任務完了! これで、シャルル皇太子さまにドヤ顔出来る!!」
「……、随分小さな願いじゃないか」
「……? あなたは、誰です?」
「私か? 私は―――」
「とりあえず、なんかやばそうなんで倒れててください」
リリの手刀が、大男の意識を奪う。言い忘れていたが、彼女、護身術においてはフランスで一番らしい。
「リ、リリ―!!」
「おーい! ジャンヌー!!」
のんきだ。のんきすぎる。それでいて護身術強いとか―――彼女の期限損ねないようにしよう。そう誓った私だった。
「ジャンヌ、ほら! これだよ!」
「た、ただの箱じゃないですか―――?」
その時、私の頭に頭痛が起きた。そしてその後―――『この箱は捨てよ』確かに、そう聞こえた気がした―――
馬に揺られて、何時間たっただろうか。そろそろ―――酔ってきた―――
「あれ? ジャンヌ? どうしたの?」
馬にずっと揺られてるのに―――なんで平気なんだろうか……
「さあ、ジャンヌ様、リリ様。もうすぐ、現地ですよ」
「は、はぁい―――」
「やっと着いたね!! ジャンヌ!!」
妙にテンションが高い―――そ、それより。この酔いを何とかしてほしい―――
というサインをさっきからメイドさんに送っているけれど、ガン無視されている。いや、意図的にスル―されている。このメンバーで、本当に大丈夫なのだろうか―――
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気が付けば、日が暮れていた。流石に、はしゃぎ過ぎたようで、リリは熟睡してしまっている。熟睡したのを見てから、メイドさんにこういわれた。
「―――狙うなら今ですよ」
……、……何を言ってるんだろうか。この人怖いです。担当変えてください。お願いします。
「はぁ……」
「ジャンヌ様。何か迷い事でも?」
あなたのせいです。と、突っ込む気力もなかった。でも、おかしい。この森に入ってから、体に力が―――入らない―――
「……悪いですね。あいにく、『あの箱』をあの憎き皇太子に渡すわけにいかないものですからね。少々、魔術師様のお力をお借りしたまでです」
魔術―――じゃあ―――ずっとこのまま―――
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「―――ヌ―――ンヌ」
リ……リ……?
「リ、リリですか―――」
「ねえ、あのメイドさんは?」
ああ、そうか。リリが魔術にかかってからメイド様が……
「なんかよくわからないけど、とりあえずこの森の奥に進めばいいっぽいよ」
それは、言われなくてもさすがにわかる―――というか、リリと二人って言うのは、かなり不安だ。不安ってレベルじゃないほどに。
「さあ、レッツゴー!!」
あ、行ってしまった。何も警戒しないで。
……私はここで死ぬかもしれない。その覚悟と共にリリを追いかけた―――
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「……ボス、余計な調査隊は排除しました」
「うむ、では―――いよいよ私たちの物だ。なんでも願いがかなうといわれる、伝説の―――『黒箱』が手に入るのは」
「いよいよですね。ボスの悲願―――フランス国王は」
「そうだ。私が国王になった時は、ずっと私のそばに居てくれるな―――?」
「もちろんです」
洞窟の奥、会話をする男女。一人は、メイドであったはずの、『エル・フラナガ』。もう一人の男は―――わからない。この二人より先に箱を手に入れるのが、今回の任務だろう。
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「―――い、痛ッ」
「ん? どうしたの? リリ」
「なんか踏んだ―――ってこれ、皇太子さまの言っていた箱じゃない!?」
……、だれですか? 伝説の箱をこんな地中に無理やり入れたのは。突っ込みどころしかないです。というか、あからさまにわかるところに置いてあるんですが―――
「んじゃ、私はこれ持って先に出るから、ジャンヌ! あとはよろしく!!!」
掛けていった。ものすごい速さで。やばい。追いつかない。どうしよう。
そんな慌てている仲だった―――
「ジャ、ジャンヌ様!? 何故、何故ここに!?!?」
「あっ―――」
やばい。今の見られてたらやばい。
「とりあえず―――私も逃げます!!!!」
すごい勢いで掛けていった。エルは―――追いかけてこない。私の勝ちだ。
―――嫌な予感しかしない。
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「ふう―――任務完了! これで、シャルル皇太子さまにドヤ顔出来る!!」
「……、随分小さな願いじゃないか」
「……? あなたは、誰です?」
「私か? 私は―――」
「とりあえず、なんかやばそうなんで倒れててください」
リリの手刀が、大男の意識を奪う。言い忘れていたが、彼女、護身術においてはフランスで一番らしい。
「リ、リリ―!!」
「おーい! ジャンヌー!!」
のんきだ。のんきすぎる。それでいて護身術強いとか―――彼女の期限損ねないようにしよう。そう誓った私だった。
「ジャンヌ、ほら! これだよ!」
「た、ただの箱じゃないですか―――?」
その時、私の頭に頭痛が起きた。そしてその後―――『この箱は捨てよ』確かに、そう聞こえた気がした―――
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