10 / 13
Story10
しおりを挟む
秋風が心地よい季節になっても
ジュノーはマビアの店で働いて
いた。2人の恋も穏やかな時間
と共に順調に過ぎていた。
最近ではジュノーが作る料理が
口コミで拡がりランチタイムも
始めるようになっていた。
「毎度どーもー。
マビー、ジュノー、おはよう」
「コトハさん
おはようございます」
「おはようコトハ。
いつもありがとう」
「最近うちのパン屋も、お客が
増えたわ。ありがとう!
この間も、マビーのお友達の
ミーナさんとルーミさんが
来てくれたわ」
「オーシャの店でもコトハの
パンが売れるから紹介してる
って話してた。ミーナも
ルーミもウチのCafeに来た時
コトハのパンが気に入った
って、SNSにアップしてたし。
コトハの店にも行ったのね」
「そうそう!店でも写真撮らせて
ほしいって、その後アップして
あっという間に拡がったみたい
…お陰様でスタッフも増やす
ほど忙しくなったの。SNSって
凄いわねー!連絡先も交換
しちゃった。次のクリスマス
ライブにも来てくれるって」
「そうなんだ!楽しみね。
久々のライブも楽しみだわ。
もうすぐアーチもユーゴと
帰ってくるみたいだし。また、
打ち合わせしましょ」
「ええ。アーチとユーゴも
どうしてるかしら?久々に
会えるから楽しみだわ。
そういえば…ジュノーは
アーチに会うの初めて?」
「ハイ。いつもマビーから…
いや、マビアさんから話には
聞いているので楽しみです」
「私と話してる時は大丈夫よ。
マビーって呼んであげてね」
「ありがとうございます。
仕事上はオーナーですから
一応気をつけてるつもり
なんですけど…」
「オープンの時間になったら
切り替えると良いわ。でも
マビー本当に良かったわね。
ステキな恋をして、前より
笑顔が増えてる気がするわ。
ジュノー、マビーのこと
大切にしてあげてね」
「ハイ、もちろんです。
大切にします」
「ありがとう、コトハ。
また女子会もしましょ」
「是非!オーシャにお礼も
言いたいし、コーラルとの
話も色々聞いてみたいわ」
「私も、あの2人の話は気に
なってるの。楽しみだわ」
「ボクも最近コーラルとは
話せてないので楽しみです」
「忙しいからなかなか会えないし
タイミングは私のライブね」
「そうかも。アーチ達も
帰って来るからねー」
「ウンウン。帰って来たら
連絡して。もう行かなきゃ!
それじゃあ、また。毎度、
ありがとうございましたー!」
「ハーイ!いつもありがとう」
ジュノーもお辞儀をして、コトハは急いで帰って行った。そしてXmasの1ヶ月前…。
「Hi、マビー。ただいまー!」
アーチがユーゴと帰ってきた。
「アーチ!Hi。おかえりー。
ユーゴも久しぶりねー。
いらっしゃい」
「マビー、Hi。久しぶり。
キミがジュノーだね?
ヨロシク」
「ハイ。初めまして。お会い
出来て嬉しいです。宜しく
お願いします」
それぞれ挨拶を済ませると、早速アーチはライブの話を始めた。
「コトハは、いつ来られそう?」
「連絡してみるわ」
電話をするとコトハは、その日のうちにやって来た。
「コトハー!久しぶりね。元気?」
「Hi、アーチ!おかえりなさい。
元気よー。ユーゴさんも
久しぶりね。」
「Hi。コトハ!久しぶりだね」
「今回もライブヨロシクね」
「もちろん!任せて。Xmas
間近のライブだもんね、豪華に
行くよー!」
「アーチ、コトハ、ライブの
後はXmasパーティーも
あるからね。今回は忙しく
なるわよー」
「そうね、パーティーは
マビーに任せるわ。
ジュノーもパーティーの
サポートをよろしく!」
「ハイ。わかりました」
アーチとコトハはライブ会場で打ち合わせを始め、ジュノーとマビーはクリスマスパーティーのメニューや会場作りを考え始めた。
アーチは今回の旅でユーゴと共に様々な国の舞台やライブを観て勉強してきた。ユーゴもアーチをサポートしながら打ち合わせは順調に進んだ。
「今回は旅先からリモートで
様々な照明や音響設備を既に
手配済みよ。後はコトハが
実際に演奏しながらリハを
重ねていけば、良いものが
出来ると思うわ」
「ありがとう。こんなに
準備が出来ていると
思わなかったわ。アーチと
ユーゴがいれば安心ね。
とても楽しみね」
「ライブは任せて!必ず
成功させるわ。そーいえば
クリスマスパーティーの方は
準備とか進んでるかなぁ…?
二人っきりだから仲良過ぎて
イチャイチャしてない?」
「ジュノーはマジメな青年よ。
それに、マビーの久しぶりの
恋だもの、出来るだけ二人に
させてあげたいわ」
「私も手紙をもらった時は
驚いたけど、涙が出るほど
嬉しかった。それとさっき
ジュノーを見て安心した。
確かにマジメそうな人だね」
「アーチはジュノーの元カノ
さんの事も聞いてる?」
「手紙に書いてあった。
2人の事を考えたら本当に
幸せになってほしいと思った」
「そうね。ジュノーもきっと
マビーを大切にしてくれると
思うわ」
「うん。こんな巡り合わせも
あるのね…不思議」
アーチとコトハはマビー達のことを微笑ましく思っていた。
そしてあっという間にクリスマスライブ当日を迎えた…。
次に続く…
ジュノーはマビアの店で働いて
いた。2人の恋も穏やかな時間
と共に順調に過ぎていた。
最近ではジュノーが作る料理が
口コミで拡がりランチタイムも
始めるようになっていた。
「毎度どーもー。
マビー、ジュノー、おはよう」
「コトハさん
おはようございます」
「おはようコトハ。
いつもありがとう」
「最近うちのパン屋も、お客が
増えたわ。ありがとう!
この間も、マビーのお友達の
ミーナさんとルーミさんが
来てくれたわ」
「オーシャの店でもコトハの
パンが売れるから紹介してる
って話してた。ミーナも
ルーミもウチのCafeに来た時
コトハのパンが気に入った
って、SNSにアップしてたし。
コトハの店にも行ったのね」
「そうそう!店でも写真撮らせて
ほしいって、その後アップして
あっという間に拡がったみたい
…お陰様でスタッフも増やす
ほど忙しくなったの。SNSって
凄いわねー!連絡先も交換
しちゃった。次のクリスマス
ライブにも来てくれるって」
「そうなんだ!楽しみね。
久々のライブも楽しみだわ。
もうすぐアーチもユーゴと
帰ってくるみたいだし。また、
打ち合わせしましょ」
「ええ。アーチとユーゴも
どうしてるかしら?久々に
会えるから楽しみだわ。
そういえば…ジュノーは
アーチに会うの初めて?」
「ハイ。いつもマビーから…
いや、マビアさんから話には
聞いているので楽しみです」
「私と話してる時は大丈夫よ。
マビーって呼んであげてね」
「ありがとうございます。
仕事上はオーナーですから
一応気をつけてるつもり
なんですけど…」
「オープンの時間になったら
切り替えると良いわ。でも
マビー本当に良かったわね。
ステキな恋をして、前より
笑顔が増えてる気がするわ。
ジュノー、マビーのこと
大切にしてあげてね」
「ハイ、もちろんです。
大切にします」
「ありがとう、コトハ。
また女子会もしましょ」
「是非!オーシャにお礼も
言いたいし、コーラルとの
話も色々聞いてみたいわ」
「私も、あの2人の話は気に
なってるの。楽しみだわ」
「ボクも最近コーラルとは
話せてないので楽しみです」
「忙しいからなかなか会えないし
タイミングは私のライブね」
「そうかも。アーチ達も
帰って来るからねー」
「ウンウン。帰って来たら
連絡して。もう行かなきゃ!
それじゃあ、また。毎度、
ありがとうございましたー!」
「ハーイ!いつもありがとう」
ジュノーもお辞儀をして、コトハは急いで帰って行った。そしてXmasの1ヶ月前…。
「Hi、マビー。ただいまー!」
アーチがユーゴと帰ってきた。
「アーチ!Hi。おかえりー。
ユーゴも久しぶりねー。
いらっしゃい」
「マビー、Hi。久しぶり。
キミがジュノーだね?
ヨロシク」
「ハイ。初めまして。お会い
出来て嬉しいです。宜しく
お願いします」
それぞれ挨拶を済ませると、早速アーチはライブの話を始めた。
「コトハは、いつ来られそう?」
「連絡してみるわ」
電話をするとコトハは、その日のうちにやって来た。
「コトハー!久しぶりね。元気?」
「Hi、アーチ!おかえりなさい。
元気よー。ユーゴさんも
久しぶりね。」
「Hi。コトハ!久しぶりだね」
「今回もライブヨロシクね」
「もちろん!任せて。Xmas
間近のライブだもんね、豪華に
行くよー!」
「アーチ、コトハ、ライブの
後はXmasパーティーも
あるからね。今回は忙しく
なるわよー」
「そうね、パーティーは
マビーに任せるわ。
ジュノーもパーティーの
サポートをよろしく!」
「ハイ。わかりました」
アーチとコトハはライブ会場で打ち合わせを始め、ジュノーとマビーはクリスマスパーティーのメニューや会場作りを考え始めた。
アーチは今回の旅でユーゴと共に様々な国の舞台やライブを観て勉強してきた。ユーゴもアーチをサポートしながら打ち合わせは順調に進んだ。
「今回は旅先からリモートで
様々な照明や音響設備を既に
手配済みよ。後はコトハが
実際に演奏しながらリハを
重ねていけば、良いものが
出来ると思うわ」
「ありがとう。こんなに
準備が出来ていると
思わなかったわ。アーチと
ユーゴがいれば安心ね。
とても楽しみね」
「ライブは任せて!必ず
成功させるわ。そーいえば
クリスマスパーティーの方は
準備とか進んでるかなぁ…?
