26 / 33
鳥籠の外
26 信頼
しおりを挟む
外の世界は、ネイトにとって数々の衝撃が待ち受けていた。
何より一番衝撃だったのは、ネイトのことを当然のように受け入れるフィリップとクラリスの存在であった。
ネイトを強く抱きしめて涙していたフィリップは、ネイトを自宅に連れ帰った。誰もそれに異を唱えなかった。まるでネイトがフィリップの家に帰るのが当然と言わんばかりの周囲の態度に、ネイトは内心でおおいに戸惑っていた。けれども他にあてはない。森の中にあった家が燃えたため、ネイトは住む家を失っていた。だからフィリップに「うちへ帰ろう」と言われて、特に拒絶する必要はなかった。
ジェイクは、無関係を貫いている。
しきりにフィリップへ「大丈夫か?」とか「手伝うことはあるか?」とか。声をかけていたが、その優しい目がネイトに向けられることはなかった。それをちょっとモヤモヤした気分で眺めるネイトは、どこか夢を見ているような心地であった。
現実を、ネイトはまだ受け入れられていない。
しかし彼が現実を受け入れなくとも、時は流れていく。ネイトが現状を整理し理解するのを、誰も待ってはくれないのだ。
ネイトが連れて来られた家は、立派なものだった。「狭くてごめんね」とフィリップは控えめに言ったが、全然狭くはない。ネイトがこれまで過ごした森の家よりも随分と立派な家であった。
「疲れただろう。そこに座って。クラリスを呼んでくるから」
フィリップに言われるがまま、ネイトはソファに腰掛けた。もう夜遅い。おそらくとっくに日付は変わっている。真っ暗な家の中に、蝋燭の灯りがゆらゆらと揺れていた。その炎を無言で眺めるネイトを残して、フィリップは二階へと上がっていく。家の中は、またもやネイトの知らないもので溢れていた。
間を置いてから、バタバタと忙しない足音が響いてきた。二階から駆け降りてくる足音だ。
「ネイトっ……!」
女の人だ。薄いワンピースのようなものに身を包んだ女は、ソファに座るネイトの隣に飛び乗るような勢いでやって来ると、両手でネイトの頬を包んだ。
「あぁ……! 本当にネイトなの? ネイトなのね!」
間近で見ると、女は整った顔をしていた。蝋燭の灯りに照らされた金髪が乱れていた。どうやら慌てて起きてきたらしいとわかる。
「ネイト! ネイトっ!」
繰り返しネイトを呼ぶ女の背後に、フィリップが立った。直後、フィリップがソファの前に膝を突いて、ネイトと女を一緒に抱きしめた。三人で身を寄せあうような姿勢に、ネイトはただただ困惑していた。しかし感動に咽び泣いている二人を前にして、その困惑を口に出せるネイトではなかった。結果、ネイトは無言で時が過ぎるのを待った。
フィリップが、女をクラリスと呼んだ。
フィリップとクラリス、それにネイト。三人は家族なのだと、みんなが言う。
突然できた家族という存在を、ネイトはどのように受け止めるべきか考えた。考えたが、わからなかった。家族と言われてネイトの脳裏に浮かぶのは、ジェイクなのだ。ジェイクと同じような関係を、築けばいいのだろうか。
ネイトは、ここで自分がどのように振る舞うべきなのか必死に考えた。二人の息子として振る舞うべきなのだろうが、ネイトは親子という関係性がいまいち理解できていなかった。
だからとりあえず、無言を貫いた。何をやればいいのか、ネイトにはまったくわからなかったのだ。
口を開かないネイトであるが、泣き崩れるクラリスは「よかった」と繰り返すばかりで、ネイトに対する不満を口にする気配はない。森から出てきて、フィリップの自宅に連れ込まれるこの短い時間の間に、ネイトはもう数え切れないくらいの「よかった」という言葉を貰った。それはもうたくさんの人から。
一体何がよかったのだろうか。
ネイトはぼんやりと考えた。たしかにネイトは、ずっと森の外に出てみたいと思っていた。けれども森の外に出てから、ネイトはずっと不安を抱えていた。手放しで「よかった!」と喜べないことが、自分でも不思議であった。
