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鳥籠の外
32 いつまで一緒に
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特にやることもないネイトは、ほとんど毎日フィリップと共に騎士団本部へと足を運んでいた。
「ネイトくん。何かやりたいこととかないの? 言ってくれたら俺も手伝うよ」
「……」
「無視はやめよう?」
別にフィリップの家に居てもいいのだが、毎朝フィリップが「準備できた?」とネイトに問いかけてくるので、彼と共に出かける羽目になる。クラリスも「お弁当できてるわよ」と言って包みを手渡してくる。断る理由もないので、ネイトは毎回素直に受け取っていた。クラリスの作る料理はどれも美味しかった。
そうして意味もなくフィリップの職場についていくネイトは、これまた毎回ルーディーの相手をさせられていた。
フィリップの執務室に到着するのと同時に、ルーディーがやって来る。するとフィリップは「じゃあ僕は仕事があるから」と言ってネイトを執務室からやんわり追い出すのだ。一体これはなんなのだと、ネイトはいつも考える。
「ネイトくーん? 馬見に行こうよ、馬」
「行かない」
「なんで?」
やたらとネイトに馬を見せたがるルーディーは、「楽しいよ!」と身振り手振りで伝えてくる。馬に興味はないと何度言えば理解してくれるのだろうかと、ネイトは少々うんざりした顔になる。
「馬に乗ってみる? 俺が教えてあげるよ」
「嫌」
「ひっどい。ネイトくんが冷たい」
大袈裟に泣き真似をするルーディーは、フィリップからネイトのことをよく見ておくようにと頼まれていた。ネイトと同い年で、なおかつ誰とでも積極的に仲良くなるルーディーである。ネイトの側につけておくのに、ルーディー以上の適任はいない。そう思っての人選だったのだが、ルーディーはいまいちネイトと仲良くなりきれていない。
それもこれも、ネイトがルーディーの賑やかさに若干の苦手意識を抱いているからだ。ネイトはこれまでの人生において、ほとんどジェイクだけと接してきた。ジェイクはこんなにうるさくなかった。うるさい人間への接し方を、ネイトを知らなかった。
「そろそろお昼だね。ネイトくん、今日もお弁当?」
「うん。クラリスが作ってくれた」
「いいなぁ。クラリスさん料理上手だよね」
「うん」
羨ましがるルーディーを横目で見て、ネイトはやはりクラリスの料理は美味しいのだと納得した。
森の家にいた時は、ネイトも毎日のように料理をしていた。しかしクラリスの手料理を知ってしまった今、ネイトは自分で料理する気にはなれない。味が全然違うのだ。クラリスが作る方が絶対に美味しいと思う。
「……ねぇ、ルーディー」
「なに?」
隣を歩くルーディーを一瞥してから、ネイトは口を開いた。
「僕、いつまでフィリップの家に居ればいいのかな」
「えっ」
ずっと考えていたことを吐き出すと、ルーディーが目を見開いた。思いもよらぬ言葉を聞いたと言わんばかりの表情で「なんて?」と聞き返してくるルーディー。
その顔を見つめてから、ネイトは再度「いつまでフィリップと一緒に暮らせばいいの?」と問いかける。
「いつまでって……。え、出て行くつもりなの?」
目を瞬くルーディーは、困った顔で周囲を見渡す。誰もいないことを確認して、ますます困惑顔になるルーディーは「フィリップ副長に嫌なことでもされたの?」とこそこそ耳打ちしてきた。
「……」
予想外の言葉に、ネイトは半眼になる。
ルーディーが己の言葉を理解していないとわかり呆れた。黙っていると、ルーディーが「え!? なんか言って!?」と焦ってしまう。
「副長、いい人でしょ? え、家では違うの!?」