二人っきりだから仲良過ぎて
イチャイチャしてない?」
「ジュノーはマジメな青年よ。
それに、マビーの久しぶりの
恋だもの、出来るだけ二人に
させてあげたいわ」
「私も手紙をもらった時は
驚いたけど、涙が出るほど
嬉しかった。それとさっき
ジュノーを見て安心した。
確かにマジメそうな人だね」
「アーチはジュノーの元カノ
さんの事も聞いてる?」
「手紙に書いてあった。
2人の事を考えたら本当に
幸せになってほしいと思った」
「そうね。ジュノーもきっと
マビーを大切にしてくれると
思うわ」
「うん。こんな巡り合わせも
あるのね…不思議」
アーチとコトハはマビー達のことを微笑ましく思っていた。
そしてあっという間にクリスマスライブ当日を迎えた…。
次に続く…
21
あなたにおすすめの小説
妻からの手紙~18年の後悔を添えて~
Mio
ファンタジー
妻から手紙が来た。
妻が死んで18年目の今日。
息子の誕生日。
「お誕生日おめでとう、ルカ!愛してるわ。エミリア・シェラード」
息子は…17年前に死んだ。
手紙はもう一通あった。
俺はその手紙を読んで、一生分の後悔をした。
------------------------------
お飾りの妻として嫁いだけど、不要な妻は出ていきます
菻莅❝りんり❞
ファンタジー
貴族らしい貴族の両親に、売られるように愛人を本邸に住まわせている其なりの爵位のある貴族に嫁いだ。
嫁ぎ先で私は、お飾りの妻として別棟に押し込まれ、使用人も付けてもらえず、初夜もなし。
「居なくていいなら、出ていこう」
この先結婚はできなくなるけど、このまま一生涯過ごすよりまし
公爵令嬢は結婚式当日に死んだ
白雲八鈴
恋愛
今日はとある公爵令嬢の結婚式だ。幸せいっぱいの公爵令嬢の前に婚約者のレイモンドが現れる。
「今日の結婚式は俺と番であるナタリーの結婚式に変更だ!そのドレスをナタリーに渡せ!」
突然のことに公爵令嬢は何を言われたのか理解できなかった。いや、したくなかった。
婚約者のレイモンドは番という運命に出逢ってしまったという。
そして、真っ白な花嫁衣装を脱がされ、そのドレスは番だという女性に着させられる。周りの者達はめでたいと大喜びだ。
その場所に居ることが出来ず公爵令嬢は外に飛び出し……
生まれ変わった令嬢は復讐を誓ったのだった。
婚約者とその番という女性に
『一発ぐらい思いっきり殴ってもいいですわね?』
そして、つがいという者に囚われた者の存在が現れる。
*タグ注意
*不快であれば閉じてください。
【完結】捨て去られた王妃は王宮で働く
ここ
ファンタジー
たしかに私は王妃になった。
5歳の頃に婚約が決まり、逃げようがなかった。完全なる政略結婚。
夫である国王陛下は、ハーレムで浮かれている。政務は王妃が行っていいらしい。私は仕事は得意だ。家臣たちが追いつけないほど、理解が早く、正確らしい。家臣たちは、王妃がいないと困るようになった。何とかしなければ…
「がっかりです」——その一言で終わる夫婦が、王宮にはある
柴田はつみ
恋愛
妃の席を踏みにじったのは令嬢——けれど妃の心を折ったのは、夫のたった一言だった
王太子妃リディアの唯一の安らぎは、王太子アーヴィンと交わす午後の茶会。だが新しく王宮に出入りする伯爵令嬢ミレーユは、妃の席に先に座り、殿下を私的に呼び、距離感のない振る舞いを重ねる。
リディアは王宮の礼節としてその場で正す——正しいはずだった。けれど夫は「リディア、そこまで言わなくても……」と、妃を止めた。
「わかりました。あなたには、がっかりです」
微笑んで去ったその日から、夫婦の茶会は終わる。沈黙の王宮で、言葉を失った王太子は、初めて“追う”ことを選ぶが——遅すぎた。
勝手にしろと言われたので、勝手にさせていただきます
結城芙由奈@コミカライズ連載中
恋愛
子爵家の私は自分よりも身分の高い婚約者に、いつもいいように顎でこき使われていた。ある日、突然婚約者に呼び出されて一方的に婚約破棄を告げられてしまう。二人の婚約は家同士が決めたこと。当然受け入れられるはずもないので拒絶すると「婚約破棄は絶対する。後のことなどしるものか。お前の方で勝手にしろ」と言い切られてしまう。
いいでしょう……そこまで言うのなら、勝手にさせていただきます。
ただし、後のことはどうなっても知りませんよ?
* 他サイトでも投稿
* ショートショートです。あっさり終わります
「お前を愛する事はない」を信じたので
あんど もあ
ファンタジー
「お前を愛することは無い。お前も私を愛するな。私からの愛を求めるな」
お互いの利益のために三年間の契約結婚をしたアヴェリンとロデリック。楽しく三年を過ごしたアヴェリンは屋敷を出ていこうとするのだが……。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる