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生き返りました

納得

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さて。自分の状況がなんとなく理解出来たところで話を戻そう。

「先生!なぜこのオオカミくんは私の中に存在する創造神の力を感知でき、なおかつ懐いてくれるのでしょうか??」

「キューキュ。キュッ」
(この森は創造神の作った庭だ。害のある人間や魔物どもから我々を守ってくれる安全な森。その森のヌシであるこいつの親父は女神様創造神の眷族に入ってる。)

「つまり私はこの森に入れてるだけで既に警戒する必要はなく、創造神の力も残ってるからめちゃくちゃ信用されていると?」

「キュキュキュ!」
(大正解!まぁ、普通は信用できるってだけで近ずいたりしないから、単にこいつに気に入られたってのもあるんだろうがな。)

「・・・・・・天使か・・・。」
おっと、心の声が漏れてしまった。
ふとオオカミくんの方を見てみると蝶々の様な虫とじゃれて遊んでしました。

花畑の様な場所で蝶々(?)と戯れる子オオカミ・・・。

「グハッ・・・!!」
心臓射抜かれました。マジ尊い。
カメラを持っていない自分を一瞬呪ったね。

「・・・・・・キュ。」
(・・・・・・キモ。)

エ?ナニナニ?
ワタシナニモキコエナイ。

「コホンっ。私のことはもういいのよ。リス先生のことも教えてyo「キュ。(断る。)」

「即答!?」

「キュッキュッ。」
(いくらお前が女神のお気に入りだとしてもあってまもないやつに個人情報晒す気は無い。)

「ごもっともです!!」

「ワフッ!」

「キュ~。」
(お前相当気に入られてんな)

「なんで?」

「キューキュ」
(こいつが名をつけてほしいんだと。)

「名前を・・・?お前名前ないのかい?」
視線をオオカミくんに移す。

「クゥン・・・」

うぅ!そんな期待した目で見ないで・・・!昔からネーミングセンスなんて微塵も持ってないの・・・!!!







✄ーーーーーーーーーーーキリトリーーーーーーーーーーー✄

次回から、リス先生のセリフの形をこの様に変更させていただきます。



現在
↓↓↓

「キュー」
(〇〇〇〇)


次回以降
↓↓↓

『〇〇〇〇』

よろしくお願いしますorz

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