ひとりで慌てるルーディーから顔を逸らして、ネイトはフィリップの執務室に戻るべく足を早めた。いつも昼はそこで食べることになっているのだ。たまにジェイクが顔を出すこともある。ネイトは、ジェイクに会えるのをこっそり心待ちにしていた。
「フィリップは普通だと思うけど」
「普通って? 普通に優しいってこと?」
やけに食いついてくるルーディーに小さく頷くと、安堵したようにルーディーが胸を撫で下ろした。
「ネイトくん。急にビビらせないでよ。フィリップ副長のこと嫌いになったのかと」
「……」
「なんか言って?」
やたらとネイトに喋らせたがるルーディーを無視して、ネイトはフィリップの執務室に入った。その際、ルーディーのことを締め出してしまおうかと少し考えたが、面倒なことになりそうなのでやめておく。
ソファに座って、クラリスの持たせてくれた包みを開けた。中にはサンドイッチが入っている。
「フィリップ副長、いないね」
待たなくていいの? と不思議そうなルーディーの言葉を聞き流して、ネイトはサンドイッチをかじる。
「ひと口ちょうだい」
「……」
「ネイトくんのケチ」
「……」
「冗談だよ?」
ひとりでずっと喋っているルーディーを横目で見て、ネイトは黙々と食事を続ける。
半分ほど食べたあたりで、ようやく手を止めた。
「それで、僕はいつまでフィリップと一緒に暮らせばいい?」
「えー?」
まだ答えてもらっていない。
ルーディーを促すが、彼は気まずそうに頭をかくだけで明確な答えを寄越さない。
「ネイトくん。副長の家を出てどこで暮らすつもりなの?」
逆にそんなことを訊かれて、ネイトは眉間に力を入れた。
正直なところ、ネイトはジェイクの家で暮らしたいと思っている。だが、それを正直に伝えるのは怪しまれる気がした。そもそもネイトにとって一番身近な人間はジェイクである。いくらネイトの両親がフィリップとクラリスだと説明されても、ネイトは納得できていなかった。
「……ひとりで暮らす」
迷った末に、そんなことを口走った。
するとルーディーが「無理でしょ」と容赦なく言う。
「ネイトくん。常識ないもん。ひとり暮らしはまだ早いよ」
「ルーディーよりは常識ある」
「なんでだよ。ネイトくんってさ、俺のことなんだと思ってんの?」
俺そこまで間抜けじゃないからねと。真剣な顔で主張するルーディーから視線を外してサンドイッチを頬張った。
「いいじゃん、副長の家で暮らせば。働かなくていいし」
「働く?」
首を傾げるネイトに、ルーディーが腕を組む。やれやれと言わんばかりの表情で人差し指を立てたルーディーは「ネイトくん。まだまだだね」とニヤッと笑う。
「働かないと生きていけないよ。金が必要だからね」
「金が」
「そう」
ネイトの頭にジェイクから貰った金が思い浮かんだ。難しい顔で考え込むネイトの肩を、ルーディーがバシバシと叩く。
「ま! ネイトくんのひとり暮らしはまだ先ってことで。俺も食べちゃお」
副長遅いなぁと言いながら、ルーディーは昼食だという包みを開けた。中にはパンが入っていることをネイトは知っている。ルーディーは、いつも同じものを食べているからだ。近くの店で買っていると、ルーディーは言っていた。
「……僕も、行きたい」
「え? どこに?」
急な発言に、ルーディーが首を傾げる。
ネイトは、ルーディーが今まさにかじろうとしていたパンを指さした。
「パン? パン屋さん? え、行くの?」
忙しなく確認をとってくるルーディーに、ネイトは頷いた。
「えー、でもネイトくん。お金持ってないでしょ」
「なんとかなる」
「なんともならないよ」
肩をすくめたルーディーは「仕方ない!」と手を叩いた。その何かを決心したような力強い動きに、ネイトは僅かばかり期待する。
「フィリップ副長に恵んでもらおう」
「うん」
「でも俺が言うと怒られそうだから。ネイトくんが言ってね。俺と買い物行きたいからお小遣いちょうだいって言うんだよ?」
「わかった」
