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鳥籠の外
21 飛び立った雛
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もうあの鳥籠は捨てるしかない。
そう結論付けたジェイクは、早速動いた。フィリの存在をルーディーに見られた以上、噂が広まるのは時間の問題である。ルーディーの口の軽さを、ジェイクは身をもって知っていた。あの馬鹿を口止めするだけ無駄である。
宿舎の廊下でルーディーと別れたジェイクは、金を懐に入れて夜の街へと繰り出した。ルーディーは、ジェイクが夜中に外出するのは女に会うためだと思っているらしい。だったら、その思い込みを利用するべきだ。
やたら森で会った少年に優しくしてやれと言ってくるルーディーは、それで満足したのか。深入りすることなくあっさり話を終わらせてしまった。どうやらルーディーは、フィリの美しさに魅入られたらしい。
元々ルーディーは、美人に弱い。森の中に佇む口数少ないフィリを見て、ルーディーは妙な好感を抱いたらしかった。本音では、「私のフィリだぞ」と言ってやりたかった。けれども、そんなことは間違っても口にはできない。
騎士団本部から私有地である森へと向かう道すがら。適当な店を選んで適当に女を選んだ。女に金を渡して、ここ最近自分はあなたに会うため通っていたということにしてくれと頼んだ。面倒事の気配を察知したのだろう。露骨に眉を寄せる女であったが、さらに金を握らせれば途端に笑顔で了承してもらえた。ルーディーに何か言われたら、この女に会っていたということにすればいい。頑なに女の存在を否定していたのは、相手が娼婦だったからだと言えば、それなりに納得してもらえるだろう。
問題は、あの鳥籠だ。
先程のルーディーの態度を見る限りだと、彼はあまり事を荒立てるつもりはないらしい。しかし恐ろしく口が軽く信用に値しないのがルーディーであると、ジェイクは思っている。どこかでうっかりフィリのことを溢したとしてもおかしくはない。それに、やたらフィリのことを気に入っているようでもあった。様子見と称して、再びフィリのいるあの鳥籠に向かうことも考えられた。放置はできない。
夜が明けてからも、ジェイクは忙しく動きまわった。もちろん仕事は疎かにできない。騎士としての務めを果たしながら、今後の正解を考えた。自身の安全を考えれば、もうフィリとは関わらないのが確実だろう。しかしそれでは、フィリの安全は確保できない。
鳥籠を別の場所に移すとしても、時間がかかる。なによりルーディーにああ言われた以上、あの家をそのまま放置するのは不自然だ。近いうちにあの家を訪れてフィリに話を聞く。そうして彼をあそこから立ち退かせるのが、なにも事情を知らないジェイクが行うべき正しい行動なのだろう。
けれどもジェイクは、なにも知らないわけではなかった。むしろあの鳥籠を作り出したのは、ジェイクである。自然な形で、フィリをあの鳥籠から出さなければならない。下手をすれば、ジェイクの犯した過ちが、フィリップに知られてしまう。それだけは、何としてでも避けなければならなかった。
時間はあっという間に過ぎてしまう。
退勤時間になり、ルーディーが寄ってきた。フィリップが執務室にいないことを確認したルーディーは「もう確認しましたか?」と前置きなく尋ねてきた。
「いや、私も仕事があるからな。次の休みにでも見てくることにしよう」
「えー、気にならないんですか? 勝手に居座られているのに?」
不満を露わにするルーディーに、ジェイクはため息を吐き出した。
「その少年に悪気はないと言ったのはおまえだろう。だったらそう慌てて対処する必要もない。私だって忙しいんだ」
「それはそうですけど」
言葉では頷きつつも、ルーディーが納得していないのは明らかであった。正直、あの森は所有者であるブラッドフォード伯爵家の面々も忘れ去っているような土地である。荒くれ者たちが根城にしているのであればともかく、単なる少年が居座っているくらいで慌てて対処するようなものでもない。内心の焦りをさとられないように、ジェイクは淡々と説明する。不満を隠しもしないルーディーだが、彼がブラッドフォード伯爵家の私有地に口出しする権利はないと思ったのだろう。それ以上は食い下がってこなかった。
いつものようにジェイクの後を追ってこようとするルーディーをなんとか撒いて、ジェイクは早足に鳥籠へと向かっていた。昨日の夜からずっと考えていたのだが、もはやあの鳥籠にフィリを置いておくことはできない。フィリが単なる孤児であればよかった。そうすれば、ジェイクはフィリを堂々と養子にできた。どうしようもない後悔に唇を噛む。