一番は、ジェイクの存在が大きい。
森の外に出てから、ジェイクはネイトの知っているジェイクではなくなってしまった。ジェイクの視線の先にいるのは、ネイトではなくフィリップなのだ。それが無性にモヤモヤした。
ひとしきり泣いたクラリスは、今度はネイトの顔を眺め始めた。「こんなに大きくなって」とか。「戻ってきてくれて嬉しい」とか。一体誰に向けた言葉なのかよくわからない発言を繰り返す。いや、発言自体はネイトに向けられたものなのだろう。しかしそのネイトとは、はたして本当に自分のことなのだろうか。
考えてみれば、おかしなことだ。
ネイトはクラリスとフィリップのことを初めて見たのだ。それなのに、二人は彼をネイトだと信じて疑わない。たしかにネイトは、フィリップと髪の色が同じである。しかしネイトにしてみれば、それだけだ。
「……僕は、ネイトじゃない」
考えた末に、そんな言葉を吐き出していた。自分はネイトではない。フィリなのだ。そう続けたかったが、フィリという名前はもう捨てたのだ。口にはできなかった。
ネイトの絞り出すような主張に、フィリップが「いいんだよ」と言った。
「記憶がないのだろう? 大丈夫、君はたしかに僕らの息子だ。間違いない」
その確信めいた言葉に、クラリスも必死で同意した。
「そうよ。あなたは私たちの息子よ。こんなにそっくりなんですもの。遠慮なんてする必要ないのよ」
別にネイトは、遠慮しているわけではなかった。
いつの間にか、ネイトは記憶喪失という扱いになっていた。ネイトは別に記憶がないわけではない。
ジェイクとの暮らしは、きちんと覚えている。ネイトの記憶に、欠けた部分などない。
しかし、わざわざ訂正するようなことでもない。それに、記憶がないという方向に誘導したのはジェイクだ。ジェイクとしては、ネイトは記憶喪失ということにするのが一番だと考えたのだろう。だったら、ネイトはそれに従うまでだ。
もう遅いからと言われて、ネイトは二階に案内された。二階の一室を自由に使っていいと言われた。
「もともとネイトのために用意していた部屋だから。好きに使って。また明日、必要な物を買いに行こう」
部屋にはベッドとテーブル、それに棚が置いてあった。フィリップとクラリスは、いなくなった息子のために部屋まで用意していたらしい。もう存在しない息子の部屋を維持していたのは、どういう気分なのだろうか。そしてその大事であろう部屋を、本当に自分が使っていいものなのか。部屋の入口で立ち尽くして考えるネイトのことを、先に入室していたフィリップが手招いた。静かに足を向ければ、ベッドを整えたフィリップが「ごめんね」と言った。
「突然知らない人たちに囲まれて、困ったよね。ごめんね」
「……」
独り言にも近い呟きに、ネイトは無言を返した。
「でもね、やっぱり君は僕の息子だよ。不思議だね。僕は生まれたばかりのネイトの姿しか知らないのに、それでも君が間違いなく自分の息子だと断言できる」
ネイトは、生まれて数ヶ月後に何者かによって連れ去られたらしい。それが真実であり、なおかつ本当にネイトが自分なのであれば、犯人は一人しかいない。
頭に浮かんだ犯人の顔。ジェイクの無表情を思い出して、ネイトは唇を固く閉じた。
ジェイクが自分をここから連れ出した犯人であると、ネイトはほとんど確信していた。だからネイトをフィリと呼んで、森の中に隠していたのだろうと納得できてしまった。ジェイクが吐いた嘘の数々に、納得がいった。
けれどもそれをフィリップに教えるつもりはなかった。だってネイトは、現時点においてフィリップよりもジェイクを信頼していたから。
何より一番衝撃だったのは、ネイトのことを当然のように受け入れるフィリップとクラリスの存在であった。