それくらいなら簡単だ。しっかり頷くネイトに、ルーディーが「頼んだよー」と両手を合わせてくる。
特にパンが食べたいわけでもないのだが、ネイトは急遽決まった買い物というイベントにこっそり心躍らせていた。
「ネイトくん。何かやりたいこととかないの? 言ってくれたら俺も手伝うよ」
「……」
「無視はやめよう?」
別にフィリップの家に居てもいいのだが、毎朝フィリップが「準備できた?」とネイトに問いかけてくるので、彼と共に出かける羽目になる。クラリスも「お弁当できてるわよ」と言って包みを手渡してくる。断る理由もないので、ネイトは毎回素直に受け取っていた。クラリスの作る料理はどれも美味しかった。
そうして意味もなくフィリップの職場についていくネイトは、これまた毎回ルーディーの相手をさせられていた。
フィリップの執務室に到着するのと同時に、ルーディーがやって来る。するとフィリップは「じゃあ僕は仕事があるから」と言ってネイトを執務室からやんわり追い出すのだ。一体これはなんなのだと、ネイトはいつも考える。
「ネイトくーん? 馬見に行こうよ、馬」
「行かない」
「なんで?」
やたらとネイトに馬を見せたがるルーディーは、「楽しいよ!」と身振り手振りで伝えてくる。馬に興味はないと何度言えば理解してくれるのだろうかと、ネイトは少々うんざりした顔になる。
「馬に乗ってみる? 俺が教えてあげるよ」
「嫌」
「ひっどい。ネイトくんが冷たい」
大袈裟に泣き真似をするルーディーは、フィリップからネイトのことをよく見ておくようにと頼まれていた。ネイトと同い年で、なおかつ誰とでも積極的に仲良くなるルーディーである。ネイトの側につけておくのに、ルーディー以上の適任はいない。そう思っての人選だったのだが、ルーディーはいまいちネイトと仲良くなりきれていない。
それもこれも、ネイトがルーディーの賑やかさに若干の苦手意識を抱いているからだ。ネイトはこれまでの人生において、ほとんどジェイクだけと接してきた。ジェイクはこんなにうるさくなかった。うるさい人間への接し方を、ネイトを知らなかった。
「そろそろお昼だね。ネイトくん、今日もお弁当?」
「うん。クラリスが作ってくれた」
「いいなぁ。クラリスさん料理上手だよね」
「うん」
羨ましがるルーディーを横目で見て、ネイトはやはりクラリスの料理は美味しいのだと納得した。
森の家にいた時は、ネイトも毎日のように料理をしていた。しかしクラリスの手料理を知ってしまった今、ネイトは自分で料理する気にはなれない。味が全然違うのだ。クラリスが作る方が絶対に美味しいと思う。
「……ねぇ、ルーディー」
「なに?」
隣を歩くルーディーを一瞥してから、ネイトは口を開いた。
「僕、いつまでフィリップの家に居ればいいのかな」
「えっ」
ずっと考えていたことを吐き出すと、ルーディーが目を見開いた。思いもよらぬ言葉を聞いたと言わんばかりの表情で「なんて?」と聞き返してくるルーディー。
その顔を見つめてから、ネイトは再度「いつまでフィリップと一緒に暮らせばいいの?」と問いかける。
「いつまでって……。え、出て行くつもりなの?」
目を瞬くルーディーは、困った顔で周囲を見渡す。誰もいないことを確認して、ますます困惑顔になるルーディーは「フィリップ副長に嫌なことでもされたの?」とこそこそ耳打ちしてきた。
「……」
予想外の言葉に、ネイトは半眼になる。
ルーディーが己の言葉を理解していないとわかり呆れた。黙っていると、ルーディーが「え!? なんか言って!?」と焦ってしまう。
「副長、いい人でしょ? え、家では違うの!?」
ひとりで慌てるルーディーから顔を逸らして、ネイトはフィリップの執務室に戻るべく足を早めた。いつも昼はそこで食べることになっているのだ。たまにジェイクが顔を出すこともある。ネイトは、ジェイクに会えるのをこっそり心待ちにしていた。
「フィリップは普通だと思うけど」
「普通って? 普通に優しいってこと?」
やけに食いついてくるルーディーに小さく頷くと、安堵したようにルーディーが胸を撫で下ろした。
「ネイトくん。急にビビらせないでよ。フィリップ副長のこと嫌いになったのかと」
「……」
「なんか言って?」
やたらとネイトに喋らせたがるルーディーを無視して、ネイトはフィリップの執務室に入った。その際、ルーディーのことを締め出してしまおうかと少し考えたが、面倒なことになりそうなのでやめておく。
ソファに座って、クラリスの持たせてくれた包みを開けた。中にはサンドイッチが入っている。
「フィリップ副長、いないね」
待たなくていいの? と不思議そうなルーディーの言葉を聞き流して、ネイトはサンドイッチをかじる。
「ひと口ちょうだい」
「……」
「ネイトくんのケチ」
「……」
「冗談だよ?」
ひとりでずっと喋っているルーディーを横目で見て、ネイトは黙々と食事を続ける。
半分ほど食べたあたりで、ようやく手を止めた。
「それで、僕はいつまでフィリップと一緒に暮らせばいい?」
「えー?」
まだ答えてもらっていない。
ルーディーを促すが、彼は気まずそうに頭をかくだけで明確な答えを寄越さない。
「ネイトくん。副長の家を出てどこで暮らすつもりなの?」
逆にそんなことを訊かれて、ネイトは眉間に力を入れた。
正直なところ、ネイトはジェイクの家で暮らしたいと思っている。だが、それを正直に伝えるのは怪しまれる気がした。そもそもネイトにとって一番身近な人間はジェイクである。いくらネイトの両親がフィリップとクラリスだと説明されても、ネイトは納得できていなかった。
「……ひとりで暮らす」
迷った末に、そんなことを口走った。
するとルーディーが「無理でしょ」と容赦なく言う。
「ネイトくん。常識ないもん。ひとり暮らしはまだ早いよ」
「ルーディーよりは常識ある」
「なんでだよ。ネイトくんってさ、俺のことなんだと思ってんの?」
俺そこまで間抜けじゃないからねと。真剣な顔で主張するルーディーから視線を外してサンドイッチを頬張った。
「いいじゃん、副長の家で暮らせば。働かなくていいし」
「働く?」
首を傾げるネイトに、ルーディーが腕を組む。やれやれと言わんばかりの表情で人差し指を立てたルーディーは「ネイトくん。まだまだだね」とニヤッと笑う。
「働かないと生きていけないよ。金が必要だからね」
「金が」
「そう」
ネイトの頭にジェイクから貰った金が思い浮かんだ。難しい顔で考え込むネイトの肩を、ルーディーがバシバシと叩く。
「ま! ネイトくんのひとり暮らしはまだ先ってことで。俺も食べちゃお」
副長遅いなぁと言いながら、ルーディーは昼食だという包みを開けた。中にはパンが入っていることをネイトは知っている。ルーディーは、いつも同じものを食べているからだ。近くの店で買っていると、ルーディーは言っていた。
「……僕も、行きたい」
「え? どこに?」
急な発言に、ルーディーが首を傾げる。
ネイトは、ルーディーが今まさにかじろうとしていたパンを指さした。
「パン? パン屋さん? え、行くの?」
忙しなく確認をとってくるルーディーに、ネイトは頷いた。
「えー、でもネイトくん。お金持ってないでしょ」
「なんとかなる」
「なんともならないよ」
肩をすくめたルーディーは「仕方ない!」と手を叩いた。その何かを決心したような力強い動きに、ネイトは僅かばかり期待する。
「フィリップ副長に恵んでもらおう」
「うん」
「でも俺が言うと怒られそうだから。ネイトくんが言ってね。俺と買い物行きたいからお小遣いちょうだいって言うんだよ?」
「わかった」
それくらいなら簡単だ。しっかり頷くネイトに、ルーディーが「頼んだよー」と両手を合わせてくる。
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