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鳥籠の中
5 生きがい
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行為の後、ジェイクは決まって酷く落ち込んでしまう。後悔、憤怒、憐憫。そんなものが入り混じった複雑な面持ちで、頭を掻き毟る。あまりに激しく取り乱すので、フィリは無言で彼から距離を取る。寝室にジェイクを残して、一階におりるのだ。汚れた身体を手早く清めて、籠から引っ張り出した服を着る。皺の寄った寝巻きは、どこか不恰好。
そのまま椅子に座って、窓の外を眺めるのだ。夜の帳が下りた森は、案外静かではない。ホーホーと遠くで存在を主張する梟。なにかの遠吠えに、力強い羽ばたきの音。風に揺れて擦れる木々。
賑やかな森は、フィリの心を落ち着かせる。
しばらくすると、ジェイクが階段をおりてきた。ギシギシと軋む板は、フィリを森への逃避からこの場へと引き戻す。
無言で身体を拭くジェイクは、決してフィリを視界に入れない。まるでフィリを視界におさめてしまうと、なにか悪いことが起きてしまうと言わんばかりだ。
そうして元通りに服を着込んだジェイクは、貯めてあった水をコップに注いだ。一気に飲み干すと、深く息を吐く。いつもの流れだ。
テーブルを挟んで、向かいに座ったジェイクがようやくフィリを視界に入れた。
「大丈夫か」
頷くフィリに、ジェイクが険しい表情となる。
「身体は痛くないか」
「……痛い」
「そうか」
あっさり話を終わらせるジェイクは、頬杖をついた。しばしフィリの顔を凝視する。月明かりと小さな蝋燭しかないが、ふたりには十分だった。
「そういえば」
フィリの顔を眺めるのに飽きたのか。ジェイクが上着の内ポケットを探る。
「欲しいと言っていただろう」
おもむろに取り出されたのは、小さな布に包まれた砂糖だった。まさか本当に持ってくるとは。固まるフィリに、ジェイクが悪戯っぽく微笑んだ。
「実はな、手に入れるのはそう難しいことでもない」
「貴重だと、言っていませんでしたか」
「貴重だが、手に入れるのは簡単だ。金さえあればな」
金、と。口の中で呟いたフィリに、ジェイクが「あぁ」と頷いた。そうして懐からまた何かを取り出した彼は、テーブルの上にそれを置いた。
銀色の、丸い硬貨。
「これが金だ。これは銀貨だな」
「銀貨」
「そう」
小さくて平べったい銀貨は、蝋燭の炎の下で不思議な存在感を持っていた。初めて見る硬貨に、フィリは釘付けとなった。穴が空くほどに視線を送るフィリに、ジェイクが苦笑した。
「街では、これを使って物を手に入れる」
「どうやって」
「これと交換してもらうんだ」
「これと?」
こんな小さな物に、そんな価値があるのだろうか。考え込むフィリに、ジェイクは多くを説明しなかった。代わりに、テーブル上の銀貨をフィリの方へ滑らせる。
「これは君にやろう」
「使いません」
「使わなくてもいい。持っておきなさい」
そう言われると断る理由もない。触ってみると、ひんやり冷たい。けれどもぎゅっと握ると、徐々にその冷たさは失われていく。
銀貨に夢中になるフィリに、ジェイクが小さく笑った。「これもあるぞ」と言って、砂糖の小袋を示す。さっと手のひらにおさめるフィリに、ジェイクが声を出して笑った。それを気にせず、フィリは砂糖をキッチンの戸棚に仕舞った。
「僕は、森の外をほとんど何も知りません」
戸棚をきっちり閉めながらふと溢せば、ジェイクがすっと表情を消した。再び椅子に腰掛けたフィリは、真顔のジェイクと対面することになる。