フィリは、誰がどう見てもフィリップそっくりに成長してしまった。そのことをジェイクは誰よりも喜んでいたはずなのだが、今となってはそれがあだとなっている。
鳥籠では、フィリがいつもと変わらずジェイクを迎えてくれた。けれども隠し切れない緊張をはらんだフィリは、いそいそと夕食の準備を始める。温かな鳥籠に踏み入った瞬間、ジェイクの中で様々な感情が湧きあがった。主に後悔や悲しみといった暗い感情に支配された彼は、途端に身体が重くなったのを感じた。力なく椅子に座って項垂れる。
この理想の鳥籠と、丁寧に育てた雛鳥を放たなければならない。改めて突きつけられた事実は、ジェイクにとっては受け入れがたいものであった。
ルーディーが、フィリの存在を黙っていてくれる確率はどれくらいあるだろうか。そんな現実逃避とも言える思考に沈んでいたジェイクは、いまだに鍋をかき混ぜ続けるフィリを横目で見た。
「もういいんじゃないのか?」
十分に火は通っているはずである。声を掛ければ、フィリが無言のままにスープを皿によそった。
「あの茶髪の人は、どうにかなりましたか」
少しの不安を含んだフィリの問いかけに、ジェイクはもう無理だと悟った。ふらりと立ちあがり、フィリのすぐ傍らに膝をついた。
「私は、とんでもないことをしてしまった」
一度口に出してしまえば、これまで懸命に奥底へと押し込めていた後悔の念が噴き出てきた。常にジェイクは、己の行為は正当であったと自身に言い聞かせてきた。けれども、心の正常なところでは、これは許されない行為であると自覚していた。
「私は、この命をもってさえ償いきれないほどの罪を犯してしまった」
そうだ、罪だ。
ジェイクはようやく自覚した。彼の行ったことは、まったくもって正しい行為ではなかった。ただの悪行。フィリの人生を、フィリップとクラリスの人生を、ジェイクは己の手で崩壊させてしまったのだ。
もう終わりだ、と。本心からの言葉が出た。いずれルーディーの口から、フィリの存在が公にされる。そうなれば、ジェイクは罪人として捕まるだろう。それくらいのことをやった自覚が芽生えた。これまでは、都合のいいように物事を解釈して、現実から逃げていた。
「僕と、一緒に死にますか」
淡々としたフィリの言葉に、ジェイクは己の決意が揺らぐのを感じた。やはり自分は、フィリのことを手放したくはない。隣にいることは無理でも、遠くから見守ることくらいはできるのではないか、と。
目まぐるしい展開に、ジェイクもおそらく冷静ではなかった。フィリの静かな青い瞳を、ジェイクは初めて美しいと思った。静かに前だけを見つめるフィリは、とうの昔に覚悟を決めているように見えた。
今更、弱気になってどうする。この鳥籠はジェイクが作り出したものである。そうであれば、最後まで責任を持て。
そう言われたような気がした。もちろんフィリは、この鳥籠が虚構であることを知らない。なのでこれはジェイクの妄想なのだが、追い込まれたジェイクはフィリのことを心強い味方であると思い込んだ。そうやって、どうにか気持ちを持ち直したジェイクは、立ち上がった。
今日ここに来るまでに、散々頭の中で練っていた計画を、ジェイクは実行へと移す決意をしたのだ。
フィリを鳥籠から逃がして、己も逃げる。それがジェイクの立てた二人とも生き延びるための計画である。外に出ろと言われて、目に見えて困惑するフィリの肩を強く掴んだ。外の世界に戦争なんてものはない。すべてはジェイクが吐いた嘘である。森の中で監禁されていたと言えば、フィリは間違いなく騎士団で保護される。フィリの容姿は目立つ。すぐに誰かが、第二部隊副長のフィリップに瓜二つであると気が付くだろう。そこからフィリを、フィリップのいなくなった息子ネイトと結び付けるのは、もはや自然な流れだ。
ジェイクは、こんな家なんて知らなかったと貫けばいい。幸いにも、この森は人の出入りがない忘れられた土地である。十八年にも渡り家とフィリの存在に気が付けなかったとジェイクが主張しても、誰も不自然だとは思わない。現にブラッドフォード伯爵家の面々は、十八年もの間、この鳥籠の存在に気が付かなかったのだから。
泣きそうな顔になるフィリの背中を押した。もうフィリとは呼べない。フィリという雛鳥は、鳥籠を出てネイトという成鳥になるのだ。
「あの、本当にお別れ?」
躊躇するフィリは、縋るような目をジェイクに向けた。
「愛してるよ、フィリ」
すべての迷いを断ち切るように、ジェイクは囁いた。フィリが、ぐっと顔を上げた。
「僕も愛しています。ジェイク」
その言葉を最後に、雛鳥は鳥籠を出て行った。
そう結論付けたジェイクは、早速動いた。フィリの存在をルーディーに見られた以上、噂が広まるのは時間の問題である。ルーディーの口の軽さを、ジェイクは身をもって知っていた。あの馬鹿を口止めするだけ無駄である。
宿舎の廊下でルーディーと別れたジェイクは、金を懐に入れて夜の街へと繰り出した。ルーディーは、ジェイクが夜中に外出するのは女に会うためだと思っているらしい。だったら、その思い込みを利用するべきだ。
やたら森で会った少年に優しくしてやれと言ってくるルーディーは、それで満足したのか。深入りすることなくあっさり話を終わらせてしまった。どうやらルーディーは、フィリの美しさに魅入られたらしい。
元々ルーディーは、美人に弱い。森の中に佇む口数少ないフィリを見て、ルーディーは妙な好感を抱いたらしかった。本音では、「私のフィリだぞ」と言ってやりたかった。けれども、そんなことは間違っても口にはできない。
騎士団本部から私有地である森へと向かう道すがら。適当な店を選んで適当に女を選んだ。女に金を渡して、ここ最近自分はあなたに会うため通っていたということにしてくれと頼んだ。面倒事の気配を察知したのだろう。露骨に眉を寄せる女であったが、さらに金を握らせれば途端に笑顔で了承してもらえた。ルーディーに何か言われたら、この女に会っていたということにすればいい。頑なに女の存在を否定していたのは、相手が娼婦だったからだと言えば、それなりに納得してもらえるだろう。
問題は、あの鳥籠だ。
先程のルーディーの態度を見る限りだと、彼はあまり事を荒立てるつもりはないらしい。しかし恐ろしく口が軽く信用に値しないのがルーディーであると、ジェイクは思っている。どこかでうっかりフィリのことを溢したとしてもおかしくはない。それに、やたらフィリのことを気に入っているようでもあった。様子見と称して、再びフィリのいるあの鳥籠に向かうことも考えられた。放置はできない。
夜が明けてからも、ジェイクは忙しく動きまわった。もちろん仕事は疎かにできない。騎士としての務めを果たしながら、今後の正解を考えた。自身の安全を考えれば、もうフィリとは関わらないのが確実だろう。しかしそれでは、フィリの安全は確保できない。
鳥籠を別の場所に移すとしても、時間がかかる。なによりルーディーにああ言われた以上、あの家をそのまま放置するのは不自然だ。近いうちにあの家を訪れてフィリに話を聞く。そうして彼をあそこから立ち退かせるのが、なにも事情を知らないジェイクが行うべき正しい行動なのだろう。
けれどもジェイクは、なにも知らないわけではなかった。むしろあの鳥籠を作り出したのは、ジェイクである。自然な形で、フィリをあの鳥籠から出さなければならない。下手をすれば、ジェイクの犯した過ちが、フィリップに知られてしまう。それだけは、何としてでも避けなければならなかった。
時間はあっという間に過ぎてしまう。
退勤時間になり、ルーディーが寄ってきた。フィリップが執務室にいないことを確認したルーディーは「もう確認しましたか?」と前置きなく尋ねてきた。
「いや、私も仕事があるからな。次の休みにでも見てくることにしよう」
「えー、気にならないんですか? 勝手に居座られているのに?」
不満を露わにするルーディーに、ジェイクはため息を吐き出した。
「その少年に悪気はないと言ったのはおまえだろう。だったらそう慌てて対処する必要もない。私だって忙しいんだ」
「それはそうですけど」
言葉では頷きつつも、ルーディーが納得していないのは明らかであった。正直、あの森は所有者であるブラッドフォード伯爵家の面々も忘れ去っているような土地である。荒くれ者たちが根城にしているのであればともかく、単なる少年が居座っているくらいで慌てて対処するようなものでもない。内心の焦りをさとられないように、ジェイクは淡々と説明する。不満を隠しもしないルーディーだが、彼がブラッドフォード伯爵家の私有地に口出しする権利はないと思ったのだろう。それ以上は食い下がってこなかった。
いつものようにジェイクの後を追ってこようとするルーディーをなんとか撒いて、ジェイクは早足に鳥籠へと向かっていた。昨日の夜からずっと考えていたのだが、もはやあの鳥籠にフィリを置いておくことはできない。フィリが単なる孤児であればよかった。そうすれば、ジェイクはフィリを堂々と養子にできた。どうしようもない後悔に唇を噛む。
フィリは、誰がどう見てもフィリップそっくりに成長してしまった。そのことをジェイクは誰よりも喜んでいたはずなのだが、今となってはそれがあだとなっている。
