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バッドエンド

④全部入ってしまいました※

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「全部、入ったよ」
「あっ♡♡……うぁ……っ♡♡」

 もう広がらないと思ったはずのそこにみつちりとペニスが収納されている。中から焼かれているようだった。

「入れられただけでイッたんだね」
「……ぁ、うそ…………」

 囁かれて見下ろすとたしかに涼太のものは白濁に濡れていた。
 嘘だ。だが否定しようとしたところで、体を揺さぶられる。

「あっ♡♡や、あっ♡♡」

 足を抱えられ、抽挿を繰り返され、肌と肌がぶつかり合う乾いた音が響く。ローションのおかげか、ペニスがスムーズに中を暴れ回る。内臓まで犯されているみたいだった。

「涼太、涼太……愛してる」
「あんっ♡♡や、みう……らっ♡♡」
「中にいっぱい種付けするからね」
「やっ♡♡やだ、ぬいてっ♡♡」

 慌てて抵抗しようとしたところで無駄だった。そもそもこちらは拘束されているのだ。身動きなんてできやしない。
 グッと奥にペニスを叩きつけられたかと思うと、ドクドクと熱いものが注ぎ込まれる。中に出されているのだ。それなのに、涼太自身もまた勝手に射精している。
 ひどく惨めで、恥ずかしくて、涙が溢れてくる。

「……うう、」

 自分のものでない精液がとんでもないところにあるという事実が気持ち悪いし、早く抜いて欲しいし、中のものを掻き出したい。ぐすぐすと泣いている涼太に三浦が「ねえ涼太」呼びかけてくる。

「俺のこと好き?」

 さっきまでは好きでも嫌いでもなかった。特にそんなに関わりもなかったし。でも、今はハッキリと言える。

「……きらい」

 ぐすぐすと泣きながらやっと、そう答えると、三浦の表情が怖いものになる。

「そっか……」

 中からペニスが抜かれ、ローションと精液が混ざりあったものが溢れ出す。今すぐ拭き取りたいが手錠がかけられたままなのでただすすり泣くことしかできない。

「……あっ、ふっ♡♡」

 まだ何か入ったままのような違和感の残る尻穴に、指が挿入され、何かを塗り広げられていく。またローションだろうか。

「――んぁっ♡♡♡」

 すぐに指ではない、何か小さなものが入ってくる。尻穴からはピンクのコードが伸びていて、コードの先は三浦の手の中へ続いていた。
 ペニスには何かおかしなものを取り付けられ、鍵をかけられる。貞操帯というものらしい。鍵はもちろん三浦の手にある。

 そこでようやく手錠を外されたが、起き上がる気にもなれず、教室の床に倒れたままでいると、腹の中が妙に熱くてたまらなくなってくる。

「あっ♡♡♡や、……何……っ?」

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