フィリは己のことを「僕」と言った。はじめはジェイクの真似をして「私」と言っていたのだが、当のジェイクがいい顔をしなかった。ジェイクは少し考えた末に、「僕」という単語を教えた。「君にはそちらが似合う」とジェイクは目を細めたが、フィリにはよくわからなかった。それでも似合うと言われたのは単純に嬉しかった。ジェイクとは異なる物を、自分だけの物を貰ったような気分になった。それ以来、フィリは己のことを「僕」と言った。
そんな大事な貰い物を、フィリは大事な時にだけ使った。
ピリッと、空気が張り詰めた。
フィリだって、鳥籠の外に興味はあった。戦時中で危険ということは理解しているつもりだ。しかし目の前で人が殺されるところを見たこともなければ、血飛沫をあげて倒れ込む人を目撃したことのない彼には、戦争というものがどこか他人事に感じられた。
もちろん不便な生活を強いられているし、戦争のせいで物も足りないという貧しさは身をもって知っている。だがその程度だ。フィリにとって外の恐ろしさは、あくまで彼の中で想像してみるしかない。けれどもフィリは圧倒的に物を知らなかった。末恐ろしい状況を克明に想像できるだけの知識が足りていなかった。
外に出ると、死ぬかもしれない。
フィリをこの鳥籠に留めているのは、そんな曖昧な恐怖である。いや、恐怖すら感じていないのかもしれない。単に死ぬのは嫌だなという思いであった。それにジェイクの存在もあった。フィリはそれなりにジェイクのことを好いている。毎晩、彼が来るのを椅子に座ってじっと待ち構えているくらいには。
ジェイクと会うには、この狭い鳥籠にいるしかない。フィリが無断で鳥籠を出るのは、それ即ちジェイクとの別れを意味している。
しかしフィリは考えた。フィリには時間がたっぷりあった。言ってしまえば暇なのだ。
暇なフィリは、その時間を使ってたっぷり考えた。導き出した結論が、ジェイクの許可を取るということだ。
「一度でいいので、森の外に出てみたい」
「死にたいのか」
淡々と問われて、フィリはジェイクの黒い瞳を見つめる。吸い込まれそうな黒は、冷たい色をしていた。
「死にたくは、ないんですけど」
「だったらここにいろ。ここが一番安全だ」
話は終わりと言わんばかりに、ジェイクは手を叩いた。けれどもフィリには終わらせるつもりはなかった。
「僕は、外に出てみたい。たとえ危険だとしても」
己の気持ちを正直に告げると、ジェイクが目を見開いた。いつもであれば、先程のやり取りで終了するはずである。フィリの強固な姿勢に、ジェイクはフィリの成長を感じると共にどこか焦りのようなものを覚えた。
だが、その焦りは表に出さない。
唇を引き結んで思案した彼は、思いのままをぶちまけることにした。
「君に安全なところにいてほしいというのは、私の我儘だ。私は、君に生きていてほしい。君が死ぬことに、私は耐えられそうにないんだ」
「……」
フィリは、ジェイクの言葉の意味を考えた。
ぐるぐる考えるが、理解できなかった。
「耐えられない、というのは?」
「君が死んだら、私は生きていられないという意味だ」
「それはなぜ?」
当然の問いに、ジェイクはたいして思案することもなく「君が私の生きがいだからだ」と言った。
「生きがい」
「生きる目的のことだ。私はここ最近、ずっと君を理由に生きている。だから君には死んでほしくない。生きる目的が消えれば、私も死ぬしかないからだ」
突然の告白に、フィリは戸惑った。生きる目的という概念に、戸惑った。生きるのに、理由が必要なのか。
愕然とするフィリに、ジェイクが「あぁ、いや」と手を振った。
「普通は生きがいなんてものは必要ない。なにも考えずに生きていられるのであれば、それが一番いい。だから君はそのまま目的なんて持たずに生きてくれ」
その優しい言葉に、フィリは安堵した。実際、フィリはなにも考えずに生きていた。そこに明確な目的や理由はない。
