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死にました
瀕死
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────ドンッ・・・ミシミシミシ・・・
トラックが私の背中に乗り上げる。
・・・重い。呼吸ができない。声がでない。でも痛みは感じない。
だんだんと頭の中が真っ白になっていく。今自分の体がどうなってるのか分からない。
あ、目が見えなくなってきた。
霞む視界の中、最後に見えたのもは青い空と赤い水溜り、周りで叫ぶ人達、私が助けたであろう少女のぼんやりとした輪郭だった。
トラックが私の背中に乗り上げる。
・・・重い。呼吸ができない。声がでない。でも痛みは感じない。
だんだんと頭の中が真っ白になっていく。今自分の体がどうなってるのか分からない。
あ、目が見えなくなってきた。
霞む視界の中、最後に見えたのもは青い空と赤い水溜り、周りで叫ぶ人達、私が助けたであろう少女のぼんやりとした輪郭だった。
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