ネイトを強く抱きしめて涙していたフィリップは、ネイトを自宅に連れ帰った。誰もそれに異を唱えなかった。まるでネイトがフィリップの家に帰るのが当然と言わんばかりの周囲の態度に、ネイトは内心でおおいに戸惑っていた。けれども他にあてはない。森の中にあった家が燃えたため、ネイトは住む家を失っていた。だからフィリップに「うちへ帰ろう」と言われて、特に拒絶する必要はなかった。
ジェイクは、無関係を貫いている。
しきりにフィリップへ「大丈夫か?」とか「手伝うことはあるか?」とか。声をかけていたが、その優しい目がネイトに向けられることはなかった。それをちょっとモヤモヤした気分で眺めるネイトは、どこか夢を見ているような心地であった。
現実を、ネイトはまだ受け入れられていない。
しかし彼が現実を受け入れなくとも、時は流れていく。ネイトが現状を整理し理解するのを、誰も待ってはくれないのだ。
ネイトが連れて来られた家は、立派なものだった。「狭くてごめんね」とフィリップは控えめに言ったが、全然狭くはない。ネイトがこれまで過ごした森の家よりも随分と立派な家であった。
「疲れただろう。そこに座って。クラリスを呼んでくるから」
フィリップに言われるがまま、ネイトはソファに腰掛けた。もう夜遅い。おそらくとっくに日付は変わっている。真っ暗な家の中に、蝋燭の灯りがゆらゆらと揺れていた。その炎を無言で眺めるネイトを残して、フィリップは二階へと上がっていく。家の中は、またもやネイトの知らないもので溢れていた。
間を置いてから、バタバタと忙しない足音が響いてきた。二階から駆け降りてくる足音だ。
「ネイトっ……!」
女の人だ。薄いワンピースのようなものに身を包んだ女は、ソファに座るネイトの隣に飛び乗るような勢いでやって来ると、両手でネイトの頬を包んだ。
「あぁ……! 本当にネイトなの? ネイトなのね!」
間近で見ると、女は整った顔をしていた。蝋燭の灯りに照らされた金髪が乱れていた。どうやら慌てて起きてきたらしいとわかる。
「ネイト! ネイトっ!」
繰り返しネイトを呼ぶ女の背後に、フィリップが立った。直後、フィリップがソファの前に膝を突いて、ネイトと女を一緒に抱きしめた。三人で身を寄せあうような姿勢に、ネイトはただただ困惑していた。しかし感動に咽び泣いている二人を前にして、その困惑を口に出せるネイトではなかった。結果、ネイトは無言で時が過ぎるのを待った。
フィリップが、女をクラリスと呼んだ。
フィリップとクラリス、それにネイト。三人は家族なのだと、みんなが言う。
突然できた家族という存在を、ネイトはどのように受け止めるべきか考えた。考えたが、わからなかった。家族と言われてネイトの脳裏に浮かぶのは、ジェイクなのだ。ジェイクと同じような関係を、築けばいいのだろうか。
ネイトは、ここで自分がどのように振る舞うべきなのか必死に考えた。二人の息子として振る舞うべきなのだろうが、ネイトは親子という関係性がいまいち理解できていなかった。
だからとりあえず、無言を貫いた。何をやればいいのか、ネイトにはまったくわからなかったのだ。
口を開かないネイトであるが、泣き崩れるクラリスは「よかった」と繰り返すばかりで、ネイトに対する不満を口にする気配はない。森から出てきて、フィリップの自宅に連れ込まれるこの短い時間の間に、ネイトはもう数え切れないくらいの「よかった」という言葉を貰った。それはもうたくさんの人から。
一体何がよかったのだろうか。
ネイトはぼんやりと考えた。たしかにネイトは、ずっと森の外に出てみたいと思っていた。けれども森の外に出てから、ネイトはずっと不安を抱えていた。手放しで「よかった!」と喜べないことが、自分でも不思議であった。
一番は、ジェイクの存在が大きい。
森の外に出てから、ジェイクはネイトの知っているジェイクではなくなってしまった。ジェイクの視線の先にいるのは、ネイトではなくフィリップなのだ。それが無性にモヤモヤした。
ひとしきり泣いたクラリスは、今度はネイトの顔を眺め始めた。「こんなに大きくなって」とか。「戻ってきてくれて嬉しい」とか。一体誰に向けた言葉なのかよくわからない発言を繰り返す。いや、発言自体はネイトに向けられたものなのだろう。しかしそのネイトとは、はたして本当に自分のことなのだろうか。
考えてみれば、おかしなことだ。
ネイトはクラリスとフィリップのことを初めて見たのだ。それなのに、二人は彼をネイトだと信じて疑わない。たしかにネイトは、フィリップと髪の色が同じである。しかしネイトにしてみれば、それだけだ。
「……僕は、ネイトじゃない」
考えた末に、そんな言葉を吐き出していた。自分はネイトではない。フィリなのだ。そう続けたかったが、フィリという名前はもう捨てたのだ。口にはできなかった。
ネイトの絞り出すような主張に、フィリップが「いいんだよ」と言った。
「記憶がないのだろう? 大丈夫、君はたしかに僕らの息子だ。間違いない」
その確信めいた言葉に、クラリスも必死で同意した。
「そうよ。あなたは私たちの息子よ。こんなにそっくりなんですもの。遠慮なんてする必要ないのよ」
別にネイトは、遠慮しているわけではなかった。
いつの間にか、ネイトは記憶喪失という扱いになっていた。ネイトは別に記憶がないわけではない。
ジェイクとの暮らしは、きちんと覚えている。ネイトの記憶に、欠けた部分などない。
しかし、わざわざ訂正するようなことでもない。それに、記憶がないという方向に誘導したのはジェイクだ。ジェイクとしては、ネイトは記憶喪失ということにするのが一番だと考えたのだろう。だったら、ネイトはそれに従うまでだ。
もう遅いからと言われて、ネイトは二階に案内された。二階の一室を自由に使っていいと言われた。
「もともとネイトのために用意していた部屋だから。好きに使って。また明日、必要な物を買いに行こう」
部屋にはベッドとテーブル、それに棚が置いてあった。フィリップとクラリスは、いなくなった息子のために部屋まで用意していたらしい。もう存在しない息子の部屋を維持していたのは、どういう気分なのだろうか。そしてその大事であろう部屋を、本当に自分が使っていいものなのか。部屋の入口で立ち尽くして考えるネイトのことを、先に入室していたフィリップが手招いた。静かに足を向ければ、ベッドを整えたフィリップが「ごめんね」と言った。
「突然知らない人たちに囲まれて、困ったよね。ごめんね」
「……」
独り言にも近い呟きに、ネイトは無言を返した。
「でもね、やっぱり君は僕の息子だよ。不思議だね。僕は生まれたばかりのネイトの姿しか知らないのに、それでも君が間違いなく自分の息子だと断言できる」
ネイトは、生まれて数ヶ月後に何者かによって連れ去られたらしい。それが真実であり、なおかつ本当にネイトが自分なのであれば、犯人は一人しかいない。
頭に浮かんだ犯人の顔。ジェイクの無表情を思い出して、ネイトは唇を固く閉じた。
ジェイクが自分をここから連れ出した犯人であると、ネイトはほとんど確信していた。だからネイトをフィリと呼んで、森の中に隠していたのだろうと納得できてしまった。ジェイクが吐いた嘘の数々に、納得がいった。
けれどもそれをフィリップに教えるつもりはなかった。だってネイトは、現時点においてフィリップよりもジェイクを信頼していたから。
70
あなたにおすすめの小説
氷の婚約者様に破談を申し出たら号泣された
楽矢
BL
目が覚めると、レースの牢獄のような天蓋付きベッドの上だった。
何も覚えていない出来損ない下級貴族ミラ。無能だクズだと冷酷な罵詈雑言を浴びせてくる氷の騎士セティアス。
記憶喪失から始まる、2人のファンタジー貴族ラブコメディ。
----------
※注)
かっこいい攻はいません。
タイトル通りそのうち号泣しますのでご注意!