だが、ジェイクは生きがいを見つけてしまったと額を押さえた。苦々しい仕草だが、そこにはある種の喜びのようなものが見え隠れしていた。嬉しくて楽しくて堪らないといった顔に、フィリはまたもや戸惑った。
生きがいを見つけるのは、良いことなのか悪いことなのか。ジェイクの口振りでは判然としなかった。
そのまま椅子に座って、窓の外を眺めるのだ。夜の帳が下りた森は、案外静かではない。ホーホーと遠くで存在を主張する梟。なにかの遠吠えに、力強い羽ばたきの音。風に揺れて擦れる木々。
賑やかな森は、フィリの心を落ち着かせる。
しばらくすると、ジェイクが階段をおりてきた。ギシギシと軋む板は、フィリを森への逃避からこの場へと引き戻す。
無言で身体を拭くジェイクは、決してフィリを視界に入れない。まるでフィリを視界におさめてしまうと、なにか悪いことが起きてしまうと言わんばかりだ。
そうして元通りに服を着込んだジェイクは、貯めてあった水をコップに注いだ。一気に飲み干すと、深く息を吐く。いつもの流れだ。
テーブルを挟んで、向かいに座ったジェイクがようやくフィリを視界に入れた。
「大丈夫か」
頷くフィリに、ジェイクが険しい表情となる。
「身体は痛くないか」
「……痛い」
「そうか」
あっさり話を終わらせるジェイクは、頬杖をついた。しばしフィリの顔を凝視する。月明かりと小さな蝋燭しかないが、ふたりには十分だった。
「そういえば」
フィリの顔を眺めるのに飽きたのか。ジェイクが上着の内ポケットを探る。
「欲しいと言っていただろう」
おもむろに取り出されたのは、小さな布に包まれた砂糖だった。まさか本当に持ってくるとは。固まるフィリに、ジェイクが悪戯っぽく微笑んだ。
「実はな、手に入れるのはそう難しいことでもない」
「貴重だと、言っていませんでしたか」
「貴重だが、手に入れるのは簡単だ。金さえあればな」
金、と。口の中で呟いたフィリに、ジェイクが「あぁ」と頷いた。そうして懐からまた何かを取り出した彼は、テーブルの上にそれを置いた。
銀色の、丸い硬貨。
「これが金だ。これは銀貨だな」
「銀貨」
「そう」
小さくて平べったい銀貨は、蝋燭の炎の下で不思議な存在感を持っていた。初めて見る硬貨に、フィリは釘付けとなった。穴が空くほどに視線を送るフィリに、ジェイクが苦笑した。
「街では、これを使って物を手に入れる」
「どうやって」
「これと交換してもらうんだ」
「これと?」
こんな小さな物に、そんな価値があるのだろうか。考え込むフィリに、ジェイクは多くを説明しなかった。代わりに、テーブル上の銀貨をフィリの方へ滑らせる。
「これは君にやろう」
「使いません」
「使わなくてもいい。持っておきなさい」
そう言われると断る理由もない。触ってみると、ひんやり冷たい。けれどもぎゅっと握ると、徐々にその冷たさは失われていく。
銀貨に夢中になるフィリに、ジェイクが小さく笑った。「これもあるぞ」と言って、砂糖の小袋を示す。さっと手のひらにおさめるフィリに、ジェイクが声を出して笑った。それを気にせず、フィリは砂糖をキッチンの戸棚に仕舞った。
「僕は、森の外をほとんど何も知りません」
戸棚をきっちり閉めながらふと溢せば、ジェイクがすっと表情を消した。再び椅子に腰掛けたフィリは、真顔のジェイクと対面することになる。
フィリは己のことを「僕」と言った。はじめはジェイクの真似をして「私」と言っていたのだが、当のジェイクがいい顔をしなかった。ジェイクは少し考えた末に、「僕」という単語を教えた。「君にはそちらが似合う」とジェイクは目を細めたが、フィリにはよくわからなかった。それでも似合うと言われたのは単純に嬉しかった。ジェイクとは異なる物を、自分だけの物を貰ったような気分になった。それ以来、フィリは己のことを「僕」と言った。
そんな大事な貰い物を、フィリは大事な時にだけ使った。
ピリッと、空気が張り詰めた。
フィリだって、鳥籠の外に興味はあった。戦時中で危険ということは理解しているつもりだ。しかし目の前で人が殺されるところを見たこともなければ、血飛沫をあげて倒れ込む人を目撃したことのない彼には、戦争というものがどこか他人事に感じられた。
もちろん不便な生活を強いられているし、戦争のせいで物も足りないという貧しさは身をもって知っている。だがその程度だ。フィリにとって外の恐ろしさは、あくまで彼の中で想像してみるしかない。けれどもフィリは圧倒的に物を知らなかった。末恐ろしい状況を克明に想像できるだけの知識が足りていなかった。
外に出ると、死ぬかもしれない。
フィリをこの鳥籠に留めているのは、そんな曖昧な恐怖である。いや、恐怖すら感じていないのかもしれない。単に死ぬのは嫌だなという思いであった。それにジェイクの存在もあった。フィリはそれなりにジェイクのことを好いている。毎晩、彼が来るのを椅子に座ってじっと待ち構えているくらいには。
ジェイクと会うには、この狭い鳥籠にいるしかない。フィリが無断で鳥籠を出るのは、それ即ちジェイクとの別れを意味している。
しかしフィリは考えた。フィリには時間がたっぷりあった。言ってしまえば暇なのだ。
暇なフィリは、その時間を使ってたっぷり考えた。導き出した結論が、ジェイクの許可を取るということだ。
「一度でいいので、森の外に出てみたい」
「死にたいのか」
淡々と問われて、フィリはジェイクの黒い瞳を見つめる。吸い込まれそうな黒は、冷たい色をしていた。
「死にたくは、ないんですけど」
「だったらここにいろ。ここが一番安全だ」
話は終わりと言わんばかりに、ジェイクは手を叩いた。けれどもフィリには終わらせるつもりはなかった。
「僕は、外に出てみたい。たとえ危険だとしても」
己の気持ちを正直に告げると、ジェイクが目を見開いた。いつもであれば、先程のやり取りで終了するはずである。フィリの強固な姿勢に、ジェイクはフィリの成長を感じると共にどこか焦りのようなものを覚えた。
だが、その焦りは表に出さない。
唇を引き結んで思案した彼は、思いのままをぶちまけることにした。
「君に安全なところにいてほしいというのは、私の我儘だ。私は、君に生きていてほしい。君が死ぬことに、私は耐えられそうにないんだ」
「……」
フィリは、ジェイクの言葉の意味を考えた。
ぐるぐる考えるが、理解できなかった。
「耐えられない、というのは?」
「君が死んだら、私は生きていられないという意味だ」
「それはなぜ?」
当然の問いに、ジェイクはたいして思案することもなく「君が私の生きがいだからだ」と言った。
「生きがい」
「生きる目的のことだ。私はここ最近、ずっと君を理由に生きている。だから君には死んでほしくない。生きる目的が消えれば、私も死ぬしかないからだ」
突然の告白に、フィリは戸惑った。生きる目的という概念に、戸惑った。生きるのに、理由が必要なのか。
愕然とするフィリに、ジェイクが「あぁ、いや」と手を振った。
「普通は生きがいなんてものは必要ない。なにも考えずに生きていられるのであれば、それが一番いい。だから君はそのまま目的なんて持たずに生きてくれ」
その優しい言葉に、フィリは安堵した。実際、フィリはなにも考えずに生きていた。そこに明確な目的や理由はない。
だが、ジェイクは生きがいを見つけてしまったと額を押さえた。苦々しい仕草だが、そこにはある種の喜びのようなものが見え隠れしていた。嬉しくて楽しくて堪らないといった顔に、フィリはまたもや戸惑った。
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