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第6章 「後日談と解説。」
「恋とぶん子(太?)。」
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「ぶん太???...お前、何してるんだよ???」
「ん??...何って...決まってるじゃないですか!!!恋さんとお揃いのキーホルダー探しに買い物に行くんですよ!!!」
「いや...だからって、お前......なんだよ、そのフリフリのロリータ服...。(汗)...いつもの田舎っ子の格好はどうした...??」
恋がぶん太にこう言った理由は......。
今日は、ぶん太の提案で恋と買い物に行くことになっていた。
最寄り駅で待ち合わせをして、一足先に来ていた恋は、ぶん太が来るのを携帯をいじりながら待っていた。
そうして約束の時間から、約5分遅刻でやってきたのは......いつもの田舎っ子スタイルではなく...どこで買ったのか、フリフリのロリータ服を華麗に着こなす、ぶん太だった。
当然、ぶん太のあまりの変わりように、開いた口が塞がらなかった恋にぶん太は、
「...いつもの田舎っ子って......。恋さん、相変わらず毒舌ですね...。まぁ、そこも含めて好きなんですけどね。(笑)」
と言い、頭の整理が追いつかない恋の腕を引っ張り、そのまま街へ繰り出した。
「はぁ...それで、街に着いたはいいけど...一体どこから探すんだ???」
恋は、ぶん太に引っ張られていた腕の袖をわざとらしく直すと、スカートをフワフワさせて遊んでいるぶん太に白い目を向けていた。
そんな恋にぶん太は
「...うーん、色々調べてきたのでその情報をもとに、色んな店を探してみたいと思っています。...まぁでも、恋さんがしんどくなったら帰りましょうか。」
と言い、恋の方をちらっと見た。
するとそんなぶん太の様子に恋は、生意気だけど可愛いぶん太に堪らなくなり、いつものようにイタズラを仕掛けることにした。
「あー、しんどいなぁ。...というわけで、帰ろう『あー!!!!酷いですよ!!!!...そうやって俺をからかって。恋さんの意地悪。』......っ、(可愛っ...。)あー、悪かったよ。からかって...だから、泣くなよ。今のお前...完全に女の子だから、俺が女の子泣かしたみたいに見えるだろ????」
恋のイタズラにぶん太が、途端に悲しそうな表情をして、終いには、目から涙を流し始めていた。
そんなぶん太の様子に、先程まで余裕綽々(よゆうしゃくしゃく)だった恋だが、途端に慌てた表情で、泣いているぶん太を宥め始めた。
ぶん太は、焦った恋の様子に、先程まで流していた涙をすっとおさまらせると、ニコッとわざとらしい笑みを恋に向け
「恋さん???人にイタズラをしたら、ちゃんと返ってくるんですよ???(笑)...ほら、分かったら時間無くなっちゃうんで、早く行きましょ!!!」
と言うと、顔を少し赤らめている恋をほったらかして、先に歩いていってしまった。
そんなぶん太の後ろ姿を見つめて、恋は、
「このヤロ...可愛い顔しやがって、相変わらずだな...。こうなれば、俺だってお前に仕返ししてやるよ。(笑)」
といい、一人で悪い顔をしていた。
「ん??...何って...決まってるじゃないですか!!!恋さんとお揃いのキーホルダー探しに買い物に行くんですよ!!!」
「いや...だからって、お前......なんだよ、そのフリフリのロリータ服...。(汗)...いつもの田舎っ子の格好はどうした...??」
恋がぶん太にこう言った理由は......。
今日は、ぶん太の提案で恋と買い物に行くことになっていた。
最寄り駅で待ち合わせをして、一足先に来ていた恋は、ぶん太が来るのを携帯をいじりながら待っていた。
そうして約束の時間から、約5分遅刻でやってきたのは......いつもの田舎っ子スタイルではなく...どこで買ったのか、フリフリのロリータ服を華麗に着こなす、ぶん太だった。
当然、ぶん太のあまりの変わりように、開いた口が塞がらなかった恋にぶん太は、
「...いつもの田舎っ子って......。恋さん、相変わらず毒舌ですね...。まぁ、そこも含めて好きなんですけどね。(笑)」
と言い、頭の整理が追いつかない恋の腕を引っ張り、そのまま街へ繰り出した。
「はぁ...それで、街に着いたはいいけど...一体どこから探すんだ???」
恋は、ぶん太に引っ張られていた腕の袖をわざとらしく直すと、スカートをフワフワさせて遊んでいるぶん太に白い目を向けていた。
そんな恋にぶん太は
「...うーん、色々調べてきたのでその情報をもとに、色んな店を探してみたいと思っています。...まぁでも、恋さんがしんどくなったら帰りましょうか。」
と言い、恋の方をちらっと見た。
するとそんなぶん太の様子に恋は、生意気だけど可愛いぶん太に堪らなくなり、いつものようにイタズラを仕掛けることにした。
「あー、しんどいなぁ。...というわけで、帰ろう『あー!!!!酷いですよ!!!!...そうやって俺をからかって。恋さんの意地悪。』......っ、(可愛っ...。)あー、悪かったよ。からかって...だから、泣くなよ。今のお前...完全に女の子だから、俺が女の子泣かしたみたいに見えるだろ????」
恋のイタズラにぶん太が、途端に悲しそうな表情をして、終いには、目から涙を流し始めていた。
そんなぶん太の様子に、先程まで余裕綽々(よゆうしゃくしゃく)だった恋だが、途端に慌てた表情で、泣いているぶん太を宥め始めた。
ぶん太は、焦った恋の様子に、先程まで流していた涙をすっとおさまらせると、ニコッとわざとらしい笑みを恋に向け
「恋さん???人にイタズラをしたら、ちゃんと返ってくるんですよ???(笑)...ほら、分かったら時間無くなっちゃうんで、早く行きましょ!!!」
と言うと、顔を少し赤らめている恋をほったらかして、先に歩いていってしまった。
そんなぶん太の後ろ姿を見つめて、恋は、
「このヤロ...可愛い顔しやがって、相変わらずだな...。こうなれば、俺だってお前に仕返ししてやるよ。(笑)」
といい、一人で悪い顔をしていた。
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