鳥籠では、フィリがいつもと変わらずジェイクを迎えてくれた。けれども隠し切れない緊張をはらんだフィリは、いそいそと夕食の準備を始める。温かな鳥籠に踏み入った瞬間、ジェイクの中で様々な感情が湧きあがった。主に後悔や悲しみといった暗い感情に支配された彼は、途端に身体が重くなったのを感じた。力なく椅子に座って項垂れる。
この理想の鳥籠と、丁寧に育てた雛鳥を放たなければならない。改めて突きつけられた事実は、ジェイクにとっては受け入れがたいものであった。
ルーディーが、フィリの存在を黙っていてくれる確率はどれくらいあるだろうか。そんな現実逃避とも言える思考に沈んでいたジェイクは、いまだに鍋をかき混ぜ続けるフィリを横目で見た。
「もういいんじゃないのか?」
十分に火は通っているはずである。声を掛ければ、フィリが無言のままにスープを皿によそった。
「あの茶髪の人は、どうにかなりましたか」
少しの不安を含んだフィリの問いかけに、ジェイクはもう無理だと悟った。ふらりと立ちあがり、フィリのすぐ傍らに膝をついた。
「私は、とんでもないことをしてしまった」
一度口に出してしまえば、これまで懸命に奥底へと押し込めていた後悔の念が噴き出てきた。常にジェイクは、己の行為は正当であったと自身に言い聞かせてきた。けれども、心の正常なところでは、これは許されない行為であると自覚していた。
「私は、この命をもってさえ償いきれないほどの罪を犯してしまった」
そうだ、罪だ。
ジェイクはようやく自覚した。彼の行ったことは、まったくもって正しい行為ではなかった。ただの悪行。フィリの人生を、フィリップとクラリスの人生を、ジェイクは己の手で崩壊させてしまったのだ。
もう終わりだ、と。本心からの言葉が出た。いずれルーディーの口から、フィリの存在が公にされる。そうなれば、ジェイクは罪人として捕まるだろう。それくらいのことをやった自覚が芽生えた。これまでは、都合のいいように物事を解釈して、現実から逃げていた。
「僕と、一緒に死にますか」
淡々としたフィリの言葉に、ジェイクは己の決意が揺らぐのを感じた。やはり自分は、フィリのことを手放したくはない。隣にいることは無理でも、遠くから見守ることくらいはできるのではないか、と。
目まぐるしい展開に、ジェイクもおそらく冷静ではなかった。フィリの静かな青い瞳を、ジェイクは初めて美しいと思った。静かに前だけを見つめるフィリは、とうの昔に覚悟を決めているように見えた。
今更、弱気になってどうする。この鳥籠はジェイクが作り出したものである。そうであれば、最後まで責任を持て。
そう言われたような気がした。もちろんフィリは、この鳥籠が虚構であることを知らない。なのでこれはジェイクの妄想なのだが、追い込まれたジェイクはフィリのことを心強い味方であると思い込んだ。そうやって、どうにか気持ちを持ち直したジェイクは、立ち上がった。
今日ここに来るまでに、散々頭の中で練っていた計画を、ジェイクは実行へと移す決意をしたのだ。
フィリを鳥籠から逃がして、己も逃げる。それがジェイクの立てた二人とも生き延びるための計画である。外に出ろと言われて、目に見えて困惑するフィリの肩を強く掴んだ。外の世界に戦争なんてものはない。すべてはジェイクが吐いた嘘である。森の中で監禁されていたと言えば、フィリは間違いなく騎士団で保護される。フィリの容姿は目立つ。すぐに誰かが、第二部隊副長のフィリップに瓜二つであると気が付くだろう。そこからフィリを、フィリップのいなくなった息子ネイトと結び付けるのは、もはや自然な流れだ。
ジェイクは、こんな家なんて知らなかったと貫けばいい。幸いにも、この森は人の出入りがない忘れられた土地である。十八年にも渡り家とフィリの存在に気が付けなかったとジェイクが主張しても、誰も不自然だとは思わない。現にブラッドフォード伯爵家の面々は、十八年もの間、この鳥籠の存在に気が付かなかったのだから。
泣きそうな顔になるフィリの背中を押した。もうフィリとは呼べない。フィリという雛鳥は、鳥籠を出てネイトという成鳥になるのだ。
「あの、本当にお別れ?」
躊躇するフィリは、縋るような目をジェイクに向けた。
「愛してるよ、フィリ」
すべての迷いを断ち切るように、ジェイクは囁いた。フィリが、ぐっと顔を上げた。
「僕も愛しています。ジェイク」
その言葉を最後に、雛鳥は鳥籠を出て行った。
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