貴族描写は緩い目で雰囲気だけお読みいただけると幸いです。
ハッピーエンドです。
激重感情をこじらせた攻→受な関係がお好きな同志の方、どうぞよろしくお願いします!
全16話 完結済み/現在毎日更新予定
他サイトにも同作品を投稿しています。
様子を見ながらそのうち統合するかもしれません。
初めての一次創作でまだよく分かっておらず、何かおかしなことをしでかしていたら申し訳ないです!
病み墜ちした騎士を救う方法
無月陸兎
BL
目が覚めたら、友人が作ったゲームの“ハズレ神子”になっていた。
死亡フラグを回避しようと動くも、思うようにいかず、最終的には原作ルートから離脱。
死んだことにして田舎でのんびりスローライフを送っていた俺のもとに、ある噂が届く。
どうやら、かつてのバディだった騎士の様子が、どうもおかしいとか……?
※欠損表現有。本編が始まるのは実質中盤頃です
虚ろな檻と翡翠の魔石
篠雨
BL
「本来の寿命まで、悪役の身体に入ってやり過ごしてよ」
不慮の事故で死んだ僕は、いい加減な神様の身勝手な都合により、異世界の悪役・レリルの器へ転生させられてしまう。
待っていたのは、一生を塔で過ごし、魔力を搾取され続ける孤独な日々。だが、僕を管理する強面の辺境伯・ヨハンが運んでくる薪や食事、そして不器用な優しさが、凍てついた僕の心を次第に溶かしていく。
しかし、穏やかな時間は長くは続かない。魔力を捧げるたびに脳内に流れ込む本物のレリルの記憶と領地を襲う未曾有の魔物の群れ。
「僕が、この場所と彼を守る方法はこれしかない」
記憶に翻弄され頭は混乱する中、魔石化するという残酷な決断を下そうとするが――。
僕のユニークスキルはお菓子を出すことです
野鳥
BL
魔法のある世界で、異世界転生した主人公の唯一使えるユニークスキルがお菓子を出すことだった。
あれ?これって材料費なしでお菓子屋さん出来るのでは??
お菓子無双を夢見る主人公です。
********
小説は読み専なので、思い立った時にしか書けないです。
基本全ての小説は不定期に書いておりますので、ご了承くださいませー。
ショートショートじゃ終わらないので短編に切り替えます……こんなはずじゃ…( `ᾥ´ )クッ
本編完結しました〜
光る穴に落ちたら、そこは異世界でした。
みぃ
BL
自宅マンションへ帰る途中の道に淡い光を見つけ、なに? と確かめるために近づいてみると気付けば落ちていて、ぽん、と異世界に放り出された大学生が、年下の騎士に拾われる話。
生活脳力のある主人公が、生活能力のない年下騎士の抜けてるとこや、美しく格好いいのにかわいいってなんだ!? とギャップにもだえながら、ゆるく仲良く暮らしていきます。
何もかも、ふわふわゆるゆる。ですが、描写はなくても主人公は受け、騎士は攻めです。
身代わりにされた少年は、冷徹騎士に溺愛される
秋津むぎ
BL
第13回BL大賞奨励賞頂きました!
最終17位でした!応援ありがとうございます!
あらすじ
魔力がなく、義母達に疎まれながらも必死に生きる少年アシェ。
ある日、義兄が騎士団長ヴァルドの徽章を盗んだ罪をアシェに押し付け、身代わりにされてしまう。
死を覚悟した彼の姿を見て、冷徹な騎士ヴァルドは――?
傷ついた少年と騎士の、温かい溺愛物語。
妖精です、囲われてます
うあゆ
BL
僕は妖精
森で気ままに暮らしていました。
ふと気づいたら人間に囲まれてました。
でもこの人間のそばはとても心地いいし、森に帰るタイミング見つからないなぁ、なんて思いながらダラダラ暮らしてます。
__________
妖精の前だけはドロ甘の冷徹公爵×引きこもり妖精
なんやかんやお互い幸せに暮らします。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる